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完全無制限は嘘?「大容量WiFi」の評判・サービス概要を徹底レビュー

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2019年8月からサービスが開始された「大容量WiFi」。ポケットWiFiの中では珍しく「完全無制限で使える」ことを全面プッシュしています。

そこで本記事では、大容量WiFi徹底レビュー。サービス概要から見たメリット・デメリットを徹底的にレビューしていますので、契約を考えている方の参考になれば幸いです。

「大容量WiFi」とは?

大容量WiFiとは、トラスト株式会社がサービスを提供しているモバイルWiFiです。会社の事業としてインターネット環境コンサルティングを行っており、その一環として大容量WiFiのサービスを始めたと推測できます。

ただ、事業内容を見てもイマイチ何をやっているのかわからない企業なので、契約に少し躊躇するかもしれません。色々調べてみると、固定回線の光コラボの代理店営業を行っているようで、So-net光の販売をしている書き込みも見つかりました。

「株式会社トラスト」や「トラスト株式会社」と名乗る企業がすごく多いので、本当の実績を見つけるのが難しいですね。インターネット回線の営業と言えば、アポ無し電話を掛けるイメージを持っている方もいるので、悪評対策で似たような企業名に社名変更する会社もあります。

大容量WiFiの評判・口コミまとめ

2019年8月1日からサービスがスタートしたばかりなので、契約しているユーザーもほとんどいないためか、評判や口コミは見当たりません。リリースから1~2ヶ月経過しましたが、契約しているユーザーがほとんどいないのかもしれませんね。

大容量WiFiの料金・端末・キャンペーン情報まとめ

大容量WiFiのサービス概要を、3つ詳しくまとめています。

月額3,980円で使えるポケットWiFi

「大容量WiFi」の料金設定は次のとおりです。

初期費用4,900円
月額料金3,980円
契約年数3年
3年間実質料金148,180円

全て税抜き価格です。初期費用が少々高いですが、標準で3,000円ほどの相場なので許容範囲。仮に大容量WiFiを契約更新月まで利用したとなると、3年間トータルの実質料金が「148,180円」となります。

下り最大612Mbpsの機種「602HW」が使える

大容量WiFiで用意されているモバイルWiFiルーターは、「HUAWEI 602HW」の1機種のみとなっています。602HWのスペックは以下のとおりです。

端末名HUAWEI 602HW
下り最大速度612Mbps
上り最大速度37.5Mbps
同時最大接続台数14台
連続通信時間約8.5時間
充電タイプUSB Type-C
発売日2017年2月16日

やや連続通信時間が短いですが、ソフトバンク回線対応のモバイルWiFiルーターの中であれば、最上位級に位置する機種です。下り速度もベストエフォートで最大612Mbpsまで対応しているので、そこそこ速い速度でインターネット通信が可能です。

ちなみに端末は無料でゲットできます。

期間限定の基本料金割引キャンペーン

2019年8月1日から8月31日間、大容量WiFiでは基本料金割引キャンペーンが開催されています。

契約翌月から最大12ヶ月間、通常月額料金を毎月700円割引するキャンペーン。

契約月は月末まで無料で使えるので、2ヶ月目から13ヶ月目まで割引が適用され、その間は月額3,280円で大容量WiFiを使うことができます。

14ヶ月目からは通常料金に戻るので高く感じるかもしれませんが、キャンペーンを適用すると8,400円お得になります。つまり、キャンペーン開催期間に契約すると、3年間の実質料金が「139,780円」に。

キャンペーンは予告なく終了することもあります。契約はなるべく早めのほうがお得に使えるかもしれませんね。

大容量WiFi:4つのメリット

大容量WiFiには、4つのメリットがあります。それぞれを詳しくご紹介します。

データ通信無制限で使える

大容量WiFi最大のメリットは、データ通信無制限で使えること。月間7GBだったり、3日で10GB以上使ったら速度制限ということはなく、1日10GB以上使ったとしても高速データ通信ができるのを特徴としています。

動画やゲーム、コンテンツのダウンロードなども通信制限を気にせずに利用することが可能です。

支払い方法が2つ用意されている

大容量WiFiには、2つの支払い方法が用意されているのがメリットです。

  1. クレジットカード(VISA/MasterCard/JCB/American Express/Diners)
  2. Web口座振替

クレジットカードの他に、Web口座振替が用意されています。Web口座と言えば代表例として、楽天銀行やジャパンネットバンク等が挙げられます。ただ、具体的にどんなWeb口座が使えるのか書かれていないこと、かつWEBからの申込みで支払い方法を選べないのが少々不安に感じました。

