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モバイル保険は加入すべき? iPhoneの対象端末・補償・修理・ 登録方法

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iPhoneを壊してしまい新しいiPhoneに買い換えたところ、非常に高額。

今度壊れたときのために保険に入ろうか……、でもメーカーの保険以外でどこがオススメなんだろう?と悩んでしまいますよね。

そんな方にオススメなのがモバイル保険です。

そこで今回は、iPhoneなどのモバイル端末をお持ちの方に、なぜモバイル保険がオススメなのか、その強みやメリットを紹介します。

iPhone等のモバイル端末の保険をお探しの方は、この記事を参考にモバイル保険に問い合わせてみましょう!

モバイル保険とは

モバイル保険の概要モバイル保険とは、毎月決まった金額を保険料として支払うことで、モバイル端末に故障があったときに、その修理費用を補償してくれる保険です。

ここではモバイル保険とはどのようなものか説明します。

電子端末向け保険の需要は拡大中

iPhoneなどの端末に対する保険の需要は増えていっています。
その理由としては、以下の3つが考えられます。

1.トラブルの増加
iPhoneを購入したばかりであっても、誤って落下してしまい、画面が割れてしまうということがあります。
こうしたトラブルは決して珍しくありません。

iPhoneを購入した人の約30%が1年以内にトラブルに見舞われており、なんらかの修理をして、修理費を払っています。

2.端末価格の上昇
端末価格は年々上昇しており、iPhoneでも10万円以上かかる端末が出てきています。
そのため端末が故障すれば、修理費も以前よりもかかるようになってきているのです。

3.モバイル端末の複数台所有
モバイル端末はスマホだけではありません。
ノートパソコンやタブレットも持っている方が多いでしょう。
そのため複数台を同時に補償してくれる保険が必要になってくるわけです。

これら3つの理由で、電子端末に対する保険の需要が増えているのです。

スマホやPCなどモバイル電子端末にかける保険

モバイル保険はiPhoneだけではなく、タブレットやパソコンなどモバイル電子端末を対象にした保険です。
しかもモバイル保険の場合、同一契約で3端末まで保険が適用されます。

対象端末

モバイル保険の対象になっているのは以下の端末です。

・iPhoneなどスマートフォン
・iPadなどタブレット端末
・ノートパソコン
・スマートウォッチ
・ワイヤレスヘッドフォン
・スイッチなどのゲーム機
・Wi-Fi ルーター

