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ワイモバイルとUQモバイルを徹底比較!どっちも速度、プラン共に優秀

ワイモバイルとUQモバイルを徹底比較!どっちも速度、プラン共に優秀

最終更新日:2018年5月11日

ワイモバイルもUQmobile(UQモバイル)も地上波でのCMを流しており、知名度は格安SIMの中でもツートップの格安SIMとも言えます。この2つは料金体系や、大手キャリアのサブブランド、通信速度が他の格安SIMと比べて速いなどという共通する項目が多数存在し、正直な所どっちと契約すべきか迷う人が多いかと思います。

そこで本記事では、Y!mobile(ワイモバイル)とUQmobile(UQモバイル)をあらゆる角度から比較して、どっちがおすすめなのかを考察し紹介しています。これから格安SIMとの契約を考えている方の参考になれば幸いです。

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ワイモバイルとUQモバイルは、どんなサービス?

Y!mobile(ワイモバイル)とは「ソフトバンク株式会社」が運営する、Softbankのサブブランド的な立ち位置のMNOです。サブブランドなだけあり、通信速度や回線の品質はSoftbankとほとんど変わらず、それでいて月額料金が非常に安いという特徴を持っています。

さらに、ワイモバイルは実店舗の数が他のMVNOと比べても多く、イオンなどのテナントに入っている姿をよく目にします。そのため、店員さんと相談しながら最適なプランを選べるため、老若男女問わず契約しやすい体制が整っているのが強みです。

一方のUQmobile(UQモバイル)は、UQコミュニケーションズ株式会社が運営するMVNOです。ソフトバンクと違い、別会社を使って運営をしていますが、中身は実質auとして認知されており、こちらもauのサブブランド的な立ち位置になっています。

ワイモバイルと比べると実店舗の数は少ないですが、今まさに拡大中なので、そのうち近所でもUQモバイルショップを見かける機会が増えるかもしれません。さらに、UQモバイルならではのプランを打ち出しており、通信速度もワイモバイルに全く引けをとらない品質です。

ワイモバイル
  • ソフトバンク株式会社のサブブランド的立ち位置
  • 通信速度が日中、深夜問わず速い
  • 実店舗が多く、老若男女問わず契約しやすい雰囲気づくりをしている
UQモバイル
  • UQコミュニケーションズ株式会社が運営する、実質auのサブブランド
  • 通信速度が他のMVNOよりも速い
  • 実店舗の展開も拡大してきている

主力はどっちも「1,980円/月」の格安プラン

ワイモバイル、UQモバイルは、それぞれ月額1,980円から使える格安プランを用意しています。このプランが両社の主力プランであり、最も比較して検討したい部分でもあります。

そこでまずは、主力の「1,980円/月」の格安プランについて徹底的に比較していきます。

ワイモバイルの「スマホプラン」

Y!mobile(ワイモバイル)の主力である「スマホプラン」では、「S/M/L」の3つの料金体系が用意されています。

スマホプランには、無料通話も基本料金に組み込まれており、なんとワイモバイルでは「10分間以内の通話ならば、月の制限なしでかけ放題」となっています。

さらに月額1,000円の「スーパー誰とでも定額」をオプションとしてつけることによって、「通話時間、回数共に無制限の国内通話かけ放題」となります。通話をよくする人にとって、非常に使いやすいのがワイモバイルです。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
月額料金 2,980円 3,980円 5,980円
↓1年間のスマホプラン割引/ワンキュッパ割引適用後↓
1,980円 2,980円 4,980円
データ容量 1GB 3GB 7GB
↓2年間のデータ容量2倍キャンペーン適用後↓
2GB 6GB 14GB
通話 10分間何度でもかけ放題
※ワンキュッパ割の適用は、ワイモバイルに新規/MNPで申し込んだ個人の方に限ります。また、契約変更でも適用されますが、機種変更は対象外です。

本来はスマホプランSでも3,980円の月額料金ですが、スマホプラン割引/ワンキュッパ割引が終わった後に「長期利用割引」が適用され、毎月1,000円基本料金から引かれるため、実質月額2,980円となります。

また、スマホプラン割引適用時でも、スマホプランS/M/L間のプラン変更ならば可能です。プラン変更の適用は翌月からとなります。

おうち割/家族割引サービス適用で月額1,480円から使える!

