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【idudu】D01のレビュー!ペアリングや使い方も/完全ワイヤレスイヤホン

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本記事では、安価で購入できるワイヤレスイヤホン「idudu/D01」のレビューや感想をまとめています。また、ペアリング方法や基本的な使い方についても合わせて紹介。

【idudu】D01のスペック

まず初めに「idudu/D01」の基礎スペックから紹介。
スペック
製品型番 D01
Bluetooth標準規格 Ver 5.0
最大通信距離 10m
連続待ち受け時間 200時間
連続通話時間 3時間
連続再生時間 3~3.5時間
充電時間 約1時間
イヤホンサイズ 2.5 x 10 x 3.5mm
音声通話 マイク機能あり
対応Bluetooth プロファイル HSP/HFP/A2DP/AVRCP
重量(イヤホン本体) 4g
防水機能 IPX5
対応コーデック AAC
対応機種 iOS/Android/Windows

ちなみにAmazonで書かれているスペックと、取扱説明書に書かれているスペックが違うみたいです。例えば、連続再生時間やバッテリー容量などがそれぞれで異なります。

 

ここでは取扱説明書ベースにスペックを書かせていただきましたが、実際どっちが本当のスペックかはこちらで判断できないことをご了承ください。

【idudu】D01【完全ワイヤレスイヤホン】

700mAhの充電ケース

idudu/D01の充電ケースはスティック状になっており、そのバッテリー容量は700mAh。

イヤホン本体の電池容量が45mAhなので、2つ合わせて5~6回程度は充電できるようになっています。ケース自体の充電時間は約45分~1時間の短時間で終わります。

防水機能あり

idudu/D01ではIPX5の防水機能が搭載されています。

少しの雨や汗などは大丈夫な防水耐性になっているので、ジムでの利用、ランニングなどで活躍すること間違いなし。

apt-x非対応

対応コーデックは残念ながらiddu/D01はapt-xに非対応で、AACのみの対応になっています。

【idudu】D01の実機レビュー

ここからは実際に「idudu/D01」の実機を使ったレビューを行っていきます。

付属品のチェック

idudu/D01の箱を開けると、完全ワイヤレスイヤホンの他に、下記のアイテムが同封されていました。

付属品一覧

完全ワイヤレスイヤホン本体/取扱説明書/充電ケース/イヤーピース4セット/Micro USBケーブル/イヤホン収納ケース

イヤホンのレビュー

次にメインとなるイヤホンの外観をチェック。ファーストインプレッションですが、若干四角い形状をしているので、耳が小さい人には窮屈に見えました。

イヤホンを横から見るとこんな感じ。横から見ても四角なので、やっぱりフィットするか不安。

実際にイヤホンを装着。ある程度予想はしていましたが、きっちり装着できている感じはしません。

どっちかと言うと、少し耳から浮いているので、激しい運動をすればポロッとイヤホンが取れてしまいそうです。耳穴が小さい人にとっては多少窮屈に感じるかも。

充電ケースをレビュー

次に充電ケースをチェック。スティック状になっているので、ポケットに入れて持ち歩くのには向いているかなと思いました。

手に持ってもコンパクト&スリムで持ちやすい。このくらいのサイズが充電ケースにはちょうどいいかなと感じました。

肝心のイヤホンの収納は、充電ケースの両サイド部分にあります。イヤホンを収納すると赤いランプが点灯し、勝手に充電が開始されます。

イヤホンは充電ケースの穴に押し込むことで収納できます。カチッと音がするまで押してください。

イヤーピースを変える

イヤーピースは全部で4セットあり、それぞれ大きさと形状が異なります。

半透明のイヤーピースは全体的に丸っこいデザインですが、真っ黒のイヤーピースは若干形状が異なります。

筆者が何個か試して一番フィットしたのが、Mサイズイヤーピース。

これはその人の耳の形にもよるので、ご自身に合ったサイズを選んでください。

音質の感想

イヤホンで最も重要な音質。

そこまで劣悪な音質とは言えませんが、「音質めっちゃ良いよ!」とは絶対に言い切れないレベル。少し低音が弱いので、ダンスミュージックを聞く場合は迫力不足に感じます。

また、イヤーピースが合っていないのと、ワイヤレスイヤホンの形状が四角いため、カナル型にも関わらずしっかり耳穴にハマらないので少し抜けた音のように感じてしまいました。