ただしドローンやラジコンは保険の対象にはなりません
また、イヤホンや充電器も付属品となるので補償対象にはならないので注意してください。

保証内容

補償内容としては年間、最大10万円まで何回でも補償してくれます。

モバイル端末は最大3台まで登録できますので、その3台とも補償の対象になります。
また保険期間中であれば、端末を変更することもできます

入会の手順

入会の手順はとても簡単です。
ウェブですべての手続きが行えます

1.ウェブサイトから申し込む
モバイル保険のウェブサイトから申し込みます。
その際に重要事項説明書の確認を求められるので、チェックしてください。

次に保険契約上の意向確認もあります。
こちらもチェックしてください。

2.メールアドレスを入力して送信する
メールアドレスを入力して送信すると、確認番号が届くので、その番号を入力します。

3.申し込み内容の入力
名前や電話番号、住所など申し込み内容入力します。
申し込み内容入力し確認画面で問題がなければ、次に決済入力画面へ移ります。

4.クレジットカードの登録
決済の仕方はクレジットカード決済になります。
クレジットカード情報を入力して、申し込み完了をすれば翌日から保険が適用されます。

口座振替を希望の方は、口座振替でのお支払いも可能です。
ただし口座振替の場合は、オンラインではお申し込みができないので、保険が適用されるまでに時間がかかります。

口座振替を希望される場合は、時間に余裕を持って申し込むようにしましょう。

モバイル保険に加入する

モバイル保険に加入するメリット

加入メリット

携帯電話会社やメーカーにも保証がある中で、モバイル保険に加入するメリットは何でしょうか?
ここではモバイル保険のメリットについて説明します。

携帯電話会社やメーカー保証との違い

携帯電話会社やメーカー保証とモバイル保険との違いは何でしょうか。

携帯電話会社やメーカー保証の場合、補償される期間が決まっています
一般的に、携帯電話を買った時に、2年間の保証がつくのではないでしょうか。

一方、モバイル保険であれば、加入している間であれば、その間は補償されます

また、月700円は携帯電話会社やメーカー保証と比べてもかなり安いといえます。

こうした違いがあるため、携帯電話会社やメーカー保証ではなく、モバイル保険を選ぶ人たちが増えています。

1契約で3台まで対象

モバイル保険の場合、1つの契約で3台まで補償の対象になります。

つまりスマホ、タブレット、ノートパソコンと3台とも機種として登録しておけば、故障が起こったときに補償されるというわけです。

しかも3台登録しても保険料は月々700円と変わりません。
この保険料はかなりお得ですよね。

年10万円まで何度でも補償

モバイル保険は年10万円まで何度でも補償してくれます。

ただし、主端末と副端末では補償される金額が異なります。
3台の合計で年間の上限が10万円ですが、副端末は2台の合計で3万円までが補償の対象になっています。

そのため壊れやすいもの主端末にしておいた方がよいでしょう

修理不能でも最大25000円まで補償

故障して不運にも修理不能と診断された場合でも、最大2万5000円まで補償されます

ただし、こちらも主端末と副端末で異なります。
主端末は最大2万5000円まで保証されますが、副端末は最大7500円までしか補償されません。

壊れやすいもの、高価なものを主端末にしておいた方がよいですね。

契約期間中は補償を受けられる

モバイル保険のメリットとして、契約期間中であれば補償を受けられるというものがあります。

一般的に携帯電話の保証期間は2年です。
しかしモバイル保険であれば、契約さえ続けていればいけば永久に補償の対象になるわけです。

どこへ修理に出してもOK

iPhoneであればApple Storeで修理をお願いしますよね。
ですが、近くにApple Storeがなければ、郵送の必要もあり時間がかかります。

一方モバイル保険であれば、どこに修理に出しても大丈夫です。
一旦修理費用を支払う必要はありますが、その後、保険金を申請すれば受け取ることができます。

保険金の申請もウェブページで簡単に行えるので、大変便利です。

修理に必要な書類は?

保険金の請求には、故障状態を写した写真や、修理報告書もしくは見積書、領収書やレシートが必要になりますので、必ず取っておいてください。

また購入証明書も求められることがありますので、レシートや保証書は必ず保管しておきましょう。

キャッシュレスリペアが利用できる端末も

キャッシュレスリペアというサービスが利用できる端末もあります。

キャッシュレスリペアとは、通常の保険申請と違い、お金を払わずに修理を受けられるサービスです。
ただしキャッシュレスリペアが適用される端末は以下のシリーズに限定されています。

