デジタル教育への動きが進行している現代、日本の教育制度も大きく変わり始めています。
子どもたちにとって、論理的思考力や創造力は必須スキルです。そんな中、D-SCHOOLオンラインが注目を集めています。
自宅にいながらにして、実践型のカリキュラムを通じてロジカルな思考力と集中力を身につけられるD-SCHOOL。
新たな学習法で英語力とプログラミングスキルが身につくD-SCHOOLについて詳しく紹介します。
英語とプログラミングを学べるD-SCHOOLの基本情報
D-SCHOOLオンラインは、小学生から中学生まで対応可能なプログラミングオンラインスクールです。
プログラミングスクールは月謝や諸費用が高いため、始めるのにハードルが高い習い事です。
しかし、D-SCHOOLオンラインは人気があり、最近注目を集めているオンラインスクールなのです。
ここでは、D-SCHOOLオンラインについて、基本情報を見ていきましょう。
D-SCHOOL(ディースクール)はオンライン形式の学習サービス
D-SCHOOLオンラインは、「オンライン」の名の通り、教室まで足を運ばなくても、家にいながらオンラインでプログラミングを学べる教室です。
パソコンさえあれば、いつでもどこでも専用の解説動画を見て授業を受けることができます。
オンラインで課題を1つずつクリアしていくスタイルなので、何度でも動画を繰り返し見て学べるのがメリットです。
小中学生が対象
D-SCHOOLオンラインの対象年齢は、小・中学生です。
大きな特徴として、プログラミングだけではなく、英語やロボット制作、ゲーム制作などのさまざまな分野の学習ができます。
通学が一切必要ないのは全コース共通なので、ほかの習い事との両立もしやすくなっています。
小・中学生が対象ではありますが、保護者も一緒に学べる興味深い内容になっています。
また、幼稚園・保育園に通っているお子さんも、親御さんと一緒ならゲーム感覚でプログラミングの勉強が始められる構成になっています。
安価で英語とプログラミングを学べる
一般的なプログラミング教室に比べ、リーズナブルな価格で授業を受けられるのもポイントです。
金額的には、プログラミングだけのコースでも、英語とプログラミングの両方を学ぶコースでも大差ありません。
オンラインで学べるため、入会金や機材を購入する必要もありません(PCレンタルのオプションはありますので、家にない方・共用で使えない方は追加料金で借りられます)。
初期費用の負担が少ないこともうれしいですね。
教材はマインクラフトを活用
D-SCHOOLオンラインの教材として採用されているのが、小中学生に大人気のゲームである「マインクラフト」です。
マインクラフトは、ブロックを積み上げて自分のオリジナルの建物を作っていく、答えがない自由度の高いゲームで、海外では学習教材として利用されています。
それを、D-SCHOOLオンラインでは学習意欲促進のために活用しています。
自分だけの世界を築き上げていきながら、プログラミングまで学べてしまうのです。
マインクラフト以外の教材もあるので、好みでない方はそちらを選ぶのもよいでしょう。
D-SCHOOLのカリキュラム
D-SCHOOLオンラインは、学びたい内容に応じてコースが複数用意されています。
それぞれのコースによって学習できる内容が違っており、様々な特色もあります。
ここでは、各コースの具体的な学習内容や、費用感などを紹介します。
5つの学習コースを用意
D-SCHOOLオンラインでは、5種類のコースから好きなコースを選択して学習できます。
コースはひとつだけではなく、複数コースを同時に受講することも可能です。
- マイクラッチJrコース
- マイクラッチコース
- 英語&プログラミングコース
- ロボットプログラミングコース
- ゲーム制作コース
これらのコースがありますので、お子さんの興味や、今後のニーズに合わせて選択しましょう。
1年間のデジタル教材を含む教材費として10,000円、入会金として10,000円がかかりますが、条件により入会金をキャッシュバックしてくれる制度もあります。
上手に活用して、コスパよく入会しましょう!
