本記事では、auの2017年冬、2018年春モデルに発表された機種をおすすめ順に紹介しています。
各端末のスペックを比較した上で個人的な主観もあるランキングなので、ご参考程度に見て頂けたら幸いです。
2017~2018年冬春モデルおすすめ機種ランキング
【1】SAMSUNG/Galaxy Note8 SCV37
auの2017年~2018年冬春モデルでは最も高スペックな端末です。ディスプレイはGalaxy S8同様にベゼルレスデザインを採用しており、コンパクトながら大画面を実現。
さらにディスプレイには液晶ではなく有機ELを採用しており、従来の画面よりも鮮明な映像が楽しめるようになりました。
NoteシリーズでおなじみのSペンも搭載。今回のSペンはペン先が0.7mmと、一般的に売られているボールペン程度の細さにまで改良され、4096段階の筆圧感知でより正確に書きやすくなりました。
画面がオフの状態でもSペンを使えば簡単にメモを取ることができ、端末だけではなくSペンにも防水/防塵性能が備わっているため家事をしながらでも気軽にメモを残すことが出来ます。
デュアルレンズを使った手ブレ補正やライブフォーカスにも注目です。
画面サイズ | 6.3インチ 2,960×1,440(QHD+) |
OS | Android 8.0 |
CPU | MSM8998 2.35GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 6GB/64GB |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
メインカメラ | 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth5.0/テザリング/ ハイレゾ/防水・防塵/フルセグ・ワンセグ/おサイフケータイ |
大きさ/重さ | 約75 × 163 × 8.6mm/190g |
【2】LG/isai V30+ LGV35
スペック的にはGalaxy Note 8と全く引けを取らない端末です。ディスプレイも同じく、有機ELを使った高精細な映像を楽しめる様になっています。LGと言ったら有機ELテレビのシェア数も多く、画面の綺麗さは折り紙付きです。
さらに、F値1.6を使ったメインカメラのガラスレンズ、広角レンズのデュアルカメラを使うことで、暗い場所でも自然さが残る明るい写真撮影ができるようになりました。F値1.6はスマホの中でもかなり絞られた値となっています。
その他ハイレゾやフルセグ/ワンセグ、おサイフケータイなどの基本的なオプション機能も備わっています。
画面サイズ | 6.0インチ 2,880×1,440(QHD+) |
OS | Android 8.0 |
CPU | MSM8998 2.35GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 4GB/128GB |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
メインカメラ | 約1,650万画素 広角:約1,310万画素 |
サブカメラ | 約510万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth5.0/テザリング/ ハイレゾ/防水・防塵/フルセグ・ワンセグ/おサイフケータイ |
大きさ/重さ | 約75 × 152 × 7.4mm/158g |
【3】SHARP/AQUOS R compact SHV41
AQUOS R Compactは、2017年夏モデルに登場したAQUOS Rのフラグシップモデルです。性能的にはミドルレンジモデルと言えますが、コスパやデザイン面、ディスプレイの特徴さを加味して第3位とさせていただきました。
液晶の形が従来のAQUOSとは異なるフリーフォームディスプレイを採用。この技術を利用することで、ベゼルレスの実現と本来ならば四つ角となる部分が角丸になりました。持ちやすさと手に馴染むフィット感覚が好評です。
液晶には従来通りIGZOディスプレイを搭載し、なめらかな画面スクロールと高精細な映像を楽しむことができます。コスパが非常に良いので、ハイスペック端末に手が出せないという方におすすめです。
画面サイズ | 4.9インチ 2,032×1,080(FHD+) |
OS | Android 8.0 |
CPU | SDM660 2.2GHz/クアッドコア+1.8GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,500mAh |
メインカメラ | 約1,640万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth5.0/テザリング/ ハイレゾ/防水・防塵/ワンセグ/おサイフケータイ |
大きさ/重さ | 約66 × 132 × 9.6mm/140g |
【4】Sony/Xperia XZ1 SOV36
au2017~2018年冬春モデルのハイスペック御三家の一つであるXperia XZ1。スペック的にはisai V30+やGalaxy Note8に引けをとりません。ですが、大きさの割に小さなディスプレイやいつもと変わらないデザインがユーザーからも少々飽きが来ている感じ。
そんな中でXperiaに搭載されているSonyのカメラはやはり別格です。被写体の動きを自動検出して、人の目では追えない動きを先読みし撮影できるMotion Eyeカメラシステムをメインカメラに搭載。また、スーパースローモーション撮影で1秒あたり960コマの映像を撮影可能に。
カメラにこだわりのある人、やっぱり国産メーカーが安心という方におすすめの端末です。
画面サイズ | 5.2インチ 1,920×1,080(FHD) |
OS | Android 8.0 |
CPU | MSM8998 2.45GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 4GB/64GB |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
メインカメラ | 約1,920万画素 |
サブカメラ | 約1,320万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth5.0/テザリング/ ハイレゾ/防水・防塵/フルセグ・ワンセグ/おサイフケータイ |
大きさ/重さ | 約73 × 148 × 7.4mm/156g |
【5】Huawei/nova 2 HWV31
