Twitterで個人と事業用、裏垢、サブ垢などの複数アカウントを運用している際、片方がいらなくなりアカウントを削除したいという場面に遭遇することはないでしょうか。
そこで本記事では、Twitterで複数アカウントの片方だけを削除する方法と、注意点について解説していきます。
複数アカウントを一気に削除する方法はない
Twitterを辞めようと思い、全てのアカウントを削除したいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしTwitterでは、複数のアカウントを一気に削除できる機能は存在していません。ですので面倒ですが、一つ一つアカウントを削除していくしかありません。
Twitterで片方だけアカウントを削除する方法
iPhoneやAndroidで提供されているTwitter公式アプリでは、アカウントを削除することはできません。ではどのようにして削除するのかと言うと、ブラウザのTwitterページから削除します。
外部:Twitter上記リンクをタップすると、ウェブ版のTwitterが開きます。ブラウザが立ち上がったら、複数アカウントの削除したいほうでログインをして下さい。
画面左上にある、Twitterのプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択します。
次の画面で「アカウント」をタップし、最下部にある「アカウントを削除」をタップして下さい。
アカウントを削除することで失われる情報や、Googleへのインデックスなどの注意点などをよく読み、「(ユーザー名)を削除」をタップし、パスワードを入力して「保存」選択するとアカウントの削除が完了です。
複数アカウントを削除する際の注意点
【1】アカウント削除には時間がかかる
複数アカウントでTwitterアプリにログインしていると、ブラウザ上で削除したにも関わらずアプリにはアカウントが残ったままの状態になります。
Twitterはアカウント完全削除までに時間がかかるので、最低30日くらいは表示され続けます。その理由は、誤ってアカウントを削除した、悪質なユーザーに勝手に削除されたという可能性も考えてのことです。
アカウント削除処理後、一度でもログインしてしまうとアカウントが復活してしまうので注意して下さい。完全に無視して放置しておきましょう。
なお、誤ってアカウントを切り替えた際にパスワードの入力を求められますが、左上の「無視する」をタップすればログインと見なされないので安心して下さい。
【2】ログアウト=アカウント削除ではない
Twitterを使ってあまり日が経っていない方は、ログアウトをしたら作成したアカウントが消えるのではと勘違いされることもあります。
しかし、ログアウトとアカウント削除は全くの別物ですので、ログアウトしたからと言ってデータが消えることは絶対にありません。
最後に
以上が、Twitterで複数アカウントの片方だけを削除する方法の紹介でした。
Twitterアプリではログアウトしか出来ず、アカウントを削除するにはブラウザからTwitterを開くしかないという若干面倒な事も。また、一度アカウント削除したものにはログイン処理を行わないようにしましょう。