マイクラッチJrコース
マイクラッチJrコースは、低学年のお子さん向けのプログラミングが楽しく学べるコースです。
「マイクラッチ」とは、子供たちにも馴染みのあるマインクラフトをベースにしてD-SCHOOLが独自に開発したソフトです。
ジュニアコースでは、算数や理科の要素を取り入れながらプログラミングを学習し、プログラミングの基礎の基礎から学ぶことができます。
初めてのプログラミング学習で不安な場合は、こちらからスタートするのもいいでしょう。
マイクラッチJrコース
12か月 3980円/月(税込)
マイクラッチコース
マイクラッチコースは、マイクラッチJrコース同様にマインクラフトを使ってプログラミングを学ぶコースです。
小学中学年・高学年でも十分楽しめる充実した内容になっています。
実際にマインクラフトに出てくるブロックを使ってプログラミングを学びます。
マイクラッチで作ったプログラムは、PC版マインクラフトに反映され、実際に見ることもできます。
マイクラッチコース
全12回 3,980円(14日間無料お試しあり)
英語&プログラミングコース
英語&プログラミングコースは、Scratchを使って、英語とプログラミングの両方を学べるコースです。
D-SCHOOLオンラインのなかでも、一番の人気を誇る定番コースで、バトルにダンス、クイズゲームなどを完成していくことで、自分だけのオリジナルゲームを作ります。
毎月異なるテーマのミッションを与えられますが、プログラミング学習・英語学習の両方ともゲーム要素が満載なので、楽しく思考力が身についていきます。
また、達成感も味わえるので、成功体験を得るのにも効果的です。
英語&プログラミングコース
全12回 3,980円(14日間無料お試しあり)
ロボットプログラミングコース
ロボットプログラミングコースは、自分で組み立てたロボットを使ってプログラミングを学ぶコースです。
ロボット、動画、オリジナルテキストが手元に届くので、それを見ながら毎月送られてくるミッションを達成していきます。
合計6つのミッションに挑むことで、ロボットプログラミングが完成します。
実物が手元にあるので、完成した時、動いた時の感動もひとしおでしょう。
ロボットプログラミングコース
全6回 4,980円(ロボット代込)
ゲーム制作コース
ゲーム制作コースは、Scratchを使ってシューティングゲームかダンスゲームを作るコースです。
こちらは1回のみの単発で、プログラミングが初めてのお子さんも、ゲームが初めてのお子さんも気軽に始めやすいプランニングがされています。
キャラクターの動かし方はもちろんですが、キャラカスタムや操作方法、簡単な座標の考え方など、基本的な要素を学べます。
ゲーム作りに興味のあるお子様におすすめです。
ゲーム制作コース
各1回 各1,980円
月額料金制で費用はコースにより異なる
上記でも紹介しましたが、基本的にD-SCHOOLオンラインは月額料金制で費用はコースにより異なっています。
コースによっては14日間は無料で遊べる「体験期間」が設定されており、無料期間で解約すれば料金はかかりません。
ただ、会員登録の際に必ずクレジットカードの登録を求められます。
継続して受講する際は、そのクレジットカードから決済されるようになります。
毎月新しいミッションを配信
D-SCHOOLオンラインは、1回のみのゲーム制作コース以外は毎月1つのミッションが与えられ、それをこなしていくことでプログラミングを覚えていくというスタイルです。
月に1回だと、学習内容として足りないのではと思うかもしれませんが、オンライン授業のため、何度も同じ授業を学べ、理解を深められます。
また、まだプログラミングに慣れていないお子さんでも、1ヶ月かけてじっくり学べるので、無理ない学習スケジュールが立てられるのです。
D-SCHOOLの特徴
D-SCHOOLの基礎的な情報とカリキュラムが理解できたところで、ここからはD-SCHOOLの特徴について見ていきましょう。
ほかのプログラミングスクールとはどんなところが違うのか、6つの特徴に絞って解説していきます。
プログラミングスクール選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ゲームやロボットをつくりながら学習を進める
D-SCHOOLオンラインの学習では、ゲームやロボットをつくって遊んでいるうち、いつの間にかプログラミング力や英語力が身につきます。
ゲームは神経衰弱・音声マッチング・並び替え・タイピングなど、いろいろな種類があります。
スマートフォンではフリック入力やタップで文字を打ちますが、パソコンではタイピングが主です。タイピング力は、プログラミングに欠かせない要素ですので、ゲームを通じて自然にタイピング力がつくのはうれしいですよね。
プログラミングの基礎から応用まで学べる
