本記事では、iPhone XS MAXにおすすめな強化ガラスフィルムをご紹介。また、合わせてiPhone XS MAXにぴったりなフィルムの選び方も紹介しています。
オーソドックスな透過度の高いフィルムから、ブルーレイカット、ゲームに最適なさらさらアンチグレアなど、様々な強化ガラスフィルムが存在しますが、今回はその中でも下記記事でレビューした中で使いやすかったもの、その他おすすめできるものを厳選しています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
iPhone XS MAXにぴったりなフィルムの選び方
基本的な構造はiPhone X時代と全く変わっていないiPhone XS MAX。変化したのは側面のアンテナラインの追加とディスプレイの大きさになります。アンテナラインはフィルムには関係ないので、ディスプレイの大きさや自分の用途に合わせて次のような選び方をするのが無難です。
- 透過率を追求したフィルム
- ゲームに最適なさらさらタッチのフィルム
- 目に優しいブルーライトカットフィルム
- ケースと干渉しないフィルム
透過率が高いフィルムは画質の劣化が少ない
強化ガラスフィルムのオーソドックスな型として、透過率が高い事をウリにしている製品が多いです。iPhone XS MAXは画面がキレイな有機ELを採用しているため、従来の液晶ディスプレイよりも精細な映像を映し出してくれます。
そこで、なるべく画質の劣化を防ぎながらディスプレイもしっかりと守りたいという方におすすめできるのが、透過率の高いフィルムです。透過率の高いフィルムの弱点は、指紋がつきやすいことです。
ゲームを重視するならさらさらタッチのフィルムを選ぶ
高性能なiPhone XS MAXを使って、高スペックが要求されるスマホゲームを快適にプレイしたい方は多いはず。そんな方におすすめしたいのが、表面さらさらのスムースタッチができる強化ガラスフィルムです。
ゲーム用のフィルムは「アンチグレア(非光沢)フィルム」が一般的となっており、その中でもゲームに特化した、より表面さらさらのフィルムも存在します。
さらさらガラスフィルムのデメリットは、画質が多少劣化してしまうことです。アンチグレアタイプなので、有機ELの画質をそのままの状態で楽しむことができないのが残念ですが、指の滑りを重視するならば我慢するしかありません。
ブルーライトカットで目への負担を軽減
スマホの画面から発せられるブルーライトは、目に負担をかけると言われています。その光をカットしてくれるのがブルーライトカットフィルムです。ブルーライトカットフィルムは画面全体の色合いが変化することがデメリットであり、さらにカットされているのが実感しにくい側面があります。
そのため、最近はブルーライトカットフィルムを販売する企業も減ってきたのですが、念の為カットできるならしておきたいという方におすすめできます。
最近の研究では、スマホから発せられるブルーライトで視力は低下しないとも言われていますが、まだまだ研究段階なので真偽は謎のままです。
ケースとの干渉でフィルムを選ぶ
最近のスマホはベゼルレスが主流となっています。そのため、エッジギリギリまでディスプレイとなっていることが多く、フィルムもそれに合わせてギリギリのサイズになるように調整している製品も存在します。
その製品が「全面保護フィルム」と呼ばれ、文字通りディスプレイ全面を保護する役割を持っています。しかし、全面保護フィルムには弱点があり、それはケースとの干渉を引き起こしやすいということです。
ケースと干渉してしまうと、フィルムが浮き上がってしまうのでディスプレイとフィルムの間に空気が生まれ、タッチが反応しなくなるという現象を引き起こす可能性もあります。特に全面保護強化ガラスフィルムの場合、その症状が顕著に現れやすいです。
ケースは使わない、もしくは干渉しないケースを使うという方に全面保護フィルムはおすすめできますが、若干使い所が難しいフィルムでもあります。
当サイトが厳選したおすすめ強化ガラスフィルム
【Nimaso】高透過率で3枚入りとコスパ良しの強化ガラスフィルム

