ポケットWiFiをまずは無料で試したいという方も多いはずです。
ポケットWiFiの無料お試しサービスは「UQWiMAX」が行っています。
しかし、実際にはWiMAXの無料お試しよりレンタルWiFiの方がおすすめできます。
これらの理由についてお伝えしていきます。
このページの目次
結論:無料お試しよりレンタルWiFi「縛りなしWiFi」がおすすめ
無料お試しができるUQ WiMAXを利用するよりも、レンタルWiFiを1ヶ月試してみるのがおすすめです。
短期レンタルができるポケットWiFiの中でもおすすめなのが「縛りなしWi-Fi」です。
ポケットWiFi名 | 縛りなしWiFi |
---|---|
初期手数料 | 税込3,300円 |
月額 | 3,300円(税抜) |
送料(往復) | なし |
1日あたりの料金 | 税込117円~ |
長期割引 | 3年契約なら月額2,800円(税抜) 1日あたり税込99円~ |
違約金 | なし |
データ通信 | 無制限 |
安心補償サービス | 1ヶ月:550円 |
配送方法(受け取り) | 不明 |
配送方法(返却) | 佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便局 |
受け取り対応施設 | なし |
受付締め切り | 前々日/12:00 |
最短レンタル期間 | 1ヶ月+1日 |
縛りなしWi-Fiの特徴
- 違約金なし/送料無料/通信無制限
- WiMAX、ソフトバンク回線から選べる
- 月額料が3,300円と激安!
- 2ヶ月からレンタル可能
1ヶ月以上の利用が最低条件となりますが、月額料金が3,300円なので通常契約するより確実に安いです。
ポケットWiFiの利用を考えている方は、まずは縛りなしWiFiを利用するのが絶対におすすめです。
ポケットWiFi UQ WiMAXは無料お試しに対応
結論から言うと現在ポケットWiFiの無料お試しできるのはUQ WiMAXのみです。
UQ WiMAXならTry WiMAXレンタルとして、WiMAXを15日間無料でレンタル可能になっています。
ただし、結論から言えばあまりおすすめはしません。
個人的にはレンタルWiFiを利用するほうが良い選択だと思っています。
まずは、Try WiMAXについて詳しく確認していきましょう。
UQ WiMAXの無料お試しプランはTry WiMAX
UQ WiMAXのTry WiMAXを利用するには、次のような申し込み条件を満たしている必要があります。
- 日本国内在住の20歳以上
- 本人名義のクレジットカード登録ができる人
- 過去90日間以内にTry WiMAXを使っていない人
この条件さえ満たしていれば、UQWiMAXを15日間も無料お試しできるのです。
その15日間で自分に合っているかを試せます。
Try WiMAXの利用方法
ここでは、UQ WiMAXのTryWiMAXの利用方法について詳しく解説していきます。
Try WiMAXの利用手順
Try WiMAXの利用手順
- Try WiMAX専用ページへアクセスして申込ボタンをクリック
- 重要事項説明を確認の上、チェックを入れて「同意する」を選択
- 認証URL送付先を入力。携帯のメールアドレスは利用不可の場合もあり
- 認証コード送付先(SMSか携帯メールアドレス)を入力
- 「仮登録を完了する」のボタンを押せば、仮登録完了メールが届く
- 仮登録完了メールに記載の認証URLへアクセス
- 先に届いた認証コードを入力
- 端末と利用目的の選択、個人情報、クレジットカード情報などを入力
- 誤りがないことを確認して「登録」ボタンを押せば申込完了
これで申し込みは完了です。
機器が届けばあとは使うだけですね。
利用期間と機器の取り扱いに注意
便利なTryWiMAXですが注意しないと損をしてしまうこともあります。
注意点1.利用期間について
15日間は無料でレンタルできますが、1日でも過ぎると違約金が発生します。
またレンタル期間のスタートは機器の発送時点。終了も機器が貸し出し元に到着するまでです。
つまり発送されてから自宅に届くまでと、返却発送をしてから貸し出し元に到着するまでの日数を計算しておく必要があります。
居住地によって変わりますが、実際にお試しサービスができるのは10日程度です。
注意点2.機器の取り扱いについて
モバイルWiFiルーターは精密機器です。
落としたり水没させたりすると破損しますし、いろいろなところに置くと紛失の可能性もあります。
ちなみに、破損や紛失した場合は違約金として2万2千円から2万2千750円がかかるので、正しく注意して使用しましょう。
このように、利用期間と機器の取り扱いに細心の注意を払って使用する必要があるのです。
