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microSD・SDカードのおすすめと選び方!4種類比較してガチ検証

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Androidスマホやデジタルカメラには、SDカードを入れて画像や動画データを保存しておくのが一般的です。しかし、色々なSDカードがありますが、イマイチ違いがわからないという方も多いと思います。

そこで本記事では、micro SDカード、およびSDカードのおすすめと選び方を紹介。4種類のmicro SDカードの中で最も書き込み速度、転送速度が速い製品はどれなのかを検証しています。

正しい(micro)SDカードの選び方

容量の大きさ

microSDカード、およびSDカードは容量が小さいものから数百GBを超える製品まで、様々な容量のものが販売されています。それぞれ容量で規格が異なり、次のように分類されています。

  • ~2GBまで:SDカード
  • 4GB ~ 32GB:SDHCカード
  • 32GB ~:SDXCカード

一般的にはこれら全てを総称してSDカードと読んでいますが、正式名称は上記のように異なります。

容量の大きさを選ぶポイントとして、2GBまでのSDカードは視野に入れる必要はありません。なぜなら、あまりにも容量が小さすぎて動画撮影や音楽データを入れたとしてもすぐに容量がいっぱいになるからです。

なので、最低16GBを目安として上限は決めずに選ぶのがベストです。動画撮影時にどのくらいの容量がかかるのかをまとめた表が下記となります。

容量 HD動画 フルHD動画 4K動画
1GB 5分 2分 1分
8GB 40分 20分 14分
16GB 1時間20分 40分 28分
32GB 2時間40分 1時間20分 56分
64GB 5時間20分 2時間40分 1時間52分
128GB 10時間40分 5時間20分 3時間44分
256GB 21時間20分 10時間40分 7時間28分

仮にフルHD画質で動画を撮影するのでしたら、最低でも32GBの容量がないと録画時間が1時間も持ちません。余裕を持たせたいのでしたら、動画撮影をメインに使うならば64GBあたりを最低ラインの目安にすると良いでしょう。

書き込み速度の速さ

動画撮影をメインにSDカードを用いる場合、最大書き込み速度が重要になってきます。書き込み速度が遅いと、連続する映像をSDカードに記録する際にコマ送りになってカクカクの映像になってしまうことも。

一方書き込み速度が速いと、連続したコマ送りに対して次々とシャッターを切れるため、滑らかでキレイな映像が撮りやすくなります。

スピードクラスも必ずチェック

SDカードの表面やパッケージを見ると、Class10や「1」と書かれた文字が印刷されています。これらはスピードクラスを表す表記で、動画を録画するときの最低転送速度の指標です。

スピードクラス UHSスピードクラス ビデオスピードクラス
8K - - V90/V60
4K - U3 V30
フルHD 10 U1 V10
HD 4~6 - V6

上記例で行くと、フルHD画質で動画を撮るのならスピードクラス10、UHSスピードクラス1のSDカードを選んでおけば間違いなしです。

UHSスピードクラスとは

下記のように書かれたマークがUHSスピードクラスとなります。

UHS対応機器を使った時のスピード指標になります。

また、スピードクラスを意識する際は、デジカメはビデオカメラなどのスピードクラスが対応しているかもチェックしなければなりません。大抵も製品はUHSスピードクラスに対応しているはずです。

高速データ転送は読み取り速度の速さに左右される

読み取り速度は、データを他所へ転送する時の速さを表す指標となります。例えば、パソコンへSDカードのデータを移動したい場合この速度が速いと、処理が短くなり無駄な時間を短縮することが可能です。

USB 3.0に対応したSDカードリーダーとパソコンを使うとより高速伝送が可能に

接続するパソコンがUSB 3.0に対応している場合、SDカードの読み取りに使うSDカードリーダーもUSB 3.0対応の製品を選ぶべきです。筆者は、USB 3.0対応/UHS-I対応/SDXCまで対応したSDカードリーダーを使っています。

micro SDカードスロットもある優れものです。

UHS規格に対応しているとなお良い

先程のSDカードリーダーの紹介でさらっと「UHS-I対応」という言葉を使いました。これは、データ転送速度の高速化に伴って登場した新規格で、今までのSDカードだと最大でも25MB/sしか出なかった転送速度を、より高速にできるようになりました。

  • UHS非対応:25MB/sまで
  • UHS-Ⅰ対応:104MB/sまで
  • UHS-Ⅱ対応:312MB/sまで

もちろんUHS-Ⅱに対応しているのがベストですが、その分SDカードの値段も高くなるので、UHS-Ⅰに対応している製品を選ぶのがコスパ的には良いでしょう。SDカードリーダーもそれに伴ってUHS-Ⅰ規格に対応した商品を選びましょう。

