ワイモバイルとLINEモバイルを比較!どっちがおすすめかを考察してみた

今回比較する格安SIMは、「ワイモバイル」と「LINEモバイル」です。

ワイモバイルはピコ太郎さんをCMに起用してお茶の間で流しているので、知らない人は少ないかもしれません。おまけにソフトバンク傘下の格安SIMなので、速度が速いと定評があり契約者数も右肩上がりで伸びていっています。格安SIMの中ではちょっと異色のワイモバイルにLINEモバイルが勝つことはできるのでしょうか。

ここのページではワイモバイルとLINEモバイルを比較して、どっちがおすすめかを様々な視点で見て考察しています

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ワイモバイルとは

ワイモバイルとはソフトバンク傘下の格安SIMでb-mobileの他に、唯一ソフトバンクの回線を使って通信できる格安SIMです。ワイモバイルと言えばマスコットキャラクターのふてニャンが人気で、スマホを契約したりすると特典としてふてニャングッズがもらえるなんてこともありました。

ワイモバイルは料金体系が非常にシンプルで使いやすいのが特徴です。用意されているプランは3つのプランしか存在せず、音声通話は必須の契約になっています。大手3キャリアのように複雑な料金体系ではなく、おまけにその3キャリアよりも月額料金を大きく下げることができるので、多くのユーザーから好まれています。

こソフトバンクには無料で使えるWi-Fiスポットがあるのですが、このWi-Fiスポットをワイモバイルでも使うことが出来ます。全国のファストフード店や駅、カフェなどにWi-Fiスポットがあるので、お店が至る所に多い東京や大阪などでは重宝する機能かと思います。

唯一デメリットがあるとすれば、2年経ってから解約しないと違約金が発生することです。音声通話付のプランしかないので仕方がない部分はあります。mineo以外だと音声通話の格安SIMは一定期間の縛りがあり、大手3キャリアでも同じ契約体系なので、この縛りが携帯電話業界のスタンダードだと思って諦めましょう。

LINEモバイルとは

LINEアプリを提供している株式会社LINEが、別会社として立ち上げたのがLINEモバイル。2016年の9月頃からサービスをスタートし、かなり好調な滑り出しを見せたことが印象にあります。

このLINEモバイルは、LINEやTwitter、インスタグラム、Facebookなどをよく使う現代社会に生きる私たちにとって神機能といえる、「カウントフリー」をサービスの特徴として打ち出しています。このカウントフリーは、先ほど挙げた4つの通信費を一部無料にする機能で、タイムラインに送られてきた画像やトーク画像、ツイート画像などを読み込んでも通信費が一切かかりません

カウントフリーとなる通信は各SNSで異なってきます。カウントフリーに関する機能は次をご参考にしてください。(カウントフリー)

このサービスを展開しているのは、数多く存在する格安SIMの中でもFREETEL SIMとLINEモバイルのみです。珍しい機能で最大の特徴でもあるカウントフリーは、通信費が何気にかさんでしまうSNS利用者にとって非常に役立ちます。

ワイモバイルとLINEモバイルの比較ポイント

ワイモバイルとLINEモバイルを比較していくうえで、いつもの4点+1点で見ていきます。

  1. 料金プラン
  2. 通信速度
  3. 取り扱い端末
  4. サポート
  5. キャンペーン

今回はキャンペーンと言う点でも比較していきたいと思います。契約する際にキャンペーンがあるかないかで初期料金が大きく変わってきますから重要ですよね。では次章からさっそく両者を比較していきましょう。

ワイモバイルとLINEモバイルの比較

1.料金プラン

ワイモバイル

 月額料金(1年目)
月額料金(2年目)
データ容量(2年間)
データ容量(2年以降)
スマホプランS1980円
2980円
2GB
1GB
スマホプランM2980円
3980円
6GB
3GB
スマホプランL4980円
5980円
14GB
7GB

ワイモバイルはスマホプランS/M/Lの3プランしか用意されていません。このプランに含まれているのは、「無料音声通話 + パケット定額 + Yahoo!プレミアム」の3つになります。月額500円から使えるYahoo!プレミアムの特典は大きいですね

