大手3キャリアから販売されているXperia X performanceはXperia Z3よりも一回りスケールアップしたスペックになっています。ところで、各キャリアで同じ機種を販売しているけど型番が違う場合、性能に違いは出てくるのでしょう?
そこで今回は、SOV33とSO-04Hの違いとXperia X performanceのスペックや口コミ評価について紹介していきたいと思います。
SOV33とSO-04Hの違いは?
Xperia X performanceはauとdocomo、そしてSoftbankから販売されています。その中でauでは型番にSOV33、docomoではSO-04Hと型番名をつけています。Softbankは数年前から型番自体を廃止していますが、一応Xperia X performanceの型番は502SOと言われています
本題の「SOV33とSO-04H」の違いですが、機能的には全く変わりません。型番名のみが違うだけです。なので、どっちが良いとか悪いとかはないので、好きなキャリアで契約しましょう。
Xperia X performanceのスペック
機種名 | Xperia X performance |
メーカー | SONY |
画面サイズ | 5.0インチ |
OS | Android6.0 |
CPU | Snapdragon820 クアッドコア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
バッテリー | 2570mAh |
カラー | ホワイト/グラファイトブラック/ライムゴールド/ローズゴールド |
メインカメラ | 約2300万画素 |
サブカメラ | 約1320万画素 |
外部ストレージ対応 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大200GB) |
その他 | 防水/防塵/おサイフケータイ/フルセグ/ハイレゾ/Bluetooth4.2 |
価格 | 約90000円 |
Xperia X performanceのカタログスペックはものすごくいいですね。このスペックならハイエンド端末に分類されます。
おそらくこのスペックと値段を比較したいのはHTC10かと思います。あちらもXperia X performance同様にハイエンド端末かつ値段もほぼ同じくらいです。どのような端末かは下記を参照してみて下さい!
参考:HTC 10(HTV32)のスペック情報と口コミ・レビュー評価の紹介!【au・2016年夏モデル】
気になるのはバッテリーの容量。ちょっと物足りなく感じるのは私だけだろうか?最近は3000mAh付近のバッテリー容量の端末が増えてきた中でXperia X performanceは2570mAhとなっている。前の機種の電池持ちが良かった人は、この端末だと電池切れが早い!と嘆くことがなんとなく予想できる。
一応バッテリーセーバーのような機能はついているが果たしてそれが本当に機能するかは、後に記述している口コミ評価やレビューを見て下さいね。
Xperia X performanceの特徴的な機能
特徴的な機能は大きく2つあります。
広角視野ディスプレイで斜めからでも見やすい
今回採用したディスプレイは色彩表現を豊かにし、斜めからでも見ることが出来る広角視野ディスプレイになっています。色彩が豊かになったことにより、前よりもいっそう自然な映像を見ることが出来、リアルに見たときとより近い映像を楽しむことが出来ます。
広角視野ディスプレイは個人的には好きではありませんが、色彩が良くなったところは評価したいと思います。広角視野ディスプレイが嫌な理由は、周りの人に自分の画面を見られる可能性が増えるからです。
劣化しにくいバッテリーとSTAMINAモードで電池の消耗を抑える
今回使ったバッテリーは、バッテリーの寿命がより延びるように作られたQnovo社製のバッテリーです。通常バッテリーは使えば使うほど劣化していき、充電してもすぐに電池が切れてしまいます。
しかし、Qnovo社のバッテリーはバッテリーの寿命を抑えられるので、使っても経年劣化をしにくくなりました。バッテリー交換もお金が結構かかってしまうので、今回のバッテリーはお財布にも優しいものとなっていますね。
そしてXperia X performanceのSTAMINAモードでさらにバッテリーを長持ちさせることができます。STAMINAモードをONにすると高画質モードやGPSなど一部に制限が出てしまいますが、バッテリーの残量が少ない時でもこの機能を使えば、長くスマホを使うことが出来るようになっています。
Xperia X performance口コミ・評判
Xperia X Performance 使ってそろそろ一ヶ月になります。
レビューは酷評が結構多いですが私は特に問題なく使ってます。— YAMAMOTO BIRD (@marcotyan) September 14, 2016
口コミをところどころ見ていると、「ゴミ」、「買うな!」という評判もちらほら見かけました。その理由が、端末の不具合のようです。例えば通話が途切れ途切れになったり、勝手に機内モードになったりといった不具合が挙げられていました。しかし、中にはそんなことは起きずに不具合なく快適に使えている人もいるので、ハズレ端末をつかまされた可能性が高いですね。同じ機種なのにここまで違うとなると自分がハズレを引いたときのガッカリ感は拭えなさそうです。
https://twitter.com/y_kashima/status/772395301126574081
バッテリーの持ちはそこまでよくないようですね。STAMINAモードとはなんだったのか?
Xperia X performanceのレビュー評価
さすがXperiaシリーズですね。レビュー量が多いです。
ザックリ気になったところが2点ありました。
- バッテリーの持ちが良くない
- 反応精度が良すぎて誤タッチしてしまうことも
バッテリー容量はAQUOSシリーズと比べると少なく感じるかもしれません。AQUOS SERIEで3,000mAhあるのですが、Xperia X performanceは2,570mAh程です。出先でもゲームを頻繁にする人は携帯充電器が必要かと感じます。
参考:AQUOS SERIE mini SHV33とSHV34のスペック比較とレビュー評価・口コミの紹介誤タッチは気を付けるしかないですね。反応やレスポンスが遅い方がストレスを感じやすいので徐々に慣れていくしかないでしょう。
Xperia X performanceのスマホカバーケースと保護フィルム
カバーケース

総合評価:
保護フィルム

総合評価:
Xperia X performanceのまとめ
以上が、SOV33とSO-04Hの違いについての説明と、Xperia X performanceのスペック・口コミ評価の紹介でした。
バッテリー容量が少なく満足していない方も多い印象を受けました。やはりゲームをする人にとってはバッテリーの消耗は気になるものなんだなと再認識したところであります。
スペックは申し分なし!あとはバッテリーが課題!