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Huawei nova liteの実機レビュー!口コミ・評判どおり画面はめちゃくちゃキレイだ

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注文していたHuawei nova liteがようやく届きましたので実機レビューをしていきたいと思います

Huawei novaとどちらを購入しようか迷った挙句、もともとP9 liteを買おうか検討中だったため後継機ともいえるnova liteを選択しました。DSDSがついていないのが残念な点ではありますが、DSDS搭載端末はGalaxy S8などに期待して待ちたいと思います。

Huawei nova liteのスペック

まずは簡単に、Huawei nova liteのスペックをP9 liteと比較して見ていきましょう。

名称Huawei nova liteHuawei P9 lite
メーカーHuaweiHuawei
サイズ高さ:約147.2 mm
幅:約72.94 mm
厚さ:約7.6 mm
重さ:約147 g
高さ:約146.8 mm
幅:約72.6 mm
厚さ:約7.5 mm
重さ:約147 g
カラーホワイト、ブラック、ゴールドホワイト、ブラック、ゴールド
OSAndroid 7.0Android 6.0
CPUKirin655Kirin650
メモリ3GB2GB
ストレージ16GB(microSD最大128GB)16GB(microSD最大128GB)
バッテリー3,000mAh3,000mAh
ディスプレイ5.2インチ/FHD(1920×1080ドット)/IPS5.2インチ/FHD(1920×1080ドット)/IPS
アウトカメラ約1200万画素(F値2.2)約1300万画素(F値2.0)
インカメラ800万画素(F値2.0)800万画素(F値2.0)
SIMサイズnanoSIM × 2nanoSIM × 2
センサー加速度/ コンパス/ 環境光/ 近接/ 指紋指紋/加速度/コンパス/環境光/近接
測位方式GPS/AGPS/Glonass/BeidouGPS/AGPS/Glonass

そこまで大きな変化はないように見えますが、メモリの増加、Android 7.0搭載に加えて省エネ設計のプロセッサー搭載がnova liteのウリです。P9 liteを使っていてちょっとバッテリーの消耗が激しくなってきたなという人が後継機として購入するのがいいかなとも感じました。

対応周波数帯(バンド数)

  • FDD-LTE:B1/3/5/7/8/19/28
  • TDD-LTE:B40
  • W-CDMA:B1/5/6/8/19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz

対応周波数帯はこんな感じです。ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル等が対応している対応周波数帯は次の表を参考にしてください。

周波数帯(バンド)DocomoauUQソフトバンクワイモバイル
2100MHz(Band1)W-CDMA
LTE
CDMA2000
LTE
W-CDMA
LTE
1800MHz(Band3)LTELTE
800MHz(Band6)W-CDMA
900MHz(Band8)W-CDMA
LTE(プラチナ)
W-CDMA
LTE
1700MHz(Band9)W-CDMA
1500MHz(Band11)LTEW-CDMA
800MHz(Band18)CDMA2000
LTE(プラチナ)
800MHz(Band19)W-CDMA
LTE(プラチナ)
1500MHz(Band21)LTE
800MHz(Band26)LTE
700MHz(Band28)LTELTE
2.5GHz(Band41)TD-LTELTE
3.5GHz(Band42)LTELTELTE

表を見るとおり、Huawei nova liteは現在主流となっているMVNOのドコモ回線をキッチリ網羅しているため、ほとんどの格安SIMで利用することが可能です。ワイモバイルも対応していますが、WiMAX2+(Band41)は対応してなさそうですね。UQ mobileの方は注意が必要ですが、auの回線には対応しているのでLTEは利用することは可能です。

Huawei nova liteの開封レビュー

nova liteのデザインをチェック

とりあえず箱をあけて中身を確認してみることに。nova liteの箱の中には以下のアイテムが同梱されていました。

  • nova lite 本体
  • イヤホン
  • micro-USBケーブル
  • 保証書
  • クイックスタートガイド
  • スマホケースカバー

なんとイヤホンとスマホケースカバーがついていました。ただ、スマホケースカバーはペラペラのプラスチックみたいなものなのでかなり微妙です。これは一生箱の中にしまっておこうと思います。

