Facebook(フェイスブック)を何らかの理由で削除したが、やはりアカウントの削除を取りやめたいときがあります。普通でしたら退会処理をした場合、あとからアカウントを復活させることはできませんが、Facebookではアカウントの復活が可能です。
そこで本記事では、削除したFacebookアカウントを復活させる方法について解説。Facebookをまた再開したい方は、参考にしてみて下さい。
削除したFacebookアカウントは復活可能
Facebook(フェイスブック)では、アカウントの削除を実施した後、30日以内ならばアカウントを復活させることができます。Facebookでは、アカウントの削除処理後、30日間アカウントの保存をしており、その期間が過ぎたら自動的に削除するという方針になっています。
これにより、Facebookの再開がしやすくなり、一時的な感情でアカウントを削除した人も、後から冷静になったタイミングでアカウントを復活させる事が可能です。
猶予期間が長くなった
Facebookアカウント削除の取り消しは、以前まで「14日以降」となっていました。しかし、利用規約の改定などにより、アカウント削除の実施は30日以降に延長されています。
Facebookアカウントを復活させる方法
アカウント削除が実施される30日以内に、Facebookへ再ログインすることで自動的にアカウントが復活します。ただし、ブラウザ(パソコンの画面もしくはスマートフォンのSafariやGoogleの画面)からログインする必要があります。アプリにログインするだけでは復活できません。
Facebookアカウント削除後、削除したアカウントでログインしていたパソコンで再度Facebookにアクセスしてみると、下記のような画面になります。
削除して30日以上経過した場合
アカウント削除実施後、下記画像のようなメールが登録アドレス宛に届きます。
このケースだと10月17日に削除依頼を出したので、30日後の11月16日以降アカウントが完全に削除されます。当然ながら、アップロードした投稿内容や画像なども抹消されてしまいます。
これまでの「友達」はどうなるのか
アカウントが完全に削除されると、これまでのフォロワーの情報も削除されます。そのため、友達リストから自分のアカウントが削除され、アカウントがなくなるので、「友達かも?」にも表示されません。
自身と友達だったAさんとBさんの友達リストから、「自身」は削除されるということです。
メッセージのやり取りはどうなるのか
これまでの友達とのメッセージは残るため、メッセージの履歴を遡ることが可能です。
ただし、アカウントを削除した人の名前の部分はタップしても、プロフィールを表示することはできません。アカウントが削除されているので、その人はFacebook上に存在しないものとなっています。
30日以内の再開なら友達等もそのまま
30日以内にFacebookアカウントを再開させた場合、退会処理を行った最後の状態で復活します。もちろん友達やイイネしたFacebookページ、メッセージなどもそのまま復元されるので、アカウント削除前と同様に利用することが可能です。