インターネットが普及した現在、スマホやパソコンが日常生活に溶け込み、スマホやパソコンなしの生活が想像できなくなっています。
その生活必需品であるスマホやパソコンを狙った、ネット詐欺が横行しているのをご存じでしょうか?
注意喚起もされていますが、年々ネット詐欺の手口も高度化しており、対策が難しくなってきているのが現状です。
この記事では、セキュリティーツールの詐欺ウォールについてご紹介します。
詐欺ウォールの機能やメリット、デメリット、導入方法までご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ネット詐欺被害が増加中
あなたはネット詐欺被害が増加傾向にあることをご存じですか?
オンライン決済などのキャッシュレス化に伴い、詐欺被害が急増しているのです。
ここではネット詐欺の現状についてご紹介します。
ネット詐欺の手口
ネット詐欺と聞くと、ネットリテラシーが低い人(ネット情報に疎い人)が引っかかる印象をお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、近年では実に巧妙な手口で多くの人がネット詐欺に引っかかっています。
ここではネット詐欺の手口の中で、主なもの5つをご紹介します。
・フィッシング詐欺
銀行や宅配になりすまして偽のメールを送信し、偽サイトにアクセスさせ、クレジットカードやID、パスワードなどの個人情報を抜き取る手法。
・ワンクリック詐欺
動画視聴時における無料の動画広告を装うことが多く、誤クリックすると5〜10万円ほどの金額を請求されます。アダルト関連の動画に多い傾向があります。
・偽警告
パソコンに「ウイルスに感染しました」などの偽警告を表示し、反強制的にウイルス対策ソフトなどの購入を促します。
・偽通販サイト
普通のショッピングサイトを装う偽通販サイトで、そのサイトで購入した商品は金額を振り込んでも配達されなかったり、粗悪品を配達されたりします。
・ランサムウェア
スマホやパソコンをロックして使えなくさせます。ロックを解除するには高額なお金を支払う必要があり、金額を支払っても解除される保証はない悪質な手法です。
このように詐欺の手口が多様化しているため、十分に注意を払う必要があります。
手口が巧妙化し、見破るのは困難に
年々、ネット詐欺の手口は巧妙化しており、ネットリテラシーが高い人でも見破るのが困難になっています。
例えば、銀行や宅配を装って偽メールを送信し、偽サイトにアクセスさせるフィッシング詐欺では、
本物と瓜二つの偽サイトを用意しているケースが多く、見分けがつきません。
送信アドレスまでも似せているため、信頼して添付URLから偽サイトに容易にアクセスしてしまいます。
送付メールの文面をよく確かめ偽メール独特の、意味のない半角スペースや誤字がないかをチェックするよう心がける必要があります。
「自分は大丈夫」はもう通用しないかも
先ほどご紹介したように、ネット詐欺の手口は巧妙化しており「自分は大丈夫」はもう通用しなくなっています。
自分たちの日常生活に、インターネットは強く結びついています。
ネットで商品を購入したり、銀行間の送金をしたり、動画を閲覧したりする行為が当たり前になってきているからです。
そのため、銀行や宅配業者からメールが届くことは不自然なことではなくなっており、スムーズにネット詐欺に引っかかる方が増えています。
ネット詐欺を「自分は大丈夫」という他人ごとではなく、自分ごとで捉えることから始めるのが重要です。
子どもや親の対策も急務
ネット詐欺が横行しており、子どもや親の対策も急務です。
消費者の商品やサービスに対する苦情などを受け付ける相談所、消費生活センターでは「アダルトサイト」に関する相談が全世代で一番多いとのことです。
動画視聴をする際に誤って悪質な広告に触れてしまい、数万円の請求をされています。
特に子どもやシニア層などの、インターネット利用やトラブルに慣れていない世代で被害が拡大しているため、十分に対策をする必要があります。
詐欺ウォールはどんなサービス?特徴解説
猛威を振るうネット詐欺ですが、それに対応するソフトも開発されています。
ここではBBソフトサービスが開発した「詐欺ウォール」についてご紹介します。
