本記事では、無料で読める漫画アプリのおすすめを23個紹介しています。
Amazonなどを見ていると、「こんな漫画いつからあったの?」というような面白い漫画を見つけることができます。実はそういった漫画は、もともと無料の漫画アプリで配信されていたものだったりするんです。
無料漫画アプリ時代がきた!漫画も紙から電子書籍へ
ここ数年、電子書籍の規模拡大にあわせて漫画アプリの人気もどんどん伸びています。筆者も紙の単行本や雑誌は買わなくなり、電子書籍や漫画アプリを読む時間が多くなりました!
代表的な電子書籍ストアはKindle始め、楽天kobo、ebookJapan、BookLive、コミックシーモアなどですが、最近はその数もどんどん増加…!初めて無料漫画アプリを使う人には、どれがいいのか分かりにくくなってきているかも…。
ということで今回は、マンガアプリ選びに迷っている人のために、筆者が実際に使ってみて特に気に入った無料漫画アプリだけをまとめてみました!面白い漫画を探している人は是非参考にしてみてください!
おすすめ無料漫画アプリ23選
色々と無料漫画アプリは存在しますが、その中でも筆者が使ってみて悪くなかった、これはおすすめできる無料漫画アプリをランキング形式で紹介していきます。
※ 時期によってランキング順位やピックアップ漫画アプリが変わるので、ぜひFeedlyなどに入れてチェックを!
マンガMee
マンガMeeは「りぼん」「マーガレット」「コハナ」などの人気コミックで知られる集英社が運営するマンガアプリです。
マンガMeeでは少女漫画を中心に配信されており、人気作品の最新作から過去の名作をまでを読むことができます。
また、実際に雑誌に掲載された作品だけでなく、オリジナル作品も充実。新たな名作と出会えるチャンスも多くあるのです。
さらに人気の理由は検索機能が充実していることにもあります。
ジャンル検索はもちろん、「笑える作品」「泣ける作品」「胸キュン作品」など、そのときの読みたい気分に応じて漫画を探せるのです。
女性はもちろん、男性にもおすすめの漫画アプリのひとつですよ。
マンガebookjapan
マンガebookjapanは、世界最大級のコミック数で知られる電子書籍サービス『ebookjapan』の運営会社であるイーブックイニシアティブジャパンとヤフーが業務提携しリリースしました。
マンガebookjapan最大の特長は、なんといっても作品量の多さです。
青年マンガ・少年マンガ・少女マンガなど、ジャンルを問わず、ありとあらゆる作品が揃っているイメージです。
他のアプリでは配信されていないマイナーな作品もあるので、これまで諦めていた作品を見つけられることもあります。
とにかくいろんなジャンルの漫画を読みたいという方には、おすすめの漫画アプリです。
マンガTOP
マンガTOPは日本文芸社が2019年11月にリリースした、新しい漫画アプリです。
日本文芸社といえば、60年以上もの歴史を誇る老舗の出版社です。「ミナミの帝王」や「白竜」、「新宿セブン」などの名作を世に送り出しています。
そんな日本文芸社が、漫画アプリ開発・運用の実績を持つandFactoryとマンガTOPを共同開発したのです。
青年漫画を中心に楽しめるので、大人の男性にぴったりな漫画アプリですよ。
ヤンジャン!