複数の選択肢から支払い方法を選べるのは嬉しい人も多いでしょう。なお、クレジットカードにデビットカードやプリペイドカードは使えません。

ソフトバンク回線なので通信エリアが広い

大容量WiFiの回線は、「ソフトバンクのLTE」が使われています。スマホのソフトバンク回線と全く一緒なので、通信エリアが広いことがメリットとして挙げられます。

工事不要 & 全国送料無料

その他、大容量WiFiには次のようなメリットもあります。

  1. 工事不要で使える
  2. 全国送料無料
  3. 面倒な初期設定が不要

ポケットWiFiなので、固定回線のように自宅に回線工事は必要ありません。モバイルWiFiルーターが届いたら電源を入れ、SSIDとパスワードを入力するだけでインターネットに接続できます。

また、日本全国送料無料で、離島でも追加料金が発生しないのがメリットと言えるでしょう。

ここがイマイチ?大容量WiFi 3つのデメリット

メリットとは逆に、大容量WiFiのここがデメリットになると感じた部分を3つご紹介します。

契約期間が3年と長く、途中解約時の違約金も高い

おそらく多くのユーザーがデメリットと感じるでしょう。大容量WiFiは、契約期間が3年(36ヶ月)と長いことに加え、途中解約してしまうと違約金が発生します。

ここまでは普通のポケットWiFiと変わらないと思いますが、大容量WiFiは契約解除料金が異様に高いです。

0~12ヶ月目67,500円
13~24ヶ月目46,500円
25ヶ月目~24,500円
更新月(37~38ヶ月目)0円

私も色々な固定回線、ポケットWiFi、WiMAX、スマホを契約してきましたが、ここまで違約金が高いサービスは生まれてはじめて遭遇しました。

期間関係なく軒並み契約解除料金が高く、かつ大容量WiFiは自動更新となってしまうため、更新月を逃したら次の契約更新月まで違約金がずっと24,500円固定となってしまいます。

3年間絶対に大容量WiFiを使うぞ!と意気込んでいるユーザーでないと、これは少し契約を躊躇してしまうかもしれませんね。

本当にネット使い放題か未知数

かつて「データ通信無制限で使い放題」と公式ページで大々的に宣伝していたポケットWiFiがありましたが、実は蓋を開けてみると月間で100~150GBほど使うと、手動で速度制限を掛けられるということがありました。

しかも同じソフトバンク回線を借りているポケットWiFiなので、大容量WiFiでも同様の事象が起こらないか不安視されます。

ネットだけで手続きが完結しない

個人的に「これは面倒だな」と感じたのが、「手続き」部分です。

普通のポケットWiFiであれば、ネット上から申し込みをしてあとは端末の到着を待つのみですが、大容量WiFiは申込みのあとに確認の電話がトラスト株式会社から掛かってきます

申し込みフォームには連絡希望日時を記入する欄はありますが、支払い方法等の入力欄はありません。ですので、確認の電話で契約の了承を得てからの正式申し込みとなるので、契約までのステップが通常より長く、煩わしいのが大きなデメリットだと感じました。

ちなみに未成年は大容量WiFiに申し込めないので気をつけてください。

大容量WiFiとどんなときもWiFiを比較!どっちが長期的にお得?

ここまで大容量WiFiのサービス概要からわかる、メリット・デメリットについてご紹介してきました。実はデータ通信無制限のポケットWiFiは大容量WiFiだけでなく、「どんなときもWiFi」でも取り扱っています。

どんなときもWiFiと大容量WiFiはサービス内容が似ているので、料金面や契約年数、違約金などで比較する必要があります。比較した結果、果たしてどっちが長期的にお得なのかをまとめました。

大容量WiFiどんなときもWiFi
月額料金3,280 ~ 3,980円3,480円
契約年数3年2年
違約金24,500 ~ 67,500円9,500 ~ 19,000円
2年間実質料金92,020円86,520円
3年間実質料金139,780円134,280円

どんなときもWiFiは2年契約で、もし大容量WiFiが同じ期間に解約した場合、24,500円発生するので全くお得ではありません。3年間で比較すると、こちらもどんなときもWiFiのほうが安くなるので、間違いなく大容量WiFiよりもどんなときもWiFiの方がお得だとわかります。

大容量WiFiは期間限定キャンペーンが終了すると、さらに料金がアップします。契約年数や違約金を見てもどんなときもWiFiの方が条件がいいので、個人的には大容量WiFiを選ぶ理由がないと考えました。

大容量WiFiとWiMAXはどっちがお得?両者の料金を比較

次の比較対象は「WiMAX」です。WiMAXはプロバイダ毎に月額料金が異なるので、ここでは月額料金が最安値級のGMOとくとくBB WiMAX 2+を例に違いを表にまとめました。

