このページでは、iPhoneのバッテリーの減りが早い場合に、バッテリーの寿命を長持ちさせるテクニックを12個紹介しています。
iPhoneのバッテリーの減りが早いと感じている方や、iPhoneのバッテリーの劣化を防ぎたい人は参考にしてみてください。
iPhoneのバッテリーの減りが早い原因と12個の対処方法
1.位置情報を切る
位置情報をオンにしていると、バックグラウンドでずっと位置情報を取得し続けるため、バッテリーの減りが早くなると言われています。
[設定]アプリを開き、[プライバシー] → [位置情報]の順番に移動します。その後位置情報サービスをオフにして完了です。2.マルチタスクで起動しているアプリを終了
マルチタスクで起動しているアプリを終了させましょう。
色々なアプリを裏で起動していると動作が重くなる原因にも、バッテリーの消耗の原因にもなります。
マルチタスク起動しているアプリを消去するには、ホームボタンを2回押すと起動しているアプリ一覧が表示されるので上にスワイプして消していきましょう。
3.WiFiやBluetoothをオフにする
WiFiやBluetoothを常時オンにしているとバッテリーの減りが早くなります。
特にBluetoothの場合は必要ないときはオフにしておきましょう。
画面下部から上へスワイプさせるとWiFiやBluetoothのオンオフショートカットが出てきますので、オフにしておきましょう。
4.アプリのプッシュ通知機能をオフにする
各アプリのプッシュ通知もわずかにバッテリーの減りが早い原因にもなってくるので、通知のいらないアプリは通知機能をオフにしましょう。
[設定]アプリを開いて、[通知]をタップし、プッシュ通知機能を使いたくないアプリを選択してオフにしましょう。5.アプリのバックグラウンド更新をオフにする
WiFiやLTE接続していると、デフォルト状態ではアプリのバックグラウンド更新がオンになっているので、これをオフにすることでバッテリー駆動時間を節約することが可能です。
[設定]アプリを開き、[一般] → [Appのバックグラウンド更新]をタップ。その後全てのバックグラウンド更新を止めるか、アプリごとにバックグラウンド更新を止めるかを選択しましょう。6.アプリの自動アップデートをオフにする
アプリの自動アップデートをオンにしていると、バックグラウンドで勝手に最新版のアプリがダウンロードされて通知されますので、バッテリーの消耗を抑えるためにもオフにしておきましょう。
[設定]アプリを開き、[iTunes StoreとApp Store]から「アップデート」をオフにします。7.iPhoneを低電力モードにする
色々と小細工が面倒な人はいっそのことiPhoneを低電力モードにしてしまえばいいと思います。
[設定]アプリを開き、[バッテリー]画面に移動。そして低電力モードをオンにするとOKです。低電力モードにしていると、メールの取得、Siri、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロードなどの機能が自動的にオフとなりますので、バッテリーの節約にはもってこいです。
8.画面の明るさの自動調節をオフにする
画面の明るさを自動に設定してあるとバッテリーの減りが早いとも言われますのでオフにしてあげましょう。ですが、画面の明るさの自動調節は非常に便利なのでオフにするか個人的には悩ましいところです。
[設定]アプリを開き、[画面表示と明るさ]をタップ。「明るさの自動調節」をオフにして手動でiPhoneの明るさを調節してみましょう。9.iPhoneを初期化する
もし、何をやってもバッテリーの減りが早い場合は、思い切ってiPhoneを初期化するのも一つの手段です。
個人的にはバックアップの作成や初期設定が面倒なのでこの対処方法は推奨していません。
iPhoneを初期化するには、[設定]アプリを開き、[一般] → [リセット]をタップ。その中の「すべての設定をリセット」もしくは「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択してiPhoneの初期化を試みてください。
10.バッテリー消費の激しいアプリを使わない
一部アプリのバッテリー消費が激しくてバッテリーの減りが早い可能性もあります。
そんなときは今どんなアプリでバッテリーを消耗しているか確認し、もし低電力の代替アプリなどがあるのでしたら別のアプリを使ってみるものいいでしょう。
[設定]アプリを開き、[バッテリー]をタップします。そして、例えばバックグラウンド処理をおこなっているアプリなどを使わない、バックグラウンド処理させないように設定するなどして対処していきましょう。11.充電中はケースから取り外す
Apple公式からも言われていますが、バッテリーの減りが早い場合は、バッテリーの劣化を防ぐ意味でも、ケースから外して充電することを推奨します。
充電中は端末が若干熱くなりがちなので、熱を逃がすという意味でもケースから外したほうが良いとされています。ときにアルミバンパーケースなどは劣化が早まるとされているので注意してください。
12.環境温度に気を配る
iPhone、iPad、Apple Watchなどの最適な温度は「0度 ~35度」と設定されており、この環境温度だとiPhoneが最もよく動作するようです。
35度を超えるような室内においておくとバッテリーの駆動時間が短くなり、また、高温の部屋で充電を行うとバッテリーにかなりのダメージを負わせてしまうことになってしまうようです。
バッテリーの劣化を防ぐ意味でも夏場や冬場は特に気をつけてiPhoneを管理しましょう。
バッテリーが緑から黄色になった
バッテリーの色が急に緑から黄色になることがありますが、これはiPhoneが自動的に低電力モードに入った証拠です。
自動的に低電力モードになる条件は、iPhoneのバッテリーが20%以下にする必要があります。20%以下になると「バッテリーの残量が少なくなっています」という通知が届きますので、「低電力モード」 → [続ける]とタップすると切り替わります。
もし低電力モードを切り替えたい場合は、[設定]アプリを開き、[バッテリー]画面に移動。そして低電力モードをオフにしましょう。
iPhoneのバッテリーを%表示するには
Androidなどではバッテリーの上に現在の残量が数字で表示されていますが、iPhoneの場合デフォルト状態ではバッテリーの残量が表示されていません。
しかしバッテリーの残量を表示することはできるのでその手順を紹介していきます。
[設定]アプリを開いて、[バッテリー] → [バッテリー残量(%)]をオンにすれば完了です。iPhoneの場合はバッテリーアイコンの上ではなく左横に表示されるようです。最後に
以上が、iPhoneのバッテリーの減りが早いときの対処方法の紹介でした。
一番手っ取り早くiPhoneのバッテリーの消耗を抑えるには低電力モードもおすすめです。ぜひ試してみてください。