本記事では、Linnerのnc50、Bluetoothイヤホンをレビューしています。
今回紹介するBluetoothイヤホンは、ネックバンドタイプでANC(Active Noise Canceling)が搭載されたイヤホンとなります。周りの環境に左右されず上質な音を楽しむことが可能です。
Linner nc50の基礎スペック
レビュー前にLinner nc50の基礎スペックから紹介。
- 連続再生時間(ANC/OFF):13時間
- 連続再生時間(ANC/ON):9時間
- 充電時間:2時間
- 待受時間(ANC/OFF):400時間
- 待受時間(ANC/ON):25時間
- Bluetooth:4.1
- Bluetoothプロファイル:HFP v1.6、HSP v1.2、A2DP v1.2、AVRCP v1.4
- 最大受信距離:10m
- 防水:IPX4
- 充電コネクタ:micro-USB
ANC機能をオフにしている時の連続再生時間は13時間超えと、Bluetoothイヤホンの中ではそこそこ長くなっています。充電時間も約2時間とスピーディー。
また、Linner nc50には防水機能が搭載されており、IPX4ですと運動時に流れ出る汗をイヤホンにつけたとしても問題ないくらいのレベルです。ネックバンドタイプなので運動の際も使いやすいBluetoothイヤホンとなっています。
Linner nc50のレビュー
Linner nc50の外観をレビューしていきます。
同封物として、イヤーフック、イヤーチップがそれぞれ3個ずつ、イヤホン収納ポーチ、充電ケーブルとユーザーマニュアルが入っています。イヤホンのバンドは柔らかいゴムとなっています。
バンド部分には音量コントロールボタンやANC切り替えスイッチがついています。
イヤホンを耳につけた感じは、そこまで他のイヤホンと変わりありません。
付属機能であるANCに関しては、オンにすることで思ったよりも周りの音が小さくなります。電車など、周りの音が大きい場面で大きく活躍できると感じました。
音質に関してはBluetoothイヤホンの中ではレベルが高い方だと思いました。一応Bluetoothながらハイレゾ対応イヤホンとなっていたのである程度の期待はしていました。その期待を裏切らない、聞いていても疲れない低音が特に良かったです。
Liner nc50ペアリング設定方法
最後にLinner nc50のペアリング設定方法を紹介します。
まずはBluetoothイヤホンの電源ボタンを数秒間押し続けます。
押し続けると、緑と赤のランプが交互に点灯し始めます。これがペアリング待機状態のサインです。
次にBluetooth接続端末からペアリングの設定を行います。今回はiPhoneを使ってペアリングをしました。
設定アプリを開き、Bluetoothをタップします。ここでイヤホンがペアリング待機状態ですと、その他のデバイスに「NC50」が表示されます。
表示されたNC50をタップするとペアリング完了です。もしNC50が表示されない場合は、一度Bluetoothをオフにして、再度オンにすることで表示されることがあるのでお試しあれ。
全てが平均点以上のBluetoothイヤホン
以上、Bluetoothイヤホン「Linner nc50」のレビューでした。
音質もそこそこ良く、連続再生時間も比較的長めな、全ての面において平均点以上のBluetoothイヤホン。ANC機能もついており、Bluetoothイヤホンの中では悪い選択肢ではないと感じました。
ヘッドフォンや有線イヤホンに比べると流石に劣りますが、今はスマホもイヤホンレスの流れになってきているので、ワイヤレスイヤホンとしての品質で言えば満足できる商品でしょう。
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