格安SIM

格安SIMの通信速度は遅い?各モバイルの回線や月額料金も徹底解説

アイキャッチ

「携帯料金を下げたい」
と思った時に真っ先に思い浮かぶのが格安SIMです。

そこで格安SIMに切り替えたい、でも「格安SIMは速度が遅い」と聞いたことはありませんか。
その格安SIMの速度が遅いというのは本当なのでしょうか?
また、速い格安SIMは無いのでしょうか。

ここでは、格安SIMの中でも速度が速い格安SIMについて紹介します。
速度が速い格安SIMを求めている方は、この記事を参考に選んでみてください。

格安SIMは通信速度が遅いと言われているけど本当?

格安SIMとは

格安SIMは実際に通信速度が遅いのでしょうか?
たしかに、大手キャリアと比べると遅いと言わざるを得ません。

ではなぜ格安SIMの速度はおそくなるのでしょうか。
格安SIMの通信速度が遅くなるのには理由があります。

格安SIMの通信速度が遅くなる原因は?

格安SIMの通信速度が遅くなる原因は、大手キャリアの回線を借りているからです。
そのため、そもそも利用できるデータ量が少なく、通信速度が落ちてしまうこともあります。

回線を大手キャリアから借りているため、設備や人件費は変わらず料金が安くなります
一方で、格安SIMによっては回線の容量や顧客数が変わり、通信速度にも大きな影響が出てきているわけです。

格安SIMはキャリアと比べてどれくらい遅いの?

格安SIMは遅いと言われていますが、どれくらい遅くなるのでしょうか。

ホームページなどを見ると、通信速度が書かれています。
しかしその速度が常に出ているわけではありません

キャリアによってはあまりにも回線が混みすぎて、twitterも使えないというような状況もあります。
大手キャリアの速度に慣れている人にとっては、格安SIMの速度は遅いと感じることもあるでしょう。

格安SIMの通信速度が遅くなるのは時間帯も関係あり!

格安SIMの通信速度が遅くなるのは、時間帯も大きく関係しています。

朝の通勤時間や、お昼休みはかなり通信速度が遅くなります。
また、帰宅時間夜の12時なども通信速度が遅くなります。

これらの時間帯で通信速度が遅くなるのは、多くの人が回線を使用するからです。
回線を使う人が多い時間帯は、通信速度が遅くなる時間帯なのです。

格安SIMでも通信速度が速いものもある

ただし格安SIMはすべて通信速度が遅いというわけではありません

格安SIMによっては、大手キャリアと同じ程度の速度が出るものもあります。
これらの格安SIMを使えば料金も下げられて、通信速度も確保できます。

速度計測アプリは信じられる?

通信速度を確認

通信速度を測るとなると、速度計測アプリが用いられますよね。
しかしこの速度計測アプリは信じられるのでしょうか。

ここでは速度計測アプリが信じられるのかどうか、通信速度を測ることが参考になるのかどうかについて説明します。

速度計測アプリも信じられないときがある

速度計測アプリでは早い数値が出ていても、実際に使ってみると遅いということがあります。
その理由は通信速度にはその場所の状況や、基地局の状態が大きく関係するためです。

ですので、速度計測アプリの数値というのはあくまでも参考程度にしかなりません。
実際に正確に通信速度を測る事は難しいと言わざるをえません。

そのため。実際に使ってみて早いか遅いか判断していくという方法が最もベストだといえます。
そこでこの記事では実際に使ってみた人の声を集めています。

格安SIMを選ぶ際のポイントは?

