WiMAX

タワマン住みが教える!高層マンションのWiMAXが遅くておすすめできない理由

タワーマンション(高層マンション)では、無料の共用ネット回線が用意されていることが多いです。

しかし戸数が多いため、速度が遅くて夜の時間帯は繋がらないこともあります。

そこでwifiにWiMAXを検討している方もいるはずです。でも高層マンションにWiMAXはおすすめできません。

今回は、タワーマンション(高層マンション)にWiMAXがおすすめでない理由と最適なWiFiを徹底紹介します。

結論:高層マンションはWiMAXよりも「縛りなしWiFi」がオススメ

ではさっそく結論からお伝えします。

タワマンに最適なWiFiはWiMAXではなく、無制限ポケットWiFi「縛りなしWiFi」です。

ポケットWiFi名縛りなしWiFi
初期手数料3,000円(税抜)
送料(往復)無料
月額料金3,300円(税抜)
1日あたり117円~(税抜)
契約期間1ヶ月+1日

縛りなしWiFiは「解約事務手数料と送料無料」で月額わずか3,300円(税抜)で利用が可能です。

なんと、1日あたりは税込117円からと驚きの安さを実現しています。

縛りがないため、1ヶ月単位での利用が可能なのも大きな魅力です。

また短期ではなく、3年の長期契約であれば月額料金が2,800円(税抜)という他ではありえない高いコスパになります。

もちろん料金が安いだけでなく、通信速度も安定しているので絶対にオススメのポケットWiFiです。

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高層階のマンションでWiMAXをおすすめしないたった一つの理由

最近の高層マンション(タワマン)には必ずと言っていいほど無料のインターネット回線が用意されています。

しかし、夜のゴールデンタイムになるとマンション内の住民が一斉にインターネットに接続するため、通信速度が大幅に遅くなります。

私自信もこれは経験済みで、ネットゲームが好きなのに「これじゃラグが酷くてマルチプレイができないな」と感じWiMAXを用意しました。

でも実際にWiMAXを使ってみると高層マンションでの利用は向いていないと分かりました。

その理由は、「速度が遅い」「階層によっては繋がらない」からです。

私は30数階あるタワーマンションの19階部分に住んでいるので、実際にWiMAXを使った感想や速度の測定結果を具体的にお伝えします。

【検証】高層階のマンションでWiMAXを使って速度を測定してみた

下記環境で、WiMAXの速度を計測しました。

計測環境

  • 測定場所:都内
  • 測定階層:19階
  • 測定時間:18時~1時

回線が混みやすいとされている18時~1時頃に掛け、電波が比較的入りやすい窓際にWiMAXのホームルーターを置き、WiFiは5Gに接続して計測を行い、以下のような結果が得られました。

測定結果をグラフにして表示したのが下記となります。

21時頃までは遅くても5Mbpsの下り速度が出ていましたが、22時を過ぎた当たりから速度がガクッと落ちました。

22時から0時にかけては2Mbps以下の速度しか出ておらず、YouTubeやNetflixなどの動画を見るのも一苦労。

高層階といえ、まだ19階なので、これ以上の階層に住んでいる人であればもっと速度が遅くなることが懸念されます。

WiMAXはお世辞にも、高層マンションで常時快適に使えるとは言い難い結果になりました。

なぜ高層マンションでWiMAXの速度が遅いのか?

高層階のタワーマンション等でなぜWiMAXの速度が遅くなりがちなのか、その理由は大きく2つあります。

  1. 基地局が遠くなる
  2. WiMAXの電波性質によるもの

理由1:基地局から遠くなるから

WiFiは基地局がなければ繋げることができません。では、その基地局は一体どこに設置されているかご存知でしょうか。

基地局と言えば、多くの方が「鉄塔」をイメージするかもしれません。

しかし、実際の基地局は「電柱」に備え付けられています。

街中の電柱をふと見上げた時、下記のようなボックスを見たことはないでしょうか。

引用:Twitter

この箱は、WiMAX 2+の基地局として使われています。

一般的な基地局の印象とはかけ離れている見た目なので、まさか電柱に設置されている箱が基地局と思う人は少ないでしょう。

そんな電柱に設置されているWiMAX 2+の基地局ですが、どのくらいの高さはご存知でしょうか。

実は電柱は高くてもマンション4~5階分付近。つまり、高層階に位置するマンションだと基地局から遠くなってしまい、到着するまでに電波が弱まってしまうのです。

そのため、基地局からある程度近い距離の10階付近までは問題なくWiMAXを使えますが、それ以上の階層になるとガクッと速度が遅くなることがあります。

SoftBank Airでは、例え通信エリア内だったとしても11階以上であった場合契約が不可となっています。

理由はWiMAX 2+同様に基地局から遠くなることで、通信品質を担保できないからです。

理由2:WiMAX 2+の電波の性質!

