モバイルWiFiルーター

SIMフリーモバイルルーターおすすめ比較2020!格安SIMを刺して手軽に使えて超便利!

一般的なポケットWiFiと違い、SIMフリーのモバイルルーターは格安SIMさえあれば通信可能です。一つのSIMで複数の端末で使う場合にSIMフリーのモバイルルーターが非常に便利です。

1つのモバイルルーターがあれば、一気に10台までの端末と通信可能だったり、一般的なテザリングよりもメリットがあります。

そこで今回は、モバイルルーター3種類の一つ、2020年もばっちり使えるSIMフリー対応のモバイルルーターのおすすめ機器をまとめました。

モバイルルーターの選び方

SIMフリー対応モバイルルーターを選ぶ際のポイントは3点あります。

  • 対応バンドの豊富さ
  • LTE対応かどうか
  • 最大通信速度

この3点を見ておけばとりあえずは問題ありません。上記3点で特に重要なのが、対応バンドが豊富かどうかです。

最低限の選ぶ基準としては、国内の3大キャリアである、ドコモ・ソフトバンク・auのいずれかに対応していることが条件です。

その中でも、現在の格安SIMはドコモ回線を借りているところがほとんどなので、最低限ドコモの回線に対応したバンドを搭載しているモバイルルーターを選ぶ必要があります。

ソフトバンクはワイモバイルくらいしか回線を使っていないので、最悪対応してなくても大丈夫です。

他に選ぶ基準としては、海外で使えるかどうかです。基本的にはバンドが対応しているモバイルルーターであれば、海外でも使うことができます。

海外で使うには、海外専用のSIMを借りてルーターに刺してAPN設定をするだけで大丈夫です。

そして、通信速度を気にする人は、LTE対応のモバイルルーターかどうか、そして最大通信速度はどこまで出力されるかを必ずチェックしておいてください。

そもそもSIMフリーのモバイルルーターとはどんなもの?

「SIMフリーのモバイルルータってなんのこと?」

なんとなくはイメージできているけど、はっきりと理解できていない方も多いはずです。

ここではSIMフリーのモバイルルーターを分かりやすくするためSIMフリー、モバイルルータとそれぞれ切り分けてご紹介します。

モバイルルーターとは

モバイルルーターとは、簡単な設定で室内外問わずWiFI通信環境を提供する通信機器のことです。いわゆる持ち歩けるWiFiルーターです。

外出すると、データ通信容量を気にしたり、場所によっては通信速度が著しく低下して、携帯を思うように使えないなんてこともあります。

モバイルルーターは室内外問わず持ち運べ、通信環境を提供することで、そんな悩みを解決してくれるのです。

SIMフリーとは

SIMフリーとは、他社の通信キャリアに装着しても問題なく利用できるSIMのことです。

そもそもSIMとは、利用者の識別番号や携帯電話番号が記録されているICカードのことで、スマホの中に装着されています。

SIMカードがなければ、電話をかけたり、WiFi環境下以外でインターネットに接続したりができなくなります。また、通常SIMカードは契約通信キャリアのSIMカードを装着します。

例えばスマホをdocomoで契約した場合、docomoのSIMカードが装着されることになり、他の通信キャリアではこのSIMカードを利用できません。

これをSIMロックといい、ロックを解除したもの、すなわち他社の通信キャリアに装着しても問題なく利用できるSIMを、SIMフリーと言います。

モバイルルーター購入とSIMの契約が必要

SIMフリーモバイルルーターとは、契約するSIMを自由に選択できるモバイルルーターのことです。

SIMフリーモバイルルーターを使用するには、SIMフリーモバイルルータの購入とSIMの契約を別々でする必要があります。

SIMフリーのモバイルルーターはAmazonなどで購入でき、SIMの契約は自分の利用状況(データ通信量や通信速度)によって最適なSIMを選択しましょう。

以上の順序を経てSIMフリーのモバイルルーターが利用できます。

SIMフリーのルーターを選ぶメリット

SIMフリーモバイルルーターを使用するには先述の手順を踏む必要があり、一見すると面倒な作業です。

しかし、面倒な作業をしてでもSIMフリーのモバイルルーターを使っている方は世の中にたくさんいます。

それには面倒な作業を遥かに凌駕するメリットがあるためです。ここではSIMフリーモバイルルーターを選ぶメリットを3つご紹介します。

  • 通信費用を抑えられる
  • 途中解約の違約金が発生しない
  • 業者やプランの選択肢が豊富

それぞれ詳しく見ていきましょう。

通信費用を抑えられる

メリット一つ目は、通信費用を抑えられることです。通信費用は契約SIMの月額料金に依存します。

契約のSIMを、格安SIMにすることで大手キャリアより月額費用を大幅に抑えられます。契約キャリアにもよりますが、目安として2,000〜3,000円ほど安くなるでしょう。