大容量WiFiGMOとくとくBB WiMAX 2+
月額料金3,280 ~ 3,980円3,609 ~ 4,263円
契約年数3年3年
違約金24,500 ~ 67,500円9,500 ~ 19,000円
キャッシュバック-37,100円
2年間実質料金92,020円66,904円
3年間実質料金139,780円118,060円

間違いなく実質料金がお得なのは「WiMAX」です。その代わりWiMAXはソフトバンク回線よりも通信エリアが狭いので、もし自宅がWiMAXのエリア外だった場合は選択肢から外れます。

ただし、料金は間違いなくWiMAXの方が安いので、もしエリア内だった場合はWiMAXを選んだほうが通信費の節約をすることができるでしょう。

大容量WiFiのレビューまとめ

ここまで、大容量WiFiのサービス概要や、他社サービスと比較を行ってきました。そのうえで、最後にまとめになります。

記事のまとめ

  • データ通信無制限で使えるのは大きなメリット!
  • 契約年数が長く、違約金が高すぎるのが大きなメリット!
  • どんなときもWiFiよりも実質料金が高い
  • WiMAX(GMOとくとくBB)よりも実質料金が高い

大容量WiFi単体で見ると、データ通信無制限で使えるので良さそうに見えますが、料金を他社と比べた時にその差がハッキリと現れてきます。

似たようなポケットWiFiの「どんなときもWiFi」は大容量WiFiと比較して圧倒的に実質料金が安く、違約金や契約年数も良心的です。そのため、結論としては必ずしも大容量WiFiを選ぶ必要はないことになります。

大容量WiFiを選ぶのでしたら、どんなときもWiFiもしくはWiMAXがおすすめです。

どんなときもWiFiがおすすめな人

  • 完全無制限でポケットWiFiを使いたい
  • なるべく月額料金が安いほうがいい

大容量WiFiのようなポケットWiFiを探している方なら、「どんなときもWiFi」がおすすめです。ザックリと、大容量WiFiより月額料金が安いポケットWiFiで、かつ2年契約で使えるので筆者も契約しています。

どんなときもWiFi公式サイトへ

WiMAXがおすすめな人

  • 通信速度が速いWiFiがほしい
  • WiMAXのエリア内に住んでいる
  • 工事不要のホームルーターがほしい

WiMAXは3日で10GBの制限があるため、完全データ通信無制限とは言えません。ですが、月額料金が安いことに加え、速度制限後でもYouTubeが視聴できるレベルなので契約者数も非常に多いWiFiです。

WiMAXはプロバイダが色々あるので選ぶのが面倒かもしれませんが、料金以外に大きな差はなく速度もほぼ一緒なので、プロバイダ別の実質料金を比較して最安値のWiMAXを選べば間違いありません。下記が今月のプロバイダ別実質料金比較表となります。

プロバイダ名月額料金3年間実質料金
GMO とくとくBB
CBあり
¥3,609~¥120,360
JP WiMAX¥2,800~¥124,100
GMO とくとくBB
CBなし
¥2,170~¥125,660
DTI WiMAX¥0~¥129,670
Broad wimax¥2,726~¥131,626
Smafi WiMAX¥3,590¥132,240
カシモWiMAX 最安級プラン¥1,380~¥133,368
カシモWiMAX 最新機種プラン¥1,380~¥135,668
AsahiNet WiMAX 2+¥0~¥140,280
hi-ho WiMAX (ギガ放題36)¥3,780~¥141,960
Dis mobile WiMAX¥3,880¥142,680
novas WiMAX¥2,780~¥143,880
So-net¥3,380~¥148,656
UQ WiMAX¥3,880¥154,680
BIGLOBE WiMAX¥3,980~¥155,480
YAMDA ギガ放題プラン(3年一括)¥3,880¥157,680
BIC WiMAX(3年分割)¥3,880¥157,680
BIC WiMAX(3年一括)¥3,880¥157,680
EDION WiMAX(2年)¥3,880¥157,680
EDION WiMAX(3年)¥3,880¥157,680
KT WiMAX 2+ (分割)¥3,880¥157,680
KT WiMAX 2+ (一括)¥3,880¥157,680
@nifty¥0~¥158,902
J:COM WiMAX¥4,379¥160,644
advent WiMAX¥4,380¥160,680
YAMDA ギガ放題プラン(3年分割)¥3,880~¥172,680
ヨドバシカメラ 2年プラン¥4,268¥173,148
ヨドバシカメラ 3年プラン¥4,268¥173,148

GMOとくとくBBはプロバイダの中で最安値級なので特におすすめ。筆者もGMOとくとくBBでWiMAXを契約しています。

GMOとくとくBB WiMAX 2+公式サイト

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