動画も撮影してアップしたいと思い、色々調べてようやく納得できる動画撮影方法が出来たので備忘録として残したいと思います。
まずこちらが撮影した動画です。
結構ヌルヌル動いているかと思います。
録画アプリだけでは撮影が厳しい?
録画アプリあれば撮影余裕だと思い、早速アプリをダウンロードして撮影しました。録画した動画を見てみると、結構さくさく動いてるな!これでいいじゃん!と思いましたが、一つ落とし穴がありました。
それは、外部の音を取り込んでしまっていることです。
外部の音…タップ音、呼吸音、様々な騒音…色々と動画にするには不快な音が満載でした。
じゃあ外部の音を取り込まないで撮影すりゃいいじゃん?と思い色々設定しましたが、どうやら映画などの録画防止のためにアプリの録音は外部音のみとなっているようでした。
流石に外部音を取り込むわけにはいかないし、音楽ゲームなのに音楽が聞こえないとなるとダメなので検証した結果、画面と音を分けて撮影すればいいじゃないかと考えました。
注意していただきたいのは、今回はAndroid5.0以上が対象です。基本的にこのやり方でできますが、Androidのバージョンが5未満の方は別の録画アプリをご用意してください。
用意するもの
【Android側】
- AZ screen recoder
PlayStoreからDLできます。Android5.0以上での動作となるので注意してください。バージョンの確認方法は、【設定 > 端末情報】 ででてきます。
【PC側】
- 録音ソフト(♪超録、Apowersoftなど)
PC上で録音できるならなんでもOKです。
【その他】
- ステレオオーディオケーブル
オーディオケーブルはこんな感じのやつです。よくデスクトップモニターを買うと付属してくるケーブルでもOK。自分はそれを使いました。
AZ スクリーンレコーダーの設定
アプリをインストールしたら開いてください。歯車アイコンをタップし、設定画面を開きます。
ここではフレームレートがデフォルトで30となっています。筆者の使っているXperiaZ3 Compact Tabletも30が調度良かったです。フレームレートを60にしたら譜面がカクカクで見るも無残な動画になってしまいました…。
ここは自分のスマホのスペックと相談して決めてみてください。
最後に忘れてはならないのが、音声設定です。音声の録音は必ずオフにしてください。オンのままですと、外部音を拾ってしまうので注意です。
これでスマホ側の設定は完了となります。
PC側の設定
スマホの設定が終わりましたら次はPC側の設定です。と言っても特に難しい設定はないのでご安心ください。
まず、オーディオケーブルをスマホのヘッドホン端子に繋ぎ、PC側のマイク接続端子に繋ぎます。PC側はヘッドホン端子ではなくマイク端子なのでご注意ください。
そして【コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > サウンド】と進みます。録音タブをクリックし、マイク入力を選択した後プロパティボタンをクリックしてください。
ボクの場合、SoundBlasterをサウンドカードとして使っているので、このような画面になっています。サウンドカードを使わないオンボード接続の場合は、一番上のRealtekのみだと思います。そのときはそちらのプロパティを開いてください。
開きましたら聴くタブをクリックし、「このデバイスを聴く」にチェックを入れてください。
そうすると、マイクからの音(スマホ内部の音)がPC上で聴けるようになります。感が良い方はここでもうおわかりかと思いますが、このPC上で鳴っている曲を録音するのです。
これでPC側の設定も完了しました。後は撮影を開始すればOKです。
iPhoneで録画する方法
iOS11から、iPhoneではデフォルトで画面録画機能が搭載されました。内部の音声も取り込めるので、音ゲーにはもってこいの撮影環境です。
詳しいやり方は下記で紹介していますので参考にしてみて下さい。
関連:iOS11|iPhoneの画面録画機能の使い方と設定方法!内部音声も録音できてしまうヤバすぎる機能に