このページでは、LINEでFacebook認証をする際の注意点をまとめています。
LINEのログイン方法は、メールアドレスの他にSNSアプリと連携してログインすることができます。その中の一つであるFacebook認証では、通常のログインと違ってデメリットも存在するので注意しましょう。
LINEでのFacebook認証とは
LINEのfacebook認証は、LINEのアカウントを引き継ぐ際に使用します。携帯の機種変更の際などに、LINEを引き継ぐことになると思います。LINEの引き継ぎ時には前もって登録しておいたメールアドレスとパスワード、もしくはFacebook認証を行ったアカウントが必要になります。
そして、Facebook認証だけでログインすることは可能ですが。注意しなければならい事が存在します。
1.引き継ぎ
Facebook認証によってアカウントを引き継ぐ際には、引き継ぐ前にLINE側での準備が必要です。
LINEの設定から、アカウント引き継ぎ設定を開きます。画像のようにアカウント引き継ぎをオンオフする画面になります。こちらをオンにしておかないと引き継ぐことができません。
またこの設定はオンにしてから24時間以内に引き継がないと無効になってしまうので、機種変更の際は携帯を下取りなどに出さず手元に置いておくか、引き継ぐアカウントを別の端末で触れる状態にしておきましょう。
どちらかというとfacebook認証はメールアドレスとパスワードで引き継ぎがいかなかったときの為の、保険として登録しておくもののイメージです。
2.スタンプ
LINEを始める際に電話番号によって登録する方法とfacebook認証で登録する方法があり、この時facebook認証を選ぶとスタンプを購入、プレゼントでもらうことができません。厳密には電話番号の登録を行っていないアカウントでは、スタンプの購入、プレゼントをもらうことができません。
LINEを使用する上で、スタンプも必要な機能になってくると思います。Facebook認証でもアカウントを作成した後に電話番号を登録すれば、問題なく購入やプレゼントでもらうことができるので心配しないでください。
やはりSNSを始めるにあたり、電話番号など個人情報の登録を避けたい方も多いと思います。
そんな方がFacebook認証でアカウントを作成するとおもいますが、Facebookアカウントの情報だけだと架空の人の可能性もあるため、身元の証明にはなりません。そのため、Facebook認証だけだとスタンプの購入などはできないのかもしれません。
今ではLINEはスマートフォンを使う上で必須と言ってもいいアプリになります。やはり電話番号などの登録など抵抗があるかもしれませんが、手間を考えると電話番号から登録することをオススメします。
3.LINEOut
LINEOutとは、LINEの無料通話と違いLINEから電話番号あてに電話をかけることができるIP電話機能です。LINEでの通話は、LINEからLINEへの無料通話が主流ですが格安SIMを利用する方は、IP電話が使えないと不便になってきます。
IP電話は110番など緊急電話が行えない代わりに通話料は安くで済むところがメリットとなっており、080や090の番号が必要でなければIP電話の方がお得になります。
また電話番号登録は固定電話でも可能になっているので、別で携帯電話を持っている必要はありません。電話番号を登録すると4桁の番号が発行されるのですが、携帯の場合はショートメッセージで送ってもらうか、電話で確認して取得できます。固定電話の場合は電話にて確認になります。
こちらもスタンプの時と同様電話番号を登録していないと利用できません。理由もおなじで身元が不明となってしまいます。また国籍も不明のため、国際電話をかける際も国籍不明ではかけれませんので電話番号の登録が必要になります。
格安SIMを利用していてIP電話を使用する方やスタンプも使用する方は、電話番号の登録は必須だと言っても良いでしょう。