2017年9月20日にリリースされた「iOS11」では様々な機能が追加されています。アップデート内容の詳細や不具合については下記記事にて紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
→ iOS11の不具合情報と変更点のまとめ!アップデート時はWiFi接続必須
そんな数多くのアップデートがされたiOS11ですが、中でも待ち望んでいた人が多いのではないかと思われる「iPhoneの画面録画機能」がついに追加されました。ただし、少しカスタマイズしてあげないと利用することができません。
そこで今回の記事では、iOS11から追加されたiPhoneの画面録画機能の使い方と設定方法を紹介していきます。
iPhone 画面録画機能の設定方法
デフォルト状態では画面録画機能を使うことができません。iPhoneで画面録画機能を使う場合は、コントロールセンターに画面録画のアイコンを設定して上げる必要があります。
まず、「設定アプリ → コントロールセンター → コントロールカスタマイズ」まで移動します。
コントロールセンターに「画面収録」を追加してあげます。
コントロールセンターに画面収録を追加すると、一つアイコンが追加されます。
これで画面録画の設定は終了となります。後は撮影するだけです。
iPhone 画面録画機能の使い方
コントロールセンターに追加した「画面収録」アイコンを使ってiPhoneの画面を録画していきます。使い方は非常に簡単です。先程追加した画面収録アイコンをタップするだけです。タップをすると「3,2,1」とカウントダウンが始まり0になったら録画が開始されます。
録画が開始されると、上部のバーが赤い状態になります。
録画を止める場合は、再度コントロールセンターの画面収録アイコンをタップするか、iPhoneの電源を押してスリープモードにするとOKです。勝手に録画止まって動画ファイルが保存されます。
録画された動画ファイルの保存場所
録画された動画ファイルは「写真アプリ」から確認することが出来ます。アルバムカテゴリをタップすると「ビデオ」というアルバムがあり、そちらに保存されています。
保存された動画のファイル形式は「mp4」となっていました。
思った以上にヌルサクで撮影ができていたので、今後はiPhoneの使い方などを説明する際に利用できそうな機能だなと感じました。
内部音声も録音される
試しにYouTubeなどを再生した時に画面録画されるかを試してみた所、意外な事を発見できました。それは、iPhone内で流れている音声をそのまま録画できてしまっているという点です。
もちろんYouTubeの映像自体も録画できました。Appleさん、本当にこの機能をデフォルト状態で出しちゃって大丈夫ですか。
もはや「Shou」などの録画アプリは不要ですね。最初は外部音声を取り込んでいるだけだろうと思っていたのですが、どうやら内部音声を録音しているようでした。iOS対応の録画アプリはこれで淘汰されてしまいそうな予感です。
外部音声を取り込む方法
内部音声だけでなく外部の音声も取り込むことが可能です。やり方はシンプル。画面録画を開始したら、画面録画のアイコンを強めに長押しするだけです。
すると、マイクオーディオのボタンが表示されるので、これをタップして外部音声取り込みのオンオフを切り替えましょう。
最後に
以上が、iOS11から追加されたiPhoneの画面録画機能の使い方と設定方法の紹介でした。
この録画機能は音声も録画できてしまうヤバすぎる機能です。ゲーム動画を撮影するのにも便利な機能なので、是非活用してみてください。もし、画面録画できない場合は、下記記事を参考にしてみてください。