HUAWEIは2016年11月25日に「HUAWEI P9 lite PREMIUM」を販売することを発表しました。これまでのP9シリーズ、「P9 lite」、「P9」に続いて3作目となる機種です。P9 lite PREMIUMが販売されるのは、UQmobile取扱店舗とUQオンラインショップとされています。
このページでは、P9 lite PREMIUMのスペックや価格、そしてP9 liteと比較してどのように変化したのかをご紹介します。実機レビューは下記記事にて紹介しております。
P9 lite PREMIUMの価格やスペック
機種名 | P9 lite PREMIUM | P9 lite |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI |
画面サイズ | 5.2インチ(FHD) | 5.2インチ(FHD) |
OS | Android 6.0 | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon 617 | Kirin 650 |
メモリ | 3GB | 2GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
バッテリー | 3,000mAh | 3,000mAh |
カラー | ホワイト/ゴールド/ブラック | ホワイト/ゴールド/ブラック |
メインカメラ | 約1,300万画素 | 約1,300万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
外部ストレージ対応 | microSDXC(最大128GB) | microSDXC(最大128GB) |
SIMサイズ | nanoSIM | nanoSIM × 2 |
その他 | WiMAX2+/テザリング/指紋センサー | テザリング/指紋センサー |
価格 | 28,900円 | 29,980円 |
実は素のP9 liteのほうが販売価格が高いという事実。カタログスペックで言えばP9 lite PREMIUMのほうが上です。P9 liteでは4G LTE、プラチナバンド、VoLTEの周波数帯に対応していましたが、P9 lite PREMIUMではそれにプラスして、WiMAX 2+のネットワーク帯も使えるようになりました。
WiMAXを提供しているUQmobileからの販売しかないのも、その影響かもしれません。指紋センサーもP9 liteと変わらず、画面ロック解除、アラーム停止、着信応答、カメラのシャッター、写真のブラウズなど最大5つまで登録することが可能です。
HUAWEI P9 シリーズのベンチマーク
差がでてくるとしたら端末のベンチマークスコアです。HUAWEI P9シリーズの3つで比べてみましょう。
HUAWEI P9
流石のスコアです。HUAWEIのP9はAndroid端末のベンチマークランキングでも上位に位置しています。Galaxy Note 7とほとんど変わりません。ハイスペックなだけあり、スマホ端末の価格は50,000円以上もします。しかし、格安スマホでゲームもサクサク動く端末が欲しいとなったら、P9はかなりオススメです。
HUAWEI P9 lite
P9の半分以下ですが、端末価格も約半分なので妥当なベンチマークかと思います。だいたいこのベンチスコアだと、iPhone5やHUAWEI honor6より少し上なくらいです。元々がミドルレンジ用のスマホなので、コスパを考えるとかなり優秀な端末と言えます。
HUAWEI P9 lite PREMIUM
発売前なのでベンチスコアが測定できていません。
情報が入り次第更新します。
ただし、Moto G4 Plusと同じSnapdragon 617 をCPUに採用しているので、ミドルレンジスマホの中ではかなりいいスコアを出してくれるのではないかと予想しています。
P9 lite PREMIUMはSIMフリー版のみの販売
今までのHUAWEI製品からも推測される通り、P9 lite PREMIUMはSIMフリー版のみの販売となります。3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンクでの販売は予定されていません。
端末単体での販売も今の所行っている所はありません。UQmobileでもSIMカードとのセット販売となっています。
P9 lite PREMIUMの対応周波数
P9 lite PREMIUMの対応周波数帯域は以下のとおりです。
- 4G LTE
- プラチナバンド
- VoLTE
- WiMAX 2+
P9 lite PREMIUM… 800/2000/2500MHz
WiMAX 2+の周波数帯域に対応したことにより、最大下り速度が220Mbpsまで数値上は出せるようになりました。多分でないでしょうが。
一応4G LTE、プラチナバンド、VoLTEにも対応しているのでドコモ・au・ソフトバンク回線も使えます。
P9 lite PREMIUMの販売キャンペーン情報
11月25日から、UQmobileオンラインショップおよび各種店舗で販売となります。UQmobileでは現在お得なキャンペーンを行っており、端末込みで月額1,980円からP9 lite PREMIUMを使うことが出来ます。
キャンペーン(端末購入アシスト)を利用した場合の月額料金例が次のとおりです。
P9 lite PREMIUMの月額料金例(端末購入アシスト利用時)
端末 | ぴったりプラン 無料通話 最大90分 データ容量 最大2GB |
たっぷりプラン 無料通話 最大180分 データ容量 最大6GB |
|
P9 lite PREMIUM |
月額基本料金 | 1,980円 | 2,980円 |
端末アシスト加算料 | 1,200円 | 1,200円 | |
マンスリー割 | -1,200円 | -1,200円 | |
月額料金 | 1,980円 14ヶ月目以降は2,980円 |
2,980円 14ヶ月目以降は3,980円 |
UQmobileにはぴったりプランとたっぷりプランが存在します。どちらも無料通話がついていて上記月額料金となっています。
オススメはたっぷりプランです。月額最大6GBまでデータ容量を利用することが出来、無料通話も180分となっているのでかなりお得に使うことが出来ます。これはあまり知られていない情報ですが、2017年2月22日からおしゃべりプランというキャンペーンが適用されたデータ容量と無料通話となっています。
おしゃべりプラン
おしゃべりプランは、ぴったりプランおよび、たっぷりプランを新規またはMNPで契約した場合に適用されるキャンペーンです。
このキャンペーンは2016年10月25日~2017年2月21日までに契約した人も対象で、なんと無料通話が3倍、データ容量が2倍となります。適用期限は、データ容量の場合最大25か月間2倍となります。つまり、次のように、
- おしゃべりプランS:1GB > 2GB
- おしゃべりプランM:3GB > 6GB
データ容量が2倍となります。さらに、音声通話は5分以内の国内電話だとなんどでも無料です。
現在ぴったりプラン・たっぷりプランに加入している人は、2017年2月22日から
- ぴったりプラン > おしゃべりプランS
- たっぷりプラン > おしゃべりプランM
に自動的に移行されますので、特別な手続きは必要ありません。
ワイモバイルに似たようなキャンペーンになりましたね。ワイモバイルについてはコチラの記事を参考にしてください。
現在P9 lite PREMIUMはUQmobileのみの販売なので、このキャンペーンを使ってお得に利用してみるのもいいかもしれません。
最後に
以上、P9 lite PREMIUMのスペックや価格情報、P9 liteとの比較でした。
UQmobileでは11月25日から端末が販売されます。これを機会にUQmobileに乗り換えや新規契約を考えてみるのもオススメです。