今回はGoogle拡張プラグインの「Screencastify (Screen Video Recorder)」の使い方について解説していきます。
使い方は最初の設定さえ出来てしまえば至ってシンプル!
Screencastifyは簡単に言ってしまえば、PCの画面を録画するプラグインです。これの便利な機能として、ブラウザのタブを指定して録画できることです。もちろん内部音声もバッチリレコーディングされます。
それではさっそく拡張プラグインの追加からしていきましょう。
Screencastifyの追加方法
まずは、Chrome ウエブストアにアクセスしましょう。
アクセスしたら、検索窓に「Screencastify」と打ち込んでください。
少しスクロールしたところに「Screencastify (Screen Video Recorder)」と出てくるので、「CHROMEに追加」をクリックしてプラグインをブラウザに追加しましょう。
プラグインの追加が正常にできたら、ブラウザの右上に映画のフィルムのようなアイコンが追加されます。
これをクリックして初期設定を行いましょう。
Screencastifyの初期設定
インストールが終わり、Screencastifyを始めて起動すると初期設定画面がでてきます。
まず、タブレコーディングをセットアップしましょう。
「SET TAB RECORDING」をクリックして終了です。
次にカメラセッティングです。
通常カメラは使うことはないので、ブロックを解除してあげるだけでOKです。
全ての設定が完了すると、次の詳細設定に進むことが出来ます。
Screencastifyの詳細設定
それでは実際に録画するための設定をしていきましょう!
タブボタンをクリックして下記のようにセッティングしてください。
ウェブカメラは使わないのでチェックを外します。デフォルトではMicrophoneもチェックがついていると思いますので外してください。音声はTab AudioだけでOKです。
録画しているところをリアルタイムで確認したい場合は「Show preview window」にチェックを入れましょう。一時停止などに便利なので、個人的にはチェックを入れておいた方が良いと思います。
これで一通りの設定は完了です!お疲れ様でした!
設定が終わったら録画したいタブを開いた状態で「RECORD TAB」をクリックしてください!
プレビューをONにすると画面の右下にこんな画面が出てきます。
PAUSEで一時停止した場合、一時停止したところまで録画されます。再開すると、現在画面で再生されている箇所から録画が再開されます。この機能を使うと、放送中のいらない箇所をカットすることが簡単にできちゃいます。
それでは録画を止めてましょう。
録画を止めると次のような画面に移動します。
簡易編集画面ですね。
右上のボタンの説明ですが、右からこうなっています。
- ゴミ箱(動画を破棄)
- トリミング
- SNSでシェア
- 保存
- 再生
この中でよく使うのはトリミングと保存でしょう。トリミングとは、自分で保存したい画面範囲を選択することです。上手くトリミングできれば、右上のScreencastify Liteもカットできます。
最後に保存を押すと「〇〇.webm」というファイルがダウンロードできます。こちらは別のソフトでMP4に変換可能です。
なお、有料版にすると、無料版に備わっていた以下の制限が撤廃されます。
詳細は、録画方法の簡単な流れと一緒にこちらの記事で紹介していますのでぜひ参照ください。