無料お試しが少ないなら契約期間縛りなしWiFiがおすすめ
お伝えしたように、ポケットWiFiで無料お試しができるのはUQWiMAXのみです。
そのため、最初にお伝えしたように無制限のポケットWiFiをおすすめします。
レンタルWiFiには国内向けもある
海外でインターネットを使用する際におなじみのレンタルWiFiは、国内でも使用できます。
ですが、国内ではWiFiスポットや固定回線、定額モバイルWiFiなどを使用するのが一般的になっており、レンタルWiFiは馴染みのない方も多いでしょう。
そんな、なかなか知られていない国内向けのレンタルWiFiについて詳しく紹介します。
レンタルWiFiを選ぶメリット
あえてモバイルWiFiルーターをレンタルするメリットは短期間の利用ができること、契約違約金がかからないことが挙げられます。
ピンポイントでモバイルWiFiを使えるサービスと認識しておきましょう
短期間利用できる
通常のモバイルWiFiルーターだと短くても2年、通常は3年間利用し続けなければならないことが多いです。
対してレンタルWiFiは、1日から利用可能。旅行や出張中だけの利用など、スポット的に使えるのが利点といえますね。
レンタル料金は、容量と期間によって決められており、1日の利用だと1,000円台前半、1ヶ月だと2,500円から4,000円程度が相場です。
契約期間の縛りがなく解約違約金が発生しない
多くのモバイルWiFiルーターで設定されている契約期間。短期間で解約すると多額の解約違約金が請求されます。
一方でレンタルWiFiは使いたいときだけレンタルすればいいので、解約違約金は一切かかりません。
使いたいときに使って、使わなくなったら返却。使用目的に合わせた使い方ができます。
レンタルWiFiのデメリット
短期間でピンポイント利用に大変向いているレンタルWiFiですが、デメリットも存在します。
短期的に使うためのサービスであること、レンタルサービスの特性が当てはまるので把握しておきましょう。
長期間使うと割高になる場合も
レンタルWiFiは、あくまで短期間での使用を考慮して作られたサービスです。
したがって、長期間の使用をすると通常契約するよりも割高になる場合もあります。
また長期間のWiFi契約だと、新規契約キャンペーンなどの月額利用料割引などがありますが、レンタルWiFiではそういたサービスが基本的にありません。
つまり、長期間の利用だと割高になるリスクがあるのです。
端末は選べない可能性が高い
レンタルWiFiでは基本的に、サービスごとにレンタルできる端末が決められています。
そのため、自分にあったサービスを好みの端末で利用するというのが難しくなっているのです。
また、レンタル台数には限りがあるので品切れになることも珍しくありません。
このように端末などの制約がある点も、レンタルWiFiのデメリットといえるでしょう。
レンタルWiFiの選び方
レンタルWiFiを選ぶ際に注意したいのは以下の4点です。
・初期費用
・トータル料金
・対応エリア
・回線速度
・通信制限
・トラブルサポートの有無
レンタルWiFiサービスでは、サービス開始時に初期費用がかかるものもあります。中には5,000円以上かかるところもあるほどです。
さらに1日の料金を意識するあまりに、トータル料金の比較を忘れてはいけません。
1日利用と1ヶ月利用ではお得になる会社も異なるので、使用したい期間に合わせて選びましょう。
機能面に目を向けると、ポケットWiFiによって、対応エリアや回線速度が違うことがわかります。
また、レンタル会社によって通信制限の条件も異なるのです。
そして、いざというときのサポート体制の有無も確認しておきましょう。
前述のとおり、モバイルWiFiルーターは精密機器です。ふとしたときにトラブルが発生することがあるので補償サービスがあると安心ですね。
レンタルポケットWiFiおすすめ4つWi-Fi
ここからはおすすめのレンタルWiFiサービスを4つ紹介します。
1.縛りなしWi-Fi
ポケットWiFi名 | 縛りなしWiFi |
---|---|
初期手数料 | 税込3,300円 |
月額 | 3,300円(税抜) |
送料(往復) | なし |
1日あたりの料金 | 税込117円~ |
長期割引 | 3年契約なら月額2,800円(税抜) 1日あたり税込99円~ |
違約金 | なし |
データ通信 | 無制限 |
安心補償サービス | 1ヶ月:550円 |
配送方法(受け取り) | 不明 |
配送方法(返却) | 佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便局 |
