iTunesをバージョンアップしたことで、何らかのエラーが発生した場合iTunesをダウングレードしたいと思います。例えば、iPhoneとiTunesをつなげて同期やバックアップをとろうとして、「デバイスから無効な反応がかえってきたため…」というエラーが発生した場合、様々な要因はありますが、iTunesのバージョンアップが原因ということもあります。
>> iPhone|デバイスから無効な反応が返ってきたため、iTunesに接続できません。となったときの対処方法
色々試したけどダメだった、という人は一度「iTunesをダウングレード」してみましょう。ダウングレードしてみると意外とすんなりエラーが解消するケースがあります。今回はiTunesのダウングレード方法をWindowsの場合で紹介する記事となっています。
MacでiTunesのダウングレードを行いたい人は下記リンクを参照してください。
参考:iTunesをダウングレードして古いバージョンに戻す方法|MaciTunesのバックアップを取る
C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes
Windows 10の場合、iTunesのバックアップファイルは上記フォルダの中に格納されています。ダウングレードをしてしまうと、せっかく保存したプレイリストや他データも消去される、または動かない場合があります。なので、バックアップファイルは別フォルダにコピー、または移動しておきましょう。
iTunesのダウングレード完了したあと、iTunesを起動してみてプレイリストや音楽がごっそり消えていたらまずはiTunes Library.itlをコピーしてみてください。表示されていなかったプレイリストが復活する場合があります。
iTunes関連のプログラムを削除
iTunesをインストールする際に色々なプログラムがインストールされるのですが、その中で削除すべきプログラムを紹介します。まずは、【コントロールパネル > プログラムのアンインストールまたは変更】に移動しましょう。そして、次のプログラム群をアンインストールしてください。
- iTunes
- Apple Application Support (32 ビット)
- Apple Application Support (64 ビット)
- Apple Mobile Device Support
- Apple Software Update
- Bonjour
以上6プログラムがインストールされているので、ダウングレード前に削除してください。
ダウングレードしたいVerのiTunesクライアントをダウンロード
下記サイトにiTunesの古いバージョンがダウンロードできるリンクが作成されています。ご自身のOSに合わせて戻したいバージョンのクライアントをダウンロードしてください。
通常通りiTunesをインストール
上記サイトから古いバージョンのクライアントをダウンロードしてきたら、ダウングレードするためにクライアントをインストールしましょう。その前に一度、PCを再起動しておくことをオススメします。
ダウングレードが完了したら、一度iTunesを起動してみてください。
そして問題のエラーが発生するか確認して、もしまだエラーが出るようだったら同じ手順でさらにダウングレードしてみるなどの対処をしてみましょう。