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MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリーの購入レビュー!スペックもそこそこで使いやすいかも【Huawei】

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Xperia Z3 Tablet Compactのタッチパネルが反応しなくなったため、急遽HuaweiのMediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版を購入しました。前からカタログスペックもタブレットの中ではそこそこいいなと感じていましたし、ちょうどいい機会だと思って思い切って購入。

口コミなどを見ていると、Huawei製品はちょっとタッチパネルの精度が悪いとも言われていますが、果たしてMediaPad T2 7.0 Proではその部分は気になるくらいなのか…この記事では、MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版の購入レビューやスペック、デレステをプレイしてみた感想をご紹介しています

MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版の購入を考えている人は必見です。

MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版を選んだ理由

まずこのタブレットを選んだ理由は大きく分けて4点。

  1. 値段とスペックのつり合いが取れていて、比較的コスパが高い
  2. 8インチ以下の持ち運びしやすいタブレットが欲しかった
  3. 国内のどのバンドでも使えるから
  4. ちょっとゲームもしたい!

こんな感じで選びました。

ゲームをするなら、AndroidだとXperia Z3 Tablet Compact一択かなと感じていましたが、このタブレットは現在かなり値段が跳ね上がっていて、一番安くても50,000円くらいします。最近はガッツリゲームをする機会も減ってきたし、Xperia Z3 Tablet Compactじゃなくてもいいかと思ったので、MediaPad T2 7.0 Proを選ぶことにしました。

軽く電子書籍を読みつつ、サラっとゲームも楽しむにはちょうどいい7インチという画面サイズですし、SIMフリー版のタブレットの中では比較的値段も安く、カタログスペックもそこそこ良いので、実はXperia Z3 Tablet Compact以外だったらこれがいいかなと思っていました。

あとはWiFi版とSIMフリー版どちらにしようか迷いました。決め手となったのは、SIMカードが1枚余っていたこと、7インチで持ち運びしやすいから外でもネットが楽しめそう、という2つの理由でSIMフリー版を選びました。まぁこの部分はWiFi版でも、スマホでテザリングしてあげれば解決できる問題なので、WiFi版での購入もアリだと思います。

しかし、あまり多くのスマホを持ち歩きたくない人は、SIMを挿してネットが出来るタブレットの方が良いと思います。WiFi版はSIMフリー版になれませんが、SIMフリー版はWiFi版になれますからね。大は小を兼ねるとはよく言ったものです

MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版のスペック

プロセッサーがSnapdragon615だったのも購入の決め手です。ベンチマークは劇的にすごいわけではありませんが、Huaweiの他のタブレットに搭載されているKirinシリーズはゲームとの相性があまり良くないとも言われていたのでMediaPad T2 7.0 Proにしました。

対応周波数帯バンド

  • FDD-LTE: B1/3/8/19/26/28
  • TDD-LTE: B41
  • UMTS: B1/6/8/19
周波数帯(バンド)DocomoauUQソフトバンクワイモバイル
2100MHz(Band1)W-CDMA
LTE
CDMA2000
LTE
W-CDMA
LTE
1800MHz(Band3)LTELTE
800MHz(Band6)W-CDMA
900MHz(Band8)W-CDMA
LTE(プラチナ)
W-CDMA
LTE
1700MHz(Band9)W-CDMA
1500MHz(Band11)LTEW-CDMA
800MHz(Band18)CDMA2000
LTE(プラチナ)
800MHz(Band19)W-CDMA
LTE(プラチナ)
1500MHz(Band21)LTE
800MHz(Band26)LTE
700MHz(Band28)LTELTE
2.5GHz(Band41)TD-LTELTE
3.5GHz(Band42)LTELTELTE

ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルのLTEにバッチリ対応しているので、オリジナル回線を使っているものでない限りはどの格安SIMでもMediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版で使うことが可能です。

MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版の購入方法

Huaweiの公式サイトかAmazonで販売しています。私は公式サイトよりも安かったのでAmazonで購入しました。他にも一緒にケースやフィルムも購入したので、まとめて買うならAmazonがおすすめ。家電量販店でも販売しております。

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MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版のレビュー

ここまでMediaPad T2 7.0 Proの基本スペックや、購入の決め手などを紹介してきました。では、実際にMediaPad T2 7.0 Proはどんな使い勝手だったのかをレビューしていきます。

まず、外観はこのような感じで水色のサラサラした箱。箱から取り出してさっそく持ち上げてみました。結構軽くて、片手でしっかりと持つことが出来ました。重量250gは伊達じゃない。タブレットの本体は薄いシートに包まれて同封されています。

薄さはこんな感じです。7~8インチくらいのタブレットの標準くらいの厚さかもしれません。そして背面。背面のシールは剥がすことが可能です。見た目を気にする人は剥がしましょう。カメラレンズのバンプはなく、フラットな背面となっているのが特徴的ですね。側面には指紋センサーがついていて、この指紋センサーでスリープの解除が可能です。

ちなみに、箱の中に入っていたものは次の5点。

  • MediaPad T2 7.0 Pro 本体
  • 充電アダプタ
  • micro-USBケーブル
  • SIM取り出しツール
  • 取扱説明書

定番のアイテムですね。イヤホンジャック自体は本体についていますが、イヤホンは特についてきません。

MediaPad T2 7.0 Proを起動する

フルHDなのでかなりディスプレイはキレイです。解像度も1920 x 1280。ディスプレイには電子書籍などのアプリを起動すると、ブルーライトカット機能が自動でONになります。もし、ブルーライトカッとが要らない場合は設定画面から解除することも可能です。

WiFiの初期設定などをしていくと、最後に指紋センサーで利用する指紋を新規登録する画面になります。何回か側面の指紋センサーに指の腹を押し当てて100%になるまで指を満遍なくくっつけてあげましょう。指紋センサーは右側についていたので、私は右手親指で登録しました。

これにて初期設定は完了です。あとは指紋センサーが反応しない時ように4桁のPINコードを入力するのも忘れずに。

SIMカードの設定をする

今回購入したのはSIMフリー版なので、当然ですがSIMカードを設定したいと思います。どのSIMを使おうか迷いましたが、タブレットはデータ通信のみで利用するので、今回は通信速度が現状(2017年2月9日現在)格安SIMの中でもトップクラスに速い、LINEモバイルを使用することにしました。

ではまず、SIMカードを挿すために端末の側面からSIMトレイを抜き出しましょう。付属していたSIM取り出しツールを利用します。MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版では、nanoSIMを2枚挿すことが可能ですが、microSDカードを使いたい場合は、1個しかSIMを挿すことはできません。私はSIM1枚に、microSDカードを挿すことにしました。

あとはアクセスポイント名(APN)の設定だけですね。MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版では、初期状態でアクセスポイントがある程度作られています。購入時に確認できたのは、次の格安SIMです。

  • イオンモバイル
  • アサヒネット
  • BIGLOBE
  • DMM mobile
  • IIJmiio
  • OCN モバイル
  • So-net
  • U-mobile
  • hi-ho
  • mineo(Dプラン)
  • mopera U
  • nifty
  • 楽天モバイル

LINEモバイルは2016年9月頃にサービスが開始された格安SIMで、MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版の発売日は2016年の7月8日ということもあり登録されていませんでした。ですので、自分で手入力する必要があります。ちょっと面倒ですがやっておきましょう。

軽く操作してみた感想

とりあえず初期設定を終え、利用して1日が経ったので簡単なレビューを価格.com形式で評価してみました。

デザイン:★★★★★(5.0)
処理速度:★★★★☆(4.0)
入力機能:★★★☆☆(3.7)
操作性:★★★★☆(4.2)
バッテリー:★★★★☆(4.2)
液晶:★★★★☆(4.5)
付属ソフト:★★★★☆(4.0)
総合評価★★★★☆(4.2)