WiMAX 2+の電波は、周波数帯が「2.5GHz」です。

一般的に電波は周波数が高くなれば高くなるほど通信速度が速くなります。

それだけ見るとメリットが大きいように思えますが、実はデメリットも同時に存在します。

WiMAX 2+の電波は周波数帯が高いため、直進性が高いのが弱点です。

つまり、障害物を回り込む能力が低く障害物に当たりながらルーターまで電波を届けるため、その間に電波の強度が弱くなってしまうのです。

特に高層階のマンションになると基地局から電波を送る距離、そして鉄筋コンクリートが当たり前なので、アンテナの状態が3バリでなかったり、3バリでも思ったより速度が出ないことがあります。

例え広範囲にWiFiを届けられるホームルーターを使ったとしても、元の電波が弱いと速度が遅くなるのは仕方がありません。

高層マンションに適しているのは「4G LTE回線のポケットWiFi」

WiMAXが高層階のマンションにおすすめできない理由について理解して頂けたでしょうか。

だからと言って、マンションが無料提供している遅いインターネット回線を使うのは嫌だと思う人も少なくないと思います。

そんな時におすすめなのが、4G LTE回線を使ったポケットWiFiです

4G LTEのポケットWiFiは、WiMAXとは真逆の性質を持っているのが特徴で、我々の生活必需品である「携帯電話・スマートフォン」にも使われている電波です。

4G LTE回線は通信エリアが段違いに広い

まず1つ目の特徴が、電波の届くエリアが広いことです。

元々ポケットWiFiで使われている電波は、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)所有のものであるため、いつも利用しているスマホ同様にインターネットに接続できます。

実際にWiMAX 2+と4G LTE回線の通信エリアの違いを見てみましょう。

都内や大きな市ではさほど通信エリアに差はありませんが、山間部や海辺では大きな違いがあります。ただ、これは単純な通信エリアの範囲なだけで、ビルの階層などは一切考慮されていません。

例えば、同じ都内でも地下に入るとWiMAXは繋がりにくいですが、4G LTEの回線であれば問題なく繋がります。

「高低差」も考慮に入れてしまうと、通信エリアがダントツで広い4G LTEの方が電波が繋がりやすいのが結論です。

4G LTE回線の電波(プラチナバンド)は障害物に強い

WiMAXは2.5GHzのWiMAX 2+回線が使われているとお話ししました。

一方、4G LTE回線のポケットWiFiは700 〜 900MHzの低周波数帯である「プラチナバンド」を使って電波を飛ばしています。

周波数は高ければ高いほど直進性が高く、通信速度が速いと少し前にも書きましたが、プラチナバンドは逆に「障害物を避け、回り込んで電波を届ける」性質を持っています。

その分WiMAX 2+回線よりも通信速度が遅いとされていますが、プラチナバンドでもベストエフォートで最大150Mbpsまでの速度は実現可能なので、インターネットの速度としては十分だと思います。

まとめ:WiMAX 2+回線と4G LTE回線の比較

ここまで、WiMAXと4G LTE回線のポケットWiFiのメリット・デメリットを詳しくご紹介してきました。

最後に、それぞれの特徴を表にまとめました。

WiMAX 2+4G LTE
電波の性質遮蔽物が苦手遮蔽物は得意
通信速度最大440Mbps最大150Mbps
高層階苦手普通
通信エリアやや狭い広い

比較結果からわかったのは、高層マンションに適しているのは「4G LTE回線のポケットWiFi」であることです。

もちろんタワーマンションでも固定回線を引き込めるならそっちの方が良いですが、無理な場合はポケットWiFiの契約をおすすめします。

タワマン・高層階のマンションなら無制限ポケットWiFiがオススメ

ここから、タワマン(高層マンション)に最適なポケットWiFiでとくにオススメのものをご紹介します。

どれも無制限で利用できるWiFiなので、安心してインターネットを楽しめますよ。

縛りなしWiFi

ポケットWiFi名縛りなしWiFi
初期手数料3,000円(税抜)
送料(往復)無料
月額料金3,300円(税抜)
1日あたり117円~(税抜)
契約期間1ヶ月+1日

