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Apple Pencilが反応しない…使い方が正しいか5つのポイントをチェックしよう

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iPad Proと同時にApple Pencilを購入した人が多々いると思います。

そんなApple Pencilですが、いざiPad Proで何か描いてみようとと思い液晶画面にペンを走らせても、「描けない」「全く反応しない」と使い方に困っている方も少なからず見られます。

そこでこのページでは、Apple Pencilの基本的な使い方と、ペンが反応しない時に確認してもらいたい5つのポイントを紹介していきます。

Apple Pencilの基本的な使い方

Apple Pencilをいざ使おう!として意気揚々と画面にペン先を当てても反応なし…。私も一度やってしまったのですが、Apple Pencilを使うにはiPad ProとペアリングをしてBluetooth接続をしなければならなかったようです。

1.まずはペアリング

ということで、まずはペアリングをします。と言ってもApple Pencilはボタン等が一切ないためペアリング方法が初見ではわかりにくいです。実はペアリングをするには、ペンについてあるLightning端子をiPad Proに一度差し込む必要があるのです。

2.Bluetooth接続

ペアリングをまだ指定ない状態でApple PencilをiPad Proに差し込むと、ペアリング要求のポップアップが表示されます。

ペアリング」の方をタップすると、自動的にApple Pencilが「接続済み」に変わるはずです。これでApple Pencilを使えるようになりました。

Bluetooth接続はiPad Proの電源を落としたり、再起動したりすると接続が切れてしまいます。ペアリング待機の表示はありますが、Apple Pencilを再度使うには、もう一度iPad ProにApple Pencilを差し込む必要がある事に注意してください。

Apple Pencilが反応しない時に確認すべき5つのポイント

Apple Pencilは約12,000円もする高級なペンなので、反応しないから買おう!という事には中々なりませんよね。なので、まずはApple Pencilの使い方が本当に正しいのか、そして次に紹介する5つのポイントを抑えているかチェックしていきましょう。

1.Apple Pencilの充電がされていない

まずはApple Pencilが充電されているかどうかを確認してください。Apple Pencilは充電が切れてもLEDライトが点灯するようなこともありませんので、充電残量の確認がしにくいのがネックです。

少し手間がかかりますが、iPad ProからApple Pencilの充電具合を確認することは出来ます。

充電具合の確認方法

iPad Proの画面上から下にスワイプ、もしくはホーム画面を左にスワイプすると、ウィジェットと通知が表示されます。ここでApple Pencilの充電具合を確認することができますが、デフォルトの状態ではバッテリーの確認項目がありませんので、ウィジェット下部にある「編集」から表示項目を増やして上げる必要があります。

そして、「バッテリー」を左側の列または右側の列に追加してあげると、ウィジェットからバッテリーの残量を確認できるようになるのでお試しください。

Apple Pencilの充電方法

Apple Pencilの充電は2種類あります。

  1. iPad ProにApple Pencilを差し込んで充電
  2. Apple Pencil付属のアダプタを使って外部の充電ケーブルと接続して充電

Apple Pencil付属アダプタ

個人的には2番目の充電方法が良いと思います。普段iPad Proの充電に使っているライトニングケーブルを付属のアダプタに繋ぐだけでいいので簡単です。端末からの充電だと、その端末のバッテリー残量が減ってしまうのが惜しいところです。

2.Bluetooth接続できていない

Apple Pencilの基本的な使い方でも紹介しましたが、Apple PencilはBluetooth接続して利用するペンです。なので、Bluetooth接続ができていないと使うことができません。

一度ペアリングをすると設定画面のBluetooth接続可能な一覧の中にApple Pencilが表示されていると思います。ですが、Bluetoothのオン/オフを繰り返してもApple Pencilは未接続のままです。

ですので、Apple Pencilを使う際は次の操作をする必要があります。

  1. Apple PencilをiPad ProのLightning端子に接続する

これだけでBluetooth接続ができてしまうので非常に楽です。

3.ペン先はきちんと締まっているか

Apple Pencilはペン先を取り外すことが可能です。付属品にもペン先が1つありますからね。そして、このペン先がキッチリと締まっていないとBluetooth接続しても文字が書けなかったりしますので必ずチェックしましょう。

また、ホコリなどが侵入していた場合もペン先が反応しないという記事も見かけました。中々侵入することはないですが、ペン先を取り外した時に不意に入ってしまう、ペン先が知らないうちに外れていてその時に侵入していたというケースも稀にあります。

言ってしまえば接触不良なので、クリーニングクロスなどで優しく拭き取ってあげましょう。自分の息を吹きかけたりすると錆びる可能性があり、Apple Pencilの寿命を短くしてしまうので辞めましょう。

4.フィルムとの相性が悪い

最後に考えられるのは、フィルムとのApple Pencilの相性が悪くて反応しないことです。

フィルムの厚さも関係しており、もちろん厚ければ厚いほど液晶画面に遠くなるのでその分反応が悪くなると言われています。なので、フィルムを貼るとしても超極薄タイプのガラスフィルムを貼ったり、またはスタイラスペン用のフィルムを使うのも良いでしょう。

ラスタバナナ iPad Pro 11インチ フィルム 平面保護 指紋・反射防止(アンチグレア) アイパッド プロ 液晶保護フィルム

総合評価:

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私が使っているのはアンチグレアガラスフィルムで、Apple Pencilも問題なく反応しています。そのフィルムのレビュー等は下記記事にて紹介していますので参考にしてみてください。

参考iPad Pro 10.5おすすめフィルム特集!いらないパターンはApple Pencilを使わない時だと感じた

5.ペアリングの再設定

どうしても接続が上手くいかないとなりましたら、一度ペアリングを解除してiPad Proを再起動。

その後ペアリングの再設定をしてみましょう。

これでApple Pencilが反応しない問題を解消できることもありますが、そこまで期待はできません。ですが、やってみる価値はありますのでトライしてみてください。

どうしても反応しない場合は修理か買い替え

今回紹介した方法を色々試してみたが、Apple Pencilは反応しないまま…どうしたらという方は、Appleサポートに修理の依頼をするか、もしくは買い替えを検討するしかないかもしれません。

修理は正直アホみたいに高いので買い替えたほうがマシです。修理費用に関する費用を色々と調べてみた結果、次のような記事が多く見られました。

  • ビックカメラのApple製品修理サービスではほぼ定価の修理代金。買ったほうがマシ!
  • Apple公式サポートは7000~8000円くらい
  • 家電量販店は手数料が発生するので、基本的に修理価格は高い

これでは修理に出す意味がほとんどありませんので、実質買い替えになるのではないかなと思います。Apple Pencilは高い買い物ですので、出来るだけ丁重に扱うようにしましょう。そして、反応しないときは今回紹介した方法を一度試してみてください。

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