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どんなときもWiFi

遅い!どんなときもWiFi2ヶ月使って感じた速度面でのレビュー

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CMでも大々的にPRされている、完全無制限で使える「どんなときもWiFi」を2019年5月頃に契約し、約2ヶ月が過ぎました。CM効果や完全データ使い放題という触れ込みから、どんなときもWiFiは端末の確保が難しくなり、同時にユーザー数も激増しています。

ここで心配となってくるのは、「ユーザー数が増えたことにより、どんなときもWiFiの速度は落ちていないか」ということです。

そこで本記事では、サービス開始直後のどんなときもWiFiと、契約してから2ヶ月経った状態での通信速度を徹底レビュー。どんなときもWiFiを契約するかどうかの判断材料となりましたら幸いです。

どんなときもWiFiの通信方法

どんなときもWiFiは、「クラウドSIM」と呼ばれるシステムを使ってインターネット通信を行っています。

一般的なポケットWiFiだと、ソフトバンクやdocomoの回線を借りて通信をしています。しかし、クラウドSIMの場合は、現在位置を確認した上で最適なSIMカード情報を引っ張るようになっているので、通信エリアが広いのが特徴的です。

基本的にはソフトバンクのLTE回線をキャッチしますが、もし繋がらない場合はドコモやauの回線をクラウドサーバーから引っ張ってくるイメージだとわかりやすいかと思います。

クラウドSIMに関する懸念点

私はクラウドSIMに対して、いくつか疑問を抱いています。

本当に位置情報で最適なキャリアを選んでいるのか?

1つは、「現在位置で最適なSIMカード情報を引っ張ってくる」という説明。サービスを提供する側の視点で考えれば、コストを安く済ませるためにも、一番安く接続できるキャリアをクラウド上からチョイスすると考えるためです。

実際に筆者はどんなときもWiFiを3ヶ月契約している最中に、宮城県、東京都、千葉県と移動しましたが、いずれもソフトバンク回線以外で繋がったことはありません。あくまでも推測になりますが、ほぼ優先的につながるキャリアが存在するのは間違いないと思われます。

日本国内の場合だと、回線のコストがドコモやauより安いソフトバンクに繋がっているのではないでしょうか。

結局ソフトバンクに集約するため、回線速度が落ちるのでは?

優先的にソフトバンクのLTE回線に繋がるということは、おそらく多くの人がソフトバンク回線に接続してしまうため、一人あたりに割り当てられる帯域も絞られるのではないかという懸念点があります。

格安SIMは、ドコモやau、ソフトバンクの回線をキャリアからレンタルしているため、量や使える帯域に限りがあります。そのため、利用するユーザーが増えれば増えるほど回線が込み合ってしまうため、回線速度が落ちます。

この格安SIMの通信速度が遅い理由は、推測にはなりますがクラウドSIMでも同じことが起こるのではないかと、どんなときもWiFiを契約する前に考えました。

ただ、検証したことは一切ないので完全に推測です。そこで今回良い機会だと思って、リリース当初の通信速度と2ヶ月経ってからの通信速度の比較を行うことにしました。

【レビュー】どんなときもWiFiの通信速度の推移

どんなときもWiFiの通信速度をなるべくリリースから早めに契約しましたが、それでもリリースから期間が1ヶ月空いています。そのうえで、契約してから約2ヶ月でどのように通信速度が変化したのかを比較しました。

契約当初の通信速度【2019年5月】

おおよそ、どんなときもWiFiがリリースされてから約1ヶ月経過した時点での通信速度が下記となります。

測定時間 下り速度(Mbps) 上り速度(Mbps) PING(ms)
8時台 18.5 10.2 38
9時台 22.2 5.61 41
10時台 9.33 3.97 32
11時台 15.4 17.2 30
12時台 4.73 11.2 48
15時台 40.1 17.7 30
16時台 36.5 21.8 21
17時台 2.58 9.84 29
18時台 24.2 17.2 36
19時台 16.6 26.0 33
20時台 39.1 11.7 21
21時台 12.4 5.56 47
23時台 15.2 7.38 21
0時台 8.20 3.61 23