しっかり耳にフィットする人ならば良いかもしれませんが、耳穴が小さい人にとっては音質がそこまで良くは聞こえないかもしれません。

【idudu】D01のペアリング方法

idudu/D01のペアリングは超簡単です。

初回ペアリングする際は、充電ケースから「L」の表記があるイヤホンを取り出します。すると、自動的にペアリングモードに切り替わり、下記のように赤、青のランプが交互に点灯します。

ペアリング待機状態になったらRのイヤホンも充電ケースから取り外してください。でないと、両耳のステレオではなく、片耳のモノラル再生担ってしまいます。

次は子機であるスマホや音楽プレーヤーとBluetoothでペアリングしていきます。今回は、iPhone Xでのペアリングを例に紹介します。

「設定アプリ起動」→「Bluetooth」と進み、Bluetoothをオンにする。

すると、その他のデバイスに「D01-L」とあるのでタップします。

イヤホンからペアリング完了のメッセージが英語で流れ、自分のデバイスに「D01-L」が接続済みの状態で繋がっていれば完了です。

【idudu】D01の基本的な使い方

idudu/D01では、イヤホン本体の操作で、再生/一時停止などの操作ができます。

このボタンを使った、通話、音楽操作方法をご紹介します。

通話モードの使い方

  • 電話を受ける/切る:1回押す
  • 着信拒否:2秒押す
  • 通話をスマホ側に戻す:通話状態で2秒ボタンを押す
  • 最後にかかってきた電話にかける:待機状態でLボタンを2回押す

 

音楽モードの使い方

  • 再生/一時停止:1回押す
  • 曲送り:2回押す

残念ながら、ワイヤレスイヤホン側での音量操作はできません。

ちなみに電源オフの方法ですが、イヤホンを充電ケースに戻す他、ボタンを4秒長押しすることでも切ることが可能です。

【idudu】D01の感想

最後に、「idudu/D01」を使ってみて、実際に良かった所や悪かった所をご紹介します。

良かった点

  1. 電源のオン/オフが簡単
  2. ペアリングが簡単
  3. ボタン操作が少なく、シンプル
  4. 聞ける音質ではある
  5. 防水機能搭載で、多少の汗や雨でも大丈夫

低価格なのでそこまで大きな期待はしていませんが、ジムやランニング時に使うワイヤレスイヤホンとしては充分なクオリティだと感じました。充電ケースがコンパクトという点も良いですね。

また、Bluetooth 5.0を採用しているので、昔のBluetoothイヤホンよりは遅延が少なくなっています。iPhone XやiPhone 8はBluetooth 5.0に対応しているので、そこそこ相性は良いはずです。

イマイチだった点

  1. 遮音性は高くない
  2. イヤホンがケースからポロッと落ちやすい
  3. 耳にフィットするかは両極端

カナル型のイヤホンですが、遮音性はそこまで高くなく、周りの音は結構聞こえます。ただ、イヤーピースのサイズが合っていない、そもそも耳にフィットしていないから遮音できていないのでは、という見方もできます。(あくまでも筆者の例)

一点注意したいなと感じたのは、充電ケースをポケットに入れて持ち歩く時です。歩いている時に何らかの弾みでイヤホンがケースから取れてしまったことがあるので、持ち歩く際は失くさないように十分気をつけてください。

【idudu】D01の総合評価

  • 音質:
  • 装着感:
  • 遮音性:
  • 携帯性:
  • 総合評価:

5,000円以内で購入できる完全ワイヤレスイヤホンを集めていますが、idudu/D01はその中でも可もなく不可もなくというイヤホンでした。

コスパという点で見るとそこまで悪くないので、5,000円以内で購入できるならおすすめできます。

【idudu】D01【完全ワイヤレスイヤホン】

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