SIM選びのポイント

格安SIMを選ぶ際のポイントは次の3つです。
通信速度を含め、他にもデータ容量利用料金も重要なポイントです。

格安SIMの通信速度はとても重要なポイント

格安SIMの通信速度はとても重要なポイントになります。

あまりにも速度が遅すぎると、利用しているときにかなり不便さを感じます。
とくにWi-Fi環境に慣れてしまうと、その遅さにイライラしてしまう場合もあるでしょう。

自宅ではWi-Fiを使っているという方はよいかもしれませんが、格安SIMしか使わないという方は通信速度をよく考慮した方がよいでしょう。

格安SIMをどれだけ使うかでデータ容量が決まる

データ容量もとても重要なポイントです。

あらかじめ決められたデータ容量超えると通信速度は一気に落ちます。
自分がどれぐらいのデータ容量が必要なのかは事前にチェックしておきましょう。

月額料金も格安SIMによって大きく違う

せっかく格安SIMを使うのに月額料金があまり安くないのであれば、魅力が半減してしまいます。

格安SIMによって月額料金は大きく変わります。
月額料金については必ず比較してから選ぶようにしましょう。

また、契約年数によって月額料金が変動する格安SIMも多いです。
何年まではいくらの月額料金かなどしっかりと確認しておきましょう。

格安SIMをどのスマホに入れる?音声通話は必要?通信量はどれくらい?

端末選びのポイント

ここまで格安SIMを選ぶポイントについて説明してきましたが、格安SIMを購入する際には事前に考えておくべきことがあります。
ここでは格安SIMを購入する際に考えておくべき3つのポイントについて説明していきます。

音声機能が必要かどうか

格安SIMには音声機能が付いているものと、データ通信だけのものがあります。

スマホで電話しないという形はデータ専用SIMでもよいでしょう。
ただし、電話も使いたい方は、音声機能がついている音声通話SIMを使う必要があります。
音声機能が必要なのかどうかは事前に考えておく必要があるでしょう。

データ容量をどれくらいにしたいか

データ容量どれくらいにしたらいいかというのは大変重要な問題です。

すでに大手キャリアを使っている方はわかると思いますが、決められたデータ容量のプランを超えてしまうと、通信速度は落ちてしまいます。
大手キャリアのユーザーは現在どれくらいのデータ容量を使っているか確認できるので、必要なデータ量を先にチェックしてから契約するのがよいでしょう。

家にWi-Fiがある方は、外でスマホを使ったとしても月3 GB前後だと思います。
一方、家にWi-Fiがない場合は、スマホをたくさん使ってしまうと10 GBに届くこともあります。
ただし、動画をたくさん見るという人でなければ、10 GBに行くのは稀です。

今までのデータ容量を踏まえながら、格安SIMのプランを選ぶようにしましょう。

格安SIMを入れるためのスマホは何にするか

格安SIMを利用するためには、格安SIMを入れるスマホが必要になります。
格安SIMを使う場合、新しいスマホを購入するか、今あるスマホを使って格安SIMを利用するかの選択になります。

しかし、どのスマホでも格安SIMを入れられるというわけではありません
新しいスマホを購入する場合は、格安SIMを選んでからスマホを購入すればよいですか、今あるスマホを使って格安SIMを利用したい場合は制限があります。

現在使っている大手キャリアの端末を使える格安SIMを選ばなければなりません
購入を予定している格安SIMのホームページで、お持ちのスマホが動作確認済みかどうか、確認してみましょう。

SIMロックを解除することで格安SIMを使える!

「今のスマホで、今のキャリアと違う回線の格安SIMを利用したい」
という方もいるかもしれません。

その場合、SIMロックを解除するという方法で利用できます。
しかしSIMロックの解除は制約もあるので、新しいスマホを契約するか、今使っているスマホと同じ回線の格安SIMをオススメします。

通信速度が速いと言われる格安SIM9選

SIMを比較

では実際に、「通信速度が速い」と言われている格安SIMはどれでしょうか?

ここでは通信速度が速い格安SIMを9つ紹介します。
オススメ順に並んでいますので、迷ったら上から選ぶようにしてください

1.Y!mobile

ワイモバイル

Y!mobileは、もともとワイモバイル株式会社が運営していました。
その後、ソフトバンクに吸収されたため、ソフトバンクのサブブランドになっています。

そのため、基本的にはソフトバンクの回線を使っており、速度自体も大手キャリアと引けを取りません

また、自社でも回線を持っている通信会社として有名です。
格安SIMの中でとにかく速い端末が欲しい方にはオススメのキャリアです。

Y!mobileの料金体系

Y!mobileの料金体系は非常にシンプルです。

料金体系は以下のようになっています。
新規割があるため、6カ月間は安く使用できます

スマホベーシックプラン S M R
基本使用料(月) 2,680円 3,680円 4,680円
新規割(6カ月間) 1,980円 2,980円 3,980円
データ通信容量(月) 3GB 9GB 14GB

どんな端末とセットで買える?おすすめは?