オーソドックスな強化ガラスフィルムです。高透過率でガイド枠つきなのでフィルム自体が貼りやすい上、貼るのに失敗したとしても3枚もフィルムが入っているので非常にコスパが良いです。
ガラスフィルム自体が0.26mmの厚さとなっており、3D Touch機能も問題なく使えます。また、ケースとの干渉を考え、曲面の縁部分にスペースを残しているのがポイントです。
おすすめポイント
- 3枚入りで約1,000円とコスパは抜群
- ガイド枠つきでフィルムを貼るのが非常に簡単
- 高透過の光沢タイプのガラスフィルム
- 硬度9Hと耐衝撃性を持ち合わせたフィルム
- 高透過のフィルムで迷ったらとりあえずこれをおすすめ!
このガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
【ACEIken】強靭なゴリラガラスフィルムでiPhone XS MAXをガッチリ保護

とにかく強固なガラスフィルムがほしいという方におすすめなのが「ゴリラガラスフィルム」です。ゴリラガラスは液晶ディスプレイにも採用されている素材で、割りにくく透明度が高いのがポイントのフィルムです。
ここで紹介するゴリラガラスフィルムは0.2mmと極薄ですが、硬度が9Hと最高峰なことに加え非常に高透過なので、iPhone XS MAXの映像劣化がほとんどありません。
おすすめポイント
- コーニング社の強靭なゴリラガラスを採用
- 2.5Dラウンドエッチ加工&スムースタッチでゲームが快適に
- 95%以上の透明度で高精細な画面を楽しめる
- 気泡レスだが、ガイド枠がないので注意
- スマホをよく落としてしまう方にとにかくおすすめ
このゴリラガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
【Beyeah】画面全体を守るなら全面保護フィルムで決まり

大きい画面のiPhone XS MAXの前面を余すことなく守りたい方におすすめなのが、「全面保護フィルム」です。全面保護フィルムはiPhone XS MAXのノッチ部分もキッチリ保護するため、前面ならばほぼ傷がつくことはなくなるのがメリットです。
しかし、デメリット部分も存在しています。全面保護フィルムはディスプレイギリギリの範囲のサイズで作ってしまうため、側面が丸みを帯びているiPhone XS MAXだと端っこの部分の吸着率が悪くなります。そのため、多少フィルムが浮いてしまう可能性も否めません。
また、ケースと干渉しやすいというデメリットもあることを抑えておきましょう。
おすすめポイント
- ノッチ部分もしっかりと保護してくれる
- 2枚入りで1,000円以下とコスパは良い
- アンチグレアタイプでないのに、思ったより指の滑りが良い
- 指紋が比較的つきにくい
- iPhone XS MAXの画面を絶対に傷つけたくない人におすすめなフィルム
この全面保護ガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
【BELLEMOND】アンチグレア加工で画面の反射を抑えるガラスフィルム

透過率の高いフィルムは、陽の光や蛍光灯やLEDの光を反射してしまうため、場所によっては見えづらいデメリットがあります。そこでおすすめなのが、反射を防止してくれる「アンチグレアガラスフィルム」です。
このフィルムは反射を抑えるアンチグレア加工がされている他、指の滑りを良くするために表面がさらさらに加工されています。多少iPhone XS MAXの画質が落ちるデメリットはありますが、ゲームをするならよくプレイする方なら指の滑りが良いアンチグレアフィルムがおすすめ。
おすすめポイント
- アンチグレア加工で画面のギラツキを抑える
- 表面さらさらで指の滑りが良くゲームも快適
- 多少の画質劣化を許容できる方におすすめ
このアンチグレアガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
【PEROME】ゲームに最適な全面保護アンチグレア強化ガラスフィルム

総合評価:
アンチグレアフィルム第2弾。この製品は、3D加工が施された「全面保護タイプのアンチグレア強化ガラスフィルム」です。表面に光沢感はなく、さらさらの指触りが特徴的で、ゲームに最適です。
エッジ部分までしっかり保護されており、ケースと干渉しないように設計。3D加工のため、エッジ部分が非常に滑らかなので、ゲームをする際に手や指が引っかからないメリットがあります。
おすすめポイント
- 3D加工でエッジ部分も滑らかにデザインされている
- 指紋防止・反射防止・飛散防止
- 表面オイルコーティング加工で指の滑りが抜群!ゲームに最適
- 全面保護でフロントカメラも守ってくれる
【WANLOK】目の負担を抑えるブルーレイカットガラスフィルム