青年コミック雑誌で売上ナンバーワンを誇る週刊ヤングジャンプをスマホで手軽に読めるのが「ヤンジャン!」です。
これまでも、ヤングジャンプの作品が読める漫画アプリはありましたが、その種類はわずかでした。
しかしこのヤンジャン!は、多くの作品を網羅して配信しています。
今連載中の超人気作品も無料で読めるので、お得感は他のアプリと比べ物になりません。
ヤングジャンプで好きな作品がある方は、絶対にダウンロードしておくべきです。
サンデーうぇぶり
ジャンプやマガジンと並んで絶大な人気を誇る少年誌と言えば、小学館が出版する週刊サンデーです。
そんな週刊少年サンデーやゲッサンなど、いわゆるサンデー系の作品を読める漫画アプリが「サンデーうぇぶり」です。
以前までは、アプリではなくウェブ版の漫画配信サービとして運営されていました。どちらかといえば、新人作家の作品が読めるサービスでしたが、アプリ化にともない大きくパワーアップしたのです。
この後に紹介しますが、小学館は「マンガワン」という、漫画ファンの間で絶大な人気を誇るアプリも運営しています。
サンデーなどの少年誌系はサンデーうぇぶりでの配信が多く、ビッグコミックなど青年コミックはマンガワンでの配信が多いです。
好きな作品によって使い分けることをおすすめします。
マンガワン
マンガワンは裏サンデーの作品を1週早く読める無料漫画アプリです。裏サンデー以外にもスピリッツの出張漫画など色々な作品を読むことが出来ます。
マンガワンは「1日1回ライフが無料でもらえる or 20分間読み放題」オーソドックスなシステムで、最初のダウンロードでは100話分のライフをもらうことが出来ます。ライフ以外で漫画を読むには「チケット」と呼ばれる課金アイテムが必要です。なおAndroidの場合はチケットではなく時間制となっています。
ピッコマ
読み応えのある漫画が比較的多い無料漫画アプリが「ピッコマ」です。ネットサーフィンしていた時に広告に気になる漫画があったのをきっかけにダウンロードしました。基本的には無料で読むことが出来ます。
ピッコマは「待てば無料で漫画を読める」というシステムです。普通の無料漫画アプリでしたら、1日30分まで読める、1日何冊まで読めるという制限がありますが、ピッコマは異なります。
ピッコマでは無料チケットは24時間に1枚配布され、そのチケットを使って漫画を無料に読むシステムとなります。これが待てば無料で読める仕組みです。
なお、1つの漫画に対して1枚なので、複数の漫画が読みたい場合は複数の漫画をチャージ待ちにしておけばOKです。なので、意外と多くの漫画を一日に読めてしまいます。
ピッコマではおすすめ漫画のピックアップや、今ピッコマ内で読まれている注目作品などをアプリのトップ画面で確認することが出来ます。「みんなが読んでいる=大抵面白い漫画」なので、それを基準にしてピッコマを使い倒していくのもおすすめです。
マンガボックス
2013年にDeNAがリリースした無料漫画アプリ「マンガボックス」。既存の漫画を読めるというよりも、マンガボックスで連載されているオリジナルの漫画を楽しめるようになっています。
連載中の漫画は過去12週間分の作品を無料で読むことが出来るので、すべて読むには結構な時間を使ってしまいます。
ジャンプやマガジン、サンデー等の作品ではなく、オリジナルの作品をもっと読んでみたいという人におすすめな無料漫画アプリです。
また、マンガボックスでは「マンガボックスインディーズ」という機能があり、自分の漫画も投稿できたりします。その漫画を掛けて連載まで持ち込むこともできるので、クリエイターの方にもおすすめできるアプリです。
少年ジャンプ+
電子版の週刊少年ジャンプです。本家ジャンプ連載中の漫画だけでなく、ジャンプ+限定のオリジナル作品も連載されています。無料漫画アプリではありますが、実際に多くの作品を読むには専用のコインの購入が必要。
読める作品は、連載漫画から過去のジャンプ作品まで盛りだくさん。本家週刊少年ジャンプのスピンオフ作品なども連載されているので、ジャンプを今まで雑誌で購入していた方はこれを機会にジャンプ+で購読するのもおすすめです。もちろん週刊少年ジャンプだけでなく、その他のジャンプ系雑誌もこのアプリで読むことが出来ます。
無料の作品は期間限定で配信されています。一気に30話以上が無料開放になったりするので、暇つぶしにも使えます。
comico
comicoはオールカラーで描かれた無料の漫画アプリです。漫画といえば横にスワイプして読むのが多いのですが、comicoに関しては縦スクロールで読める様になっています。これなら片手でも楽にページを飛ばせる。
アプリの中にはcomicoオリジナル作品が100種類以上存在し、それ以外にもチャレンジ作品と呼ばれる一般のクリエイターの投稿作品も読めるようになっています。
comicoのシステムはいつでもどんなときでも読める「無料話」と「作品レンタル券」で成り立っています。作品レンタル券は通常のものと「どれでもレンタル券」というものがあり、後者は全ての作品を8日間無料で読めるチケットとなっています。
通常のレンタル券は1日~6日で回復しますが、ちょっと期間が長い作品もあるのが残念。comicoはリニューアルした後にレンタル券が登場した形になりますが、リニューアル以前の作品やベストチャレンジ作品については、レンタル券なしで全話無料で読むことが出来ます。
他の無料漫画アプリで読めないような、comicoオリジナル漫画も多いのでおすすめ!