端末としては、iPhone 7HUAWEI P30 liteなどが購入できます。
HUAWEIの携帯は安いので、特にこだわりがないのであれば、HUAWEIの携帯でも良いでしょう。

Yモバイル公式オンラインストアへ

Yモバイル最新キャンペーン情報へ

2.楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは皆さんもご存知の楽天が運営するキャリアです。
とくに楽天会員の方は料金の割引なども行っているので、かなりお得に使えるでしょう。

また高速データ通信容量を使い切っても、最大1Mbpsの通信速度で使えますので、ストレスなくスマホ使えるというメリットもあります。

※楽天モバイルは2020年4月8日をもってキャリ化(MNO)しました。
楽天モバイルの最新情報は下記の記事を参考にしてください。

楽天モバイルが1年間無料!MNO新料金・メリット・デメリット!【最新情報】

楽天モバイルの料金体系

楽天モバイルの料金体系は以下のようになっています。
楽天会員の方は、1年目、かなりお得のがわかります。

 

・スーパーホーダイプラン

プラン名 ダイヤモンド会員(1年目) 楽天会員(1年目) 楽天会員でない方(1年目) 2年目以降
プランS

(2GB)

980円 1,480円 2,980円 2,980円
プランM

(6GB)

1,980円

(初月980円)

2,480円

(初月1,480円)

3,980円

(初月2,980円)

3,980円
プランL

(14GB)

3,980円

(初月980円)

4,480円

(初月1,480円)

5,980円

(初月2,980円)

5,980円
プランLL

(24GB)

4,980円

(初月980円)

5,480円

(初月1,480円)

6,980円

(初月2,980円)

6,980円

 

・組み合わせプラン

組み合わせプランとは、音声通話とデータ容量を組み合わせて利用できるプランです。

通話SIM データSIM

(SMSあり)

データSIM

(SMSなし)

ベーシックプラン 1,250円 645円 525円
3.1GB 1,600円 1,020円 900円
5GB 2,150円 1,570円 1,450円
10GB 2,887円 2,380円 2,260円
20GB 4,750円 4,170円 4,050円
30GB 6,150円 5,520円 5,450円

どんな端末とセットで買える?オススメは?

Galaxy・AQUOS・Xperia・HUAWEIは使えますが、AQUOS携帯が格安でお得です。

とくにこだわりがなければ、AQUOS携帯を選んでみてはどうでしょうか。

楽天モバイルの公式ページへ

楽天モバイルの詳細ページへ

3.UQモバイル

uqモバイルUQモバイルはKDDIのグループ会社で、データ容量を翌月に持ち越すこともでき、1ヵ月1480円〜とかなりお得な料金プランを提供している会社です。

縛りもなく、契約解除料も0円というのを売りにしています。
満足度も高い格安SIMなので、オススメの1つとなっています。

UQモバイルの料金体系

今までおしゃべりプラン・ぴったりプランがありましたが、新規受付は終了し、あらたにスマホプランが始まりました。
その詳細は以下の通りです。

・スマホプラン

プラン名 S M L
月額料金 1,980円 2,980円 3,980円
2台目以降 1,480円 2,480円 3,480円
基本データ容量 3GB 9GB 14GB
通話料 20円/30秒

 

また、以下の通話オプションもつけることができます。

・オプションプラン

プラン名 国内通話かけ放題 国内通話10分かけ放題 1ヶ月最大60分の国内通話が定額
オプション料金 1,700円 700円 500円

 

・データ通信のみのプラン

料金プラン名称 月額基本料金 通信速度
データ高速プラン 980円 月間データ容量3GBまで受信最大225Mbps(送信最大25Mbps)

3GBを超えた場合は送受信最大200kbps

データ無制限プラン 1,980円 月間データ容量無制限で送受信最大500kbps

どんな端末とセットで買える?オススメは?