ワイモバイルをもっと安く運用する方法として、「家族割引サービス」、または「おうち割」を適用することで、月額1,480円からスマホプランS/M/Lを利用することが可能です。

家族割引サービスは、家族でワイモバイルの回線を複数申し込みすることで適用されるキャンペーンで、2台目以降の基本料金が、1年間毎月500円割引されます。

スマホプラン割引/ワンキュッパ割と同時併用できるため、スマホプランSならば1,480円からワイモバイルを使うことが可能になります。

おうち割は、自宅のネット回線を「Softbank光」もしくは「Softbank Air」にすることで適用されるキャンペーンで、契約している間は、スマホの料金が毎月最大1,000円割引されます。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
割引額 毎月500円 毎月700円 毎月1,000円
月額料金 1,480円 2,280円 3,980円

おうち割は一人に適用ではなく、家族でワイモバイルを使っているならば、一人一人に割引が適用されます。

家族割とおうち割は併用することができません。

UQモバイルの「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」

UQmobile(UQモバイル)の主力プランである「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」は、ワイモバイル同様にS/M/Lの3つの料金プランが用意されています。

「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の違いは通話部分です。「おしゃべりプラン」は「5分間かけ放題」に対して、「ぴったりプラン」では「毎月〇〇分の無料通話が可能」な内容になっています。

おしゃべりプランS
ぴったりプランS
おしゃべりプランM
ぴったりプランM
おしゃべりプランL
ぴったりプランL
月額料金 2,980円 3,980円 5,980円
↓13ヶ月間のスマトク割/イチキュッパ割↓
1,980円 2,980円 4,980円
データ容量 1GB 3GB 7GB
↓25か月間のデータ容量2倍キャンペーン適用後↓
2GB 6GB 14GB
通話
(ぴったりプラン)
60分/月 120分/月 180分/月
通話
(おしゃべりプラン)
5分間何度でもかけ放題
※スマトク割/イチキュッパ割は、UQモバイルを新規・MNPで契約した場合に、自動的に付与されます。

基本料金やデータ容量においては、UQモバイルもワイモバイルも違いはありません。しかし、通話部分で大きな違いがあり、ワイモバイルほどの利便性はありません。ただし、そこまで通話をしない人ならば問題ない無料通話と言えます。

家族割引サービス適用で月額1,480円から使える!

UQモバイルもワイモバイル同様に、「UQ家族割」を用意しています。割引額、内容もほぼ同じで、2台目以降の基本料金が、1年間に限り毎月500円割引されます。

スマトク割とイチキュッパ割と同時に使えるので、おしゃべりプランS/ぴったりプランSであれば、月額1,480円からUQモバイルを使えるようになります。

ワイモバイルとUQモバイルのサービスを徹底比較

ここまで、両社の主力プランを比較してきました。

単純なお得さで言うと、通話部分が優れているワイモバイルに軍配があがりますが、他のサービスを比較していないので、まだどっちが良いとは断言できません。

そこで次は、ワイモバイルとUQモバイルのサービスをあらゆる面から比較していきたいと思います。

【1】選べるプランの充実度具合

ワイモバイルでは、「スマホプランS/M/L」しか選択肢がありませんが、UQモバイルは少し違ってきます。

UQモバイルでは主力の「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」の他に、通話がない「データ高速プラン」などが用意されています。

▼ 主力以外のUQモバイルのプラン

プラン名 データ高速プラン データ高速プラン
+音声通話プラン
データ無制限プラン データ無制限プラン
+音声通話プラン
月額料金 980円 1,680円 1,980円 2,680円
データ容量 3GB 3GB
通話 30秒/20円 30秒/20円
通信速度 下り最大:225Mbps/上り最大:25Mbps 最大500kbps
データ高速プランは、3GBを超えた場合、下り速度が最大200kbpsに制限されます。