縛りなしWiFiのオススメポイント

  • 契約縛り・違約金一切なし
  • 高速モバイルルーターが使える
  • 長期契約なら1日あたり99円~

冒頭でご紹介した通り、タワマンで利用するなら「縛りなしWiFi」が1番です。

月額はわずか3,300円でありながら、契約期間の縛りはなし!1ヶ月単位での利用が可能です。

しかも「解約事務手数料と送料無料」などサービスも充実しています。

短期だけなく長期での利用もお得で、3年契約なら月額料金が2,800円(税抜)という驚きの価格です。

WiFi選びで最も大事な通信速度も高速なので、低価格で安定したネット環境が手に入ります。

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WeBe! WiFi

ポケットWiFi名WeBe!
初期手数料無料
送料(往復)無料
月額料金3,280円(税抜)
1日あたり1日あたり106円(税抜)
契約期間3ヶ月

WeBe!のオススメポイント

  • クラウドSIMなので、大手3回線のエリアに対応
  • 月額3,280円の超シンプルなプラン
  • 最大23,500円のキャッシュバック
  • 契約期間が3ヶ月と短いので、試しやすく辞めやすい

「WeBe!」は、クラウドSIMで大手キャリアのエリアに対応していながら、月額3,280円ポッキリというシンプルかつ安い料金プラン。

通信も無制限ですし、契約期間が3ヶ月とかなり短め。そのため、気に入らなければ3ヶ月で解約することができます。

今なら、最大23,500円がキャッシュバックされる新春応援キャンペーン実施中!

5月末で終わってしまうので、気になる方は今のうちに申し込んでしまいましょう。

WeBe!の口コミ

  • 縛りが3ヶ月だけなので気が楽
  • キャッシュバックがマジで最高
  • クラウドSIMがわりと使い勝手いい

WeBe!公式サイトをチェック

THE WiFi

THEWiFi

ポケットWiFi名THE WiFi
初期手数料3,000円→無料
新生活応援キャンペーン中!
送料(往復)無料
月額料金3,480円(税抜)
1日あたり1日あたり112円(税抜)
最短契約期間2年

おすすめポイント

  • 完全容量無制限
  • ドコモ・ソフトバンク・auエリア対応

タワマンで利用するなら「THE WiFi」もオススメです。

月額料金3,480円でありながら、通信無制限というのは圧倒的なサービス内容です。

また最新のサービスということもあり、「15万ヵ所以上のwifiスポット使い放題」「海外132ヵ国利用可能」「5Gプログラム対応予定」などサービスも充実しています。

THE WiFiの口コミは?

まだまだSNSで出回っている口コミは少ないですが、速度が安定しているという口コミが目立ちました。

これからますます人気が高まる無制限ポケットWiFiなので、今のうちにおさえておくことをおすすめします。

THE WiFiのお申し込みはこちら

STAR WiFi

ポケットWiFi名STAR WiFi
初期手数料3,980円
送料(往復)無料
月額料金3,480円(税抜)
1日あたり1日あたり112円(税抜)
最短契約期間1ヶ月


契約期間の縛りなし

おすすめポイント

  • 契約期間の縛りがない
  • レンタルとしてもオススメ

「まずは気楽に無制限WiFiを試してみたい」という方におすすめなのがSTAR WiFiです。

STARWiFiのは契約期間が設けられておらず1ヶ月単位で利用期間が選べます。

そのため短期利用を目的としたレンタルWiFiとしての需要も高いです。

タワマン(高層マンション)でWiMAXがダメだったので、ポケットWiFiも不安という方も気楽に試せるのが嬉しポイントです。

STAR WiFiの口コミは?

