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iPhone「スクリーンタイム」の使い方や機能を徹底解説

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iOS12から追加された新機能「スクリーンタイム」。この機能を使うことによって、子供にiPhoneを持たせた時にどんなアプリを使っているか、何時間利用しているのかを管理することができます。

そこで本記事では、iOS12から搭載された「スクリーンタイム」について徹底解説。スクリーンタイムの基本的な使い方から、画面の見方、機能説明を紹介しています。

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「スクリーンタイム」とは

スクリーンタイムとは、iPhoneやiPadで見ている画面時間についての詳細情報をチェックすることができる機能です。これを使うことで、子供にiPhoneを持たせたとしても、どんなアプリを使って何時間見ているか、YouTubeの見過ぎを防ぐために機能制限を掛けたりすることが可能です。

スクリーンタイムで見ることができる主な機能は、以下の4つになります。

  1. 週間レポート
  2. 休止時間とApp使用時間の制限
  3. コンテンツとプライバシーの制限
  4. スクリーンタイム・パスコード

子供の「スマホの使いすぎ」を制限できる

iPhoneを子供に持たせるにあたって不安なのが、アプリ内課金を勝手にしないか、そしてスマホの使いすぎで勉強を疎かにしないかなどです。特にYouTubeなどはついつい見すぎてしまうので、何らかの視聴制限を掛けたいところです。

また、スクリーンタイムを使うとどんなアプリを使っているか、何時間使っているかを過去7日分まで遡って確認することができます。

個別に時間をチェックすることができ、もし使いすぎているなと感じるならば、アプリの時間制限を掛けることも可能です。アプリの機能制限については、「スクリーンタイムの画面の見方/使い方/機能解説」で詳しく紹介しています。

「持ち上げ回数」や「通知回数」も見れてしまう

スクリーンタイムで少し面白いなと思ったのが、iPhoneを何回持ち上げたのか、そして「通知」が来た回数を知れることです。

正直こんな機能何に使うんだろう、と疑問に感じました。もしかすると、どれだけスマホを頻繁に触っているのか、通知が来すぎて他の作業が疎かになっていないか、などをチェックするのに使えるのかなと感じました。

子供にiPhoneを持たせる場合、持ち上げた回数で何時までスマホを触って起きているのかを監視できたりするのは悪くないかもしれません。

「スクリーンタイム」のオン・オフ設定方法

スクリーンタイムをオンにする方法

スクリーンタイムのオンは、設定アプリから行えます。

スクリーンタイム機能を使うには、iOS12以降であることが必須。もしそれ以前のiOSであるならば、アップデートを行って下さい。

設定 → スクリーンタイム」と移動し、「スクリーンタイムをオンにする」をタップ。

続ける」をタップし、次の画面では「これは自分用のiPhoneです/これは子供用のiPhoneです」のいずれかをタップ。ここでは「これは自分用のiPhoneです」を選択。

これでスクリーンタイムをオンにできました。

スクリーンタイムをオフにする方法

スクリーンタイム機能がそもそもいらない人も多いはず。スクリーンタイムをオフにする方法は非常に簡単なので、下記を参考に設定をしてみて下さい。

設定 → スクリーンタイム」と移動する。スクリーンタイム設定画面を一番下までスクロール。すると「スクリーンタイムをオフにする」とあるのでタップして下さい。

これでスクリーンタイムがオフになりました。

「これは子供用のiPhoneです」でスクリーンタイムをオンにする場合

スクリーンタイムをオンにする時、自分用か子供用かを設定できます。子供用を選択した場合、少々設定方法が異なるので別途ここで紹介します。

設定 → スクリーンタイム → スクリーンタイムをオンにする → 続ける → これは子供用のiPhoneです」の順番にタップ。すると、休止時間設定画面へ移動するので、開始と終了時間を選択し、「休止時間を設定」をタップ。

とりあえず面倒な方は、「あとで行う」をタップしても問題ありません。休止時間を設定することで、ゲームのやりすぎ、YouTubeの見すぎ、スマホの使いすぎなどを制限することが可能です。

次に、機能制限をかけるアプリを選択します。アプリのカテゴリ別に制限をかけることができ、これらはApp Storeのカテゴリとリンクする形になっています。

制限するアプリカテゴリを設定したら、次は1日あたりの制限時間を設定し、「App使用時間の制限を設定」をタップ。例えば、ゲームアプリを1日1時間までに制限したい時、使用可能時間を1時間に設定すると良いです。

コンテンツとプライバシーについての説明画面が表示されますが、特に設定するものはないのでそのまま「続ける」をタップ。

最後の重要項目、「パスコード」の設定です。これを設定することで、子供が勝手にスクリーンタイムの設定を変えたり、オフにしたりすることを防ぐことができます。

パスコードは、なるべく子供に推測されないように設定しましょう。これで、子供用iPhoneのスクリーンタイムをオンにできました。

「これは子供用のiPhoneです」でスクリーンタイムをオフにする場合

子供用にスクリーンタイムを設定した場合、オフにする時はパスコードの入力が必須です。

オンにした時に設定した4桁のパスコードを入力すると、スクリーンタイムがオフになります。

「スクリーンタイム」の画面の見方/使い方/機能解説

ここからは、スクリーンタイムがオンであることを前提に、各種機能の説明や画面の見方をご紹介します。

「休止時間」の機能

休止時間とは、iPhoneやiPadの画面を見ない時間帯を設定できる機能です。休止時間の間は、時間制限をかけたアプリが利用できなくなり、許可されているアプリと電話のみが利用できます。