サービス内容からソフトの特徴まで紹介するので、対策に興味のある方は読み進めてください。
詐欺ウォールはネット詐欺専用の対策ソフト
詐欺ウォールはネット詐欺専門の対策ソフトです。
この対策ソフトは「自分では大丈夫」では済まなくなってきているネット詐欺を、ソフトを導入するだけの簡単作業で非常に高い検知率で防いでくれます。
AI検知、ブラックリスト検知、ヒューリスティック検知の3つの手法で、悪意のある偽サイト、不正サイトなどのあらゆるネット詐欺からあなたを守ってくれます。
ネット利用が浅く、詐欺の被害に遭いやすい人の強い味方になってくれるでしょう。
ウイルス対策用ソフトとの違い
「詐欺ウォール」はネット詐欺に特化した専門の対策ソフトで、ウイルス対策ソフトとは種類が異なります。
ウイルス対策用ソフトは、悪意のあるプログラムを検出、除去、または感染していないかを検査してくれるソフトウェアのことをいいます。
それに対して詐欺ウォールは日本人をターゲットにした詐欺サイトをブロックすることは可能ですが、パソコンに感染したウイルスの除去などはできません。
そのため、詐欺ウォールの公式サイトでも、詐欺ウォールのみなならず、ウイルス対策ソフトとの併用を推奨しています。
アクセス時に詐欺サイトを検知しブロック
詐欺ウォールは、悪質なネット詐欺サイトにアクセスした時に検知し、ブロックしてくれます。
SNSなどのアプリ起動時や、アプリ内のブラウザを使用して、調べ物をしている時の詐欺サイト検出にも対応しています。
そのため、詐欺ウォールをインストールしていれば、自動で多くのネット詐欺サイトを検出してくれるので、楽に対策が可能です。
PC、スマートフォンで利用可能
詐欺ウォールはパソコンはもちろんのこと、スマートフォンにも対応しています。
スマートフォンの利用が増えつつある現代では、スマートフォンへの対応は嬉しいですよね。
詐欺ウォールは幅広いプラットフォームに対応しておりWindows、Mac、Android、iOSを搭載した機器までカバーしています。
利用料金
利用料金は購入形式やOSによって料金は異なります。
AndroidやiPhoneなどのスマートフォン利用の場合、月額使用料500円と非常に安価な料金で使用が可能です。
またソフトバンクの基本パックに加入している方は、なんと無料で詐欺ウォールのご利用ができます。月額数百円というお手頃な価格でネット詐欺から身を守れる、それが詐欺ウォールです。
30日の無料体験を実施中
お手頃な価格で利用できる詐欺ウォールですが、30日間の無料体験も実施しています。対応機種としてはWindows、Android、iPhone/iPadです。
このような対策ソフトは体験してみないと、どれだけ効果があるのか分からないものです。
実際に利用して効果を確かめてから、本格的に導入しても遅くはありません。
興味のある方はぜひ無料体験から始めてみてください。
詐欺ウォールを導入すべき理由
「既存のセキュリティーソフトだけで対応できるのではないか?」
詐欺ウォールについて多くのことを述べてきましたが、上記の疑問や、なぜ詐欺ウォールの導入をすべきなのかに疑問を抱いている方もいるでしょう。
ここでは詐欺ウォールを導入すべき理由を3つご紹介します。
・詐欺サイトの巧妙化・高速化で既存のやり方は限界に
・既存のセキュリティーソフトでは対応できないものも多い
・3つの検知方法を採用したトリプルブロックを実施
それぞれ詳しくみていきましょう。
詐欺サイトの巧妙化・高速化で既存のやり方は限界に
導入すべき理由一つ目は、詐欺サイトの巧妙化・高速化によって既存のやり方は限界になってきていることです。
詐欺サイトは日に日に新しい詐欺手法が更新されており、そのスピード感についていけないソフトも多くあるためです。
最近の詐欺サイトでは、制作してから24時間以内にサイトを消去させる割合が84%となっており、速度が重視されています。
詐欺ウォールではそのようなサイトにも丁寧に対応してくれます。
既存のセキュリティソフトでは対応できないものも多い
導入すべき理由二つ目は、既存のセキュリティーソフトでは対応できないものも多いことです。