また、データ高速プラン/データ無制限プランの場合「最低利用期間」が設けられていないのもポイントです。

UQモバイルのデータ高速プランは、普段通話をしないけれども、他のMVNOでは通信速度の面で満足できない人におすすめなプランです。

【2】無料通話サービス

次に比較していくのは無料通話部分です。ワイモバイルもUQモバイルも、お互いに無料通話のかけ放題サービスが存在します。

ワイモバイル:10分間何度でもかけ放題
UQモバイル:5分間何度でもかけ放題/毎月60~180分かけ放題

上記を比較すると、どうしても無料通話サービスに関してはワイモバイルのほうが優れていると言えます。さらにワイモバイルでは、10分間の制限も取り払える「スーパー誰とでも定額」のオプションをプラス1,000円でつけられます。

よって、通話をたくさんする方の場合は、ワイモバイルがおすすめです。

【3】通信速度

ワイモバイルとUQモバイルの主力プランでは、最大通信速度が次のように設定されています。

ワイモバイル UQモバイル
最大受信速度 150Mbps 150Mbps
通信制限後の
最大受信速度
128kbps 300kbps

しかし、この最大通信速度は参考になりません。あくまでも、理論値ではこのくらいの速度がでるだけの指標なので、実測値はもっと遅くなります。

そこで当サイトではワイモバイルの通信速度、およびUQモバイルの通信速度を計測しています。リアルな実測値を知りたい方は参考にしてください。

参考ワイモバイルの通信速度は遅い?他の格安SIMとの比較・実測結果

参考UQモバイルの通信速度は遅い?mineoや他SIMと比較実測してみた

通信制限がかかってしまった場合、ワイモバイルは128kbpsと使い物になりませんが、UQモバイルは300kbpsなので、ギリギリなんとか使えるレベルではあります。

しかし、両社ともに「データチャージ」サービスが設けられています。それぞれの料金表が下記となります。

ワイモバイル:500MB/500円
UQモバイル:100MB/200円、500MB/500円

両社とも価格帯は変わりませんが、UQモバイルの場合は100MBからデータチャージを行うことが可能です。

【4】通信エリアの違い

ワイモバイルとUQモバイルの通信エリアはそれぞれ違っており、次のように分類されます。

ワイモバイル:Softbankの4GLTE回線と同エリア
UQモバイル:auの4GLTE回線と同エリア

どちらも通信エリアは、親会社の通信網と同じです。詳しい通信エリアは、親会社の4GLTEサービスエリアを確認してください。

外部ソフトバンクのサービスエリアマップ
外部auのサービスエリアマップ

【5】対応端末の豊富さの違い

基本的にワイモバイル、UQモバイルでは、SIMロックを解除したスマホであれば問題なく利用することが可能です。両社のSIMカードに対応した端末は下記から調べることができます。

外部ワイモバイルのSIMカードに対応した端末一覧
外部UQモバイルのSIMカードに対応した端末一覧

ただし、海外から取り寄せたスマホを使う場合は注意が必要です。特にUQモバイルの場合au回線を使っているため、海外のスマホでは通信バンド帯に対応していない端末が多い傾向にあります。

auは、通話部分に使う3G回線が非常にマイナーな通信方式なので、周波数が合わずに使えないことが多いです。

最近では、「au VoLTE」というLTEを使った通話ができるようになったので、以前よりは非対応端末が少なくなりました。しかし、「VoLTE」対応でないスマホの場合は使えないことは依然として変わらないので、海外スマホやSIMフリースマホを使う場合は注意してください。

【6】取扱端末について

iPhone

※ 2018年5月18日時点

ワイモバイルでは、iPhone SEおよびiPhone 6sを取り扱っています。基本的に、SoftBankで取扱を辞めたiPhoneのバージョンがワイモバイルで販売されるイメージです。

一方のUQモバイルでも、iPhoneの取扱に関してはワイモバイル同様で、iPhone SEおよびiPhone 6sを取り扱っています。こちらもauで取扱がなくなったiPhoneが、UQモバイルで販売されているイメージです。

Android

ワイモバイルのAndroidは、主にAndroid Oneシリーズが販売されており、その他目立った製品はほとんど販売されていません。Android Oneシリーズは、最新のAndroid OSを体験できる端末なので、いち早く新しいOSを試してみたい方におすすめです。

UQモバイルでは、比較的ワイモバイルよりも取り扱っているAndroidスマホが多く、HuaweiやASUSのZenfoneシリーズなどが主に販売されています。ワイモバイルで取り扱っているAndroid Oneシリーズは販売されていません。