角っこが丸くなったおかげで、iPhone 7ソックリな見た目になりました。私はブラックを購入したのですが、iPhone 7のジェットブラックと色が非常に似ています。見た目は完全に一回り大きくなったiPhone 7です。iPhone 7 Plusとも言うんでしょうか。指紋認証は背面についてて、人差し指で指紋登録を行いました。これで片手で簡単にロック解除ができます。

側面はマットブラックという感じですが、背面は完全にジェットブラック。横から見てもiPhone 7ソックリです。Huawei nova liteのカラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色用意されていますが、人気順で行くと、「ホワイト > ブラック > ゴールド」かなと思います。某サイトの売れ筋を見てみてもそんな気はしました。

持った感じはやはり丸みを帯びたエッジなので非常に持ちやすかったです。あとは液晶画面が非常にキレイですね。文字も映像も見やすくて良かったです。ホワイトカラーと迷ったのですが、ブラックを買って正解だったかもしれない。中々に高級感あふれてます。あとやっぱり薄いですね。持った感じではiPhone 7より薄いかなと感じました。

デザイン面に関してはかなりの高評価!高級感もあるし、エッジの丸みと背面の光沢具合がグッドです!

ホーム画面も余計なアプリがなくてスッキリ

余計なアプリは入っておらず、必要最低限の標準アプリとGoogle関連のアプリのみが入っています。Huawei nova liteのストレージは16GBなのですが、デフォルトの状態で半分近くのストレージ容量が使用されています。ですので、microSDカードの購入は必須とも言えますね。

microSDカードは128GBまで認識可能です。間違っても256GBのmicroSDカードは買わないようにしましょう。それにしてもメモリが3GBに増えたおかげか、結構スワイプ操作もヌルサクで動いてくれるので操作が楽しいですね

カメラ性能をレビュー

では次にカメラ性能を見ていきたいと思います。Huawei nova liteではフードモードやナイトモードなどの多彩な撮影モードが用意されているので、どんな感じで撮影されるか見ものです。

Huawei nova liteはアウトカメラが約1200万画素、F値が2.2で、インカメラが約800万画素、F値2.0のレンズが採用されています。P9 liteと比べるとアウトカメラの画素数は落ちましたがさほど影響はないでしょう。Huawei nova liteでカメラアプリを開くと撮影画面がでてきますが、左にスワイプすると「カメラの設定画面」、右にスワイプすると「カメラのモード選択画面」が表示されます。

カメラの設定も細かく指定できるので、解像度を16:9にしたり、1:1や4:3に設定することも可能になっています。設定画面には「スマイルキャプチャ」という機能があり、これをオンにしていると、被写体が笑顔が検出されたら自動的に撮影してくれます。

カメラのタイマー機能よりも便利かもしれませんね。ただ、どの程度の笑顔で自動撮影が行われるかを試してみましたが、うすら笑いではほとんど反応せず、口角をクッキリと上げたときに自動撮影してくれました。

実際にいつものリンゴを使って撮影してみた写真がコチラとなります。通常モードとプロ写真モードでの比較です。

若干ですが、プロ写真モードの方が明るく感じます。ですが、そこまで劇的に写真映りが変わるものでもないのかなと思いました。プロ写真モードのほうは数値を少し弄ることができるので、カメラに精通している人がしっかりと調整してあげると高画質なキレイな写真を撮ることが可能かもしれません。

次に通常モードとフードモードを見ていきたいと思いますが、デフォルトではモード選択にフードモードがありません。ですので、モード選択画面の「その他」を押してフードモードを追加してあげましょう。