iPhone・Galaxy・AQUOS・Xperia・HUAWEIが使えますが、AQUOS携帯が格安でお得です。
とくにこだわりがなければAQUOS携帯を選んでみてはどうでしょうか。

ただそれほど機種が多くないので、そこがデメリットだと言えます。

UQモバイル公式ページへ

UQモバイルキャンペーン情報へ

4.BIGLOBEモバイル

BIGLBEmobile

BIGLOBEと言えば、インターネットの老舗ですね。
名前を一度は聞いたことがある人が多いと思います。

データSIMも選べて、データ容量を家族でシェアできます
余ったデータは翌月に繰り越しもできるので大変使いやすいサービスです。

BIGLOBEモバイルの料金体系

BIGLOBEモバイルの料金体系は以下のようになっています。
月額費用が安いと評判です。

プラン種別 音声通話SIM データSIM
音声通話+データ通信+SMS データ通信+SMS データ通信のみ
1ギガ

音声通話スタートプラン

1,400円
3ギガプラン 1,600円 1,020円 900円
6ギガプラン 2,150円 1,570円 1,450円
12ギガプラン 3,400円 2,820円 2,700円
20ギガプラン 5,200円 4,620円 4,500円
30ギガプラン 7,450円 6,870円 6,750円
※データ追加チャージは+100MBごとに300円

※国内通話料は20円/30秒

どんな端末とセットで買える?おすすめは?

Zen、Galaxy、AQUOS、Xperia、HUAWEIが使えますが、Zen携帯が格安でお得です。
とにかく安いです。
特にこだわりがなく、安いスマホをお望みならこちらをおすすめします。

BIGLOBEモバイルの公式サイトへ

5.mineo(マイネオ)

mineo

mineoは、関西電力グループが提供しており、契約期間の縛りが無く、料金も変わりません。
また、3大キャリアのスマホであればそのまま使うこともできます

さらにパケットを誰とでも分け合えるというユニークなサービスがあります。
家族だけでなく、友達とも分け合えるのは便利ですね。

mineo(マイネオ)の料金体系

mineoはドコモ、au、ソフトバンクの回線を選べます。
なお、エココースは特定の時間帯で速度が遅くなるプランです。

・デュアルタイプ(音声通話+データ通信)月額料金(税抜価格)

Aプラン

(au)

Dプラン

(ドコモ)

Sプラン

(ソフトバンク)

500MB 1,310円 1,400円 1,750円
3GB 1,510円 1,600円 1,950円
6GB 2,190円 2,280円 2,630円
10GB 3,130円 3,220円 3,570円
20GB 4,590円 4,680円 5,030円
30GB 6,510円 6,600円 6,950円

 

・シングルタイプ(データ通信のみ)月額料金(税抜価格)

Aプラン

(au)

Dプラン

(ドコモ)

Sプラン

(ソフトバンク)

500MB 700円 700円 790円
3GB 900円 900円 990円
6GB 1,580円 1,580円 1,670円
10GB 2,520円 2,520円 2,610円
20GB 3,980円 3,980円 4,070円
30GB 5,900円 5,900円 5,990円

 

・エココース(デュアルタイプ)月額料金(税抜価格)

Aプラン

(au)

Dプラン

(ドコモ)

Sプラン

(ソフトバンク)

3GB 1,460円 1,550円 1,900円
6GB 2,090円 2,180円 2,530円
10GB 2,980円 3,070円 3,420円
20GB 4,290円 4,380円 4,730円
30GB 6,060円 6,150円 6,500円

 

・エココース(シングルタイプ)月額料金(税抜価格)

Aプラン

(au)

Dプラン

(ドコモ)

Sプラン

(ソフトバンク)

3GB 850円 850円 940円
6GB 1,480円 1,480円 1,570円
10GB 2,370円 2,370円 2,460円
20GB 3,680円 3,680円 3,770円
30GB 5,450円 5,450円 5,540円

 

・お試し200MBコース月額料金(税抜価格)

  • シングルタイプ 300円
  • デュアルタイプ 1,000円

どんな端末とセットで買える?オススメは?

