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freemake video converterの使い方/ウイルス等危険性について

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本記事では、freemake video converterの使い方やウイルス等の危険性についてまとめています。

※当記事は違法アップロードされた動画や音声のダウンロードを推奨してはいませんので、ご利用の際は自己責任でお願いします。

freemake video converterとは

Freemake.comが提供する無料で使うことの出来るフリービデオコンバーターという事になっています。500以上のフォーマットに対応していて、様々な動画を色々な形式に変換する事が出来ます。公式では9300万人のユーザーが利用しているとも書かれていますが、信用は出来ません。

一般的なコーデックとの互換性もあり、写真や音声から映像を作り出すといった事も出来る優れものですが、インストールする際にいくつかの不要なものが抱き合わせでインストールされてしまう、アンチウイルスソフトがスパイウェアと判断する、変換にやたらと時間がかかる等といった問題点が数多く存在します。

正直に言って、無料のまま利用するにはWeb上のサービスに劣ると言っても過言ではありません。

今回はそんなFreemake video converterについて、インストール時の注意点と動画を変換する仕方を画像を交えてご説明致します。

なお、予めダウンロードしてある動画を別の動画形式に変更する事にのみ対応しています、それ以外の動画サイトから直接ダウンロード等は有料となっていますのでご注意下さい。

freemake video converterの危険性について

今では余分なアドウェア・スパイウェアまがいのものが抱き合わせでインストールされる為に、アンチウイルスソフトなどでは完全な有害ソフトウェアとして指定されています。

ただし、余分な広告が表示される訳ではないので機能自体は問題ありません。きちんとしたインストール手段を行えば余分なソフトがインストールされる心配はありません。

しかし、インストールする際にアンチウイルスソフトを一時的に切らなければダウンロードしたファイルが自動的に削除されてしまうなど、セキュリティを一時的に不安定な状態にしなければインストールできないのは大問題です。

この記事を参考にダウンロード・インストールをしてコンピューターの動作がおかしくなった等としても一切の責任を負いかねます。アンチウイルスソフトが有害ソフトウェアと指定するという事がどういう事なのかを理解した上でご自身の判断で導入して下さい。

freemake video converterのインストール方法

freemake video converter公式サイトから一度ファイルをダウンロードしましょう。

ページの赤枠内をクリックすれば自動的にファイルのダウンロードが開始します。

しかし、アンチウイルスソフトによってはダウンロードしたファイルが自動的に削除されてしまいますので、場合によってはお使いのアンチウイルスソフトを一時的に停止させる必要があります。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。

まずは言語設定を日本語にしましょう。

セットアップ画面では、使用状況データと障害レポートを自動送信する。という部分のチェックを外すようにして下さい。外したら次へをクリックしましょう。

次はインストール手段を選びます。ここではカスタムインストールを選択した後、プログラムとメディアファイルを関連付けるのチェックを外しましょう。その後次へをクリックします。

万が一ここでフルインストールを選択してしまうと不要なマルウェアまがいの物が大量にインストールされてしまいますのでご注意下さい。

次はインストール先のフォルダを選択しますが、これは自動的に最適な場所を選んでくれるので選ぶ必要はありません、次へをクリックしましょう。

この画面に切り替われば問題はありません、インストールが終わるのを待ちましょう。

インストールのセットアップが完了すれば導入は終了です。

Freemake Video Converterを実行するという部分にチェックが入ったまま右下の完了ボタンを押せば自動的にFreemake Video Converterが起動されます。

freemake video converterで動画を変換する方法

ダウンロードした動画を別形式へ変更する方法をご説明しましょう、今回では.mp3(音声)ファイルを.mp4(動画)ファイルへ変更します。

まずは、左上の部分よりファイルからオーディオを追加という部分をクリックします。

次にこの赤枠部分をクリックしましょう、ここで音声ファイルを動画に変換する前に表示する画像や動画などを設定する事ができます。

可視化という部分は音声ファイルの音量や楽曲の流れに応じて自動的に変化していく動画の事です。固定の写真を使いたい場合は右側の写真をクリックして画像を取り込みましょう。

設定が終わったら、次は変換するという部分から変換したいファイル形式を選びましょう。今回では実験的に.mp4形式を選択します。

このような画面が出てきます、プリセット下の歯車マークより詳細な設定が出来ますが、元動画よりも良い画質や音質になる事はありません。

基本的にはプリセットはソースと同じというものを選択すれば問題ないでしょう。後は、赤枠内の変換するというボタンをクリックすれば変換が始まります。しかし…。

変換を開始した直後は9分20秒と表示されていましたが、みるみるうちに数字が伸びていき…。

13時間超えという変換時間になってしまいました。筆者のPC環境はロースペックではないため、必要なスペック以外の何かが働いていそうです。変換時間の下に出ているSuper Speed Pack(有料)というものを利用すると恐らくこの制限が解除されるのではないかと思われます。

少し放置すると数十時間に伸びていた変換時間が、いつの間にか一瞬で消えファイルの変換が終了していたので、この時間は参考にならないでしょう。

サポートされているファイル形式

ビデオファイルはmp4を始めとした、avi、mpg、3gp、flvなどに対応しています。また、オーディオファイルはmp3、aac、wav等代表的な拡張子は全て揃っています。

freemake video converter使い方/まとめ

以上が、freemake video converterの使い方や危険性についてのまとめでした。

昔は無償で利用できる中で良心的なサービスを提供していましたが、正直に言って現状では無料で利用できる範囲が狭く、Freemake Video Converterでは変換速度も遅い、そもそも参考にならないといった問題を抱えています。

公式に表示されている利用者数も93,667,304名からリアルタイムで変動しているかのように見えますが、いつ見てもこの数字は93,667,304名から始まっている様に思われます、ページのソースを表示すれば分かる通り、一切信用なりません。

ネットに転がる口コミも高評価をつけているのは4年以上前で、ここ数年の評価は低評価が多いのが事実です、以上のことから他のソフトウェアを利用した方が良いと言えるでしょう。

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