iPhone7の目玉といったらおサイフケータイだと思いますが、上手く活用できているでしょうか。私は5000円以内の支払いでQUICPayが使える店舗だった場合は、全てiPhone7のこの機能を使って支払いをするようにしました。財布の中身も少なく持ち歩く事が可能になりましたし、同時にクレヒスも貯まっていくという2重に嬉しいことが増えました。
そんなiPhoneのおサイフケータイですが、クレジットカードやsuicaの登録方法がわからず使っていないという人も少なからずいるはず。そこでこのページでは、iPhone7でおサイフケータイを利用するために必要な、ウォレット(Wallet)アプリの使い方や、ウォレット(Wallet)にsuicaやクレジットカードを登録・変更する方法などを紹介していきます。
iPhone7 ウォレット(Wallet)にsuicaやクレジットカードを登録する方法
では早速、iPhone7のウォレット(Wallet)アプリに交通系電子マネーのsuicaとクレジットカードを登録する方法を紹介していきます。
1.suicaの登録方法
1.手元のSuicaカードから登録
まずsuicaの登録方法からとなります。先に注意点となりますが、交通系電子マネーは現時点(2017年4月8日)では、suica以外登録することができず、パスモ(PASMO)などは利用することは出来ません。
それでは、suicaを登録していきます。登録方法は2パターンあります。それは、ホーム画面にあるウォレット(Wallet)アプリを開くか、設定アプリ内にある「WalletとApple Pay」を開くかどちらかになります。今回はウォレット(Wallet)アプリを開いて登録します。
ウォレット(Wallet)アプリを開くと、このように登録してあるカードがズラッと並びます。この画面のPayのほうの「+」マークを押すことでsuicaの登録ができますのでタップしてください。
タップすると、Suicaの登録をする画面に移ります。次へを押して、カードを種類を選ぶ画面に移りますので、Suicaを選択します。
Suica登録画面に移りますので、手元にあるSuicaの番号と、Suicaを購入したときに記入した生年月日を追加してください。入力したら次へを押して、規約に同意することでSuicaの読み取り画面に移ります。あとはSuicaをテーブルなどに置いてiPhone7をかざすことでSuicaの追加登録が完了します。
Suicaがうまく読み取れない場合は、周りに貴金属などがないか確認してください。貴金属があると誤認してしまうことがあるからです。また、追加登録したSuicaカードはウォレット(Wallet)に追加した段階で、カードのほうは使えなくなりますので注意してください。
ちなみにですが、この方法はJR東日本から発行している「Suicaアプリ」でも同様の手順で読み取ることが出来ます。Suicaアプリを開いて、「+」ボタンを押し、「Suicaカードの取り込み」をタップすることで、ウォレット(Wallet)のSuicaを追加画面に移ります。どちらで登録しても変わらないので安心してください。
2.手元にSuicaがない場合
手元にSuicaがない場合はSuicaカードを駅で購入するか、Suicaアプリを使ってSuicaカードを購入するかの2択となります。ここでは、Suicaアプリを使ってSuicaカードを購入してウォレット(Wallet)に追加する方法を紹介していきます。
まずSuicaアプリを開いたら、右上の「+」ボタンを押して、新規発行一覧の「My Suica(記名式)」か「Suica定期券」を選択しましょう。今回はMy Suicaを選択しました。
次にSuica発行画面に移りますので、登録するSuicaの名称と、チャージ方法を選択してください。現在チャージ方法として追加できるのはApple Pay、またはクレジットカードの2択となっています。初回は1,000円以上のチャージが必要になってくるので注意してください。初回のチャージに関しては支払い方法を選択することが可能です。
あとは追加カードの確認をして完了です。
ちなみに登録した際の生年月日はSuicaアプリに登録してある生年月日となります。確認は、【アカウント設定 > 基本情報】から見ることが出来ます。
以上が、Suicaをウォレット(Wallet)アプリに登録する方法でした。
Suicaカードが手元になくても、Suicaアプリを使うことによってウォレット(Wallet)に追加することは可能です。ぜひSuicaを新規発行してiPhone7に登録する時にはこの方法を活用してみてください。
2.クレジットカードの登録方法
では次に、クレジットカードをウォレット(Wallet)アプリに登録する方法を紹介していきます。と言っても、登録方法はSuicaとほとんど変わりありません。まずは、ウォレット(Wallet)アプリを開くか、設定アプリの「WalletとApple Pay」を開いて追加登録をしていきましょう。今回はウォレット(Wallet)アプリから追加登録をしていきます。
次にPayの横にある「+」ボタンを押して、クレジット/プリペイドカードを選択します。
次にクレジットカードを読み取ります。クレジットカードを上向きにして枠内に収まるようにして読み取りをしましょう。
読み取りが完了すると、カード名義とセキュリティーコードを手動入力して次へを押すとクレジットカードの登録は完了となります。
しかし、クレジットカードの中には次の画像のようにApple Payに登録できないカードも存在します。
このようなポップアップがでたら現状では、そのクレジットカードでのウォレット(Wallet)追加は諦めるしかありません。
ApplePayに登録可能なカード一覧
ウォレット(Wallet)にはクレジットカードならほぼ登録できますが、ApplePayを使って支払いをするにはApple Pay対応のカードを登録しないと使えません。そこでApplePayで使えるクレジットカード一覧を次の記事にまとめていますので参考にしてください。
参考:Apple payで使えない・使えるクレジットカードの種類をまとめてみた
現時点で追加されていないカードでも、時間が経てば登録可能なカードになっているかもしれませんので、その時はカード会社の公式ホームページを確認するのが手っ取り早いです。
ウォレット(Wallet)に登録したカードの変更方法
iPhone7のウォレット(Wallet)に追加登録したクレジットカードを、メインの支払い方法に変更したい場合どうすればいいのかを下記記事にまとめましたのでご参考までにチェックしてみてください。
参考:iPhone7 ウォレット(Wallet)の登録カード変更方法とSuicaのチャージ方法の紹介最後に
以上が、iPhone7ウォレット(Wallet)の使い方の紹介でした。
おサイフケータイは便利ですので、iPhone7を使っている方は、ぜひウォレット(Wallet)にSuicaやクレジットカードを登録して利用してみてください。