海外で利用する人は特におすすめ

海外でモバイルルーターを利用する人は、SIMフリーモバイルルーターが特におすすめです。

SIMフリーモバイルルーターの場合、海外に行く際も同じルーターでSIMのみを入れ替えれば利用できます。キャリアのレンタルをしたり、サービスを使ったりするよりもお得なのです。

海外でWiFiを介さずに通信をすると、後日に高額な請求をされる恐れがあり、海外利用をされる方にはSIMフリーモバイルルーターがおすすめです。

途中解約の違約金が発生しない

メリット二つ目は、途中解約の違約金が発生しないことです。

通常はモバイルルーター契約をすると解約月が設定され、その月以外での解約だと違約金が発生します。WiMAXやポケットWiFIなどが該当します。

契約キャリアによりますが、解約金は1万円〜2万円ほどと安くありません。SIMフリーモバイルルーターの場合は、途中解約でも違約金が発生せず、好きな時に解約ができます。

業者やプランの選択肢が豊富

メリット三つ目は、業者やプランの選択肢が豊富なことです。

SIMフリーではなくキャリア契約をしてしまうと料金プランや選択肢が制限されますが、SIMフリーモバイルルーターだと自分の好きなSIMを選び放題です。

SIMフリーモバイルルーターにすることで自分の利用状況(データ通信容量や通信速度)によって最適な業者やプランを選択できます。

SIMフリーのルーターを利用する注意点

メリットが豊富なSIMフリーモバイルルーターですが、利用する際には注意点がいくつかあります。注意点を理解しておかないと契約時に痛い目を見る恐れがあります。

ここではSIMフリーのルーターを利用する注意点を3つご紹介します。

  • 基本知識がないと難しい
  • 電池切れに気をつける必要あり
  • 通信制限がかかる場合もある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

基本知識がないと難しい

注意点一つ目は、基本知識がないと難しいことです。モバイルルーターやSIMカードを自分で契約する必要があり、基本知識がないとその選定が難しいためです。

業者やプランを自分で選ぶことはもちろんのこと、実店舗でフォローを受けにくい業者が多いため、機器の設定やトラブル解決ができるだけの知識は必要になります。

電池切れに気をつける必要あり

注意点二つ目は電池切れに気をつける必要があることです。

これはSIMフリーモバイルルーターのみならず全てのモバイルルータにいえることですが、定期的に充電をしないとWiFiを利用できなくなります。

特にSIMフリーのモバイルルーターは充電機能のパフォーマンスが良い製品が少なく、従来のルーターよりも早く充電切れになりやすいです。

いざという時でもしっかり通信できるよう電池切れには注意しましょう。

通信制限がかかる場合もある

注意点三つ目は通信制限がかかる場合があることです。

これもSIMフリーモバイルルーターのみならず全てのモバイルルーターにいえることですが、契約のプランによって通信量の制限があり、それを超えてしまうと通信制限にかかる場合がほとんどです。

プランの確認不足によって使い放題だと思い、ついつい使いすぎてしまうと後ほど痛い目にあうことになります。通信制限にかかると著しく通信速度が低下するので、そうならないためにも通信量については確認しましょう。

格安SIMの通信速度について知りたい方は次の記事を参考にしてください。

格安SIMの通信速度は遅い?各モバイルの回線や月額料金も徹底解説

SIMフリーのモバイルルーターを選ぶポイント

いざSIMフリーモバイルルーターを購入しようと決意しても、その種類は豊富でバラエティーに富んでいます。どれを選べば良いのか分からなくなってしまう方も少なくないでしょう。

ここではSIMフリーモバイルルーターの選ぶポイントを3つご紹介します。

  • 持ち運びのしやすさ
  • SIMのサイズと挿せる枚数
  • 海外での利用が可能か

それぞれ詳しく見ていくので、SIMフリーモバイルルーター選びの参考にしてください。

持ち運びのしやすさ

選ぶポイント一つ目は、持ち運びのしやすさです。

モバイルルーターですから室内外の移動でもストレスなく持ち運べる、サイズや重さのルーターを選ぶ必要があります。

中にはスティックタイプのものや無線タイプのものまであり、自分の好みによって最適なルーターを選択してください。

パソコンでの利用はスティックタイプがおすすめ

パソコンでの利用を考えている方にはスティックタイプがおすすめです。

スティックタイプのSIMフリーモバイルルーターはUSBスティックのような形をしており、軽量で持ち運び安いのはもちろんのこと、パソコンに直接接続できるため高速通信を実現します。

またUSBスティックタイプのため、USB端子が備わっていないスマホやゲーム機器には利用できませんが、USBポートを備えたパソコンでの利用ならUSBスティックタイプを検討するのがおすすめです。

