2017年の4月初旬頃に「Twitter Lite」のウェブアプリがサービスを開始しました。従来のTwitterよりも読み込み速度を早くし、より快適に使えるようにしたサービスです。
そこでこのページでは、Twitter Liteについての簡単な紹介と複数アカウント管理などについてまとめました。
従来のTwitterアプリなどの動作が重くて代替品を探していた方はTwitter Liteを使ってみるのも良いかと思います。
Twitter Liteとは?特徴を紹介
Twitter Liteとは、速度制限に引っかかってしまった、あまり通信環境がよくない人ででもTwitterを快適に使えるように、最小限のデータ通信にデータ利用量の抑制、読み込み速度を向上させたChromeなどのブラウザから使うことのできるウェブアプリです。
ネイティブアプリとしてリリースされていないので一々ブラウザを読み込ませないといけない弱点はありますが、ホーム画面にTwitter Liteのショートカットなども追加できますし、ウェブアプリなのでiPhone・Androidの両方でUIがほとんど変わらず利用することが出来ます。
Twitter Liteはデフォルト状態でも動作がサクサクなのですが、それに加えてさらにデータ節減するモードも存在しています。Twitterのデータ通信量が多くてすぐに速度制限に引っかかっていた人でも最大70%のデータ量を軽減できます。
Twitter Liteの簡単な使い方
ここではTwitter Liteの簡単な使い方について紹介していきます。
Twitter Liteにアクセスするには、スマートフォンかタブレットから「mobile.twitter.com」にアクセスするだけで利用できるようになります。あとはログインをするだけで従来のTwitterと同様に使うことが可能です。
iPhone、AndroidでそれぞれSafari、Chromeで使ってみましたが、どちらも問題なく利用することが出来ました。
1.データセーブモード
デフォルトのままでの軽くてサクサクなのですが、もっと通信量を節減したいというかたは、Twitter Liteの独自機能である「データセーブ」を利用してみましょう。
データセーブを使うには、アカウント情報ページに移動し、データセーブのON/OFFを切り替えるだけで完了です。
このモードを利用すると、タイムライン上の画像を自動的に読み込まなくなり、画像をタップしないとハッキリとした画像が表示されません。それぞれデータセーブモードOFF、データセーブモードONの時の状態は以下画像のとおりです。
2.Twitter Liteのショートカットをホームに追加するには
Twitter Liteをいちいちブラウザを起動して使うのが面倒という人は、ショートカットをホーム画面に追加しましょう。
iPhone、Androidそれぞれで追加方法が異なりますので、詳しくは下記記事を参考にしてください。
参考:Twitter Lite ホーム画面にショートカットを追加する方法【iPhone/Android】Twitter Liteでは複数アカウント管理ができない
現在Twitter Liteでは複数アカウントを管理して、アカウントの切り替えなどが自在にできないようです。(2017年5月6日現在)
なのでTwitter Lite上でアカウントの切り替えをおこなうには、一度アカウントからログアウトして再度別のアカウントでログインするしかありません。
今後はウェブアプリではなくネイティブアプリでiPhone・AndroidでTwitter Liteが使えるようになれば、複数アカウントを管理できるようになると思います。
AppStoreやPlayStoreからリリースされることを心待ちにしておきましょう。
最後に
以上が、Twitter Liteの簡単な紹介と複数アカウントの切り替えについての紹介でした。
Twitter Liteの動作自体は非常に軽く使い心地は悪くないという印象です。ウェブアプリからネイティブアプリになればいいなと思います。