comico Plus
comicoよりも大人向けの作品が多いのがcomico Plusです。comicoにはないようなジャンルがcomico Plusでは配信されております。
comico Plusのシステムは「レンタル券」と「コイン購入」となっています。レンタル券を貯めることで無料で漫画を読むことが出来、レンタル券を待てない人はコインを購入して、漫画を読むというスタイルになります。
第1話や第2話は無料で読めるようになっていることが多いので、それを見て課金して読んでみるかレンタル券を貯めて読んでみるかを選ぶと良いかもしれません。ちょっと過激な内容が多いので、そっち方面の作品を読みたい人におすすめの無料漫画アプリです。
- App Storeでダウンロード
- Playストアでダウンロード
マンガほっと
比較的新しい無料漫画アプリが「マンガほっと」です。
マンガほっとのシステムは、毎日9時、21時にライフが4つもらえます。既にわかったかもしれませんが、このライフを使って漫画を読むことになります。1ライフにつき1話読めるので、1日で少なくとも8話は読めることになりますね。
ここで気をつけてほしいのはライフの有効期限です。基本的にライフは貯蓄することができないため、9時にもらったライフは21時前に消費しないと消えてしまいます。
また、ライフは毎日3回引くことができるクジでも稼ぐことが出来ます。クジに当たると5ライフ、外れると1ライフなので、クジとライフ回復を合わせれば、最低でも11話、最高で23話を1日で読むことが出来ます。
漫画の種類も増えてきたのでこれからというアプリです。今後の期待も込めて、おすすめしたい漫画アプリです。
マンガBANG!
無料で読める作品の種類が多いのが「マンガBANG!」です。
マンガBANG!では「1日1回30分の全巻無料試し読み」「フリーメダルによる試し読み」「無料連載の試し読み」「ストアによる課金」の4種類の方法で漫画を読むことが出来ます。
マンガほっと同様に、フリーメダルは9時と21時にもらうことができ、メダルの繰越はできません。また、マンガBANG!独自の連載を最初の3話と最新の3話を無料で読むことが出来ます。
マンガBANG!で気に入った作品はコインで購入することができ、購入したら本棚に入りいつでも読むことが出来ます。どうしても続きが気になるという場合は作品を購入するのも良いでしょう。
マンガZERO
無料で読める漫画の種類が豊富な「マンガZERO」です。
マンガZEROはオーソドックスな「チケット制」のシステムを採用しています。1日8時と20時に4枚配布されるチケットを使い、1チケットで1話漫画を読むことが出来ます。持ち越しは不可能です。また、Twitterでのシェアを行うことで10コイン貯まったりもします。
漫画ZEROでは毎週月曜日に新作が更新されるようになっており、このように新作が毎週のように配信される漫画アプリは貴重です。
コイン購入しなければ読めない作品もあります。コイン作品を無料で読むには、1日1回Twitterで作品をシェアして10コイン貰うしかありません。それ以外は課金が必要となってきます。
とは言っても、無料のチケットで読める作品はたくさんありますので、無料漫画アプリとしてはおすすめできます。
GANMA!
GANMA!オリジナルの作品が制限なしで読めます。よくある無料漫画アプリのチケット制度というシステムはないので、気軽にサクサクと作品を読むことが出来ます。
GANMA!では無料会員と月額360円の有料会員がありますが、有料会員は来週公開される作品を今読めるようになるというメリットしかありません。また、会員登録をすることでコメントの投稿やイラストの投稿が出来るようになります。
正直漫画を読むだけでしたら会員登録は必要ありません。GANMA!を通してクリエイターとコミュニケーションを取りたい方は会員登録して読むことをおすすめします。
サイコミ
Cygamesが配信している無料漫画アプリです。オリジナルの漫画を配信しており、Cygamesでおなじみにグラブルの4コママンガやデレステスピンオフなども配信されています。
基本的にオリジナルの連載系漫画を取り扱っており、曜日毎に更新される漫画が異なります。また、連載だけでなく読み切りの漫画も揃っており、他の漫画アプリとはちょっと違った品揃えの漫画アプリです。
アプリからではなくWeb上(ブラウザ)からも読むことが出来ます。
マンガ読破!
TL・BL・青年向けの漫画が多く揃っている「マンガ読破」です。
マンガ読破では基本無料でいつでも読める漫画と、プレミアムマンガと呼ばれるチケットを使わないと読めない漫画の2つがあります。プレミアムマンガのチケットを入手するには、1日3枚無料で配布されるワンタイムチケットか、何度でも読めるプレミアムチケットのどちらかが必要になります。
なお、プレミアムチケットに関しては課金アイテムとなります。ワンタイムチケットは1枚で1巻分が24時間読み放題になります。
毎日1個もらえるスタンプを5個ためるとワンタイムチケット1枚に交換できますが、5日で1枚となるとちょっとさびしい感じが否めません。漫画のラインナップはちょっと古めの作品が多いです。
マンガUP!
