毎年、高性能なカメラや機能を持つスマホが数多く発売されます。しかし、端末が高額だとなかなか買い換えづらいですよね。
そんな高機能なスマホをお得に購入したい人におすすめなのが「中古スマホ」です。
以下に、おすすめ中古スマホとおすすめ中古スマホショップをそれぞれ3つまとめてみました。
おすすめ中古スマホ3選 |
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おすすめ中古スマホショップ3選 |
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ここからは、中古スマホを選ぶメリットと注意点を交えながら、iPhoenとAndroidのおすすめ端末とおすすめショップについてさらに詳しく解説します。
2020年11月に買うべき中古スマホTOP3
最初に、特におすすめの3端末を紹介します。中古スマホを購入したいけれどどれがいいか選べないという方は、まずこの端末からチェックしてみましょう。
あわせて、おすすめの中古スマホショップも紹介していきます。
おすすめ端末はこの3つ
iPhoneは毎年新しい端末が発売されています。年々端末の価格は上昇し、現在は最も安い端末でも10万円弱かかってしまう状況。
なかなか手が出ないという人には、中古がおすすめです。
中古iPhoneを購入するときにまずチェックすべきポイントは以下の2つ。
- OSアップデートに対応しているか
- 価格は手頃か
この2要素を満たしているのが、「iPhone7」「iPhone8」です。
ちなみにiPhone6以前はOSアップデートに対応していないので避けたほうがいいでしょう。
iPhone7、iPhone8は根強い人気を持つ「ホームボタン」を採用している点も魅力。価格は未使用中古でも3万円以下が相場と手頃な価格です。
iPhone7とiPhone8は機能に大きな差はありません。金額はiPhone7の方が安めなので、価格重視の人はiPhone7をおすすめします。
一方のAndroidは、国内外多くのメーカーから発売されています。操作性や機能が独特なものも多く、特定のメーカーのファンの人も少なくないのでは?
ただし種類が多い分、自分に合ったものを見つけるのが難しい部分も。
数あるAndroidの中で「ハズレ無し」とおすすめできるのが「Xperia 1」です。
XperiaはAndroidの初期から発売されている定番ブランドで、人気も信頼性も高いです。
Xperia 1の特徴は縦に長いこと。縦長の画面を活かしたマルチディスプレイなど、独特の操作性が評判です。
AndroidはiPhoneと異なり、メーカーやブランドごとの個性があるので、自分に合ったものを探してみましょう。
発売時の価格はiPhoneと大きな差はありませんが、中古になると大きく価格が下る傾向があります。最新端末を安く購入したいという人にAndroidスマホはぴったりです。
端末名 | 相場 | おすすめポイント |
iPhone8 | 20,000円前後 | 最新OSに対応。価格と機能のバランスが優れ、ユーザー評価が高い。 |
iPhone7 | 15,000円前後 | iPhone8と機能に大きな差がなく、低価格で購入可能 |
Xperia 1 | 40,000円台 | 縦長端末による独自のマルチディスプレイが特徴。2019年発売ながら最新端末の半額以下で購入可能。 |
中古スマホを買うなら
中古スマホは、通信販売、実店舗などさまざまなショップで購入可能です。
最近は個人間取引での売買も盛んになっています。しかし、初期故障などのトラブルに遭遇した場合に備えるには、信頼できるショップを選ぶことが大切。質の高い端末を揃え、保証のあるショップを選びましょう。
以下では、特におすすめの2ショップの特徴をまとめました。
携帯市場 →中古スマホを探す |
イオシス →中古スマホを探す |
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購入方法 | 通信販売 | 通信販売、店舗 |
保証 | 通常注文:1ヶ月 会員登録:3ヶ月 |
中古品:3ヶ月 未使用品:6ヶ月 |
取り扱い端末 | iPhone、Android、タブレット | iPhone、Android、タブレット |
備考 | d払いが可能。dアカウントがあれば誰でもお得にポイントが貯められる。 | 赤ロムに対して永久保証あり。 |
dポイントを貯めたいなら携帯市場、即日配送を求めるならイオシスがおすすめです。上記2ショップについてはのちほど改めて解説します。
中古スマホを選ぶメリット
中古スマホは、価格が安い点だけが魅力ではありません。毎年多くの端末が発売されるスマホで自分が欲しい機能を、お求めやすい価格で購入できる点も中古スマホの魅力となっています。
