Y!mobile(ワイモバイル)スマホの契約を辞め、これから別のキャリアへ乗り換えを検討している人にとって気になるのが解約する際に発生する違約金。
そこで本記事では、Y!mobile(ワイモバイル)の違約金や解約するベストタイミングやおすすめ乗り換え先などをまとめています。
2019年10月1日の料金プラン改定により、スマホベーシックプランに契約期間の縛りがなくなりました。そのため、いつ解約しても違約金は発生しません。
この記事の目次
Y!mobile(ワイモバイル)の違約金が発生する条件と金額
ワイモバイルのスマホベーシックプランS/M/Rを契約している場合、契約期間の縛りとそれに伴う違約金は次のとおりです。
プラン名 | 違約金 | 契約期間 |
スマホベーシックプランS/M/R | なし | なし |
2019年10月に行われた料金改定前のスマホプランS/M/Lでは、24ヶ月以内にワイモバイルの解約、もしくは他社スマホへ乗り換えした場合、契約解除料として9,500円の違約金が発生していました。
しかし、スマホベーシックプランが新しくなったことにより、契約期間も違約金も一切発生しません。どのタイミングで解約しても良いので、乗り換えのベストタイミングを見極めるのが難しくなった印象です。
Y!mobile(ワイモバイル)を解約するベストタイミングはいつ?
スマホベーシックプランが新しくなったことにより、いつ解約しても違約金が発生しなくなりました。そのため、どのタイミングで解約しても良いと思われますが、個人的には「新規割」が終わる月が最も良い解約タイミングだと思います。
新規割は6ヶ月間毎月700円基本料金が割引される特典で、適用前・適用後の月額料金は下記のように変化します。
プラン | S | M | R |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
新規割 適用 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
新規割 + 家族割orおうち割 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
新規割が終わると単純に700円高くなってしまうため、機種変更で分割払いをしていない人、SIMだけ契約をしている人であれば6ヶ月目に解約手続きをするのが良いと思います。
契約期間の確認方法は2つ
ワイモバイルの契約期間を確認する方法は、電話、My Y!mobileの2つになります。
電話での確認方法
ワイモバイルには24時間受け付けしている自動音声ガイダンスがあります。自身の契約期間に関しては、自動音声ガイダンスから確認することが可能です。
自動音声応答
- ワイモバイルスマホから:116
- 他社スマホ、固定電話:0120-921-156
なお、自動音声応答は通話料無料となっているので焦らず電話をすることが可能です。契約期間を確認する際は、契約時に定めた4桁の暗証番号が必要となってくるので準備しておきましょう。
My Y!mobileでの確認方法
電話ではなくインターネット上のMy Y!mobileから契約期間を確認することが可能です。手順は以下の通り。
スマホの場合
- My Y!mobileログイン後、「ご契約内容」の「もっと見る」をタップ
- 「現在のご契約」が表示されるので、その画面の「更新期間」より更新月を確認可能。
パソコンの場合
- My Y!mobileログイン後、「ご契約内容の確認」をクリック
- 「料金プラン」一覧の更新期間より更新月を確認可能
ワイモバイル解約前に確認しておきたい3つのこと
ワイモバイルの解約をする前に、何点か確認しておくことがあります。確認を怠ると、予定の金額より多めの違約金や請求が発生してしまう可能性もあります。
機種代金の分割払いの支払いが残る
ワイモバイルのSIMカード契約をしている人には無縁ですが、スマホを一緒に購入し、なおかつ分割払いした人は途中解約の際に注意が必要です。
もし解約時点で分割支払い金が残っていると、解約後にも割賦残金の請求が続きます。なお、ワイモバイルショップで解約手続きをした場合は、残りの機種代金を一括精算することが可能です。
例えば、機種代金の支払いが残り5ヶ月残っている状態で解約した場合、残り5ヶ月間に渡って請求が続きます。
よく「解約後にも請求が来るのはなぜ?」という質問がYahoo!知恵袋などに投稿されていますが、殆どの場合は割賦残金の支払い請求です。スマホを分割払いで購入した人は注意して下さい。
ポケットWiFi等は3年契約であること
ワイモバイルのスマホベーシックプランは契約期間を設けていませんが、タブレットのデータプラン、ポケットWiFiの契約は3年間となっていることに注意しましょう。
3年契約なので、36ヶ月間以内の解約は違約金が9,500円発生します。その翌月の37ヶ月目は違約金0円のタイミングなので、解約するならばこの更新月がベストタイミングになります。
そして、38ヶ月目になると再度3年契約の自動更新となり違約金も復活するので注意しましょう。
注意!ワイモバイルの解約はオンライン手続きできない
ワイモバイルの解約はオンライン上で行うことができなく、次の2つのどちらかで手続きをしなければなりません。
2つの解約方法
- ワイモバイルカスタマーセンターで解約手続き
- ワイモバイルショップで解約手続き
仮にMNPを使って他社へ乗り換えする場合、事前に予約番号を取得しなければなりません。予約番号の詳しい取得方法は下記記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。
MNPの場合、予約番号を取ったら他社で乗り換えて続きをすれば良いのですが、純粋に携帯自体を解約する場合の解約は少し面倒です。もしスマホ自体を解約する場合、以下の持ち物を用意しなければいけません。
- 運転免許証/パスポートなどの本人確認書類
- 印鑑(シャチハタ以外)
- 利用中の機種とUSIMカード
ワイモバイルカスタマーセンターでの手続きの場合、解約手続きで書類に印鑑や本人確認書類のコピーを貼り付けて郵送しなければなりません。
正直言うと、かなり面倒な手続きが必要になってきます。なので、もしスマホ自体を解約したい場合はワイモバイルショップにこれらの持ち物を持っていって解約手続きを行うのがベストです。
解約後のおすすめ乗り換え先はUQモバイル
もし、ワイモバイルから他社へのMNPを考えているなら、ワイモバイルと同じような感覚で使えるUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルおすすめポイント
- ワイモバイルと月額料金の仕組みが全く同じ
- auのサブブランド的な立ち位置なので、通信速度も速い
- データ専用SIMカードが存在する
唯一ワイモバイルより劣っているのは、無料音声通話です。ワイモバイルでは10分間何度でも無料かけ放題ですが、UQモバイルの場合最大5分無料、もしくは月間60分まで無料などになっています。
筆者もワイモバイルからUQモバイルへ乗り換えをしましたが、満足度は非常に高いです。ワイモバイルからの乗り換え先として優秀な格安SIMなので、検討してみてはいかがでしょうか。
格安SIMの選び方を知りたい方は下記のページを参考にしてください。