受け取り対応施設 | なし |
受付締め切り | 前々日/12:00 |
最短レンタル期間 | 1ヶ月+1日 |
縛りなしWiFiはレンタルWiFiを定額、期間の縛りなく使えるサービスです。
契約期間と端末代金なしのプランなら月額3,300円で1日2GBまで利用可能。
1ヶ月20GBのライトプラン(3,000円)や、3日で10GB利用できるWiMAXプラン(3,800円)などもあるので使用頻度に合わせて選びましょう。
さらに、安心サポートプラン(月額500円)に加入すれば、破損や紛失した負担を軽減できます。
またモバイルバッテリーも月額300円で利用可能です。
ポケットWiFiの利用を考えている方は、まずは縛りなしWiFiを無料で利用するのが絶対におすすめです。
2.STAR WiFi
日によってのデータ通信制限がないレンタルWiFiです。
利用開始から7日間はお試しができるのが特徴。
通信制限なしとのことですが、使いすぎると制限がかかったという意見もあるので注意です。
月額料金は割引込みで3,282円。また、12ヶ月毎に月額使用料が0円になるキャンペーンもあります。
初期費用は契約事務手数料の2,980円と端末新規登録料が4,980円です。
また、複数台プランやSIMレンタルプランなどがあり、豊富でわかりやすいプランが魅力といえるでしょう。
3.SPACE WiFi
安価で使えるレンタルWiFiサービスが、SPACE WiFiです。
初期費用や契約事務手数料、端末代金がかからないのが最大の魅力。
3日で10GBや1日3GBなどで通信制限がかかるものの、通常利用であれば問題ない制限です。
ただし注意点もあり、補償サービスに入らずに故障や紛失があった場合、40,000円が請求されます。
補償サービスは1月500円なので、加入しておいたほうが無難でしょう。
とにかく安くレンタルWiFiを試したい方にオススメです。
4.DMMいろいろレンタル
取り扱っている端末が豊富なのがDMMいろいろレンタルです。
他のサービスは少ないなかから選んだり、端末が決められているところもありますが、DMMいろいろレンタルでは14種類の中から選べます。
その分、月額料金が高めで、5,000円を超えるプランもあるほどです。
また選べるプランが少なく、1ヶ月単位でのみのプランしかないので短期利用はできないのが注意点。
好きな端末をどうしても使いたいという方にオススメのサービスといえます。
ポケットWiFiの短期間レンタルについては、次の記事でより詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
そもそもポケットWiFiとは
ポケットWiFiは正確には、モバイルWiFiルーターと呼ばれるものです。
しかしワイモバイルでポケットWiFiと呼ばれており、一般的にも使われるようになりました。
ポケットWiFiはLANケーブルを必要としないため、どこでも使えるのが特徴です。
売りでもあり、引越しなどで固定回線を使えない場合にポケットWiFiを使ってインターネット接続したりする人も多いです。
ここでは、ポケットWiFiの特徴について詳しく紹介していきます。
固定回線より手軽に利用できる
ポケットWiFiは、固定回線よりも手軽に利用できるのがメリットです。
固定回線は多くの場合自宅などに引くもので、どこでも使えるものではありませんね。
それに対してポケットWiFiでは家の中はもちろんのこと、カフェやファミレス、公園などの屋外でもインターネットが使えます。
また、新幹線や地下鉄、地下施設のなかでも利用できるポケットWiFiもあるほどです。
このように手軽にどこでも使えるのがポケットWiFiの最大の利点といえるでしょう。
ポケットWiFiとWiMAXの違い
ポケットWiFiを調べているとWiMAXという言葉が出でくることが多いですよね。
ポケットWiFiとWiMAXの違いは、ルーター提供元の企業が異なる点です。
よく、ポケットWiFiを気軽に使用できるモバイルルーターの総称だと勘違いしている方がいますが、ポケットWiFiはワイモバイル社が提供しているモバイルWiFiルーターを指します。
それに対してWiMAXは、UQコミュニケーションズ社のモバイルルーター「UQWiMAX」を指す言葉です。
CMに有名な美人女優3人が出演していますね。このようにポケットWiFiとWiMAXはあくまで提供企業の違いなのです。
くれぐれも、「ポケットWiFiの種類にWiMAXがある」のではないので注意してください。
ポケットWiFiがおすすめなのはこんな人
気軽に使えるポケットWiFi。特に使った方がいいのはこんな方です。
・複数の通信機器を所持している方
・外出先でネット利用をしたい方