ワイモバイルの最大のメリットは、無料音声通話が非常に優秀という所です。ワイモバイルの無料音声通話は、「だれとでも10分間かけ放題で、月にそれを300回まで使える」ことです。300回使うことはほぼないと思いますし、他の格安SIMでよくある専用アプリを使えば5分間かけ放題というものでもないので、非常に使いやすいです。

一つ注意したいのは、1回の電話で10分超過すると30秒につき20円かかってしまうことです。ですので電話する際は、10分間越えそうになったら一度電話を切る使い方をしたほうがお得にワイモバイルを使いこなすことが出来ます。10分でも結構な長電話ではありますが…。

この他にもワイモバイルは様々なキャンペーンが契約時に自動で付与されて、1年間はワンキュッパ割りで月額料金から1000円引き、さらに2年間はデータ容量2倍というキャンペーンが付随してきます。ワイモバイルを賢く使うなら、2年縛りが終わった段階で、どこかの格安SIMにMNPして、2年後また戻ってくるというのが一番存せずに使える方法かと思います。

いずれにせよ、格安SIMの中では最も音声通話プランが使いやすくて安いのがワイモバイルです。大手キャリアと同じ感覚で使いたいならワイモバイルがおすすめですね。

LINEモバイル

 データ通信のみデータ+SMS音声通話付
LINEフリープラン(1GB)500円620円1200円
コミュニケーションフリープラン(3GB)-1100円1690円
5GB-1640円2220円
7GB-2300円2880円
10GB-2640円3220円
MUSIC+プラン(3GB)-1810円2390円
MUSIC+プラン(5GB)-2140円2720円
MUSIC+プラン(7GB)-2700円3280円
MUSIC+プラン(10GB)-2940円3520円

LINEモバイルでは、1GB~10GBまでのプランが用意されています。

カウントフリーと呼ばれるSNSの通信費が一部無料となるサービスを選ぶには、コミュニケーションフリープランの3GB、5GB、7GB、10GBの中から選択する必要があります。LINEの通信費のみ無料で良い場合は、LINEフリープランでも問題ありません。

驚くべきは、LINEモバイルは500円から格安SIMを運用できることです。この価格帯は他のMVNOでもあまり見ないので特筆すべき点かと思います。プランの選び方ですが、Wi-Fiを多く使うか、動画をどの程度見るかで変わってきます。次の項目を目安にしてみてください。

  1. 1GB:LINEと電話がメイン
  2. 3GB:ネットサーフィンも楽しみたい
  3. 5GB:ゲームや音楽もダウンロードしたい
  4. 7GB:Youtubeもちょっと見たい
  5. 10GB:Youtubeも1日1時間くらいは見たい

Wi-Fiを使わない場合は、このような目安で決めるのが無難かと思います。ただ、10GBでもYoutube等の動画を多く見る場合は足りなくなる可能性があります。私のおすすめは、「3GBで契約して家ではWi-Fi接続のみにする。アプリのダウンロードもWi-Fiのみで行う。」方法が一番使いやすいかなと思っています。

ネットサーフィンのみで3GBの容量を使い切ることはほぼありませんので、余裕をもって使える方法かと思います。なお、通話料金に関しては20円/30秒となります。LINEモバイルでは通話専用アプリを使っての音声通話半額といったものがないので、音声通話プランで契約するのはちょっと危ないかなと感じます。

今後そのようなアプリが出てくるかもしれませんので期待して待ちたいところですが、現状は音声通話プランでの契約はあまりおすすめできません。LINEモバイルはデータSIMのみの契約でしたら優秀かと思います。

以上、ワイモバイルとLINEモバイルを料金プランで比較した場合、次の点で選ぶのが無難かと思います。

  • 音声通話付きで契約するならワイモバイル一択
  • データ通信SIMのみならLINEモバイル一択

無事に住み分けができましたね。料金プランだけ見て選ぶならこんな感じで選ぶことをおすすめします。

2.通信速度

ワイモバイル

午前10時頃に測定した通信速度です。ワイモバイルはかなりダウンロード速度は安定して速い印象がありますが、アップロード速度は遅い格安SIMかと思います。夜のゴールデンタイムやお昼の混雑時だとダウンロード速度は7Mbpsくらいは出て、アップロードはそこまで変わらないです

