このページでは、iPhoneSEの壁紙サイズ比率と簡単に壁紙用の画像サイズを変更する方法をまとめています。
iPhoneSEは基本的にiPhone5sのグレードアップバージョンと考えてもらってもよく、ディスプレイサイズも4インチとなっております。ただし、ディスプレイの解像度については、フルHDなどのように16:9となっているわけではなく、Androidで使えたような壁紙がiPhoneSEではサイズが合わないこともあります。
それでは早速iPhoneSEの壁紙サイズ比率はどのようになっているのか、他のiPhoneと比べてサイズは異なるのかを紹介していきます。
iPhoneSEの壁紙サイズ比率
まずはiPhoneの壁紙にぴったりとハマるサイズを紹介します。
iPhoneSEの解像度は「1136 x 640(326ppi)」となっており、16:9というキレイな比率ではなく、なんと71:40というなんとも中途半端なサイズになっています。Wikipediaなどを見ると、「約16:9」と曖昧な言葉で濁されて書かれています。
しかし、「1136 x 639」ですと16:9の比率となります。では何故iPhoneSEでは1136 x 640になっているのかというと、実際描画される壁紙は1136 x 639のサイズで表示されますが、その壁紙の縁に1pxの黒い線が足されるからです。
つまり、実質的には16:9の比率で壁紙が表示されることになります。
他のiPhoneの壁紙サイズと比率は次のようになっています。
名称 | 壁紙サイズ | サイズ比率 |
iPhone7 | 1334 x 750 | 16:9 |
iPhone6s | 1334 x 750 | 16:9 |
iPhoneSE | 1136x 640 | 16:9 |
iPhone7 Plus | 1920 x 1080 | 16:9 |
iPhone6s Plus | 1920 x 1080 | 16:9 |
このようにiPhone7やiPhone6sでもきちんと16:9にはなりませんが、実際は画面内で微調整されて16:9でキレイに表示されるようになっています。
壁紙の変更方法
では次に、iPhoneSEの壁紙を変更する方法をご紹介します。
まずは設定アプリを開き、「壁紙」→「壁紙を選択」をタップします。あとはカメラロールなどから壁紙を選ぶだけです。
壁紙のプレビューを確認したら設定を押して、ロック中の画面に設定するか、ホーム画面に設定するかを選択してください。
超簡単!壁紙用に画像サイズを変更する方法
壁紙を自分で作る時に大変なのが、壁紙のサイズをどうやって合わせるのかという部分です。通常でしたら拡大縮小を手動でやらなければならないのですが、そのサイズ変更方法だと、どうしても余白ができてしまったり、必要以上に拡大してしまう場合があります。
そういった時に便利なのが、iPhoneSEの壁紙用に自動で画像サイズを変更してくれる、「壁紙ぴったん」というアプリです。
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このアプリの簡単な使い方をご紹介します。
まずはアプリを開いてください。iPhoneSEの視差効果を有効にしている場合は、視差効果をオンにしておくと良いです。初期設定が終わったら、「画像を選択」からサイズ変更したい画像を選択しましょう。
画像の選択が終わると、壁紙のサイズをどのように変更するか決める画面に移りますので、任意の方法でサイズ変更してください。変更が終わったら「その他」を押して画像を端末内に保存します。ファイルサイズが大きくなりますが、PNG形式で保存したほうが良いでしょう、
これで簡単に壁紙に使う画像のリサイズができますので、ぜひ試してみてください。
最後に
以上が、iPhoneSEの壁紙サイズ比率と壁紙用の画像を簡単にサイズ変更する方法の紹介でした。
今回の記事内容をまとめると、
- iPhoneSEの壁紙サイズは「1136 x 640」
- iPhoneSEのサイズ比率は「16:9」
- 壁紙用の画像リサイズもアプリで簡単にできる
iPhoneSEは厳密に言えば16:9のサイズ比率ではないですが、内部調整で勝手に16:9となるので、壁紙を作る際はこの比率を意識して作ってみてください。