寝る前にスマホをよく見る人はブルーライトをガンガン浴びてしまうので、かえって眠りにくく。また、一日中スマホの画面を見ている人は目への負担が大きいです。そこでおすすめしたいのが「ブルーライトカットガラスフィルム」です。
このブルーライトカットフィルムは日本製となっており、90日間の保証付き。フィルムは全体的に青っぽいため、若干画面全体の色見が変わってしまうことに注意しましょう。
おすすめポイント
- 陽の光や強い光に当てると、画面全体が青っぽく変化する
- ガイド枠付きでフィルムが貼りやすい
- 強化ガラスフィルムなので、画面も強固に守れる
- 目への負担を少しでも減らしたい方におすすめのフィルム
このブルーライトカットガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
液晶以外を守るのにおすすめな保護フィルム
【Smart-Life】背面を強化ガラスで守るのにぴったりなフィルム

昨今はケースをつけずに、背面にもフィルムを貼って利用している方も増えてきました。ケースを付けないことでiPhoneの美しいデザインが映えるため、個人的にも好きなのが「背面保護ガラスフィルム」です。
ただし、背面保護フィルムですが全面を保護してくれず、多少曲面の縁が残ってしまうのがこのフィルムのマイナスポイント。しかし、フレームバンパーと非常に相性がいいサイズなので、筆者は「背面+全面+フレームバンパー」の組み合わせでiPhone XS MAXを守っています。
この背面ガラスフィルムは、下記記事でレビューを行っています。
-
-
iPhone XS MAXのフィルムレビューまとめ/強化ガラスの比較が多め
iPhone XS MAXは今までのiPhoneの中でも新しいサイズ、ディスプレイ形状になっているので、当然ながらこれまで使っていた液晶保護フィルムを使い回すことができません。 なので、新しくフィルム ...
続きを見る
【RISE】全面保護タイプの背面TPUフィルム

先程紹介した背面ガラスフィルムは、背面のエッジに近い部分までは守ってくれません。そこで次におすすめしたいのが、背面全体をしっかり守ってくれる「3D全面保護TPUフィルム」です。
全体を守れるので傷がつきにくいですが、このフィルムは強化ガラスフィルムではないことに注意。落としてしまうとiPhone XS MAXの背面ガラスに亀裂が入ってしまう可能性もあるので注意しましょう。
おすすめポイント
- TPU素材の背面保護フィルムで細かい傷から守ってくれる
- 3枚入りで1,000円未満と価格は安め
- TPU素材なので若干フィルムが貼りにくいが、厚みが気にならないのがポイント
【Dalinch】カメラレンズ専用の強化ガラスフィルム

iPhone XS MAXのカメラレンズは、本体に埋め込まれずに出っ張っているのが特徴です。それゆえに、カメラレンズが地面と接する機会が多いため、レンズに傷がついてしまう可能性も高いです。
そこでおすすめしたいのが、「カメラレンズ専用ガラスフィルム」です。
このカメラレンズガラスフィルムは、一般的なガラスフィルムと素材が全く変わらず、透過率が高く硬度も高くなっています。レンズ専用ということで、サイズが小さいのでフィルムが貼りにくいというのがデメリット。
おすすめポイント
- 自然吸着できるように気泡レス加工がされている
- 3枚入りで約1,000円。サイズは小さいけど値段は高い
- カメラレンズもしっかり保護したい方におすすめ
iPhone XS MAXは本当にフィルムが必要か?
何日かiPhone XS MAXにフィルムを貼らない状態で使ってみましたが、やはり指紋がベタベタとついてしまうことが課題として見つかりました。クロスなどで拭けばピカピカのディスプレイにはなりますが、結構な頻度で拭かなければならないのが面倒。
また、傷がつきにくい画面だと言っても、やはり落としてしまうと当然傷は付きますし、細かい傷がちらほらと生まれるのをiPhone Xで感じたため、今回のiPhone XS MAXもフィルムは必要だと感じます。
画面が傷ついてしまうと売却するときの価値が下がってしまうので、毎年iPhoneを買い換える人にとってはマイナス要素。できるだけキレイに使って価値を保つようにすることをおすすめします。
最近の強化ガラスフィルムは透過率の高い製品も販売されているので、iPhone XS MAXのキレイな画面をそのままで楽しめるはずです。今回紹介した中にもかなり透過率が高いガラスフィルムがあり、なるべく画質の劣化を防ぎたい方はそれを使うことをおすすめします。