思った以上に満足感はあります。まずデザインは文句なしでカッコイイ。どの色を選ぼうかめちゃくちゃ悩みました。思い切ってブルーもいいかなと思いましたが、Huaweiといったらゴールドカラーだよねという概念を持ち合わせていたのでゴールドを購入。これがアタリでした

おそらく他のカラーだったら満点評価のデザインではなかったでしょう。派手すぎず、地味すぎずのバランスが取れていて最高です。

処理速度に関しては、通常使うのでしたらそこまで気になりません。ゲームについてはデレステでのレビューを次章で紹介しています。電子書籍やYoutubeの閲覧は全く問題なくストレスを一切感じません。

入力機能はちょっとフリックでのキーボードの操作がイマイチしっくりきません。よく打ち間違いをしてしまうので、もっとサラサラなフィルムを使ったりして工夫してみたいと思います。現状はちょっと微妙かも、という評価です。

操作性は悪くありません。アプリの起動もサクサクですし、切り替えもスムーズ。おまけに片手モードもあるので片手操作も可能です。ですが250gと、片手で使うには若干重いかなという感想です。やはり7インチは操作性が大きめのスマホにちょっと似ているので操作しやすかったです。

バッテリは普通ですね。ですがMediaPad T2 7.0 Proには省電力モード、ウルトラ省電力モードなどがあり、自分の意識次第でバッテリーの節約も可能になっています

液晶はめちゃめちゃキレイです。スベリはよくない液晶ディスプレイなので、サラサラシートを購入するのが良いでしょう。私も最初滑らない光沢タイプのフィルムを買ってしまい、ちょっと失敗したかなと感じています。デフォルトでプリインストールされているアプリも最低限なので評価はしません。特に邪魔と言う事もありません。

MediaPad T2 7.0 Proは買って正解かなと感じています。やはりHuaweiのスマホ・タブレットは非常に使いやすいなと改めて認識できました。シェアを右肩上がりで伸ばしていっているのも頷ける出来栄えで非常に満足しています。

MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版でデレステをした感想

さて、ゲーム用途のタブレット判定にはもってこいのデレステ。果たしてMediaPad T2 7.0 Proは満足に動かすことが出来るのでしょうか。まず、デフォルトでの画質設定は、「3D標準」となっていました。これはちょっと期待できるかも!

次に気になるのは、3Dにしたときのジャギジャギ感ですよね。とりあえずMV躍らせてみました。どうだろうか…許容範囲じゃないですかね。そこまでジャギジャギした感じはしません。まあ近くで撮影したからかも。遠くからだとどうだろうか…。

そして最後に見ないといけないのが、ノーツのタッチ反応ですね。これが満足にできないならゲーム用途としてはちょっと微妙になってきます。とりあえず3ヶ月ぶりくらいにデレステをやってみました。2D軽量で、ノーツの判定位置は21のデフォルト設定でプレイした結果はまずまずの出来栄え。思った以上に反応いいかもしれない。もうちょっと判定位置を調整すれば全然イケる気がする。

Xperia Z3 Tablet Compactに比べると劣ってはしまいますが、高難易度も十分こなせると思いますね。多分28レベルも上手い人なら問題なくいけそう。特に隣接ノーツが反応しないという現象も起きなかったので、NEXUS 7 2012等と比べるとかなりマシかと。

ソニー Xperia Z3 Tablet Compact SGP612

総合評価:

Amazon

Huawei MediaPad T2 7.0 Proはデレステも割とこなせる端末だと感じました。

最後に

以上が、Huawei、MediaPad T2 7.0 Pro SIMフリー版の購入レビューでした。個人的には満足度が高いタブレットになりました。画面サイズも7インチと、ゲームするにも電子書籍を読むにはちょうどいい気がします。ご購入の参考になりましたら幸いです。

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