5G

5Gの速度はどのくらい?高速大容量通信てどのくらい?4Gと比較してみた!

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まもなく日本でも導入されようとしている5G。

5Gには「高速大容量通信」という特徴があり、前世代の4Gに比べ通信速度がさらに速くなります。

いったいどのくらい通信速度が速くなり、それによって私たちの生活がどう変化するのでしょうか?

4Gと比較しながら解説していきます!

5Gの速度は?「高速大容量通信」とは?

5G社会になると通信速度はどのくらい変化するのでしょうか?
そこで5Gの特徴の一つ、「高速大容量通信」について確認してみましょう!

通信速度の単位について

通信速度にはbps(ビーピーエス)という単位が使われています。
bpsはbit per secondの略称で、「1秒間に何ビットのデータを伝送できるか」を表したものです。

ビットとはデジタル通信における最小の単位。
このビット数が大きくなると、より大容量のデータを扱えるということになります。

その他にもkbps(キロビーピーエス)・Mbps(メガビーピーエス)・Gbps(ギガビーピーエス)といった単位もあります。

・1kbpsは1000bps
・1Mbpsは1000kps
・1Gbpsは1000Mps

このようにGbpsが通信速度の最大の単位であり、k・M・Gの順に数値が1000倍ずつ増えていく仕組みです。

これは重さを表す単位グラム(g)や距離を表す単位メートル(m)にキロ(k)をつける仕組みと似ています。

つまり数値が大きく、単位がギガに近づけば近づくほど、インターネットの通信速度が速くなるということです!

「高速大容量通信」とは?

5Gには「高速大容量通信」という特徴があります。
その名の通り、通信が今まで以上に「高速」かつ「大容量」になることです。

5Gの通信速度はおよそ20Gbps。
この速度がどのくらい速いかというと、2時間の動画を3秒でダウンロードできるほどのレベルです。

20Gbpsという速度を実現するため、5Gでは3.6〜6GHz帯の高い周波数帯を使うようになりました。
しかし高い周波数帯は、長距離の通信には適していません。

そこでビームフォーミングという技術を使うことで、電波を特定方向に向けて、より遠くでの通信を可能にしました。

5Gは4Gと3Gと比べてどう?比較してみた。

5Gは高速大容量通信の他にも
・低遅延
・多数同時接続
といった特徴があります。

これら3つの特徴を、前世代の4G・3Gと比較しながら解説していきます。

通信速度の比較

この20年間で通信速度にどのような変化があったのでしょうか。
3G・4G・5Gそれぞれの時代に分けてみていきます!

①3G

2000年代の初めに3Gが登場。
携帯での通話・メールの他に、インターネットを利用して情報を検索できるようになります。

しかし情報を検索してもなかなか表示されないなど、快適な通信環境とは言えませんでした。

②4G

4G回線は2012年に導入されました。
この頃からスマホによるアプリの利用・動画視聴が当たり前に。

通信速度は1Gbpsほどで、3Gよりも高速なデータ通信が可能です。

③5G

そして2020年に5Gが少しずつ導入され始めます。
通信速度は20Gbps〜で、4Gの20倍以上の速さです。

5G社会では、スマホ以外のモノもインターネットによる恩恵を受けます。
それが「iot化」です。
iot技術によって、「スマートホーム化」「車の自動運転」などが実現されるでしょう!

5Gのその他の特徴

5Gには高速大容量通信の他に2つの特徴があります。

①データの低遅延化

データを送受信する際、遅延が大幅に少なくなります。
5Gでのデータ遅延はおよそ1ms。

1msは1000分の1秒という単位で、もはや人間には感知できません。
4Gではおよそ10msなので、データ遅延が10分の1にまで向上。

このおかげで遠隔地でロボットや機械を動かしても、リアルタイムとのズレを感じないレベルで操作できます!

②多数同時接続

5Gになることで、デバイスの同時接続台数が増えます。
1キロ平方メートルに約100万台のデバイスを接続可能に!

4Gでは1キロ平方メートルに10万台が限界だったので、接続数が約10倍になりました。

今後iotの普及によって、ワイヤレス通信を使用するデバイスが増えることが予想されます。
3G・4Gでは対応できないような範囲でも、5Gなら同時接続可能です。

5Gが実現されるとどんな未来になる?

5Gが導入されると、私たちの生活は将来どのように変化するでしょうか。

・youtubeなどの動画再生がスムーズになる
・スマートホーム化
・自動運転技術の発展
・遠隔操作での手術が可能となる

これらを具体的に解説していきましょう!

youtubeなどの動画再生がスムーズに!

5Gの導入により、youtubeなどの動画視聴が快適に!

高速大容量通信のおかげで、通信速度が速くなるので、動画再生がスムーズになります。
4Gでも動画視聴は十分できますが、ときどき動画が停止したり、音声が途切れたりしてしまいます。
5G環境であればこのような心配もありません。

またデータ容量が大きくなるので、通信制限も緩和されると予想されます。
動画を見過ぎたせいで、月末の通信制限に引っかかることもなくなるでしょう。

今後各デバイスの通信制限の上限がアップ、もしくは通信制限がなくなる可能性もあります。

スマートホーム化

5Gの普及、そしてiot化によって、身の周りのさまざまなモノがインターネットに接続できます!

スマート家電やiotデバイスなどの電子機器が、インターネットに多数同時接続できるようになりました。
以下のように、自宅を簡単にスマートホーム化できます。

・エアコンの電源操作をスマホの専用アプリから行える
・玄関のカギの施錠を外出先からスマホで確認できる
・カメラを自宅に設置しておけば、24時間映像を確認できるので防犯対策になる
・優秀なAIが搭載されている掃除機が、自ら掃除ルートを検索して掃除してくれる

私たちの生活も5Gのおかげで便利になりそうです!

車の自動運転技術の発展

自動運転技術は、4G時代からKDDIによって研究が進められていました。
現時点では運転席が無人でも、限定されたエリアなら走行できます。

将来的には人間が一切運転しない「完全自動運転システム」が開発されるとのこと。
このシステムを確立するためには、走行中の映像・周辺情報などのデータが必要不可欠です。

さらにこれらのデータがきちんと送受信されれば、車自体が人間の不用意な飛び出しを検知でき、交通事故を激減させる可能性もあります。

5Gのデータ低遅延化のおかげで、安全な車社会が実現できそうです!

遠隔操作による手術

5Gは医療面でも私たちの生活に大きな影響を与えます。

VR技術を応用すれば、人間の動きを遠隔地に転送することで、分身(アバター)に自分と同じ動きをさせることが可能。
この技術を「テレイグジスタンス」といいます。
「TELE(遠隔)」と「EXISTENCE(存在)」を組み合わせた概念のことです。

テレイグジスタンスを利用することで、リアルタイムで人間とロボットを連動させた動きができるため、医療現場で遠隔地から手術を行えます。

また5Gのデータ低遅延化により、人間の動きと連動させるロボットの動きの誤差を、限りなくゼロに近づけます。
そうすれば手術における緻密な作業を、ロボットが行っても問題ありません。

近い将来、私たちがどこにいても医療を受けられる日がくるでしょう!

まとめ

5Gの高速大容量通信の特徴、またそれが私たちの生活にどのような影響を与えるのかまとめました。

4G以上に通信速度が速くなり、私たちのスマホライフはより快適に。

現在の環境では通信制限がかかるなど、スマホとWi-Fiを併用することがありますが、5GはもはやWi-Fiのスペックを超えています。

近い将来、Wi-Fiが不要となる時代がくるかもしれません!

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