Zen・Galaxy・AQUOS・Xperia・HUAWEIが使えますが、Zen携帯が格安でお得です。
iPhoneも使えます。

また今まで使っていた3大キャリアの端末を使えます
動作確認済一覧に自分の使っている端末があるかどうか、確認してみましょう。

mineoの公式サイトはこちら

mineoの詳細ページはこちら

6.IIJmio

IIJmio

株式会社インターネットイニシアティブが運営するサービスで、複数枚のSIMを家族でシェアできます
家族でデータ容量をシェアしたい人にはオススメのサービスだといえます。

IIJmioの料金体系

IIJmioの料金体系は以下のようになっています。
ドコモとauの回線が使用でき、どちらかを選んで使うことになります。

音声通話 SMS機能付き データ通信のみ
タイプD

(ドコモ)

タイプA

(au)

タイプD

(ドコモ)

タイプA

(au)

タイプD

(ドコモ)

3GB 1,600円 1,040円 900円 900円
6GB 2,220円 1,660円 1,520円 1,520円
12GB 3,260円 2,700円 2,560円 2,560円

どんな端末とセットで買える?オススメは?

3大キャリアの端末、とくにドコモの端末は動作確認済みのものも多いので、そのまま使えます。
IIJmioで端末も購入する場合は、iPhone・Xperia・Galaxy・AQUOS・arrows・ZenFone・HUAWEIと使えます。

その中ではHUAWEIが格安で使えますのでオススメです。
とくにこだわりが無い人は検討してみてください。

IIJmioの公式サイトへ

7.U-mobile

U-mobile

U-mobileは、株式会社ユーネクストが提供する格安SIMです。
大容量のプランも格安で提供されているので、評判がよい格安SIMの1つです。

料金も安いため、初心者にとってはじめやすい格安SIMだと言われています。

U-mobileの料金体系

U-mobileの料金体系は以下のようになっています。
とにかく料金が安く、大容量の通信が行えると評判です。

・通話プラスの場合

プラン名 容量 月額基本使用料
3GB 3GB 1,580円
5GB 5GB 1,980円
LTE使い放題(6ヶ月) 使い放題 2,980円
LTE使い放題2(12ヶ月) 使い放題 2,730円
U-mobile MAX 25GB 2,880円

・データ専用の場合

プラン名 容量 月額基本使用料
1GB 1GB 790円
5GB 5GB 1,480円
ダブルフィックス (〜3GB) 〜3GB 通信量1GBまで 680円

通信量1GB以上で900円

LTE使い放題 使い放題 2,480円
U-mobile MAX 25GB 2,380円

 

以前のソフトバンク端末をお持ちの方をその端末を活用することもできます。

容量 月額料金
1GB 880円
3GB 1,580円
7GB 2,980円
30GB 4,980円

U-mobileの公式サイトへ

8.b-mobile

b-mobile

日本通信の運営するサービスが、b-mobile(ビーモバイル)です。

データ通信専用の料金プランであれば、かなり格安で利用できるというメリットがあります。
とにかく格安で利用したいという方にはお勧めの格安SIMです。

定額制のサービスがないので、定額で利用したい方にはデメリットだといえますが、5 GBからは1 GB単位でデータ利用料の上限を設定できるので、使いすぎを防止できます
どちらが優先されるかという話になってくるでしょう。

また、スマホの端末は販売していないので、自分で端末を用意しなければならないというところもデメリットになるでしょう。

b-mobileの料金体系

b-mobileの料金体系は非常にシンプルです。
音声通話がついているものと、データ専用のものが用意されています。
いずれも格安で提供されています。

・990 JUST FIT SIM(音声付き) 

1GB 990円
2GB~10GB 1GBあたり+200円

 