マンガUP!はスクエア・エニクスがリリースしたアプリで、読める作品はもちろんガンガン作品となります。実はガンガン作品を扱っている漫画アプリは貴重な存在。
マンガUP!は毎日8時と20時に80MPが回復し、1話読むにはMPを20消費するシステムです。なので、1日8話ほど読めることになります。その他にマンガコインやMP+という概念があり、マンガコインは課金、MP+は動画広告を見たりミッションをクリアすることでもらえます。
ちなみにMPは繰越できないので、指定の時間が来る前に使い切っておくことをおすすめします。
マンガKING
マンガKINGは、インディーズ系マンガがかなり投稿されている無料漫画アプリです。いわゆるプロのマンガだけでなく、アマのクリエイターが投稿した作品も読むことが出来るので、新しい漫画の発掘にはおすすめできます。
完全無料で一切課金なしなのが特徴的ですが、やや広告が多いかなという印象。
ジャンルはアクション、ファンタジー、ドラマ化作品や裏社会、BLなど多数のカテゴリが揃っています。ランキング形式でいま現在多く読まれている作品を紹介しているので、おもしろい漫画を探すのは結構簡単です。漫画に対するコメントなどもつけられるので、コミュニケーションも一緒に楽しめる漫画アプリです。
マンガRIZE
AppStoreのみで配信されている「すべての作品が読み放題」の漫画アプリです。まだまだコンテンツは少ないですが、完全無料で読めるのは結構貴重です。最新の漫画ではなく古い漫画が多め。
完全無課金ですべての作品が読め、アプリの使い方もシンプルなのでわかりやすいため、ストレスを感じずに漫画が読めると思います。
まだまだ満足度は低いアプリですが、これからのアップデートでどのくらい漫画が増えるのかが楽しみです。
- App Storeでダウンロード
マガジンポケット
週刊少年マガジンと別冊少年マガジンの2作品が読める、マガジン系の無料漫画アプリです。
マガジンポケット最大のおすすめポイントは「バックナンバーを3週間分無料で読める」という点です。週刊も別冊も読むことが出来ます。
なお、特定の作品を読む場合には、ポイント消費をすることで読むことが出来ます。ポイント消費は現在マガジンで連載されている場合は80P消費、連載終了作品は40Pかかります。
しかし、その消費ポイントは課金形式で「1円=1P」となっているので、1話を読むのに40~80円かかってしまうのは少々高い気もします。なのでマガジンのバックナンバーを読むだけに利用するのが賢い使い方かもしれません。
Liveコミック
多くの漫画の1巻が無料で読める漫画アプリです。
基本的に次の巻を読むためにはLiveコミックだけで使える専用のコインを使う必要があります。コインの貯め方は、課金だったり、動画広告を1回見たら数コインゲットできたりします。
若干コインを稼ぎにくくなったとも言われており、リリース当初よりもコインを渋っているというのは使っていてなんとなくわかりました。
マンガPark
白泉社が提供している無料漫画アプリです。白泉社と言えば「3月のライオン」「あそびあそばせ」などの有名所の作品を連載している雑誌でもあります。
マンガParkは「Freeコイン」「コイン」「ボーナスコイン」3種類のコインを使って漫画を読んでいくシステムとなります。Freeコインは1日2回、6時と21時に80コイン配布され、繰越はできないようになっています。
通常のコインは課金制で、コインの課金をしたりするとボーナスコインがもらえるようになっています。1話読むには20コイン必要なので、Freeコインだけで1日8話読めるようになっています。
他の無料アプリにはそこまで見ない白泉社の作品を読みたい人におすすめのアプリです。
無料漫画アプリQ&A
無料漫画アプリでよくある質問をまとめて説明します。
1.本当に全部無料で読めるのか
正直無料で全ての作品を読むとなると難しいです。大抵の漫画アプリでは無料の人は1日8話くらいまでの制限がある場合が多いです。
全くの制限無しで読めるマンガRIZEというアプリもありますが、最近話題の作品は取り扱っていなかったりします。
ただ、ある程度のところまではガンガン読み進められるので、無料漫画アプリは移動中の暇つぶし程度にはなります。完全読み放題を期待している人は多少がっかりするかもしれませんが。これもビジネスなので仕方がありません…。
2.これって違法アプリじゃないの
これらのアプリは違法アプリではありません。どこかの雑誌で連載されているような漫画が色々な漫画アプリで配信されているのは、マージン料なり売上料なりを出版社および作者に支払っています。
なので許可を取った上でアプリ上で配信しているので違法性はありません。