Google Chromeでは、ブックマーク(お気に入り)をブラウザ上に常に表示しておくことが可能です。しかし、インストールして間もないデフォルト状態ですと、ブックマークバーが表示されないこともあります。
そこで本記事では、Google Chromeのブックマークを常に表示させる方法を徹底解説。その他、ブックマークバーを左サイドに固定する方法も合わせて紹介していますので、参考にしていただけたら幸いです。
Chromeのブックマークを表示する方法
本来ならば、ブックマークバーはブラウザ上部のタブ真下に表示されますが、何らかの手違いで表示が消えてしまったり、そもそも最初から表示されていないこともあります。ブックマークバーを常に表示させるには、次の2つの方法があります。
- 「設定」メニューからブックマークバーを表示させる
- ショートカットキーを使ってブックマークバーを表示させる
それぞれのやり方を、もっと詳しく紹介していきたいと思います。
「設定」メニューからブックマークを表示させる手順
こちらの方法は、マウス操作だけでブックマークを表示できます。
1.ブラウザ右上に「…」をクリック。
2.「ブックマーク」→「ブックマークバーを表示」の順番にクリック。
これで、タブ真下にブックマークバーが常に表示されます。
ショートカットキーでブックマークを表示させる手順
マウス操作以外にも、キーボードのショートカットを使ってブックマークの表示、非表示を切り替えることができます。次のショートカットをキーボードで打ち込めば、表示されるようになります。
- Windows:「Ctrl + Shift + B」
- Mac:「⌘(コマンド) + Shift + B」
ショートカット操作だと、1秒あれば即座にブックマークの表示を切り替えられるので、覚えられる人はこの方法を推奨します。
Chromeのブックマークを常にサイドバーに表示させる手順
Internet Explorerや、Fire foxを使っているユーザーだと、ブックマーク(お気に入り)は左サイドバーに固定して表示するのが普通だと感じるでしょう。しかし、Chromeの場合はブックマークがタブ真下の上部に表示されるため、なんとなく使いにくく感じるかもしれません。
そこで、少し裏技的な方法で、Chromeのブックマークを左サイドバーに固定させる手順を紹介します。
1.「…」→「ブックマーク」→「ブックマークマネージャ」の順番にクリック。
もしくは、Windowsなら「Ctrl + Shift + O」、Macなら「⌘(コマンド) + Shift + O」のショートカットを使ってブックマネージャを表示させてください。
2.ブックマークマネージャのタブを右クリックし、「タブを固定」を選択。
タブを固定させることで、タブを×ボタンで消すことができなくなります。そして、ブックマークマネージャのタブは、常にブックマークが左に表示されている状態なので、ここからブックマークしたWEBサイトにアクセスできます。
完全な固定ではなく、一度ブックマークマネージャを経由しなければならないので最初は戸惑うかもしれません。
ノートパソコンなどの縦が短い画面だと、ブラウザ上部にブックマークバーが表示されると縦幅が狭くなります。そこでこの固定方法を使えば、閲覧領域が広くなりますし、ブックマークにも簡単にアクセスできるようになります。