近年はあらゆる機器のワイヤレス化が進んできており、その代表例としてiPhone7からはイヤホンジャックが廃止されBluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーを使う人が増えてきました。
そして、今回紹介するBluetoothスピーカー「Tronsmart Elements T2」はお風呂でも使えるような防水性や耐衝撃性に優れたスピーカーで、出力が大きいのでド迫力の音楽を楽しむことが可能となっています。
このページではそんなTronsmart Elements T2のレビューをしていきたいと思います。車内の車載スピーカとして使えるようなBluetoothスピーカーを探している方は必見です。
※ 今回の記事はTronsmart様の提供でお送りしています。
Tronsmart Elements T2のスペック
まずは簡単にTronsmart Elements T2のスペックから確認。
- 品名:Tronsmart Elements T2
- TWS(True Wireless Stereo)対応
- 最大プレイ時間:12時間
- 防水性能:IPX56
- Bluetoothバージョン:4.2
- スピーカー:デュアルスピーカー
- 最大出力:10W
- microSD対応
防水機能が備わっているBluetoothスピーカーとなっており、お風呂でも使うことが可能です。そして注目すべきは音声の出力が最大10Wなところ。この出力数のおかげで車の走行音に負けないくらいの音を出力できるので、車内で使う車載スピーカーとしても役立ちます。
Tronsmart Elements T2のレビュー
Tronsmart Elements T2の簡単なスペックを紹介したところで、早速Bluetoothスピーカーのレビューをしていきたいと思います。
1.外観チェック
まずは外箱からチェック。紫色の外箱の中にBluetoothスピーカーなどが詰め込まれているので箱はずっしり重い。
箱の中からBluetoothスピーカーや付属品を取り出します。付属品には、3.5mmステレオミニ端子、フック、ストラップ、USB-microUSBケーブル、取扱説明書がついてきます。
Bluetoothスピーカーを正面から見るとこんな感じ。スピーカーは反対側にもついています。そして上部には電源ボタン、Bluetoothボタン、再生/一時停止ボタン、音量ボタンが備わっていました。
手のひらの上にBluetoothスピーカーを乗せてみました。手のひらに収まるくらいのサイズ感なので持ち歩きも容易です。
スピーカーの側面部分には蓋がついており、その蓋を開けるとmicroUSBポート、3.5mmイヤホンジャック、microSDカードスロットがついています。3.5mmイヤホンジャックに繋ぐとBluetoothスピーカーとペアリングなしで使うことができます。
Bluetoothスピーカーの充電はmicroUSBを使って電源を供給してもらうことが開始されます。充電が開始されるとBluetoothアイコン部分のライトが赤く光ります。
2.ペアリング設定方法
もしTronsmart Elements T2がまだペアリングをしていない場合は、電源を入れただけでペアリング待機状態となります。ペアリング待機状態になっているかの確認方法は、Bluetoothロゴ付近のライトが青く点滅しているかになります。
もし青色のライトがずっと点きっぱなしの場合は、既にペアリングが完了して接続済みになっているか、もしくは3.5mmイヤホンジャックでスマホや音楽プレイヤーと接続済みかどちらかとなります。
再度ペアリングしたい場合は、Bluetoothボタンを長押しましょう。するとピコンという音とともにライトが青く点滅し始めます。
Tronsmart Elements T2では、ペアリングしてBluetooth接続しなくても3.5mmイヤホンジャックにステレオミニ端子を挿すことで音楽の再生をおこなうことが可能になっています。
総合評価:
Tronsmart Elements T2のここが良かった
1.10W出力でド迫力の音質!
手のひらに収まるくらいのコンパクトなBluetoothスピーカーですが、最大10Wの出力が可能となっており、さらにデュアルスピーカーとなっているので、高音と低音がクッキリと聞こえます。
特に私は低音の再生領域がわりと広めかなと感じました。バスやBass音がわりとクリアに聞こえますし、実際にBluetoothスピーカーの上部に手を当ててみるとバスのリズムに合わせて手のひらに振動が伝わってきます。
今まで使ってきたBluetoothスピーカーは高音はクリアに聞こえるが低音が弱いなどの弱点がありましたが、今回紹介しているTronsmart Elements T2に関しては高音と低音のバランスが良いので個人的にはアタリのBluetoothスピーカーかなと思います。
車内で使うとしても車の走行音に負けないくらいの音を出力してくれますので、2台スピーカーを用意して助手席と運転席のフロントガラス部分にでも置いておけば、デフォルトで車載されているスピーカーよりも臨場感のあるド迫力の音楽を楽しめるでしょう。
2.防水でお風呂でも使える
Tronsmart Elements T2では防水に対応したスピーカーとなっています。
IPX56となっているので、水の中にドボンと落としてしまわない限り大丈夫というくらいの防水仕様となっています。シャワー程度の水がかかったとしても十分耐えられる防水規格が備わっているのでお風呂でも使うことが可能でしょう。
ですが前述したとおり、お風呂の中にドボンと落とさないようにして使う必要はありますので注意してください。
3.TWS(True Wireless Stereo)対応で2台同時で再生可能!
TWS(True Wireless Stereo)機能を搭載したスピーカーなので、スピーカーを2つ用意するとそれぞれ左右のチャンネルに分かれてステレオサウンドを再生できるようになります。
通常Bluetooth接続は種類が同じ機器を2台同時に接続できないのですが、このTWS機能を使うことで2台のBluetoothスピーカーをペアリングすることができるようになります。
一台でもそれなりにド迫力の音声を出力してくれるので、2台揃えてステレオスピーカーとして使うとより臨場感のある音声を楽しむことが出来るでしょう。
最後に
以上が、車内でも使えるTronsmart Elements T2のレビューでした。
車載する際はBluetoothスピーカーを付属のストラップに取り付けてバックミラー部分に吊るして使うのも良いでしょう。これならばスピーカーを2台用意せずとも、車内全体にバランスよく音楽が届くかと思います。
総合評価: