iPhone7から実装されたApple Payは、JR東日本の改札をApple Payに登録したSuicaを利用して通ることが出来たり、コンビニなどでの料金支払いに使ったりと財布を持たずにiPhone一つで買い物などが出来るようになりました。
しかしApple Payに登録したクレジットカードの有効期限が切れたり、他のカードを使いたい場合にApple PayからSuicaなどを解除したい時があるかもしれません。
そこでこのページでは、Apple Payに登録したカードを解除する方法をまとめました。Suicaを変更したり、別のクレジットカードを登録して元のカード情報を解除したい方必見です。
Apple Payの解除方法まとめ
Apple Payの解除の仕方は割とさっくりできますので次の手順に沿って解除を試してください。
Apple Payからカードを解除する方法は2パターンありますので、好きな方を選択して解除してみてください。
1.設定から解除する
まず「設定」アプリを開きます。設定画面の「WalletとApple Pay」をタップすると現在登録されているクレジットカードやSuicaなどが表示されます。次に解除したいカードをタップして画面下にある「カードを削除」を選択すると解除完了です。
2.ウォレット(Wallet)から解除する
ウォレット(Wallet)アプリを使ってApple Payからカードを解除する方法を紹介していきます。
まず「ウォレット(Wallet)」アプリを開きます。次の画面でApple Payに登録しているクレジットカードやSuicaが表示されますので、削除したいカードをタップしてください。タップすると、直近の利用明細が見られますが、解除するには右下の「i」マークをタップしてください。
その後設定画面のWalletとApple Payに移動しますので、下の方にスクロールしていってカード解除を選択してください。
これでApple PayからクレジットカードやSuicaを解除する方法の説明は終わります。
Suicaカードを解除した場合の注意点
SuicaカードをApple Payから解除すると、今までの登録情報や残高も消えてしまうのではないかと思われますが、実際はそうでもありません。
一時的にApple PayやSuicaアプリから消えてしまいますが、実はSuicaの情報はiCloudを通じて別のサーバに退避されます。ただし、午前2時~4時の間にカードの解除をした場合、公式サイトではサーバへの退避は保証しないと書かれていましたので、この時間帯には解除しないようにしましょう。
Suicaの再追加も簡単なのでその手順を紹介していきます。
Suicaを再追加(登録)する方法
まずは「ウォレット(Wallet)」アプリを開きます。開いたら右上の「+」マークをタップして、次の画面は「次へ」を押してスキップしてください。
その後にApple Payに追加するカードの種類を選択します。もちろんこの場合はSuicaを選択してください。次の画面に移ると、カードの新規追加か、カードの再追加を選択することが出来ますので、再追加する場合は「次へ」をタップしてください。最後に自動でエクスプレスカードの設定をしてくれるので完了を押してください。
これでSuicaの再追加方法の説明は終わります。Suicaは解除しても再追加可能ですので、解除する時間だけに気をつけるようにしましょう。もちろんWiFi接続やモバイルネットワーク接続した状態でおこないましょう。
Apple Pay解除後に別のクレジットカードを追加する方法
では最後に、Apple Payでクレジットカードを削除した後に別のクレジットカードを追加する方法を紹介します。
新たにApple Pay対応のクレジットカードを追加する方法は、下記記事にてまとめてありますので参考にしてください。
参考:iPhone7 ウォレット(Wallet)の使い方!Suicaの登録方法などを解説最後に
以上が、Apple PayからクレジットカードやSuicaを解除したいときの対処方法のまとめと、Suicaを再追加する方法の紹介でした。
Suicaを新たに追加した場合は元の解除したSuicaが使えなくなる点も注意してください。