One Driveアプリをスマホで使っていると、自動アップロードの設定をしているにも関わらずアップロードが出来ないことはないでしょうか?私もその症状に何度もぶち当たり、その都度色々と解決方法を試しています。
そこで本記事では、One Driveが自動アップロードできない時の対処方法を紹介。自動アップロードが出来ずに困っている方の参考になれば幸いです。
One Driveの自動アップロードに失敗する具体的な症状
私はスマホで撮影した写真をOne Driveを使って自動的にアップロードするように設定していますが、時々アップロードが進まない事があります。具体的には、本来アップロードがされると「同期済み」と表示されるのですが、「残り◯個」の表示のまま一向にアップロードができない状態に陥ります。
この症状を解決するため、色々と試して一応は解決できました。しかし、必ずしも私のやり方が正しいとは思えないので、次章からの対処方法は参考程度に見てもらえれば幸いです。
One Driveで自動アップロード出来ない時の対処方法
One Driveで自動アップロードできない時は、次の事を順番に試しています。
- 端末を再起動する
- カメラのアップロード設定をやり直す
- バックグラウンドでのアップロード設定を見直す
- 手動で写真をアップロードする
1.端末の再起動
まず最初にやってもらいたいのが、端末の再起動です。iPhone、Android問わず再起動をするとOne Driveの自動アップロードが再開される可能性があるので試してもらえたらと思います。
2.「カメラのアップロード」設定をやり直す
One Driveアプリから、「カメラのアップロード」設定をやり直しましょう。One Driveを開き、「マイアカウント」→「設定」と移動します。
次にオプション項目から「カメラのアップロード」をタップ。次の画面で「カメラのアップロード」のオンオフを何度か繰り返してみてください。
理由はわかりませんが、この方法で自動アップロードが再開されるときもあります。
3.「バックグラウンドでのアップロード」設定を見直す
One Driveの設定で「バックグラウンドでのアップロード」をオンにすると自動アップロードが再開される場合もあります。なお、「バックグラウンドでのアップロード」をオンにするには、端末の設定アプリからの設定が必要になります。ここではiPhone 8を例に紹介。
iPhoneの設定アプリを開き、「One Drive」をタップ。
位置情報を「常に許可」、写真を「読み出しと書き込み」に設定して完了です。これで、One Driveアプリのバックグラウンドでのアップロードがオンになります。
4.一度手動で写真・動画をアップロード
ここまでの方法で自動アップロードが未だにできない場合、最後の手段として一度手動で写真・動画をアップロードしてみてください。この方法は本来自動アップロードからかけ離れていますが、なぜか一枚写真を手動でアップロードすると残りの写真が全て自動でアップロードされる時があります。ここでは、iPhone 8を例に手順を紹介。
iPhoneの「写真アプリ」を開き、アップロードしたい写真や動画を選択。左下の「共有」アイコンをタップし、「その他」をタップしてください。
なお、既にOne Driveアプリを共有設定として表示させている場合、共有するアプリ一覧にOne Driveが並んでいるはずです。まだ設定していない場合は、「その他」から設定することが可能です。
「アクティビティ」一覧からOne Driveのトグルをタップしてオンにします。すると、共有アプリ一覧にOne Driveが表示されるのでタップ。
「One Driveにアップロード」をタップして手動アップロード完了。置き場所を指定したい場合は、「ファイル」から選びましょう。
私の場合これで解決することが多いので、最終手段として試してもらえたら幸いです。
まとめ
ここまで、One Driveが自動アップロードできない時の対処方法をご紹介してきました。あくまでも私が解決できた方法を記事にしているので、必ずしも全員がこの方法で解決できるわけではないことをご理解願えたら幸いです。
また、一度直っても再度自動アップロードできない症状に出くわす可能性もあります。その都度対処していきましょう。