SIMのサイズと挿せる枚数

選ぶポイント二つ目は、SIMのサイズと挿せる枚数です。

SIMには「nanoSIM、microSIM、標準SIM」と3種類あり、どのSIMを挿すかによってモバイルルーターを選択する必要があります。

もちろんSIMによってサイズが違うため、対応SIM以外のSIMを装着しようとしても物理的にできません。そのため海外を動き回ったり、通信回線を使い分けたり、複数のSIMの利用を考えている人はSIMを挿せる枚数も確認しておく必要があります。

SIM複数持つメリット

SIMを複数持つメリットはいろいろあります。

  • ビジネスとプライベート用での使い分けができる
  • 通信制限に達しても制限がかかっていないSIMが使える
  • 普段は低速で緊急時のみ高速回線を使うなどの使い分けができる
  • 渡航の際にSIMカードを入れ替えなくても良い

SIMを複数持つメリットはいろいろあり、モバイルルーターの使用状況によって複数持ちにするかどうかを検討しても良いかもしれません。

海外での利用が可能か

選ぶポイント三つ目は、海外での利用が可能かどうかです。SIMカードによって対応国は異なるため、渡航をする方は渡航先での利用が可能か確認しておく必要があります。

SIMカードが渡航先の国に未対応だったら、その国で使用する電波をキャッチできず通信が不可能になります。そうならないためにも海外での利用が可能か確認しましょう。

2020年も使える!おすすめモバイルルーター比較!

それではここからは、2020年でも使えるSIMフリー対応のおすすめモバイルルーターを比較してご紹介します。

1.Aterm MR05LN デュアルSIM対応

総合評価:

  • デュアルSIM対応(nanoSIM x 2)
  • WAN:LTE最大受信375Mbps
  • LAN:11ac/n/a(5GHz帯)⇔11n/g/b(2.4GHz帯)
  • 連続通信時間:約14時間
  • LTE国際ローミング対応

文句なしで現状最強のモバイルルーターです。迷ったらこのモバイルルーターを選んでおけば間違いありません。規格値では最大受信速度が375Mbpsになっていますが、現在はドコモのPREMIUM 4Gでの337.5Mbpsが実質受信最大速度となっています。

現在、最大10台まで同時接続が可能で、対応しているバンドは、Band1/3/8/11/18/19/21まで対応しており、ドコモ・au・ソフトバンクの周波数帯にしっかりと対応しています。

唯一対応していないのが、UQ mobileのWiMAX2+のSIMです。それ以外の格安SIMはバンド数が対応しておりますので、問題なく使えるようになっています。

LTE国際ローミングも対応しており、国内で使用中のSIMも海外で使用できるようになっています。この場合申し込みが必要で、ドコモWORLD WINGクラスエリア相当に対応しています。詳しくはドコモのホームページでご確認してみてください。(⇒ 海外対応について

海外で借りたSIMのバンドが対応していれば、借りなくても使えますのでそこまで気にする必要はありません。

最後の一押しポイントがデュアルSIMに対応していることです。格安SIMをドコモ・au回線で使い分けて利用した利することができます。

SIMフリー対応のモバイルルーターでは「Aterm MR05LN」がダントツでおすすめなので、モバイルルーターに特にこだわりがない人はこれを選ぶといいでしょう。家の中で無線LAN代わりとしても使えますよ。

2.NETGEAR LTE対応モバイルルーター AC785-100JPS

総合評価:

  • マイクロSIM対応
  • WAN:LTE最大受信150Mbps
  • LAN:WiFi 802.11 a/b/g/n, 2x2 MIMO
  • 連続通信時間:10時間

NETGEARのモバイルルーターも安くておすすめです。こちらのモバイルルーターはマイクロSIMで、NTTドコモ回線しか対応しておらず、ソフトバンク・auの回線を使っている格安SIMでは動作しません。(mineo auプラン、ワイモバイルなど)

現在動作が確認されている格安SIMは、DMM mobile、Wonderlink、ぷららモバイルLTE、BIGLOBE、OCN、FREETEL、IIJmio、Nifmo、U-mobile、TNC、mineo ドコモプランとなっていますが、ドコモ回線を利用していMVNOでしたら、使えるはずです。

対応周波数バンドは、

  • LTE:Band1/3/5/6/9/19/20
  • 3G:Band1/5/6/9/19

となっています。ただし、このバンドは海外対応も含めてのバンドなので、国内の場合は次の通りとなります。

  • LTE:Band1/3//19/21
  • 3G:Band1/9/19

間違わないように注意してください。

最大同時接続可能端末数は15台で、Aterm MR05LNよりも多いです。ゲストWiFi対応も可能なので、共有で簡単に接続することが可能です。

もちろんこのモバイルルーターも海外で利用することができます。海外での利用可能国はこちらのページを参考にしてください。(⇒ モバイルルーター海外対応国一覧

3.ZMI Battery WiFi ZMI MF855


SIMフリーモバイルWi-Fiルーター Battery Wi-Fi MF855 日本版 7800mAh大容量バッテリー搭載

総合評価:

  • マイクロSIM
  • WAN:4GLTE最大受信112.5Mbps
  • LAN:IEEE802.11 b / g / n(2.4GHz)
  • 最大通信時間:18.5時間
  • 通信しながらモバイル端末の充電も可能

見た目は完全にモバイルバッテリーですが、きちんとしたモバイルルーターです。

モバイルバッテリーの見た目通り、バッテリー容量が7800mAhとモバイルルーターの中では最大級の容量です。

長時間使いたい人にはわりとおすすめできます。ただし、見た目通り結構重いです。

さらに、モバイルバッテリー代わりにも使うことができ、スマホやタブレット、ノートPCにUSB接続することで、端末を急速充電することも可能です。

Battery WiFiの対応バンドは次の通りです。

  • 4GLTE:Band1/3/7/39/40/41
  • 3G:Band1/2/5/8/34/39

国内だけでなく、中国のバンドにも対応しています。実質国内で対応しているのはBand1/3/7となっています。バンド数が少ない影響もあるのか、なかなか電波を拾えなかったりすることもあるようです。

格安SIMによっては全くつながらないものもある可能性があるので、購入前に事前にお問い合わせするのがベストでしょう。基本的に都会で利用する人は大丈夫でしょうが、田舎では圏外が多いとも報告があります。

しかし、バッテリー機能+モバイルルーター機能+1万円以下と考えると結構コスパの良いモバイルルーターかと思います。アジア圏のへの出張や、都内で使いたい方にはおすすめできます。

4.ピクセラ PIX-MT100 LTE対応USBドングル ホワイト


ピクセラ LTE対応USBドングル ホワイト PIX-MT100

総合評価:

  • マイクロSIM対応
  • WAN:4GLTE最大受信150Mbps
  • LAN:IEEE802.11 b / g / n(2.4GHz)
  • パソコン・コンセントの両方に対応

USB型のためコンパクトに持ち運びが可能。USBのスティックタイプながら挿入したパソコンはもちろんのこと、無線でスマホやゲーム機にもインターネットを接続できる優れものです。

最大で8台まで接続が可能なため、インターネット環境には困らりません。

スティック型の特徴として使用する際はパソコンからの給電があるので、バッテリーの残量などを気にする必要はないです。

また、車のシガーソケットにも接続が可能なため、移動中の車内でもインターネットにアクセスでき快適な環境を過ごせます。

PIX-MT100の対応バンドはLTE:Band1/3/19となっています。

この製品は日本国内でのみの使用を考えて設計されているため、海外での使用はできません。

国内でのみの使用を検討している方にはおすすめのモバイルルーターです。

5.HUAWEI E8372 WiFi/WLAN LTEモデムホワイト


HUAWEI E8372 WiFi/WLAN LTEモデムホワイト

総合評価:

  • 標準SIM対応
  • WAN:4GLTE最大受信150Mbps
  • LAN:IEEE802.11 b / g / n(2.4GHz)
  • 最大で10台のデバイスを接続可能

HUAWEI E8372は海外での利用も可能で、頻繁に渡航する方にもおすすめのモバイルルーターです。

また最大10台のデバイスを接続可能なため、複数人で利用する際にも十分対応できますね。
PCとスマホを使用することでセットアップ作業ができ、画面に従って内容を入力しセットアップを完了できます。

対応バンドが下記のように少ないことが難点です。

4GLTE:Band1/3/5/7/28
3G:Band1/5

基本のバンドには対応していますがプラチナバンドには残念ながら対応していません。

また3G回線のバンドも同様に対応バンドが少なく、山間部付近に行くと電波の繋がりが悪くなります。

山間部で使用しないのであれば十分なため、海外利用をされる方は十分検討の余地があるモバイルルーターです。

最後に

以上が、2020年も使えるモバイルルーターのおすすめ比較でした。

私が一押しするおすすめモバイルルーターは、NECのAterm MR05LNです。


NECプラットフォームズ 自動SIM切り替え LTE モバイルルーター Aterm MR05LN ( デュアルSIM 対応 / nanoSIM×2 ) PA-MR05LN

これさえ持っておけば、絶対に困ることはありませんので、迷ったらAterm MR05LNを購入することをおすすめします。

クレードル付属版もありますので、自宅で使う人はそちらを購入するのもいいかもしれませんね。

格安SIMの選び方について詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。

格安SIMの選び方が徹底比較でまるわかり!料金や速度・おすすめを考察

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