・データ専用

100MB 190円
1GB 480円
3GB 850円
6GB 1,450円
10GB 2,190円
15GB 3,280円

b-mobileの公式サイトへ

9.エキサイトモバイル

excitemobile

エキサイトモバイルは、毎月決まった額を支払う定額プランと、使った分だけ払う従量制の最適料金プランがあります。

また1つの契約で最大5枚までSIMを利用できます
そのため家族みんなでSIMを使った場合は、データを分け合えるため、とてもお得になります。

エキサイトモバイルの料金体系

エキサイトモバイルには、定額プランと最適料金プランがあります。
そして新たに電話パックプランが登場しました。

ここではそれぞれの料金体系を見てみましょう。

・定額プラン

高速データ通信量(月) SIMカード1枚コース SIMカード3枚コース
0MB 650 円(税抜) 1,100 円(税抜)
1GB 670 円(税抜) 1,260 円(税抜)
2GB 770 円(税抜) 1,450 円(税抜)
3GB 900 円(税抜) 1,680 円(税抜)
4GB 1,170 円(税抜) 1,980 円(税抜)
9GB 2,250 円(税抜) 2,460 円(税抜)
20GB 3,980 円(税抜) 4,480 円(税抜)
30GB 5,980 円(税抜) 6,580 円(税抜)
40GB 7,980 円(税抜) 8,580 円(税抜)
50GB 10,180 円(税抜) 10,680 円(税抜)

 

・最適料金プラン

高速データ通信量(月) SIMカード1枚コース SIMカード3枚コース
低速通信のみ 500 円(税抜) 対象プランなし
~100MB 630 円(税抜) 1,050 円(税抜)
~500MB 630 円(税抜) 1,100 円(税抜)
~1GB 660 円(税抜) 1,180 円(税抜)
~2GB 770 円(税抜) 1,340 円(税抜)
~3GB 880 円(税抜) 1,550 円(税抜)
~4GB 1,150 円(税抜) 1,780 円(税抜)
~5GB 1,450 円(税抜) 1,890 円(税抜)
~6GB 1,600 円(税抜) 1,950 円(税抜)
~7GB 1,900 円(税抜) 2,100 円(税抜)
~8GB 2,120 円(税抜) 2,190 円(税抜)
~9GB 2,200 円(税抜) 2,380 円(税抜)
~10GB 2,380 円(税抜) 2,540 円(税抜)
~11GB 対象プランなし 2,830 円(税抜)
~12GB 対象プランなし 3,100 円(税抜)
~13GB 対象プランなし 3,450 円(税抜)
~14GB 対象プランなし 3,790 円(税抜)
~15GB 対象プランなし 3,980 円(税抜)

 

・でんわパックプラン

プラン名 従量 S M L
データ通信料(月) 0~10GB 5GB 15GB 35GB
無料通話(1回) 10分 3分 5分 なし
月額基本料 1,900円(~0GB)

2,300円(~3GB)

2,850円(~6GB)

3,450円(~10GB)

2,650円 3,880円 6,980円
無料通話超過時の通話料 10円/30秒(税抜)

どんな端末とセットで買える?オススメは?

現在販売されている端末は以下のものです。

・AQUOS sense3
・iPhoneXS Max(64GB)/Grade A
・iPhoneXS Max(64GB)/Grade B
・iPhone SE(128GB)海外モデル/Grade A
・OPPO Reno A
・HUAWEI P30 lite
・ZenFone Max (M2) 64GB
・OPPO A5 2020
・HUAWEI nova 5T
・arrows M05
・AQUOS sense2

HUAWEI P30 liteは格安で購入できるのでオススメです。
AQUOS sense3は少し高めですが、人気の機種になっています。

エキサイトモバイルの公式サイトへ

結局通信速度が早いのはどこ?口コミや評判を調べてみた

SIMの口コミを紹介

通信速度についてアプリを測っている方もいますが、使っている方の生の声が最も信用できます
実際にはどこのキャリアの速度が速いのでしょうか?

UQ、Y!mobile、楽天モバイルは速いと評判

UQ、Y!mobile、楽天モバイルは速いと考えている方が多いです。
3大キャリアの回線を使っているからでしょうね。

BIGLOBEモバイルも速いと評判

BIGLOBEモバイルも速いと評判で、使っている人の満足度が高いようです。
価格も魅力的ですね。

mineoもストレスなく使えると評判がよい

mineoも評判がよいです。
ストレスなく使えている人が多いようですね。

IIJmioは賛否両論

速度が十分出ているという一方で、不満の声もあります。
ただし価格を考えるとこのレベルで満足だという評価も。

大手キャリアからの乗り換え(MNP)はどうするの?