実際に、ネット詐欺に遭遇した人の約87%がウイルス対策ソフトを導入していたという結果があります。
ウイルス対策ソフトのみでは検知できない詐欺サイトを、詐欺ウォールではブロックできます。
それは詐欺ウォールで採用しているトリプルブロックの仕組みによるものです。
次の章ではトリプルブロックについてご紹介しています。
3つの検知方法を採用したトリプルブロックを実施
導入すべき理由三つ目は、3つの検知方法を採用したトリプルブロックを実施していることです。
トリプルブロックとは以下の3つの仕組みのことです。
・AI検知
・ヒューリスティック検知
・ブラックリスト検知
それぞれ詳しくみていきましょう。
AI検知
AI検知とは、AIによる機械学習によって目まぐるしく変わる詐欺の手口に対応できます。全国の公的機関から送付される膨大な詐欺サイトのURLを分析・チューニングしているためです。
AI検知によって、抜けの少ない検出を実現しています。
ヒューリスティック検知
ヒューリスティック検知とは検知方法の一つで、プログラムの挙動から不正ソフトを検知します。
ヒューリスティックとは発見的という意味の英語で、これまでの経験則から、推測することで、ある程度のレベルで偽サイトを探しあてられます。
構造や特徴から詐欺サイトを暴けるので、未知の詐欺であってもブロックが可能なのです。
ブラックリスト検知
ブラックリスト検知とは、全国の公的機関から送付される膨大な詐欺サイトのURLに一致する詐欺サイトをブロックする検知手法です。
既存の詐欺サイトへの対応は非常に強いですが、最新の詐欺などのブラックリストに記載がないサイトに対しては検知力が低めです。
そのためブラックリストのみの検知ではなく、AI検知やヒューリスティック検知のような、未知の詐欺に対してもブロックができる検知方法と組み合わせて使用することで効果を発揮します。
詐欺ウォールを導入するデメリット
ここまで詐欺ウォールを導入すべき理由を述べてきました。
しかし、そんな詐欺ウォールにも導入するデメリットがあります。
導入するデメリットは以下の3つです。
・月額費用がかかる
・iOSは使い勝手がよくない
・詐欺サイト以外もブロックされる場合がある
それぞれみていきましょう。
月額費用がかかる
導入するデメリット一つ目は、月額費用がかかることです。
セキュリティーソフトの中には無料で使用できるものも少なくないため、月額費用がかかるというのはデメリットになってしまいます。
世界トップクラスとシェアとセキュリティーを誇るノートンの中で、安価なアプリだと3,000円/年ほどなので、他のセキュリティーソフトと比較しても少々高いといえるでしょう。
iOSは使い勝手がよくない
導入するデメリット二つ目は、iOSアプリでは使い勝手がよくないことです。
詐欺ウォールは幅広いプラットフォームに対応していますが、iOS版では一部の機能が制限されており、使い勝手に支障をきたします。
ここではiOS版の使い方を二つご紹介します。
・専用のブラウザを使用する場合
・iOS標準ブラウザのSafariを使用する場合
・専用のブラウザを使用する場合
専用のブラウザを使用する場合は、詐欺ウォールのアプリをクリックし、詐欺ウォール内のブラウザを利用します。
通常とは異なる検索方法で戸惑う人もいると思いますが、専用ブラウザを利用すると常時ネット詐欺の検出をしてくれ、脅威からあなたを守ってくれます。
・iOS標準ブラウザのSafariを使用する場合
iOS標準ブラウザをSafariをする場合は常時検出ができずに、手動での検出になります。
Safariを利用している際、詐欺ウォールの検出を促したい時は、Safari画面の下部に位置しているエクステンションボタンをタップし、そこから詐欺ウォールアプリをタップします。
そうすることで脅威のサイトであるかを手動判定してくれます。
この手法だと、自身で脅威のサイトであるかどうかを見極めなければいけないため、自分が怪しいと思わないサイトに対しては効果を発揮しづらいというデメリットがあります。
詐欺サイト以外もブロックされる場合がある
導入するデメリット三つ目は、詐欺サイト以外にもブロックされる場合があります。例えば、偽物ブランド品販売サイトなどはブロックされるようです。
