どうも、出島です!
iOS 10のアップデートが9月13日頃にきましたが、その変更点と新機能が今回は盛りだくさんでした。ちょっとありすぎてよくわからん!って人も多いはず。私も全部は把握しきれていません。
そこで今回は、iOS 10の変更点と新機能を一覧としてまとめました。自分自身の備忘録としても使えるように…。なお、iOS 10での不具合もてんこ盛りなので、気になる方は下記記事をご参考にしてください。
[kanren postid="707"]iOS 10にアップデートできる機種
変更点を見ていく前に、iOS 10にアップデートできる機種を見ていきましょう。
iPhone
- iPhone5 / 5s / 5c
- iPhone6 / 6 Plus
- iPhone6s / 6s Plus
- iPhone SE
iPad
- iPad Pro 12.9インチ
- iPad Pro 9.7インチ
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad 第4世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
iPod
- iPod touch 第6世代
以上が、iOS 10にアップデートできる機種一覧です。ついにiPhone4sはアップデート対象から外れましたね。時代の流れに機種が追い付かなくなってしまったか…。
それでは、主な変更点を見ていきましょう!
iOS 10の主な変更点
まずはざっくりと大まかなくくりでの変更点を書きます。
- メッセージ機能の向上
- Siriを利用可能なAppの追加
- マップアプリの機能向上
- 写真アプリの機能向上
- Apple Musicのデザイン変更
- Apple Newsのデザイン変更
- HomeKitをホームアプリに
- QuickTypeの利便性向上
- 電話アプリにて留守番電話の内容を書き起こし
- その他もろもろ
変更点が多すぎる
これ全部の内容をしっかり把握してる人はいないでしょう。それくらい変更点と新機能が多いです。とくに変わったのは操作性とUI部分が多いなという印象を受けました。それでは、最初のメッセージ機能の向上から順番に見ていきましょう。
メッセージ機能の向上
メッセージアプリの表現力がパワーアップしました。様々なエフェクトをフルスクリーン表示して相手と会話できます。エフェクトは花火やバブルなど数種類用意されています。文字の演出が豪華になり、より楽しいメッセージのやり取りが可能になりました。
また、絵文字機能が格段に向上しており、入力した文字をタップすると絵文字に変換してくれる機能も備わっています。さらに、絵文字は今までの3倍までの大きさで送れるようになりました。
ステッカーみたいなものを用意されました。ステッカーはLINEのスタンプのようなものです。今後ステッカーの販売もApp Storeから行われるかもしれませんね。
Siriを利用可能なAppの追加
Siriをサードパーティーのアプリで使えるようになりました。利用可能な大まかなアプリは、「メッセージ用アプリ・電話用アプリ・写真用アプリ・配車サービス用アプリ・支払い用アプリ・フィットネス用アプリ・CarPlay自動車メーカー用アプリ」などになっています。
マップアプリの機能向上
デザインも結構変わりました。ナビゲーション機能も向上し、経路に沿ってガソリンスタンドやレストランなどの有無を表示してくれるようになりました。しかし、日本ではまだMAPが追い付いていないので使えないようです。
ルート検索では、最短ルートも調べてくれ、行先の天気までも表示してくれるようになっています。ルートからずれた場合も、進行方向を自動的に調整してくれます。さらに、高速道路や首都高を使わないルートオプションも追加され、普通のカーナビと変わらないクオリティに近づいたようです。
写真アプリの機能向上
写真アプリが進化して、物体や人物の顔を認識してアルバムを自動作成してくれるようになりました。つまり、写真を撮影したらある程度自動で、フォルダわけのようにアルバムが作られます。
また、写真内の検索機能も向上し、人物や地名などで検索すると、それに関係する写真を表示することができます。写真に位置情報などを保存しているので、画像のアップロードの際はくれぐれも注意してくださいね。
Apple Musicのデザイン変更
デザインが変わったのと、歌詞を表示できるようになりました。ただし、歌詞は全ての曲で表示できるわけではないのでご注意を。再生回数の多い曲が自動的に「My Favorites Mix」に追加されるようになったので、自分のお気に入りの曲をすぐに聴くことができます。
Apple Newsのデザイン変更
こちらもデザインが大幅に変更されました。機能は大幅に変わったところはありません。ユーザーがより読みやすい形に変化しました。その日のよく読まれている記事が”Trending Stories”として表示され、世界中でどんな話題が人気を集めているかもすぐにわかります。個人的にこの機能がお気に入り。
HomeKitをホームアプリに
HomeKit対応製品をアプリで簡単に管理できるようになりました。家族や友人ともアクセスを共有できるので、非常に便利。まだまだHomeKit対応製品が少ないことが課題か。
QuickTypeの利便性向上
予測文字変換機能が更に向上しました。ある程度文章から次の文字を予測してくれるようになったので、文字を入力する速度が格段に向上すると思います。
また、使える絵文字や顔文字がめちゃくちゃ増えました。顔文字は特に増えたので一度使ってみて下さい。
電話アプリにて留守番電話の内容を書き起こし
留守番電話の内容をテキストに起こしてくれるようになりました。しかも自動的に行ってくれて、英語の精度はそこそこ高い。日本語はどうなのかが心配なところではあるが、まだβテストみたいなところはあるのでこれから精度は高まっていくとみられる。
その他もろもろ
主な変更点と新機能は上記で掲げたとおりです。細かいところは様々あったので、特に気になったものを挙げていきます。
- SafariでのApple Payの仕様が可能に
- 時計のベッドタイムアラームを使うと、規則的な睡眠スケジュールの設定が可能に
- タップオンのエフェクト音の変更
- スクリーンショット、およびカメラ音が大きくなった
- ロック画面のデザイン変更
- ウィジェットのデザイン変更
- iPhoneを持ち上げるとスリープが解除される
- コントロールセンターが横スクロールに
- ミュージックがコントロールセンターの次のページに独立
- 通知を一括で消去可能に
- 通知プッシュしてきたアプリを即座に利用できるように
特に気になったのはここら辺ですね。
やはりデザイン変更が多いので、慣れないと使いにくい部分はあると思います。
iOS 10での不具合は?
iOS 10にしたことによる不具合も多々起きています。不具合一覧はこちらの記事にまとめています。
[kanren postid="707"]まとめ
以上、iOS 10の変更点と新機能一覧まとめでした。
細かい変更点や新機能を全て紹介はできませんでしたが、このくらい把握していればおおよそ大丈夫かと思います。
それでは次回の記事で!