大手キャリアからの乗り換え方法

この記事でも紹介したように、大手キャリアから乗り換えられる格安SIMが増えています

速度が速い格安SIMに乗り換えたい、でも乗り換えに関しては、やったことがないとなかなか難しいですよね。
ではどうすればよいでしょうか?

ここではその方法について紹介します。

各大手キャリアに問い合わせするのが最も早い!

どのようにすれば大手キャリアから乗り換えできるのかと悩むよりも、電話をして問い合わせるのが最も早いです。
3大キャリアの問い合わせ方法を載せておきますので、こちらを参考に問い合わせてみましょう。

1.ドコモの場合
ドコモの場合は以下の電話番号にかけてみましょう。

携帯からの場合は151
一般電話からの場合は0120-800-000

My Docomoからも手続きできますが、はじめての人は電話の方が確実です。

2.auの場合
auの場合は以下の電話番号にかけてみましょう。

こちらは携帯も一般電話も同じ番号です。
0077-75470

3.ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合は以下の電話番号にかけてみましょう。

携帯電話からの場合は*5533
一般電話からの場合は0800-100-5533

SIMロックを解除して使いたい!その方法は?

SIMロック解除方法

大手キャリアの端末もSIMロックを解除すれば、格安SIMを使えます

しかしSIMロックを解除して格安SIMを使うためには条件があるのです。
ここでは、今持っている3大キャリアの端末で格安SIMを利用する方法について紹介します。

自分のスマホは動作確認できているか確認しよう!

3大キャリアの端末で格安SIMが利用できますが、動作確認が取れない端末もあります。

しっかりと確認をしないと、SIMロックを解除して、大手キャリアを解約したのに格安SIMで動作しなかったということもありえます。
必ず各格安SIMのホームページで、自分のスマホの動作確認がとれているかどうか確認しましょう。

SIMロック解除の条件とその方法は?

動作確認が取れたらSIMロックを解除します。
SIMロックの解除については、キャリアによってやり方が違うので注意しましょう。

ここではそれぞれのキャリアにおけるSIMロック解除の方法について紹介します。

ドコモのSIMロックを解除してみよう

ドコモのSIMロックを解除したい場合、いつその機種が販売されたかで、2つに分かれます。

1.2011年4月~2015年4月に発売された機種の場合

ホームページで対応機種を確認して、ドコモショップで手続きします。
解除手数料は3000円です。

2.2015年5月以降に発売された機種の手続き

2015年5月以降に発売された機種の場合、SIMロック解除には以下の条件が必要になります。

各種ロックがかかっていないこと
購入したときから100日が経過していること

100日が経過していなくても端末代を払ってしまえばSIMロックが解除できます。
ドコモショップや電話を利用してSIMロックを解除すると3000円(税抜)、My Docomoを使って解除すると無料です。

はじめての人は不安なので、電話を利用したほうがよいでしょう。

auのSIMロックを解除してみよう

auのSIMロック解除の条件は以下のようになっています。

2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種
ネットワーク制限がかかっていない
購入したときから100日が経過していること

auショップでSIMロック解除を行っているので、直接行って解除してもらいましょう。
auの場合も100日経過していなくても端末代を支払っていればSIMロック解除ができます

手数料は3000円(税抜)です。

ソフトバンクのSIMロックを解除してみよう

ソフトバンクも基本的には他のキャリアと同じで、購入したときから100日が経過していればSIMロックの解除ができます。
100日が経過していなくても、端末代を払ってしまえば可能です。

My Softbankを利用すれば無料、ソフトバンクショップだと3000円かかります。
ただし2015年4月までに発売された製品は、ソフトバンクショップでしか解除できないので注意しましょう。

まとめ

まとめここまで格安SIMの速度について調査し、さらに3大キャリアからの乗り換え方法までまとめました。

格安SIMの速度は環境に大きく影響されます
そのため実際には使ってみないとわからないという要素はあります。

ただし通信速度が速いという評判がある格安SIMは、実際にその通りであることが多いです。
この記事で紹介している格安SIMの中から、自分にあった格安SIMを選んでみましょう!

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