そのような偽物ブランドを購入している人は、少し不便を感じるかもしれませんが、一般人にはデメリットはないといえるでしょう。
詐欺ウォール利用方法:PC編
ここでは詐欺ウォールを実際にご利用するための方法PC編です。
自分に合った製品を選ぶ
詐欺ウォール利用方法としては、自分に合った製品を選ぶことです。
PCでの詐欺ウォールの利用方法といってもWindows版とMac版があります。
それぞれでインストール方法が多少異なりますので、しっかりご自分が使用していPCに合った製品を選んでください。
プログラムをインストールしライセンス入力
①自分に合った製品を選択したら、プログラムのインストールを始めます
②ダウンロードされたプログラムを開きます
③画面上に詐欺ウォール用のインストール画面が表示されるので、画面の案内に従って進めます
④インストールが正常にインストールされましたと表示されるので、「完了」ボタンをクリックします
⑤完了ボタンをクリックし、ライセンスを入力します
※ライセンスとはシリアルキーのことで、詐欺ウォールをご購入した際に入力したメールアドレスにライセンスが送付されているので、その番号を入力してください。
⑥インストール作業の完了です
本体にセットアップ
インストールが完了したら、そのままランサム機能を利用するために本体にセットアップをしてしまいましょう。
ライセンス入力後は詐欺ウォールのダッシュボード画面が表示されていると思います。
①ダッシュボード画面の右下にあるフォルダ保護欄にある「設定」をクリック
②「かんたん設定」をクリックし、画面の指示に従って設定を完了させてください
詐欺ウォール利用方法:スマホ編
ここでは詐欺ウォールを実際にご利用するための方法スマホ編です。
アプリストアからアプリをインストール
まずはアプリストアから詐欺ウォールアプリをインストールします。
AndroidもiOSのここの操作手順は基本的には一緒です。
画面の案内に従って進めてください。
サービスの購入
サービスの購入ではAndroid、iOSで購入方法が異なるのでぞれぞれご紹介します。
・Android版
①インストールした詐欺ウォールを開く
②使用許諾誓約書の確認をする
③詐欺ウォールに電話の発信と管理を許可する
④詐欺ウォールの30日間体験利用の有無に回答する
⑤月額購入をタップし、画面の指示通りに進めることでサービスの購入が完了します
・iOS版
①インストールした詐欺ウォールを開く
②使用許諾誓約書の確認をする
③詐欺ウォール画面の「購入する/復元する」をタップ
④月額購入をタップし、画面の指示通りに進めることでサービスの購入が完了します
アプリの設定
ここではライセンス入力と機能の設定までご紹介します。
・Android版
①詐欺ウォール画面の「詐欺ウォールのライセンスを入力する」をタップ
②ライセンスを入力する(購入した際のメールアドレスにシリアル番号として送付してある)
③サービスの設定の「設定」をタップ
④詐欺ウォールのユーザー補助メニューにある「詐欺ウォール」をタップ
⑤機能を「ON」にして設定完了
・iOS版
①詐欺ウォール画面の「詐欺ウォールのライセンスを入力する」をタップ
②ライセンスを入力する(購入した際のメールアドレスにシリアル番号として送付してある)
③VPNガードの設定からVPNガードについての説明を読んだら下の方にある「はい」をタップ
④英語のメッセージが表示されるので「Allow」をタップ
⑤機能を「ON」にして設定完了
まとめ
この記事では、セキュリティーツールの詐欺ウォールについてご紹介しました。
ネット詐欺は「自分は大丈夫」などという他人ごとのような姿勢ではなく自分ごとに捉える姿勢が必要です。
詐欺ウォールはAI検知、ヒューリスティック検知、ブラックリスト検知の3つの機能を駆使することで、多種多様のネット詐欺を検出しブロックしてくれる優秀なセキュリティーソフトです。
自分や家族をネット詐欺から守るためにも詐欺ウォールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
30日間の無料体験を実施しているので、気になる方はそちらから始めてみてください。