夜の時間帯ですが、下り速度が10Mbpsをほぼ下回らずに快適な通信ができています。

リリースから1ヶ月過ぎた段階では、限りなく快適に使えていました。しかし、表をみてわかるとおり、お昼と学生の帰宅時間に重なる17時台で通信速度がガクッと低下しています。それでもまだ十分に使えるレベルではあるので、2019年5月時点では速度が遅いと感じることはほぼありませんでした。

契約から2ヶ月経過した時点での通信速度【2019年7月】

2019年5月頃から、どんなときもWiFiの利用者が激増しました。ユーザー数が増えた理由はCM効果や、様々なメディアでも紹介され始めたことが挙げられます。やはりデータ通信完全無制限で使えるのは魅力的ですからね。

契約してから約2ヶ月経った2019年7月時点での、どんなときもWiFiの通信速度が下記となります。

測定時間 下り速度(Mbps) 上り速度(Mbps) PING(ms)
10時台 15.2 12.6 25
11時台 2.94 9.00 32
12時台 6.19 10.6 43
13時台 6.13 8.37 38
18時台 15.6 7.23 46
20時台 0.43 5.86 61
21時台 0.93 5.82 57
22時台 1.38 5.85 54
23時台 6.39 5.31 37
0時台 3.51 6.41 47
1時台 15.1 8.78 34

どんなときもWiFiのサービスが開始してから約3ヶ月後の通信速度が上記表となります。

日中はそこまで極端に通信速度が落ちていないのですが、夜のゴールデンタイム帯になると使い物にならないレベルで通信速度が遅くなりました。これは数字上の速度だけでなく、明らかに体感でもわかるくらい速度が遅くなっています。

正直WiMAXの速度制限より酷い遅さの時もあるので、データ通信完全無制限と言えど、やはり利用者が増えれば増えるほど格安SIM同様に通信速度はだんだん低下していくのかもしれません。ある意味推測どおりの結果となりましたが、夜の時間帯にもう少し使えるレベルにならないと、ネットサーフィンすら厳しいです。

ちなみに7月は回線速度調査のため以外にどんなときもWiFiは使っていないので、速度制限に引っかかっていることもありません。

Twitterでは速度に関してどんな評価が集まっているのか?

実際どんなときもWiFiの速度が遅くなっているのは自分だけなのか不安になったので、Twitterでも遅いとツイートしている人がいるかを調べてみました。

そしていきなり不安になったのが、2019年7月時点で、Twitter検索のサジェストに「どんなときもWiFi 遅い」と一番上にきていること。おそらく、筆者同様に遅いと感じ始めた人が増えてきたのではないかと思います。

 

2019年5月時点でも遅いと感じている人もいらっしゃいます。筆者同様に、格安SIM同様に利用者が増えたら一気に悪化するのではと懸念点を抱いているようでした。

どんなときもWiFiの個人的な評価

2019年7月時点では、まだコスパが良い部類に入ると思います。一応完全無制限で通信ができるのは間違いないので、速度が低下する時間を除けば快適に使えることがわかりました。

ただし、肝心の夜のゴールデンタイム帯に速度が大きく低下してしまうため、この辺りを許容できるかどうかが契約のポイントとなってくると思います。

もし、完全データ通信無制限でなくても夜の時間帯は快適にWiFiを繋ぎたいのでしたら、速度が速いWiMAXも視野に入れることをおすすめします。WiMAXの選び方は簡単で、最安値のプロバイダを選んでおけばほぼ間違いありません。

参考WiMAXキャンペーン全比較!最安値プロバイダはこれだ!

どんなときもWiFiは月額3,480円から利用できる完全無制限で使えるポケットWiFiです。速度面は今後改善される可能性もあるので、それを期待して契約するのも悪くないと思います。

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