「お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります」という警告文が出たときの対処方法

去年あたりから突然ポップアップされるようになった「警告!お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。」という警告文。どうやらWindows10にしてからポップアップされるようになった人や、アプリをインストールしたら表示されるようになった人など、様々いるようです。

このページでは、実際にどのようなポップアップが表示されるのか、その原因と即座にできる警告文への対処方法をご紹介していきます。

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偽の警告文について

お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。なんて言われたら非常に気になりますし不安になりますよね。実際にどのような警告文のポップアップが表示されるかというと、次の画像のように表示されます。

警告!お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。「コール:03-5050-1410」緊急技術サポートコールのためすぐにお電話ください。

このようにポップアップが表示されて、今すぐここに電話しろ!と促されます。こういった警告文って昔からよくある架空請求みたいな感じがして非常に不快ですよね。しかし、あまりパソコンを触ったことがなく、電子機器に疎い人だとすぐさま電話してしまい高額請求の支払いをしてしまうなんてことがまだまだ世の中では起こっています。

03-5050-1410 警告コールの正体

実際にこの電話番号にかけるとどうなるかと言いますと、海外のサポートデスクのような場所に電話がかかり、拙い日本語で「このポップアップを消すにはこのツールを入れてください」など言われ、アプリのインストールを促されます。

そのツールの正体はPCの遠隔操作やPCの監視ツールとなっており、そのツールを入れてしまうと勝手に自分のパソコンから買い物をされたり、個人情報を抜き取られるだけでなく、自社サービスの有償サポートなどを勝手に結ばされてしまいます。

国民生活センターでも注意喚起されていますので、こういった警告文が出たときは絶対に電話をかけないようにしてください。

偽の警告文の原因

「警告!お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。」というポップアップが出現する原因は何点かありますが、一番多いのがソフトウェアのインストールによる侵入です。特にプログラムが勝手に侵入してくる経路として多いのが、「Free make video converter」という動画変換ツールです。

Youtubeなどから動画や音楽をゴニョゴニョしている人はおそらくこのソフトウェアを使っている人も多いのではないでしょうか。現在このソフトウェアをインストールすると様々なソフトウェアがついでにインストールされてしまい、そのついでに偽の警告文をポップアップされるプログラムが仕込まれています。実際にインストールしてみると、次の層は海外製ソフトウェアがインストールされます。

  • hao123
  • The Desktop Weather
  • PC Mechanic
  • secure PC Cleaner

この中で厄介なのが「secure PC Cleaner」です。実は警告文の原因とは、このソフトをインストールしたときに感染してしまうアドウェアです。言っちゃえば迷惑ソフトってことです。ちなみにこの手のアドウェアはセキュリティソフトも通ってしまうことも多く、アラートすら鳴らない時があります。ただ、今回のアドウェアは比較的引っかかりやすいので、一般的なセキュリティソフトを入れているならば反応すると思います。

で、このソフトをアンインストールすれば問題ないのでは、と思われる方も多いのですが、ソフトをアンインストールしたとしてもアドウェアは残ってしまいます。ですので、勝手にポップアップを出している原因元のファイルを削除しなければなりません。

Event Monitor em.exeの削除

では実際に原因元のプログラムを削除する方法を紹介していきます。あくまでも今回の対処方法は一例です。後々アドウェアの進化でこの削除方法は使えなくなるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

ポップアップが出現すると、タスクマネージャーに「em.exe」が表示されます。要はこれをポップアップできないように削除すればOKです。ちなみにタスクマネージャーの開き方は、キーボードの「ctrl + Shift + Esc」。あるいは、「ctrl + alt + Delete」を開いて「詳細タブ」の中で確認することができます。

ではこのファイル元のフォルダに移動しましょう。このフォルダに移動するには隠しフォルダを見えるようにしないといけません。それか、em.exeを右クリックして、「ファイルの場所を開く」を押してください。フォルダのパスは「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Event Monitor」となります。

プログラムファイルを消すだけでなく、「Event Monitor」フォルダを直接削除するようにしましょう。もし、バックグラウンドでem.exeがまだ動いているのでしたら一度タスクの終了をしてください。でないと、消そうとしてもファイルが使われていますと言われてしまいます。

これで臨時対策とはなりますが、「警告!お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。」というポップアップが出なくなると思います。もし、RoamingフォルダにEvent Monitorフォルダすらない場合は、別の原因が考えられますが、今回は私が知っている限りの情報となりますので、これ以外の解決方法をお伝えすることはできません。すみません。

最後に

以上が、「警告!お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性があります。」という警告文がポップアップしてしまったときの対処方法の紹介でした。

この手の警告文のポップアップは他にも種類がありますが、絶対に電話をしたりしないようにお願いします。

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出島

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