SIMカードのみ契約ができるため、端末は気にしなくても良い

ワイモバイルとUQモバイルでは、SIMカードのみの契約ができるので、端末は別途Amazonや各種スマホ販売会社で購入する方法もあります。

筆者はこの方法でワイモバイル、UQモバイルを利用しており、GalaxyやXperia、iPhoneの最新作にSIMカードを挿して使っています。ですので、無理にスマホも一緒に購入する必要はありません。

参考格安スマホおすすめ端末比較!人気の機種からピックアップ

【7】キャンペーン

ワイモバイル

ワイモバイルのお得なキャンペーンをまとめると次のようになります。

  • オンラインストア限定の端末アウトレットセール
  • オンラインストア限定のタイムセール

この2つがワイモバイルで突発的に行われているキャンペーンです。

アウトレットセールは、在庫処分市とも呼ばれ、ワイモバイル内で販売している端末を安く購入できるキャンペーンです。ここでアウトレットになっている商品は在庫限りで、不定期で商品が入れ替わります。ですので、NEXUSが安くなっているチャンスにワイモバイルと契約する使い方もできます。

また、タイムセールでは、人気のSIMフリースマホも取り扱っているので、端末と一緒にワイモバイルを契約したい場合はかなりお得になる場合があります。

ワンキュッパ割りと2年間高速データ通信2倍だけでも、他のMVNO事業社で行うキャンペーンよりもお得です。ワイモバイルは学割も行っているので、キャンペーンに関してはかなり手厚いかと思います

UQモバイル

UQモバイルでは目立ったキャンペーンを行ってはいません。ですが春頃になると、ワイモバイル同様に学割キャンペーンを開催しています。それ以外では、ゲリラ的に新生活応援セールや商品券プレゼントキャンペーンなどを行っているようです。

ワイモバイルで存在するワンキュッパ割と2年間高速データ通信量2倍キャンペーンは、UQモバイルですとデフォルトで料金プランに組み込まれています。ですのでキャンペーンとしては登場させていません。

キャンペーンの部分で比較すると、ワイモバイルに軍配が挙がります

常時開催している端末のアウトレットセールは非常に魅力的です。UQモバイルでもこのようなキャンペーンを開催するかもしれませんが、現時点(2018年5月11日)ではありませんので、今のところはワイモバイルのほうが勝っていると感じました。

最終的にワイモバイルとUQモバイルを比較してどっちがおすすめか

ワイモバイルはこんな人におすすめ

  • 電話をよく使う
  • 大手キャリアと同じ感覚で使いたい
  • キャリアメールを使いたい
  • ふてニャングッズが欲しい
  • 安定した通信速度でスマホを運用したい

音声通話を使うならワイモバイルが最強クラスです。UQモバイルと非常に似た料金プランですが、音声通話の部分だけ見てみるとワイモバイルに軍配が挙がります。

さらに、ワイモバイルオンラインストア限定のアウトレットセールやタイムセールは、スマホを安く使うためには見逃せないキャンペーンとなっています。

公式サイト:ワイモバイル

UQモバイルはこんな人におすすめ

  • データ通信SIMで契約したい
  • auのスマホをそのまま使いたい
  • 大手キャリアと同じ感覚で使いたい
  • 電話は軽くする程度だ
  • 安定した通信速度でスマホを運用したい

データ通信SIMのみほしいのでしたら、UQモバイルは非常におすすめです。

3GBで980円から使うことができ、通信速度も安定して速いのでかなり使い勝手はいいでしょう。また、軽く電話をする人でしたらワイモバイルくらいの無料通話はいらないと思いますので、UQモバイルでも充分かと思います。

公式サイト:UQmobile(UQモバイル)

最後に

以上が、ワイモバイルとUQモバイルを比較して、どっちがおすすめかの検証でした。

どちらもかなりおすすめの格安SIMです。キャリアのサブブランドなので極端に通信速度が下がるわけでもありませんし、無料通話プランもしっかりと存在しているので使いやすさは抜群です。

強いていうならば、自宅で電波がしっかり届くのか、音声通話はどの程度使うのかで選択肢が変わってきますので、公式サイトをしっかりと読み選択しましょう。

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