ポケットWiFiではスマートフォンだけでなく、タブレットやパソコンなどを複数台接続できます。
中には10代までの機器と繋げられる種類もあるほど。
ルーター1台でネット環境を爆発的に広げられるのが、ポケットWiFiなのです。
また、カフェや公園などネット環境が作られていないところでもネット利用ができるようになります。
電車や新幹線などで移動中の動画鑑賞、カフェやファミレスなどでのお仕事にも使えるのです。
ポケットWiFiがあれば24時間365日、快適にネットを利用できるといえるでしょう。
ポケットWiFi選びの失敗例
ポケットWiFiは選ぶ種類によって、繋がりやすさ(速度)や料金が異なります。そのため、慎重に選ばないと失敗する可能性もあるのです。
ここでは、私の経験を元にWiFi選びで「これは失敗したな」と思ったことを部分を4つ紹介します。
1.繋がらない
まず一番の失敗は、室内で繋がりにくかったことです。
通信方式の違いか障害物の有無など、原因は明確にはわかりませんが、室外ではしっかり繋がるのに、家の中でポケットWiFiを使おうとすると環境が悪化します。
酷いケースでは、アンテナが1本だったり圏外になることもありました。
固定回線の代わりに使おうと、2年縛りのポケットWiFiを契約したのですが、泣く泣く違約金を払って解約した記憶があります。
どうやらそのポケットWiFiの周波数帯が4GLTEの中でも2GHzをメインに使っているようで、室内に強い800~900MHzに対応してなかったのです。
今はそんなポケットWiFiは少なくなっていますが、契約する前には、自分の家や活動範囲内で本当に使えるのかを確認するようにしてください。
2.キャッシュバックに釣られる
今なら最大40,000円キャッシュバック!
こんな言葉に釣られてポケットWiFiを契約したことはありませんか?私は1度だけあります。
そして、結局はキャッシュバックをもらえずにそのまま高い値段のままポケットWiFiを1年ほど使って解約しました。
これはポケットWiFiに限らずWiMAXでも同様ですが、高額のキャッシュバックは適用条件がとても厳しい上に、受け取りまで1年かかることがあります。
そのため、実際にキャッシュバックを受け取れないという人も少なくありません。
またキャンペーンによっては、有料オプションの加入が条件というケースもあります。そして、そのオプション料金を計算するとキャッシュバックと同じくらいの価格になってしまうのです。
ですから、キャッシュバック目的の契約はおすすめできません。
私が個人的におすすめするのは、キャッシュバックの代わりに最初の初期費用が無料というキャンペーンをおこなっているWiMAXです。
これなら最初から料金が引かれた上での契約となるので、必ず値引きが適用されます。
キャッシュバックの代わりに最初の初期費用が無料というキャンペーンを行っているのは、Broad WiMAXです。
契約時にオプションを付けなければいけませんが、すぐに解約可能なので忘れなければ大丈夫です。
3.通常契約は3年縛りが一般的
最近では2年縛りではなく、3年縛りのみのプロバイダが多いです。そのため、1度契約するとなかなか乗り換えが難しくなってしまいます。
また3年後の更新月をついつい忘れがちになり、解約しようとすれば違約金、継続によって月額料金が高くなるなどのデメリットがあるのです。
一方で3年契約になるメリットもあり、WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの利用が無料になる(2年契約だと1,005円)などの特典が受けられます。
こうしたメリットとデメリットを正しく理解していないと、契約違約金がかかったり月額使用料が高くなったりするので、要注意です。
しっかりとした管理ができないと扱いが難しいですね。
4.低速化すると使い物にならない
1ヶ月10GBの制限だったり、3日間で3GB以上使うと速度制限がかかったりするポケットWiFiもあります。速度制限を解除するには解除料金がかることもあるのです。
3日制限は解除料金の有無問わず、早ければ次の日に解放されます。
しかし、月初で既にデータ容量を使い切ってしまった場合は、データ容量の追加チャージをしなければなりません。
ポケットWiFiを使うのなら、データ容量無制限の使い放題のプランがあるものを選ぶ必要があります。
まとめ
初めてモバイルWiFiルーターを使いたい方は、無料お試しできるサービスを使うのがおすすめです。
しかし、そのサービスを行っているところは少ないため、まずは短期レンタルをしてみるのが無難です。
レンタルWiFiにも、数多くのサービスがあるので自分にあったものを選んでください。