どこか遠出をする際に、地図アプリなどを多用するためスマホの電池の消耗が激しくなることがあります。
その時におすすめなのがモバイルバッテリーを持って行くことですが、何日も充電器を経由した充電ができないとなると小容量のモバイルバッテリーでは少々物足りません。そこでおすすめなのが大容量のモバイルバッテリーです。
本記事では、cellvo社の24000mAh大容量モバイルバッテリーのレビューをしていきます。
【cellvo】大容量モバイルバッテリーの詳細
今回ご紹介するモバイルバッテリーは、cellvo社から発売されている24000mAhの大容量バッテリーです。一般的なスマホ(バッテリー2500mAh前後)でしたら約9回フル充電できる程度の容量となっています。
最新iPhoneはもちろんのこと、Android機種にも対応しています。スペックは下記のとおりです。
- 容量:24000mAh
- 入力:5V/2.0A
- 出力:5V/1.0A、5V/2.0A(合計約3.1A)
- 入力ポート:micro USB
- 出力ポート:USB
- 本体充電時間:約11~12時間
- 大きさ:140mm × 7mm × 20mm
- 本体重量:約350g
今回のcellvo社のモバイルバッテリーは、PSE認証検査済みの商品で、きちんと適合検査をしたうえで販売されている製品です。さらに、PL保険加入もしており、当モバイルバッテリーを用いて自分の身に何らかの害がなされた場合は保険金の支払いもされます。
色々と安全面にこだわったモバイルバッテリーと言えます。
【cellvo】大容量モバイルバッテリーのレビュー
早速、大容量モバイルバッテリーのレビューをしていきます。
封を切ると、モバイルバッテリー本体、専用ポーチ、USB-microUSBケーブルの3点が入っています。ケーブルは編み込み式となっているので他の配線と絡みにくく断線しにくいです。
モバイルバッテリーを手のひらの上に乗せてみると結構な重量感。やはり350gは比較的重い方にはいるのかもしれません。軽量かつ大容量モバイルバッテリーをお探しの方のニーズにはマッチしていません。
入力ポートは1つ、出力ポートに関しては2.1A、1.0Aの2つが用意されています。急速充電に対応している端末であれば2.1Aのほうを利用した方が良いでしょう。ちなみに右部分はLEDライトとして点灯します。
充電が開始されると青色のLEDが点灯します。LEDは4つ表示され、それぞれのランプの点灯の仕方で電池残量が異なります。
- LED点灯4つ:100%以下
- LED点灯3つ:75%以下
- LED点灯2つ:50%以下
- LED点灯1つ:25%以下
基本的にはLEDランプが1つになったらモバイルバッテリーの充電を行った方が良いとされています。
使い方も簡単なシンプルなモバイルバッテリーですが、縦に長く表面はアルミ合金で作られていることもありクール感はあります。アルミ合金なので、充電中どうしても熱くなりがちなモバイルバッテリーを冷却する効果が見込めます。
【cellvo】大容量モバイルバッテリーの出力チェック
最後に今回の大容量モバイルバッテリーの出力をチェックしたいと思います。急速充電可能なmicroUSB対応のスマホ類がなかったため、今回は2.1Aのテストをしても正常な結果が得られませんので予めご了承ください。
出力1.0A
まずは出力5V/1Aのポートでテスターを使いチェック。電圧4.81V、電流0.98Aとほぼ理論値に近い数値の出力結果を得られました。
出力2.1A
今度は出力5V/2.1Aのほうをチェックしてみました。今回は急速充電に対応したスマホではないため、電圧4.76V、電流0.86Aという結果に。急速充電に対応していない場合こちらの出力ポートに繋ぐと、5V/1Aが理論値だと思います。
今回購入したモバイルバッテリーは下記となります。
【Cellvo】24000mAh大容量モバイルバッテリー
Amazonで詳細を見る若干重量感はありますが、出力も表記に近い数値が出ているので製品としては悪くありません。大容量モバイルバッテリーをお探しの方はご検討してみてはいかがでしょうか。