iPhoneのアプリはアイコンを長押ししてしまうとアイコンがぶるっと震え、ホーム画面からでもいとも簡単に削除することができます。
また、アプリを削除しようとした時に、あやまって別のアプリを削除してしまうと、せっかくアプリに設定していたものがリセットされてしまうというケースもありますので、できれば削除させたくないアプリは事前になにかしらの対策をとっておきたいところです。
そこで今回は、iPhoneのアプリを削除しない・削除させないための防止方法を紹介していきます。
iPhoneアプリを削除しないための防止方法
では早速アイフォンアプリを削除しないための防止方法を紹介していきます。簡単に言ってしまえば、iPhoneに機能制限を掛けて、アプリを削除しないようにします。手順は非常に簡単ですので、1分くらいあれば出来ると思います。
まず最初に「設定」アプリを開き、「一般」をタップして機能制限をオンにします。初めてオンにすると、デフォルトでは何も機能制限がかかっていない状態で表示されます。。
次に「機能制限を設定」をタップして、4桁の機能制限パスコードを入力してください。このパスワードは忘れないように覚えやすい数字を入力するか、パスワードを保管しておきましょう。
機能制限パスコードの入力に何回も失敗してしまうと、このように時間制限がかかってしまい、入力ができなくなりますので注意が必要です。できれば端末のロック解除などにに設定した4桁の数字でパスコードを掛けてあげるのが忘れにくくて良いかと思います。
機能制限パスコードの入力が終わったら、元の画面に戻りますので、下の方にある「Appの削除」までスクロールしてください。デフォルト状態ではAppの削除がオンになっているので、オフにしてあげましょう。そうすることで、アプリの削除ができないようになります。
最後にアプリが本当に削除されない様になっているかを確認します。ホーム画面へ戻り、適当にアプリアイコンがぶるっと震えるまで長押ししてみてください。そうすると、いつもなら左上にバツマークがついていると思いますが、Appの削除に機能制限をつけたことにより、このバツマークは表示されなくなります。
これでアプリの削除がされないようになったのが確認できました。ちなみにAppの削除に機能制限をかけても、アプリアイコンの移動は問題なくできますので安心してください。
もし、アプリを削除したくなったら、Appの削除をオンにしてあげると良いです。
iPhoneアプリの復活・復元方法について
もし、間違ってiPhoneアプリを削除してしまった場合、アプリの完全削除をおこなっていない場合はアプリの復活・復元が可能です。詳しい手順は下記記事にて紹介していますので参考にしてください。
参考:iPhoneアプリの完全削除方法と復元・復活させる方法【最新版】最後に
以上が、iPhoneアプリを削除しない・削除させないための防止方法の紹介でした。
もし、本当に消したくないアプリがあるのでしたら、今回紹介したとおり、Appの削除に制限をかけてあげてください。その際に機能制限パスコードは忘れないように保管するか、自分が覚えやすいパスコードに設定するようにしてください。