  • 違約金なしで気楽に始められる
  • 速度が安定していて安心

STAR WiFiのレビュー記事

STAR WiFiの公式ページ

よくばりWiFi

yokubariwifi

 

ポケットWiFi名よくばりWiFi
初期手数料無料
送料(往復)無料
月額料金3,450円(税抜)
※縛りなし:月額4,880円
1日あたり1日あたり111円(税抜)
最短契約期間2年
※縛りなしプランもあり

おすすめポイント

  • 利用スタイルに合わせて選べる2プラン
  • WiFiに願う5つの欲張りが実現

次にタワマン(高層マンション)のWiFiとしてオススメしたいのが、よくばりWiFiです。

よくばりWiFiには、縛りのない1ヶ月プランと、月額料金がお得になる2年契約プランがあります。

レンタル希望の方は1ヶ月プランが良いですが、先ほどのSTARWiFiと比較すると割高になります。

そのため、よくばりWiFiを選ぶなら2年契約プランが最適です。

よくばりWiFiは、即日発送にも対応してくれる場合があるので、すぐにWiFiが必要な方には最適です。

よくばりWiFiの口コミは?

  • プランの選択ができるのが嬉しい
  • 通信速度は期待以上

よくばりWiFiのレビュー記事へ

よくばりWiFiの公式ページへ

Mugen WiFi

ポケットWiFi名Mugen WiFi
初期手数料無料
送料(往復)無料
月額料金3,280円(税抜)
1日あたり1日あたり125円(税抜)
最短契約期間2年
※30日間おためし全額返金制度あり


おすすめポイント

  • 全額返金保証制度(30日間)
  • 初期手数料がかからない

Mugen-WiFiもタワマン(高層マンション)におすすめの無制限ポケットWiFiです。

Mugen-WiFiの一押しポイントは、なんと言ってもお試し期間があること。

なんと実際に利用して納得いかない場合は、30日以内であれば全額返金してくれるのです。

このサービスがある上に、月額ずっと3,280円、初期手数料が無料と驚きの価格を実現しています。

Mugen WiFiの口コミは?

  • とにかくコスパが良い
  • 全額返金保証の安心感がスゴイ

Mugen WiFiのレビュー記事

Mugen WiFiの公式ページ

最安値保証WiFi

saiyasunewifi

ポケットWiFi名最安値保証WiFi
初期手数料無料
送料(往復)無料
月額料金3,280円(税抜)
※初月料金は日割り計算
1日あたり1日あたり105円(税抜)
最短契約期間1ヶ月

おすすめポイント

  • 同等サービスのWiFiで最安値を実現
  • 最新のWiFiルーター(端末)が揃う

最安値保証WiFiはここで紹介した無制限ポケットWiFiの中では、もっとも新しいサービスのひとつです。

これまでの同等のサービスよりも価格を下げることを実現させました。

実際に契約縛りがないポケットWiFiで「初期費用、送料、契約事務手数料、解約事務手数料、解約違約金、端末代金」を実現しているのは最安値WiFiだけです。

ただこれだけのコスパでありながら一番の高層マンションのWiFiとしてオススメでないのは、まだ情報が少ないからです。

今後、SNSでの口コミなどで本当の評価が問われるでしょう。

最安値WiFiの口コミは?

  • 価格設定に驚いた
  • 安すぎて今は不安もある

最安値保証WiFiの申し込みはこちら

まとめ

ここまで、高層階のマンションでWiMAXは使えるのかを検証、そしてなぜ速度が遅くなったり繋がらなくなるのかの原因を紹介してきました。

記事のまとめ

  • 高層マンション、タワーマンションにWiMAXは不向き
  • 電波のエリアが広い4G LTE回線のポケットWiFiがおすすめ
  • おすすめのポケットWiFiは、データ無制限で使える「WeBe! WiFi」

タワーマンションを始めとした、高層マンションでのネット環境整備は大変です。特に独自の固定回線を導入することができないのが痛い部分だと思います。WiMAXは高層マンションでも繋がりはしますが、電波の強度が落ちているので夜の時間帯は遅いと感じるでしょう。

ですので、個人的には低周波数帯の4G LTE回線のポケットWiFi、その中でも「縛りなしWiFi」をおすすめします。

縛りなしWiFi公式へ

また下記ページでは他のポケットWiFiについて詳しく紹介しています。
→Mugenwifiのレビューページへ
→縛りなしWiFiへのレビューページへ
→よくばりWiFiのレビューページへ
→大容量WiFiのレビューページへ

無制限のホームルーターについて詳しく知りたい方は次のページを参考にしてください。

【2020年6月】安さで選ぶ!無制限ホームルーターおすすめ比較ランキング

より安定したネット環境を求める方は光回線(固定回線)も検討してください。

【2020年6月】光回線20社を徹底比較!人気8回線の特徴とおすすめポイント

 

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