D-SCHOOLオンラインのプログラミングは、マインクラフトを使ってより実践的なスキルが身につくように独自に改良しています。
マイクラッチJrコースは、基本的なプログラミングの知識をじっくり学べます。
マイクラッチコースなら、プログラミングの学習内容的として条件分岐やif、条件判断や乱数など、より「悩み考える」さまざまなことを学習できます。
これだけの内容ながら、自分のペースで勉強できるのがいいところ。
繰り返し動画もみられるので、あいまいな箇所が残ったりしないのも高ポイントです。
同時に英語も身につく
D-SCHOOLオンラインの英語&プログラミングコースでは、プログラミングだけではなく英語も学べます。
プログラミングに負けず劣らすのしっかりとした教材で学習させてくれるので、英語学習だけでかなりのボリュームがあります。
読み・書き・リスニング・発音と4技能全てを網羅している教材なので、英語のカリキュラムだけでも十分な学習時間が取れるようになっています。
価格としても、プログラミングコースと大差ない金額ですので、将来的に英語教室に通わせたいと思っているならばかなりの満足度がありますね。
思考力や創造力を伸ばせる
D-SCHOOLから送られてきたミッションを紐解いていくには、「思考力」・「創造力」・「想像力」・「集中力」が欠かせません。
これによって、マインクラフトやゲームを通じて「遊ぶ」だけや、パソコンを「使う」だけから、自ら創りあげる達成感や喜びを経験することで「開発する」力を養えます。
D-SCHOOLオンラインで学べるのは、「創る」プロセスだけではありません。
自らの考えを表現する「伝達力」や「プレゼン力」も同時に育んでくれます。
これからの社会に求められる思考力や創造力を伸ばせることは、プログラミング学習にとどまらず、人生を豊かにしてくれる勉強といえるでしょう。
実際に教室も運営しノウハウを活用
D-SCHOOLはオンラインだけではありません。
実際に教室も運営し、静岡の直営校2校のほか、ライセンス提携校を全国に46校で展開しています。
さらに、海外のインドネシア・ベトナムのプログラミングスクールのパートナーシップ契約も結んでいます。
リアルの教室とオンラインを連動したイベントやコンテストなどの実施も予定され、さらなるコンテンツ発展を目指しています。
スクール現場から得られた子供たちの反応などのノウハウをオンラインでも活用し、楽しく学べる内容を提供しているのです。
教材づくりにITや英語教育のプロが参加
教材づくりに現役エンジニア、教員有資格者、外資系企業出身者など、ITや英語教育のプロが参加しているのも、D-SCHOOLオンラインの大きな特徴だといえるでしょう。
エンターテイメント性も取り入れた楽しさだけではなく、優秀な開発陣が作った本格的に学べるカリキュラムになっているのです。
D-SCHOOLの魅力と注意点
D-SCHOOLオンラインは、上記で紹介したような特徴から、人気の高いスクールです。
現在、利用者数が増えてきているからこそ、D-SCHOOLの魅力だけではなく、注意点についても知っておきましょう。
双方を知っておくことで、コースを含めて自分に最も適したものを選べるようになりますよ。
英語とプログラミングを同時に学べる
D-SCHOOLオンラインで一番の魅力が、英語とプログラミングを体系的に学べるところです。
英語とプログラミングは一見まったく関係のないことに思えます。
実際は、英語パートで学んだ単語がプログラミングパートで活用されるなど、どちらも欠かせない要素となっています。
英語力とプログラミング能力はこれからの時代における重要な能力です。
通常のプログラミング教室や英語スクールでは、両方を同時に学ぶことはできません。
月額料金が安い
D-SCHOOLオンラインは、1980円から4980円以内の月謝となっており、非常にコストパフォーマンスが良くなっています。
オンラインだからこそ、お子さんも親御さんも、時間の制約がありません。
さらに、無料体験も用意されています。
プログラミングをやらせてみたい親御さんも、やってみたいお子さんも、この期間で楽しんでみてはいかがでしょうか。
入会手続きは公式サイトでの登録のみ
入会手続きは公式サイトでの登録のみで済む簡単なもののため、煩雑な手続きは必要ありません。
「14日間無料トライアル」をクリックし、子どもの名前や保護者の名前、メールアドレスとパスワードを入力などを入力していきましょう。
「さっそく無料でトライアルを始めてみる」をクリックすれば、登録(申込み)完了です。
無料体験コースなら、即日お試し体験可能です。
親子で学ぶことができる
D-SCHOOLはオンライン授業のため、自宅で映像を使った学習を行います。
子供だけの学習の場ではなく、親もそろって楽しく勉強できます。
