このページでは、インスタグラムで投稿した写真などに閲覧制限をかける方法を紹介しています。
閲覧制限(鍵を付ける)方法の手順
早速ですが、インスタグラムの自分のアカウントに閲覧制限(鍵)をかける方法を紹介していきます。
まずは、プロフィールページのオプションボタン(iPhoneは歯車のアイコン、アンドロイドは縦に・が3つ並んでいるボタン)をタップし、オプションページを開きます。そして、オプションページの下の方にある非公開アカウントのボタンをスライドさせてONにします。
スライドさせて、ボタンが青くなったら終了です。自分のインスタグラムアカウントにカギがかけられているので、元々のフォロワーにしか投稿は見えなくなります。
プロフィールページを他人が開いたときに、上記のような「このアカウントは非公開です」と表示されれば閲覧制限をかけられている証拠です。不安であれば、友人などに確認してもらいましょう。
閲覧制限をかけたあとは、フォローリクエストを承認してフォロワーが増えるようになります。承認したくないときは拒否をすれば、フォローされずに、写真を見られることもありません。閲覧制限をかけるまでに、フォローしてくれていた自分のフォロワーは閲覧制限をかけたあとも引き続きフォローされています。
閲覧制限を解除したいときは、ボタンを左にスライドすれば解除されます。
閲覧制限をかけていても公開される情報
インスタグラムの自分のアカウントに閲覧制限をかけると写真や動画は一部のユーザーにしか公開されなくなります。しかし、以下の情報は閲覧制限をかけていても、すべてのユーザーに公開されます。
閲覧制限をかけていても全てのユーザーに公開される情報
- アカウント名
- プロフィール画像
- 写真や動画の投稿数
- フォロー数
- フォロワー数
この5つの情報はすべてのユーザーに公開されるということは把握しておきましょう。
特定のユーザーだけに閲覧制限(ブロック)をかける方法
特定のアカウントの自分のアカウントに対する閲覧制限(ブロック)をかけることもできます。ブロックをすると、そのユーザーから写真や動画を見られることは一切なくなります。
まずは、ブロックしたいユーザーのプロフィールページの右上にある「・・・」という点が3つならんでいるボタンを押します。
次に、下記写真のような項目が出てくるので、「ブロック」をタップします。すると「ブロックしますか?」という項目が出てくるので、「はい」をタップして完了です。
これで完成です。ブロックしたユーザーは、これからあなたのアカウントの写真や動画、ストーリーなどを閲覧することはできなくなりました。
閲覧制限(ブロック)を解除する方法
ブロックはあとからいつでも解除することができます。方法はブロックしたときとほとんど同じです。
まずは、ブロックを解除したいユーザーのページで「・・・」の点3つのボタンを押します。
すると、下記のような項目が出てくるので、「ブロックを解除」を押します。タップするとブロックが解除されるます。
ブロックしたときにフォローも解除されてしまっています。ブロックしていたユーザーの投稿をまた見たいときは、もう一度フォローしましょう。
閲覧制限にした場合のメリット・デメリット
簡単にできる閲覧制限。自分のアカウントのプライバシーが守られるので安心です。しかし、この閲覧制限にもメリット・デメリットがそれぞれあります。
閲覧制限をするメリット
閲覧制限最大のメリットは、特定のユーザーにだけ写真や動画などの投稿を共有できることです。公開アカウントにしていると、世界中の誰もがあなたの投稿を見れる状態になっています。
もちろん友人だけでなく、知らない人もいます。知らなかった人と写真や動画でつながれるというのはとても素敵ですが、個人情報などがバレてしまう可能性もじゅうぶんあります。また、自分が撮った写真をSNSにあげることで、盗用されてしまうこともあります。
たくさんの人と繋がれることは嬉しいですが、不安もあります。SNSに慣れていない人は特に心配もありますよね。そんなときに自分のアカウントに閲覧制限をかけて、特定のユーザーにだけ見てもらえるようにできる機能はとても安心です。
閲覧制限をするデメリット
デメリットは、リポストされた投稿はすべてのユーザーに公開されてしまうことです。
閲覧制限をかけていても承認しているフォロワーに投稿がリポストされると、リポストされた投稿は誰でも見られるようになります。
つまり以下のような状態になります。
A:自分・アカウントに閲覧制限(鍵)をつけている
B:承認しているAさんのフォロワー・友人
C:Bさんの友人でありフォロワー・Aさんのことはフォローしていない
この3人で例えましょう。
BさんがAさんの写真をリポストしたとします。本来はAさんのフォロワーさんしか写真を見れませんが、リポストされた投稿はBさんのフォロワーさんをはじめとする、すべてのユーザーが閲覧できるようになります。リポストした投稿はタイムラインにも反映されるので、BさんのフォロワーであるCさんも、Aさんの投稿が見れるようになります。
また、他のSNSで自分の投稿がシェアされた場合も同じです。FacebookやTwitterでシェアされた写真は、アカウントに閲覧制限がかかっていてもシェアされた投稿のみは誰でも見れるようになります。フォロワーさん以外はもちろん、全てのユーザーに公開されます。
インスタグラムの閲覧制限はあまり意味がないと感じる方もいるかもしれません。
閲覧制限をかけるときに理解しておきたいこと
閲覧制限をかけるときは以下のことを理解しておきましょう。
信頼できる人だけが自分の写真を見られるようにしておくと、写真の盗用や、投稿をリポストやシェアされる可能性も低くなるでしょう。本当に自分の投稿を見られたくないときは、見られたくない相手をブロックする方が確実です。
最後に
以上が、インスタグラムで投稿に閲覧制限をかける方法についての紹介でした。
閲覧制限自体をかけるのは簡単ですが、それぞれメリット・デメリットが存在しますので、その部分をしっかりと把握した上で使うようにしましょう。