- 価格の安さ
- 選択肢の多さ
上記の2点は、最新端末では得られないメリットだと言えるでしょう。ここから、それぞれ具体的に見ていきましょう。
メリット1. 価格が安い
中古スマホの大きなメリットは価格の安さです。
最新スマホは10万円を超える物も少なくありませんが、中古なら10分の1程度の費用で購入することが可能です。
サブ端末や自宅用、子供へ与える最初のスマホとして選ぶのもぴったりです。
ただし、発売日が新しいほど、中古スマホも費用は高くなります。特にiPhoneは大きな値崩れはしにくい傾向があります。
価格は端末の質にも左右されるので、最新機種であっても、破損や汚れがあるなどといった場合は価格が安くなっています。
故障がなければ多少の傷は気にならないという人にとって、中古を選ぶことは最新端末をお得に手に入れる手段です。
メリット2. 自分に合った機能を選べる
年々スマホの機能は進化していますが、その機能は必ずしも自分に必要なものでない場合もあります。
中古スマホなら、自分が求めるスペックの端末を探すことが可能です。
最近の端末は画面が巨大化しているため、端末サイズが大きすぎると感じている人も少なくないようです。そのような人は、古い世代の小型端末を選ぶのが良いでしょう。
自分に合った端末が手頃な価格で買える点が中古スマホのメリットです。
キャリアショップや新品を扱う家電量販店では扱っていない、古い機種を希望する人は中古スマホを選択肢に入れてみるとよいでしょう。
中古スマホを選ぶ注意点
お得な中古スマホですが、デメリットや注意点もあります。
中古スマホを購入する前に確認しておくことで、「こんなはずではなかった」といったトラブルを避けることができます。
いざという時の対応が不安な方は、端末の動作チェック済みで、保証もついている中古スマホショップで購入するのがおすすめです。
ここからは、中古スマホを購入するにあたって注意すべきことを紹介します。
端末の品質に差がある
中古スマホはその名の通り、一度誰かが使った物です。そのため、外装に傷があるなど品質に難がある場合があります。最悪、動作不良や故障が起こってしまうことも。
中でもよくあるトラブルが「バッテリーが消耗している」こと。バッテリー交換にも費用がかかりますので、バッテリーの状態が表示されている端末を選ぶのがおすすめです。
保証がついている中古ショップを選べば、故障の不安も軽減できます。
逆に、多少の傷は気にならないという人にとっては、中古はより安くスマホを購入できるというメリットがあるでしょう。
また、中古スマホの中には「新古品」という未使用の中古品もあります。これは最新端末が出たことで「型落ち」として、新品を扱うショップでは販売されなくなった機種を言います。
新古品は実質新品なので、傷や動作の不安なく使うことができます。
SIMロック解除が必要
iPhoneやAndroidなどのスマホは、「SIM」と呼ばれるカードを挿入して利用します。
中古スマホには、このSIMにロックが掛かった状態のものと、「SIMフリー」と呼ばれる状態のものがあります。
たとえば、ドコモのSIMロックが掛かった端末は、ソフトバンクやau、格安SIMでは利用することができません。
SIMロックの解除は各キャリア店舗で可能ですが、3,000円程度の手数料がかかってしまいます。
解除のために店舗に行くのも手間なので、購入する時はSIMフリー端末を選ぶのがおすすめです。
赤ロムによるトラブル
中古スマホを買う前に知っておくべきものが「赤ロム」です。
赤ロムは、盗難品や、前の使用者が料金滞納などをしており機能制限がかかったスマホのことです。
この赤ロムを購入してしまうと、そのままでは使えない状態になってしまいます。
赤ロム問題は、個人間取引などで起きる可能性が高いです。チェックをしっかりしている中古ショップで購入することをおすすめします。
信頼できるショップで購入しよう
このようなデメリットが不安な人におすすめなのが、中古スマホ専門店です。
中古専門店ではありますが、未使用品の取り扱いもあります。また、買取をおこなっている場合は現在お使いのスマホを下取りに出すこともできます。
ショップでは動作確認やコピー商品、赤ロムのチェックがおこなわれているので、メルカリなど個人取引よりも安心して購入することが可能です。
ただし、中には質の低い端末を扱っていたり、サポートが不十分なショップもあります。中古スマホを購入したい人におすすめの、信頼できるショップを紹介します。
携帯市場
携帯市場は、中古スマホをインターネットで購入できます。
携帯市場ではiPhone、Android、タブレット、アクセサリーなど幅広く扱っているます。
豊富な品ぞろえの他、決済方法が複数用意されている点も魅力です。特にd払いの場合、無料で誰でも作れるdアカウントがあればお得にポイントが貯められ、支払いにも使えるので便利です。