SDカードの規格に対応した機器かどうか

SDカードにはSD、SDHC、SDXCの3つがあると冒頭でご紹介しました。当然ですが、SDカードを選ぶ時はこの規格に対応したスマホやビデオカメラを選ばなければなりません。

ただし、互換性がある規格も存在します。

それぞれの規格の互換性

  • SDXC対応機器:SDXC/SDHC/SDカード対応
  • SDHC対応機器:SDHC/SDカード対応
  • SD対応機器:SDカード対応

大抵のスマホはSDXC対応となっているので、SDHCやSDカードでも問題なく利用出来ます。

防水機能や保証付きであるかどうか

おまけではありますが、雨の中撮影をする可能性があることを考慮して、防水性能を施しているmicroSD、SDカードを選ぶのがベターです。また、大抵のSDカードにはありますが、数年の保証があるかどうかも確認しましょう。

できれば耐衝撃性、耐磁力性、耐湿度性もあると良いです。

【ガチ検証】4種のSDカードの中で最もおすすめなのはどれだ

今回は、4つのmicro SDHCカードを購入し、どれが最も書き込み速度/転送速度で速いのかを検証してみました。ちなみにどれも、UHS-Ⅰ、スピードクラス10、UHSスピードクラス1に対応しているmicro SDカードになります。

今回比較に使ったmicro SDカードは下記4製品になります。

パッケージに書かれているそれぞれの書き込み速度、および転送速度は次のとおりです。

メーカー名 最大書き込み速度 最大読み込み速度
Samsung 20MB/s 95MB/s
シリコンパワー 15MB/s 85MB/s
SanDisk 不明 80MB/s
東芝 不明 40MB/s

スペックだけ見てもSamsungのmicro SDカードが頭一つ抜けているのがわかります。なお、SanDiskと東芝のmicro SDに関してはパッケージを見回しても書き込み速度に関する表記は一切ありませんでした。

CrystalDiskMarkを使って書き込み速度/読み込み速度を測定

今回は4つのSDカードの速度を計測するために、「CrystalDiskMark」を使いました。このソフトはハードディスクなどの書き込み、読み込み速度を計測できるベンチマークソフトウェアとなっており、もちろん外部メモリ(SDカード含む)の測定も可能です。

使い方に関しては下記記事を参考にしてください。

CrystalDiskMarkの使い方/SDカードの書き込み速度もスコア表示可能

本記事では、HDD/SSD/SDカードの書き込み速度や読み込み速度を計測してスコア表示できる「CrystalDiskMark」の使い方とスコアの見方を解説しています。 新しく購入したパソコンのSSDや ...

続きを見る

USB 3.0に対応したポートにSDカードリーダーを挿し込みます。ついでに測定するmicro SDカードを指すとLEDが点灯。

これで計測の準備が完了しましたので、順番に測定結果を紹介していきます。

Samsungのベンチマーク

【読み込み速度】RANDOM READ 4KiB:7.069MB/s
【書き込み速度】RANDOM READ 4KiB:3.276MB/s

シリコンパワーのベンチマーク

【読み込み速度】RANDOM READ 4KiB:4.422MB/s
【書き込み速度】RANDOM READ 4KiB:1.003MB/s

SanDiskのベンチマーク

【読み込み速度】RANDOM READ 4KiB:6.880MB/s
【書き込み速度】RANDOM READ 4KiB:2.685MB/s

東芝のベンチマーク

【読み込み速度】RANDOM READ 4KiB:5.477MB/s
【書き込み速度】RANDOM READ 4KiB:1.442MB/s

4つ全てのランダム書き込み/読み込み速度を計測した結果、最も優秀なスコアを叩き出したのは、Samsungのmicro SDカードでした。計測結果を表にしてまとめたのが下記となります。

順位 ランダム書き込み速度 ランダム読み込み速度
Samsung 3.276MB/s 7.069MB/s
SanDisk 2.685MB/s 6.880MB/s
東芝 1.442MB/s 5.477MB/s
シリコンパワー 1.003MB/s 4.422MB/s

あらかたスペック通りの結果になったのではないかと思います。やはり聞いたことのある信頼性の高いメーカーが上位に来ており、書き込み速度、読み込み速度に関しては優秀になっています。

おすすめの(micro)SDカードは「Samsung」「SanDisk」

今回はmicro SDHCカードでの測定結果でしたが、おそらくSDXCにしたとしても、Samsung、SanDiskの2つはかなり良いスコアを叩き出してくれると予想できます。

今回検証に使ったmicro SDカードは下記となります。

SDカード購入の参考にしてもらえれば幸いです。

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