昔からある格安SIMの中では通信速度も安定して速く、そこまで大きく速度が下がらないのは流石大手キャリア傘下の格安SIMなだけあります。

LINEモバイル

流石にLINEモバイルはサービスが開始されて1年経っていないだけあって、かなりの通信速度がでますね。これが1年くらい経ってから再評価するとどんな感じに変化するのかが楽しみではあります。この記事を書いている段階(2017年2月4日)では、格安SIMのなかでもTOP5に入る通信速度かと思います。個人的には夜中のゴールデンタイムだとちょっと体感速度が以前より遅くなったかなと感じます。でもそれ以外ですと爆速です。

数値上の速度は大手キャリアとそこまで遜色ないかなという印象。

大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)はやっぱりゴールデンタイムやお昼の混雑時でもそれなりの通信速度になっています。一部の回線を貸しているので格安SIMの通信速度が落ちるのは仕方がない部分はありますね。

通信速度で見るなら現状はLINEモバイルの圧勝です。しかし、1年後にユーザー数が増えて来たらどの程度まで通信速度が落ちるのかはわかりません。現状だけでみるならLINEモバイルがいいでしょう。

3.取り扱い端末

ワイモバイル

以前は取り扱い端末が少なかったワイモバイルですが、現在は多くの格安SIMフリースマホを取り扱うようになりました。他のMVNO事業社では取り扱っていないNexus 5やiPhone 5sなどが使える特徴があります。

また、ワイモバイル独自で販売されているAndroid Oneは最新のAndroid OSが使える端末です。これは他の所では販売していないワイモバイルだけの特権となります。スマホセットで購入するならHuaweiの製品やFREETELの製品もあるので以前よりは選べる幅が広くなって良かったと思います。

LINEモバイル

LINEモバイルの取り扱い端末は非常に少ないです。公式ホームページからおそらく売り切れになった端末は除外しているのでしょうが、それでも4~6種類しか選べる端末がありませんので、ちょっとだけガッカリしますね。最新のHuawei端末もないのでもう少し端末を充実させて、セット割引キャンペーンなどをしてくれたら嬉しいなと感じます。

ですのでLINEモバイルと契約する場合は、SIM単体のみを契約して、端末はAmazonなどで購入するのが一番良いかと思います。割引がない分ちょっと割高になってしまいますが、そこは目を瞑るか、他の格安SIMでセット販売割引キャンペーンしているところを探すか、どっちかの選択するしかなさそうです。おすすめのSIMフリー端末については下記記事をご参考にしてください。

格安スマホおすすめ端末比較2017!人気の機種からピックアップ

2016.12.10

4.サポート

ワイモバイル

ワイモバイルはネット上では対応が悪いと言われていますが、実際に使った身としては全くそんなことはないかなと感じました。おそらくワイモバイルは多くの店舗を構えているので、その分利用者も店頭で話を聞くと思うのですが、大抵お店の人はマニュアルで書かれていること以外は答えられません。

なので、わからないことを本部に聞いている時間で待たされたり、曖昧な回答をされてしまい、あの店員はダメだ、ワイモバイルのサポートはゴミなどと悪く書くんじゃないかなと思います。

実際に私がワイモバイルにMNPしたときに、SIMが届いた段階でネットが開通していなかったので問い合わせをしてみたところ、本来はSIMが発送されてから数日後の開通となっているところを、問い合わせをしたその日にすぐ開通してもらいました。ワイモバイルのSIMを購入する前にオンラインチャットで料金プランのことも質問しましたが、こちらの希望する回答が返ってきたので個人的にはサポートは悪くないのではないかと感じています。

ワイモバイルにMNPする人は大手キャリアからの乗り換えが多いかもしれません。やはり大手と比べるとちょっと劣ってしまうのは仕方ないので、料金が安い分目を瞑ってあげましょう。