また、休止時間が始まる5分前になると、通知が表示されます。

休止時間を設定するアプリは「常に許可」項目で選択が可能です。

「App使用時間の制限」の機能

「App使用時間の制限」機能では、対象のアプリカテゴリの1日当りの使用時間を制限することができます。例えば、ゲームは1日1時間にしたいのでしたら、ゲームカテゴリに1時間制限を掛ければ、1時間以上は使えなくなります。

使用時間の制限をかけると、残り時間が5分になったら通知が表示されます。

1日の使用時間が過ぎてしまったアプリカテゴリは、下記のようにアイコンが非活性状態、そしてアプリ名の横に砂時計マークが表示されます。

「常に許可」の機能

「常に許可」項目では、休止時間に使えるアプリ、および「App使用時間の制限」で選択したアプリカテゴリの中で、機能制限関係なしで常に使えるアプリを設定することができます

特定のアプリのみ時間制限を解除する

「App使用時間の制限」は少々言葉では伝わりにくいので、「常に許可」と組み合わせた場合のイメージを簡単に図解しました。

今回はパワプロアプリを例にしてみました。そして実際に5分間ゲームをしてみると、ゲームアプリの中でパワプロ以外は砂時計マークがついており、アプリを起動することができません。

「常に許可」と「App使用時間の制限」を組合わせることで、特定のアプリのみ常に使えるようにできます。逆に、特定のアプリだけを使わせないように制限するには、この手順の逆をすればよいです。

特定のアプリのみ時間制限を掛ける

例えば、YouTubeアプリのみに時間制限を掛けたい場合、まずはエンターテイメントカテゴリを「App使用時間の制限」に追加して、時間も同時に設定します。

そして、「常に許可」機能を使って、YouTube以外のエンターテイメントアプリを全て「常に許可」に追加します。これにより、エンターテイメントアプリの中でYouTubeアプリのみ時間制限を掛けることが可能です。

この方法を使えば、Safari等色々なアプリで時間制限を個別に掛けることが可能です。便利なので子供にiPhoneを持たせる場合はトライしてみて下さい。

「コンテンツとプライバシーの制限」の機能

この項目では、iTunesやApp Storeでの購入、およびWebコンテンツや位置情報サービスなどのプライバシーについての制限をかけることができます

特に子供にiPhoneを持たせる場合は、「iTunesおよびApp Storeでの購入」項目で、App内の課金を勝手にしないように制限を掛けておくことをおすすめします。

もしくは、App内課金を許可にしておいて、パスワード要求を必須にすると良いです。際限なく課金するのを防ぐためにも、子供にiPhoneをもたせるのでしたら、この項目は必ず設定しておきましょう。

「スクリーンタイム・パスコードを使用」

この項目では、スクリーンタイムの設定を勝手に変更させられないよう、また、制限時間を延長するために使うパスコードを設定することができます。

パスコードは4桁となっており、パスコードの変更およびオフにすることも可能です。この項目は必要に応じて使いましょう。

「デバイス間で共有」で時間レポートを管理する

例えば、同じApple IDで複数のiOS端末を使っている場合、スクリーンタイムはそれぞれの端末ごとに時間が管理されます。

しかしここで、「デバイス間で共有」を使うことで、同じiCloudにサインインしている端末が見ている画面の時間を合計したレポートを管理することができます。

イメージとしては下記の通りです。

実際に2台のiPhoneで共有したレポートを見てみましょう。スクリーンタイムのレポートを表示し、右上の「デバイス」をタップ。2台のiPhoneの他に、それぞれの時間レポートを合計した「すべてのデバイス」が表示されているのがわかります。

2台のデバイスを個別に見ることもできますので、子供とApple IDを共有しているのでしたら、自分の端末から子供のiPhoneの利用時間などをチェックすることができます。

ちょっと監視が強い…と感じるかもしれませんが、一定数の需要はありそうな機能です。

「ファミリーのスクリーンタイムを設定」で時間レポートを管理する

先ほど紹介した「デバイス間で共有」と似たような機能ですが、先程は同一Apple IDのみで時間レポートを管理できる機能でした。「ファミリーのスクリーンタイムを設定」では、別のApple IDを設定して時間レポートを管理することができます

同じApple IDでなくてもレポートが見れるのは便利ですが、ますます監視が強くなったと感じます。

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パスコードの強制リセットは不可能

最初にスクリーンタイムを一通り触った時、「もしかしたらパスコードは端末の初期化で強制リセットされるのでは?」と考えましたが、2台のiPhoneでデバイス間共有をした際、それは無理だとわかりました。

その理由は、パスコードはApple IDで管理されているからです。

もしパスコードをどうしても変更したい場合は、Apple IDを作り直すしかありません。元々のパスコードがわからない場合、iOS12にアップデートする前のバックアップを使えば元に戻せます。

また、iOS12にアップデート後、勝手にパスコードの設定がされていた場合の対処方法について。その時は、iOS11まで使っていた「機能制限のパスコード」を入力すれば解除されます。

スクリーンタイムは少々複雑だが、面白い機能かもしれない

以上、iOS12から実装された「スクリーンタイム」についての解説でした。

画面を見ている時間や、アプリの時間制限などを見れるのは便利だと思います。持ち上げ回数や通知回数もチェックできるのは面白い。ただ、スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまうとかなり面倒なことになるので、パスコードはしっかりと保管しておきましょう。

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