auでは初となるHuawei端末。nova 2は5.0インチのオーソドックスなディスプレイサイズや、デュアルレンズを搭載したことによるポートレートモードによる撮影などが特徴的な端末です。
本モデルは日本独自のフルセグ/ワンセグ、おサイフケータイには対応しておらずグローバルモデルのnova 2をそのままauで発売するイメージに近いです。防水/防塵も備わっていないため、スペック的にはローエンド~ミドルレンジモデルの間くらいの機種となっています。
背面には生体認証である「指紋認証センサー」が搭載されています。
画面サイズ | 5.0インチ 1,920×1,080(FHD) |
OS | Android 7.0 |
CPU | Kirin659 2.36GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 4GB/64GB |
バッテリー容量 | 2,950mAh |
メインカメラ | 広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
サブカメラ | 約2,000万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth4.2/テザリング/ |
大きさ/重さ | 約69×142×6.9mm/143g |
【6】SHARP/AQUOS sense SHV40
IGZOディスプレイを搭載したAQUOS sense。同時期にAQUOS R compactが発売されましたが、スペック的にsenseの方が劣ってしまいます。
AQUOS senseには濡れた手でも問題なく快適な操作が可能な水に強いIGZOディスプレイを搭載しており、スクロールノイズも少なくどんな場面でもきれいな映像を楽しむことが出来ます。また、IGZOディスプレイを搭載することでバックライトの消費電力も大幅に下げられるため、バッテリーの節約にも繋がります。
画面サイズ | 5.0インチ 1,920×1,080(FHD) |
OS | Android 7.1 |
CPU | MSM8937 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
メインカメラ | 約1,310万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth4.2/テザリング/ 防水・防塵/おサイフケータイ |
大きさ/重さ | 約72 × 144 × 8.6mm/148g |
【7】au/Qua Phone QZ
auブランドモデル「Qua Phone」シリーズの最新作「Qua Phone QZ」。
濡れた手でも操作できる高い防水性と、うっかり落としても大丈夫な耐衝撃性を兼ね備えた機種です。今回のQZはカラーバリエーションが「チョコミント」「カシスピンク」「シトラスレモン」「インディゴ」と鮮やかな4カラーが用意されています。
ディスプレイには「Dragontrail X」と呼ばれる傷つきにくく割れにくいガラスを採用。このガラスが耐衝撃性の秘密でもあります。
画面サイズ | 5.0インチ 1,920×1,080(FHD) |
OS | Android 8.0 |
CPU | MSM8937 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,600mAh |
メインカメラ | 約1,300万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth4.2/テザリング/ 防水・防塵/ |
大きさ/重さ | 約72×145×8.7mm/136g |
【8】KYOCERA/BASIO3
スペック的にはQua Phone QZとほぼ変わりありませんが、BASIO3にはワンセグが搭載されています。
スマホを初めて使う方に向けた端末で、プリインストールされているアプリでは「スマホの使い方練習アプリ」が搭載されており、画面操作の仕方、文字入力の仕方、電話の使い方、地図の使い方などが学べるようになっています。
ホーム画面も従来のUIと異なり、大きめのアイコンが並んでいます。スマホが初めてのお子さんやシニア向けの端末としておすすめです。
画面サイズ | 5.0インチ 1,920×1,080(FHD) |
OS | Android 7.1 |
CPU | MSM8937 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,940mAh |
メインカメラ | 約1,300万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth4.2/テザリング/ 防水・防塵/ワンセグ/ |
大きさ/重さ | 約71×144×9.9mm/150g |
【9】KYOCERA/TORQUE G03
とにかく高い耐水性と耐久力が売りの「TORQUE G03」。
米国国防総省の調達基準の19項目をクリアし、京セラ独自の耐海水試験にもパスした壊れにくさをとことん追求した端末です。耐海水試験とは、日本沿岸部を想定した海水で水深1.5Mに約30分間沈める試験です。これをクリアした端末だからできる、水中モードでの海中撮影も注目機能の一つです。
その他、耐衝撃性の独自試験では高さ1.8mからコンクリートや鉄板に落とし基準をクリア。また耐荷重試験としてボディ全体に100kgの荷重を均等にかける試験もクリアした堅牢性の高さ。
多少無茶しても壊れない端末が欲しい人、様々なシーンで撮影がしたい方におすすめできる端末です。
画面サイズ | 4.7インチ 1,280×720(HD) |
OS | Android 7.1 |
CPU | MSM8953 2GHz オクタコア |
内蔵メモリ (RAM/ROM) | 3GB/32GB |
バッテリー容量 | 2,940mAh |
メインカメラ | 約1,300万画素 ワイド:約200万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
その多対応機能 | microSDXC/Bluetooth4.2/ テザリング/防水・防塵/ |
大きさ/重さ | 約71×145×13.6mm/198g |
au2017~2018年冬春モデル/まとめ
以上、au2017~2018年冬春モデルのおすすめ機種の紹介でした。
ハイエンド端末が欲しい場合は、「Galaxy Note 8」「isai V30+」「Xperia XZ1」。コスパが良くそこそこスペックも良い端末が欲しい場合は「AQUOS R Compact」を選ぶのが無難でしょう。
特に今回のAQUOS Rシリーズはユーザー評価も高く満足度が高い一品です。