本記事では、Windows 10のエクスプローラーをダークモードに設定する方法について紹介しています。デフォルト状態のエクスプローラーは、白色背景なので人によっては光の反射で目が痛くなるかもしれません。
そんな時にダークモードに設定を変更すると、目の疲れも軽減できるメリットがあります。パソコンを長時間利用する方におすすめのモードです。
ダークモードに変更する方法
デフォルト状態ではエクスプローラーの背景が白色です。それをダークモードにすると、目に優しい色合いになります。やり方は非常に簡単なので、次の手順に沿って設定してみてください。
1.「Windows」+「I」を押して、設定メニューを開きます。Windowsの設定から「個人用設定」をクリック。
2.「色」タブを開き、既定のアプリモードを「黒」に変更。すると、全体的にエクスプローラーの背景色が黒に変化します。
ダークモードに設定できる環境
ユーザーによっては、先ほど紹介したダークモードの設定をしてもエクスプローラーの色が白のまま変わらないことがあります。その理由は、Windows 10のバージョンが古いからです。「Windows 10 October 2018 Update」以降のバージョンだと、エクスプローラーの背景色も黒に反映されます。
Windows 10のバージョン確認方法
Cortanaなどの検索バーから「Winver」と検索。
コマンドの実行をすると、現在のWindows 10のバージョンが表示されます。
この時、バージョンが1803以降であればエクスプローラーをダークモードにすることができます。逆に1803以下のバージョンの場合は、ダークモードが正常に機能せず、エクスプローラーも白背景のままです。
ザックリとしたアップデート方法
アップデートは自己責任でお願いします。
1.キーボードから「Windows」+「I」を押して設定画面を開きます。続けて「更新とセキュリティ」をクリック。
2.「Windows Update」タブを開き、Windows 10を最新バージョンにアップデートします。
アップデートにはプログラムのダウンロードも入るため、少々時間がかかります。更新プログラムのインストールまで気長に待ちましょう。
ダークモードに設定するとどこまで変わる?
Windows 10をダークモードにすることで、次のメニュー等が変化します。
- Windowsの設定
- エクスプローラー
- Microsoft Store
- ペイント 3D
- カレンダー など
多くの場合は、Windows 10標準で備わっているアプリやソフトがダークモードに変化します。Microsoft Edgeなどはブラウザの設定からダークモードに変更可能。