そうすることで、お子さんの学習意欲も向上するはずです。
さらに、親子間のコミュニケーションツールとしても活用できます。
課題配信を待つ必要があるので物足りないとの声も
注意点としては、毎回送られてくるミッションがひとつだけであることです。
パソコンに慣れている子供では1日、慣れていない子供やじっくりやっても、3日程度で終わってしまうことが多いようです。
次回教材が届くまで少し間があるので、週に1回の習い事や、宿題の多い習い事に比べると、どうしても物足りなさを感じてしまう方もいるようですね。
オンライン授業のメリット
D-SCHOOLはオンライン授業で講座が進行します。
そこで、オンライン授業のメリットを3つ紹介していきます。
オンラインだからこその魅力がありますので、これまでオンライン授業を受けたことのない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
何度も繰り返し復習できる
動画で学習できるので、何度も繰り返し復習できるのがメリットです。
分からないところも、何度でも見返せるため、あいまいなところや不安なところを解消しながら学習できます。
ミッションもひとつひとつが比較的簡単に設定されているので、1問にゆっくり時間をかけられるのもいいところですよね。
好きな時間に学習できる
通常のプログラミングスクールだと、通うために時間の制約が出てきます。
習い事やクラブ活動などをしている場合は、通わせる時間がない可能性もあります。
オンラインスクールの場合は、場所も時間も関係ありません。
ネット環境さえ整っていれば好きな時間に勉強できるため、勉強したい意欲が高まったとき、どこでも勉強できるのです。
通学時間ゼロで送り迎えも不要
オンライン型スクールの最大のメリットは、家で学習できるところにあります。
共働き家庭だと、習い事の送り迎えができず、どうしても通わせられない方もいるでしょう。
しかし、オンラインスクールならば通学時間ゼロなので、送り迎えも必要ありません。
オンライン授業のデメリット
次に、オンライン授業のデメリットについて解説していきます。
大変残念ながら、オンラインだからこそあるデメリットも、実は存在してるのです。
メリットと合わせて、こちらもよく確認してみてくださいね。
パソコンやネット環境が必要
動画はスマホなどで見られますが、プログラミングソフトである「マイクラッチ」はインターネットに接続しているパソコンでしか使用できません。
そのため、授業を受けるためには、パソコンを所持していなくてはならないのです。
必要動作環境は…
windows7以降 / mac os 10.9以降
Intel Core i3-3210 3.2GHz / メモリ 4GB 以上(推奨)
となっています。
親による学習管理が必要
プログラミング学習というのはもともとパソコンを凝視しながら行います。
またD-SCHOOLオンラインに限ったことではありませんが、決まった時間に習い事をしなくていいということは、いつやってもいい自由が与えられるということです。
そのため、まったくやらない可能性もあります。
子供の目への影響ややる気維持を考えると、学習時間の管理はきちんとしてあげたいところです。
友達と協力して学ぶ経験はしづらい
オンラインスクールでは、生徒同士のコミュニケーションが発生しないため、一緒に勉強する子供がお子さんの周りにいないのです。
周りから刺激をもらったり、一緒に何かを作る体験ができません。
通学形式のプログラミング教室やロボット教室はコミュニケーション力も育つので、その点で物足りなく感じることもあるでしょう。
14日間の無料トライアルで体験してみよう
D-SCHOOLオンラインには、14日間の無料トライアルがあります。
「プログラミング学習を始めたいけど、何からやればいいかわからない」
「難しいから・わからないから」
そんな気持ちで何もしないでいるよりも、14日間の無料体験でお子さんと一緒に、プログラミングの最初の一歩として学習をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
まとめ
プログラミングスクールに通わせるにも、高いお金を掛けられない方や、まとまった時間を作れない方、スクールまで送迎出来ない方などもいらっしゃるでしょう。
だからこそ、オンライン授業が役に立つのです。
2020年からの小学生のプログラミング教育必修化の前に、プログラミングや英語をゲームで学ぶ機会を、D-SCHOOLオンラインでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
お子さんのプログラミング教育について、詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。