Amazonにて販売されていたBUFFALOのポータブルSSDを購入しました。容量は全部で120GB~1.9TBの間の5種類が用意されており、今回はその中間である480GBの外付けSSDを購入。
そこで本記事では、BUFFALOの外付けSSD PG480U3-B/Nを徹底レビュー。似たような製品でPG480U3-BAがありますが、スペックはほぼ同じでPG480U3-B/Nは特定販売店向けとしてAmazonにて取り扱われています。
【BUFFALO】SSD-PG480U3-B/Nの基礎スペック
今回購入した外付けSSDの基礎スペックを簡単にご紹介します。
対応PC | USB3.1/3.0/2.0搭載WindowsもしくはMac |
電源 | USBバスパワー |
サイズ | 75×11.5×117mm |
重量 | 約100g |
保証期間 | 1年間 |
この外付けSSDは、搭載ドライブで名称が変わってきます。通称は「SSD-PGU3/Nシリーズ」となっているようです。
- SSD-PG1.9U3-B/NL : 1.9TB
- SSD-PG1.0U3-B/NL : 1TB
- SSD-PG480U3-B/NL : 480GB
- SSD-PG240U3-B/NL : 240GB
- SSD-PG120U3-B/NL : 120GB
重量は1TBまでは約100gとなっていますが、1.9TBのみ約110gと若干重いです。ただ、微々たる差なのでそこまで気にする必要はありません。
BUFFALOの公式サイトには書かれていませんが、パソコンだけでなくPlayStation 4でも動作確認済みの外付けSSDです。ただし、2つ注意点があり、1つはシステムソフトウェアが4.50以降であること、120/240GBの容量は非対応。
PS4の外付けSSD用に購入する際は、必ず480GB以上のドライブを選ぶようにしてください。
【BUFFALO】SSD-PG480U3-B/Nの外観レビュー
基本的なスペックを紹介したので、早速開封して製品のレビューをしたいと思います。
Amazonから届いた箱を開けると、外付けSSDはしっかりとエアクッションに包まれて梱包されていました。付属品は、USB3.1(GEN)ケーブル、取扱説明書、外付けSSDの3点です。
サイズ感も非常にコンパクト。Galaxy S8+と比較すると流石に外付けSSDの方が厚みはありますが、高さに関しては非常に短くなっているのがわかります。
重さも100gなので非常に軽いです。スマホより圧倒的に軽く、手に持ってみるとよりコンパクトさが際立ちます。
USBケーブルの差込口は、コネクタをしっかり保護できるような作りになっています。
ケーブルのモールド一部まで差込口に埋め込むことが出来るため、コネクタ部分の故障リスクを最大限まで減らすことができます。
パソコンと接続すると、側面のLEDインジケータが緑色に光ります。
その他、底部の4箇所に滑り止めがついていたり、耐衝撃性のある設計になっているのが特徴的な外付けSSDです。
以上、SSD-PGU3/Nの外観レビューでした。
【BUFFALO】SSD-PG480U3-B/Nの転送速度レビュー
最後に、SSD-PGU3/Nの転送速度をチェックしました。SSDなので外付けHDDと比較すると圧倒的に転送速度が速いことは簡単に予想できますが、実際にどのくらいの転送速度になっているのかを「CrystalDiskMark」を使って測定してみました。
測定時に使ったPCのスペックは下記となります。
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | i7-8700 CPU 3.20GHz |
メモリ | DDR3 16GB |
上記スペックのパソコンを使って、書き込み速度と読み込み速度を測定した結果がこちらです。
フォーマットはAPFS。付属していたケーブルを使って測定したところ、かなり良好な転送速度、読み込み速度を記録することができました。手持ちのTOSHIBA製のHDDと比較すると、2~2.5倍くらいの速度で転送できています。
外付けSSDとしての性能は全く問題ないので、値段を考慮するとコスパはそこそこ良いのではと感じました。書き込み、読み込み時の音も大きくなく、むしろ無音に近い静音です。
まとめ
以上が、BUFFALOの外付けSSD PG480U3-B/Nのレビューでした。
転送速度に関しては、マザーボードのUSBコネクタでも変わってきます。マザーボードがUSB3.0対応していない場合、筆者のような高速転送はできないので注意してください。
製品としては、Amazonで販売されている外付けSSDの中でも安い部類にも関わらず、読み込み速度/転送速度も十分なくらいなので、コスパは悪くないと感じました。製品購入の参考になりましたら幸いです。