・iPhoneシリーズ
・Google Pixelシリーズ

もう少し利用できる端末が増えると便利ですね。

こんな人は加入がオススメ

モバイル保険に加入がオススメの人は以下のような人です。

これらに該当する人は、モバイル保険に入ることで保険料を安くでき、万が一故障した際にも修理費用を安くできます。

1.端末を複数持っている人
端末を複数台持っている人は故障する可能性が高いです。
モバイル保険であれば、端末を3台まで登録できるのでお得です。

2.保険料を安く抑えたい人
月700円はメーカー保証や携帯会社の保証よりも安いです。

3.高い端末を使っている人
端末が高いほど、修理代も高くなる傾向にあります。

4.スマホなどをよく壊す人
スマホを壊すことが多い人は、また壊すことがあるかもしれません。
次はモバイル保険で補償してもらいましょう。

5.ひとつの端末を長く使う人
モバイル保険は保険料を払っている限り、その端末は補償の対象になります。
メーカーや携帯会社よりも補償期間が長いのでオススメです。

これらの特徴に該当する人は加入を検討してみましょう。

モバイル保険の注意点

注意点を確認

モバイル保険は素晴らしいサービスですが、モバイル保険に加入する際にはいくつかの注意点があります。

保険ですので加入の際には注意点をよく理解した上で加入すべきです。
ここではモバイル保険で注意すべき点とモバイル保険が向いていない人について説明します。

加入は端末購入から1年以内に限られる

モバイル保険は端末を登録するだけで保険の対象になりますが、登録できる端末には新規購入から1年以内という条件があります。

そのため中古品であっても3ヶ月以上の販売店による保証が付いていれば、新規購入だと認められ、登録できます。

ただしオークションで購入したものはたとえ1年以内であっても、モバイル保険に加入する事はできません

保険金が支払われないケースもある

最大10万円まで補償されるモバイル保険ですが、保険金が支払わないケースもあります。
保険が支払われないのは以下のようなケースです。

・モバイル保険に登録していない端末の故障
・重大な過失によって起こった損害
・親族が故意に起こした損害
・紛失、盗難による損害
・海外で起こった損害
・自然に劣化したことによって起こる損害
・1年以内のメーカーの過失による故障による損害
・交換する部品がなくなってしまい、修理ができなくなった場合

この中でとくに考えられるのは紛失や盗難です。
モバイル端末を無くしてしまった場合は補償の対象にならないので注意しましょう。

モバイル保険が向いていない人

モバイル保険はメリットも多い保険ですが、以下のような人はモバイル保険が向いていない人です。

1.海外での端末の使用が多い人
海外での端末仕様が多い人は、海外で端末が故障してしまう可能性が高く、モバイル保険の対象にはなりません。
iPhoneを使っている方は、Apple careに入った方がよいでしょう。

2.使っている端末が安く、複数台持っていない人
持っている端末が少ない人は故障する可能性も低いでしょう。
また使っている端末が安い人は、故障しても修理代は安く済みます。

もちろんこうした人も、モバイル保険に加入してもよいですが、高い端末を複数台使用している人に比べれば、メリットが少ないといえます。

3.今までモバイル端末が故障したことがない人
モバイル端末を落としたり、濡らしたりして故障させたことがない人は、故障する可能性が少ないので、モバイル保険に加入してもメリットを感じないかもしれません。

しかしいつ故障が起こるかわからないので、月700円であれば加入してもよいという方には、モバイル保険に加入することをオススメします。

モバイル保険の保険金請求方法

保険請求方法

モバイル保険に加入後、保険金をどのように請求すればよいかわからないと困ってしまいます。
ここではモバイル保険でどのように保険金を請求すればよいか、その請求方法について説明します。

トラブル発生後なるべくはやく申請が必要

まず覚えておいてほしいのは保険の申請は早く行わなければならないということです。

修理後速やかに申請しないと、審査が厳しくなってしまいます。
ウェブで簡単に申請できますので、修理が終わったらすぐに実行するようにしましょう。

手続きはマイページから

保険金の請求はマイページからおこないます

マイページにログインし、メニューの中から保険金の請求を選択してください。
マイページにログインするためにはログインIDとパスワードが必要です。

決済終了後にメールでログインIDとパスワードが送られますので、必ずチェックしておいてください。

また保険金の申請には、書類が必要です。
故障状態を写した写真や、修理報告書もしくは見積書、領収書やレシートを取っておいて、PDFか写真でアップロードしてください。

結果の通知と保険金支払い

モバイル保険の審査結果に関しては、メールで通知されます。
支払日に関しては5営業日以内となります。
あらかじめ登録した銀行口座に振り込まれます。

審査に時間がかかる場合もあるので、審査完了まで待ちましょう。

まとめ

まとめ

モバイル保険は、月々700円でモバイル端末3台まで、最大10万円まで保証してくれる大変お得な保険です。

端末を複数台持っている人やよくスマホを壊してしまう人など、今まで修理費がかかったことがある人は、ぜひモバイル保険に加入してみてください。

端末が故障したとき、修理代を補償してくれるこのサービスのありがたみに気づくと思いますよ。

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