Amazonプライムの時に衝動買いしていたAUKEYのモバイルバッテリーがあったのですが、中々使う機会がなく倉庫にしまっていました。しかし、今回2泊3日の旅行に行くということで、急遽そのモバイルバッテリーの性能を確かめてみることに。
本記事では、AUKEY 20,000mAh大容量のモバイルバッテリーのレビューを行っています。充電時間、電力の出力具合、正確な重さなど詳しくレビューしていますので、ご購入の参考にしてもらえたら嬉しいです。
【AUKEY】大容量モバイルバッテリー(PB-N36)のスペック
型番 | PB-N36 |
容量 | 20,000mAh |
入力(2ポート) | Lightning:5V/2A microUSB:5V/2A |
出力(2ポート) | 5V/2.4A |
サイズ | 149.5 × 82.5 × 21 mm |
重量 | 387.2g |
入力ポートには、microUSB、Lightningポートの2つが用意されています。一般的なモバイルバッテリーだとmicroUSBのみなのが多かったりしますが、AUKEYのはiPhoneやiPad用のLightningケーブルが用意されているのがポイントの一つ。
【AUKEY】大容量モバイルバッテリー(PB-N36)のレビュー
ここからはPB-N36のレビュー、および簡単に使い方をご紹介します。
外観をチェック
外箱を開けると独特なニオイと共にモバイルバッテリーとご対面。本体の他に保証書、取扱説明書、microUSBケーブル、モバイルバッテリーケースが同封されています。
AUKEYは2年間の保証付きというメリットがあるので、なるべく保証書は保管しておくことをおすすめします。
モバイルバッテリー本体の外観をチェック。表面はザラッとしたハードケースタイプで、側面に衝撃吸収するような仕組みも特になさそうなので、耐衝撃性は低いと思いました。
サイズに関してですが、結構大きいのは間違いありません。iPhone 8を置いて比較してみましたが一回り以上サイズが大きいと感じました。
側面をチェック。入出力ポートがそれぞれ2つずつ備わっており、入力ポートに関してはLightningケーブルと、microUSBケーブルの2つに対応しているのが嬉しいところです。
重さは説明書通りかチェック
次にモバイルバッテリーの重さをチェック。説明書には387.2gと記載されていましたが、測りで計測してみると383.9gと若干軽い結果に。
とは言え350g以上の重さなので、缶ジュースよりも重いモバイルバッテリーとなっています。20,000mAhの大容量なので仕方ないかもしれませんが、若干カバンの中が重くなってしまうのが残念な所。
簡単な使い方
モバイルバッテリー本体の充電の仕方は簡単です。
USB充電器などからモバイルバッテリーの入力ポートにケーブルを繋ぐだけになります。充電が開始されると、側面のLEDインジケータが点灯します。
LEDインジケータのランプは4つあり、点灯している数でモバイルバッテリーの電池残量が確認できます。
- 1つ点灯:25%
- 2つ点灯:50%
- 3つ点灯:75%
- 4つ点灯:100%
充電の目安としては、25%になったタイミング。また、説明書にはPB-N36を3ヶ月に1回は充電しようと書かれていました。
モバイルバッテリーとスマホ等を接続した状態で電源ボタンを押すと、ピコンという音がなります。するとLEDインジケータも点灯し、充電が開始されます。
次にモバイルバッテリーからUSB Type-C、Lightning、microUSBケーブルを使ってスマホと接続し、電力の出力状態はどの程度記録できるのかをレビューしていきます。
USB Type-Cの電力出力チェック
まずはUSB Type-C対応のスマホで充電をした時に、どの程度電力出力をするかをチェック。
今回レビューに使った端末は、Galaxy S8 Android 8.0となります。
「5.0V/1.47A」の7.391Wの出力結果となりました。
思った以上に数値が伸びず残念な所。おそらくAUKEYのモバイルバッテリーUSB Type-Cの5V/1.5A対応の設計になっているのではないかと思いました。
ちなみにこの状態でGalaxy S9と接続し、電池残量10%のところから充電を開始した所、約1時間50分ほどかかりました。2時間以内ならば充電時間としては申し分ないかと思います。
Lightningケーブルの出力チェック
次にiPhoneと接続して、Lightningケーブルの電力出力を確認しました。
今回レビューに使った端末は、iPhone 8 iOS11.3となります。
「4.95V/2.0A」の出力9,919Wという結果に。
かなり高水準と言いますか、iPhone 8野最大出力値10Wにほぼ近い数値を記録できました。iOS11.3以上の場合PD接続でより早い急速充電が可能ですが、USB充電でもこのくらいの出力があれば十分です。AUKEYすごい。
microUSBの出力チェック
最後にAndroidスマホと接続してmicroUSBの出力をチェックしました。
今回レビューに使った端末は、Huawei nova lite 2となります。
「5.0V/1.57A」の出力7.898Wという結果に。
ほぼ、USB Type-Cの出力結果と同等になりました。ただ、microUSBケーブルでの接続の場合、この端末だと特定条件以外5V/2Aが最大出力なので、とりあえず及第点の充電スピードと感じました。
2泊3日なら20,000mAhで十分過ぎた
ここまで、AUKEYの大容量モバイルバッテリーPB-N26をレビューしてきました。
やはり20,000mAhもあれば2泊3日程度なら十分過ぎました。4回ほど充電しましたが、それでもLEDインジケータの点灯が2つまでだったので、あと3、4回は充電できたかなと感じました。
充電時間もiPhoneであればフルスピードに近い速度で充電できるので大満足。衝動買いで購入したモバイルバッテリーでしたが、結果的に言えば買って大正解でした。
この記事がAUKEY PB-N36の購入を考えている方の参考になれば幸いです。