d払いで選べる支払い方法は以下のとおり。
- 電話料金合算払い
- dカード/クレジットカード払い
- dポイント充当
- ドコモ口座残高充当
また、購入後は通常1ヶ月、会員登録をすれば3ヶ月間の保証を受けられます。通信販売だと実物を見られないので不安、と感じる人にも安心ですね。
イオシス
イオシスは実店舗も構える中古スマホ販売業者です。
品揃え豊富、品質も良いと評価されています。また、未使用品は6ヶ月、中古は3ヶ月の保証がついているので安心です。
さらに赤ロムに対して永久保証をおこなっている点も安心です。
ネット販売では最短即日発送のため、すぐに使いたい人にもおすすめです。
口コミでの評価も良く、大きなデメリットのない業者と言えます。
Amazon
あらゆる商品が揃うAmazonでは中古スマホも購入することが可能です。
Amazonで「中古スマホ」を検索すると、最新機種から数年前のスマホまで販売されているのがわかります。
商品の比較、検索、購入が手軽にできるのが魅力です。
ただし、Amazonは誰でも出店できるため、中には悪質な業者が紛れている場合もあります。
実態のある業者か、商品の情報がしっかり記載されているかなどをチェックしてみましょう。
おすすめのiPhone中古端末
毎年、新端末が発売されるiPhone。中古市場でも高い人気があり、発売後数年経っても値崩れしにくいのが特徴です。
新品のiPhoneはスペックが低い端末でも10万円近い金額がかかるため、中古で購入することで支出を大きく抑えることが可能になります。
最新の機能を使いたいという人以外には、中古でも不満なく使えるはず。中古でiPhoneを買うならハズレ無しの5機種を紹介します。
価格と機能のバランスよし「iPhone8」
コスパの良いiPhoneが欲しい人におすすめの端末が「iPhone8」です。
iPhone8はホームボタンを備える端末で、処理能力も高く、最近のゲームアプリでも問題なく動作します。
ディスプレイサイズは4.7インチ、重さは148gと最新機種よりも小さめとなっているので、大きな端末は苦手という人にもぴったりです。
iPhone7とデザインや機能性は類似していますが、iPhone8はワイヤレス充電に対応しています。
iPhoneⅩからはデザイン性が変更されたため、以前のデザインが好きな人にもおすすめできます。
なお、iPhone8はFaceIDには未対応となっています。
コスパ重視ならこれ「iPhone7」
次におすすめするのは、iPhone8の一世代前の端末である「iPhone7」です。
iPhone8に比べて機能は若干劣るものの、そのぶん価格もお手頃で、1万円前後で購入できる端末です。
iPhone7は2020年11月時点で、OSアップデートに対応しています。OSアップデート非対応の場合、機能が制限されるだけでなく、セキュリティの問題も出てきます。
当面iPhone7はアップデートに対応すると考えられるので、今から購入しても安心です。
最新機能を使いたいなら「iPhone11」
中古スマホとはいえ、できるだけ最新機能を使ってみたいという人におすすめするのは、2019年に発売された「iPhone11」です。
「iPhone12」が発売開始されたことで、一世代古い端末となるiPhone11の中古相場は下落することが予想されます。
ホームボタンがないタイプなので、使い勝手が変わらないiPhoneⅩからの乗り換えもおすすめです。
iPhone11は、iPhone11 pro、iPhone11 pro MAXと違い望遠がついていないため、価格もその分低めとなっています。
デザインや機能も大きな変化はないため、どうしても最新機種がいいというわけでないならば、賢い選択と言えます。
価格重視なら「iPhone6s」
iPhone6sは、最新のOSアップデートにも対応している端末です。
iPhone6以前の端末はアップデートに対応していないため、セキュリティ・使い勝手面から避けたほうがいいでしょう。
iPhone6sはカメラスペックや画質など、最新機種と比べると大きく劣るものの、セカンド端末や子供用の最初のiPhoneには十分な機能を備えています。
1万円以下で購入できる可能性も高いので、スマホが欲しいけどできるだけお金をかけたくない人におすすめです。
根強い人気「iPhoneSE」
年々大型化が進むスマホ。iPhoneも例外ではありません。
女性や小型のiPhoneを求める人に根強い人気を誇るのが「iPhoneSE」です。
iPhoneSEは、長らく後継機が発表されていませんでしたが、とうとう2020年に待望の第二世代登場が発表されました。一方、iPhoneSE第一世代は2016年発売。