追加をタップしてあげると、モード画面に「ナイスフード」が追加されて常駐するようになります。では早速通常モードとナイスフードモードで写真を見比べてみましょう。

このように比較して見てあげると、ナイスフードモードと通常モードでは全然映りが違いますね。ナイスフードモードだとリンゴがちょっぴりサンプル食品のようにツヤがあっておいしそうな感じました。

色々なモードで撮影してみましたが、そこまでnova liteのカメラ性能が悪いとは感じませんでした。むしろ意外とカメラ性能もいいんじゃないかと思います。20,000円以内でこのくらいの写真が撮影できるなら十分満足です

バッテリーも長持ち

バッテリーも意外と長持ちするのかなと思いました。普通に使っていると最低でも1日はもつレベルのバッテリーで、省電力モードにしてあげるとさらにバッテリーが長持ちします。ウルトラ省電力を常時使うと4日以上バッテリーが持つのですが、色々とアプリ制限などが入るので実用的ではありません。

ゲーム(デレステ)の使用感

プロセッサーがKirinだったので3D描写は無理だろうなと思っていたところ、案の定ダメでした。Huawei nova liteではデフォルトで「2D軽量」に設定されていました。3D描写で踊っている所を撮影したい人にとってはかなりツライ端末になりそうです。

気になる3Dのジャギジャギ加減ですが、遠くから撮影してみると…ひどいですね。凄まじいジャギジャギ感です。

近くから撮影してもジャギジャギ感がハンパないです。やはりプロセッサーがKirinなので仕方がない部分ではありますね。QualcommのSnapdragonでしたらジャギジャギ感もほとんどないので3D描写にも耐えられますが、これは撮影には向いていません。

ですが、プレイ自体にはそこまで問題ありませんでした。隣接反応もしますし、タッチ感度もなかなか良いです。むしろタッチ感度が良すぎて誤タッチをしやすいかもしれません。2D軽量でデレステをプレイする分にはHuawei nova liteでも問題ないと思います

nova liteを最安値で購入するには

現状MVNO限定の販売なので、格安SIMとセットで端末を購入しなければなりません。価格は20,000円前後となっており、どのMVNOでもそんなに価格は変わらないかなという印象です。現在nova liteを販売しているMVNO事業者は次のとおりです。

  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • NTTコムストア by gooSIMSELLER(OCN)
  • DMMmobile
  • Nifmo
  • BIGLOBE
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル

この中で現状一番安く購入できるのが一括払い18889円(税抜)のNifmoです。12回払いの月額1575円からの利用も可能となっています。さらにNifmoではHuawei nova /nova liteプレゼントキャンペーンもおこなっています。キャンペーンは2月21日 ~ 2月28日までで、この期間中にNifmoのTwitter公式アカウントをフォローして、公式アカウントのキャンペーンをリツイートすると参加となります。その中から3枚の人にプレゼントしてくれるようですので、是非参加してみてはいかがでしょうか。

Nifmoのキャンペーン詳細はコチラ

IIJmioフォンでは、一括払いで19800円(税抜き)で販売されます。こちらは24回分割払いの月額850円からの利用が可能となっています。IIJmioフォンはエコプランというものもあり、通常最安値で月額900円のSIMが、0~1GBしか使わなかった場合、請求金額は500円となるプランも存在します。ですので、SIMはそこまで使わないけどnova liteはほしいと言う人はIIJmioでとりあえず契約するのもいいかもしれませんね。

IIJmioフォンのキャンペーン詳細はコチラ

最後に

以上が、Huawei nova liteの実機レビューでした。感想をまとめると、

  • 液晶画面が繊細でキレイ
  • メモリ3GBのおかげで操作がわりとヌルヌルでスワイプがやりやすい
  • 3D描写のあるゲームには向いていない
  • カメラは20,000円前後の端末としてはかなりの高評価

となりました。

Huawei nova liteは購入して正解でした。最低でも1年は戦える端末だと思います。この記事がnova liteの購入に迷っている方のご参考になれば幸いです。

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