LINEモバイル

LINEモバイルのサポートはマイページからメールでの問い合わせが可能で、電話での応対も受け付けています。

一度間違ってLINEモバイルを解約したときに利用したのですが、対応が丁寧で返事も早くて助かった印象があります。まだ会員数が少なかった時の話なので、今はちょっと遅くなっているかもしれませんが、MVNO事業者の中では問い合わせ場所もわかりやすくなっているので使いやすいかなという印象です。

メールで回答しづらいものに関しては電話もあちらから掛けてくれるので、サポートは悪くないと感じています。

ワイモバイルとLINEモバイルのサポート比較ですが、両者そこまで変わらないかと思いましたが、店舗が多く直接店員にサポートを頼める分を考慮して、ワイモバイルの方がサポートは充実しているかなと感じました

5.キャンペーン

ワイモバイル

ワイモバイルのお得なキャンペーンをまとめると次のようになります。

  • ワンキュッパ割り(1年間月額料金1000円引き)
  • 2年間高速データ通信量2倍
  • 端末のアウトレットセール

この3つがワイモバイル最大のキャンペーンでしょう、上の2つはワイモバイルと契約すると自動的に付与されるキャンペーンです。やはり注目すべきはアウトレットセールです。

アウトレットセールは、在庫処分市とも呼ばれ、ワイモバイル内で販売している端末を安く購入できるキャンペーンです。ここでアウトレットになっている商品は在庫限りで、不定期で商品が入れ替わります。ですので、NEXUSが安くなっているチャンスにワイモバイルと契約する使い方もできます。

ワンキュッパ割りと2年間高速データ通信2倍だけでも、他のMVNO事業社で行うキャンペーンよりもお得です。ワイモバイルは学割も行っているので、キャンペーンに関してはかなり手厚いかと思います

ワイモバイル学割2017「ヤング割」情報まとめ!家族割を適用し2年間月額1480円でワイモバイルを使いこなそう!

2016.12.28

LINEモバイル

LINEモバイルのキャンペーンは不定期で、執筆時点(2017年2月6日)では、LINEモバイルデビューキャンペーンとして9GBプレゼントキャンペーンを行っています。これは、コミュニケーションフリープランか、MUSIC+プランを新規契約、もしくは契約中の場合、現在のデータ容量に3ヶ月間毎月3GBデータ容量が増えるキャンペーンです。

端末等の割引は行っていませんが、データ容量が増えるのは少し嬉しいですね。ですが、キャンペーンとしてはちょっと弱いかなと言う印象です。

キャンペーンという点で見ると、ワイモバイルに軍配が挙がります。ワイモバイルでは2年間容量2倍のキャンペーンがあるので、それに対抗するには1年間毎月1GBプレゼントくらいしないと勝てないかと思います。

最終的にワイモバイルとLINEモバイルを比較してどっちがおすすめか

ワイモバイル

  • 電話をよく使う
  • 大手キャリアと同じ感覚で使いたい
  • キャリアメールを使いたい
  • ふてニャングッズが欲しい
  • 安定した通信速度でスマホを運用したい

音声通話を使うならワイモバイルが最強クラスです。LINEモバイルと無事に住み分けできたので、データSIMを契約するならLINEモバイルを選びましょう。また、ワイモバイルにはキャリアメールが用意されているところも他の格安SIMとの差別化となっています

LINEモバイルがおすすめな人

  • SNSをよく利用する
  • データ通信のみを利用したい
  • 通信速度が速い格安SIMが欲しい
  • ワンコインで使いたい
  • 第2の予備SIMとして持っておきたい

LINEモバイルは音声通話には今の所向いていません。ですが、ネットサーフィンのみで利用するならば現状は格安SIMのなかでもトップクラスで使いやすく感じています。予備のSIMカードを持っておきたい人にもLINEモバイルは非常におすすめなので、通信用と割り切って使うのでしたら選択肢に入れてもいいかと思います。

最後に

以上が、ワイモバイルとLINEモバイルの比較でした。

今回は無事に住み分けができる格安SIMで、選ぶのも簡単かと思います。音声通話でほしいならワイモバイル、データ通信のみでいいならLINEモバイル、といった感じで選んでみましょう。ワイモバイルとLINEモバイルで迷っている人のご参考になりましたら幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

出島

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