5年前の端末ということで、バッテリーの持ちや端末の状態に不安な店はあるものの、第二世代が発売されたばかりのため、もう少し安くコンパクトなiPhoneを購入したい人にはおすすめです。
iPhoneSEの第二世代を買う前に、サイズ感や使い勝手をチェックしたいという人にも向いています。
おすすめのAndroid中古端末
メーカーが独自のデザイン、機能を追求することで、バラエティ豊かなAndroidスマホ。種類が豊富で価格の幅も広いため、中古市場でも選択肢が多くなります。
Android端末は操作性もメーカーにより違いがあるため、初心者にはわかりにくいと言われることもあります。その分、自分の好みや欲しい機能を追求したい人は、ピッタリの端末を見つけることが可能です。
AndroidはiPhoneよりも中古の値下がりが大きい場合が多いです。iPhoneは数年前の端末も2~3割程度しか値下がりしていないケースも多いですが、Androidの場合、1年前の機種なら半額以下で購入できることも多いです。
Androidの場合、中古スマホはかなりお得に購入できる可能性が高いです。
種類が非常に多いAndroidの中で、特におすすめの5機種を紹介します。
縦長画面が特徴「Xperia 1」
Android黎明期から根強い人気を持つ、ソニーの「Xperiaシリーズ」。Xperia 1は2019年秋に発売された機種です。
発売時は11万円ほどでしたが、中古市場では4~5万円程度で購入することが可能です。
特徴は縦に長いボディ。画面も縦長のため、Androidの便利な機能であるマルチウィンドウがより使いやすくなっています。
ソニー製品ということで、搭載されたカメラが高機能と評判。特に、動画撮影専用機能である「Cinema Pro」は、スマホでプロレベルの動画が取れると好評です。
イヤホンジャックがない、画面の画質はそれほど高くないなどデメリットもありますが、Xperiaブランドの端末として十分な機能を持っています。
お求めやすい価格が魅力「Galaxy A20」
こちらもAndroidの定番ブランドであるサムスンの「Galaxyシリーズ」。廉価モデルとして登場したGalaxy A20の魅力はなんと言っても価格の安さ。
2019年秋に発売された新品価格が税抜2万円を切るという安さで話題になりました。
元の値段が安い分、中古はとてもお得というわけでは有りませんが、発売1年以内の端末にも関わらず1万円程度で購入が可能です。
廉価版ということで、最新端末の割に画面の質が良くない、動作がもっさりしているなどの口コミもありますが、最初に持つスマホやセカンド端末としては十分な機能を持っています。
発売年は古いが必要な機能は網羅「Galaxy S7 edge」
Galaxy S7 edgeは発売当初から人気が高く、
- コンパクトなサイズ
- カメラの性能
- 防水
- バッテリーの持ちが良い
など高評価の端末です。
中古市場では1万円強で購入できます。発売は2016年と年数が経っているため、サブ端末としておすすめです。
必要な機能を揃えた高コスパスマホ「moto g8」
Motorolaから2020年5月に発売された「moto g8」。
約6.4インチ、重さは188.3gでスッキリしたデザインです。上位端末である「moto g8 plus」と比較し、カメラの画素数や画質は劣りますが、広角、超広角、マイクロカメラを搭載し、必要な機能は揃えていると言えます。
発売から半年ほどですが、1万円台で購入することができるコスパのいい端末と言えます。
日本初登場のGoogleスマホ「pixel 3」
Googleの発売したスマホとして話題の「pixelシリーズ」。日本で初めて発売されたのが「pixel 3」です。
Googleアシスタントに対応しており、スケジュールなどGoogleの各サービスと連携しているのが特徴です。
また、iPhone11より高性能な12.2メガピクセルカメラを搭載していることでも話題になりました。
日本では初めてのGoogle端末ということで、操作性や機能、評価など様子見の声もありますが、Googleサービスとの連携は他のAndroidにはない魅力となっています。
まとめ
今回紹介した中古スマホのおすすめ端末や中古スマホショップについて、改めて以下にまとめました。
おすすめ中古スマホ3選 |
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おすすめ中古スマホショップ3選 |
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新品を購入すると非常に高額なスマホですが、中古を上手に選べば、必要な機能を搭載する端末をお手頃な価格で購入することが可能です。
中古スマホは新品とは異なる注意点があります。トラブルを避けるためにも、信頼できるショップで購入するようにしましょう。